ハイスクールD×D~降臨せし黒き王~(更新停止)   作:エアーMk-2

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こっちが主軸になりそう。


旧校舎のディアボロス
駒王学園


 

「行ってきます」

 

「行ってらっしゃ~い」

 

あれからさらに15年の歳月が流れ私は16歳となった。

 

特に目立ったことも無く平和に過ごしてきた。

 

今では高校二年となり普通に生活している。

 

と言ってもこの15年間ただすごして来た訳ではない。

 

体と勘が鈍らぬよう鍛錬を積んだりドライグと模擬戦をしたりした。

 

おかげで赤龍帝の籠手を完全に我が物とすることが出来た。

 

『力を乗っ取るなんて相棒が初めてだぜ』

 

とドライグは言っていた。

 

力は使われるものではなく使うもの。

 

使いこなせない力に意味はないのだ。

 

そうこうしている内に通っている学校に着いた。

 

私立駒王学園。

 

それが今私の通う学校だ。

 

今でこそ共学の学校だがほんの数年前までは女子高だった。

 

そのため生徒は男子の割合に比べて女子の割合が圧倒的に多い。

 

発言力もいまだ女子の方が強く生徒会長も女性であるため男子はあまり強くは出られないといった面もあるが普通にしている分には苦労しない。

 

「おはよう」

 

ドアを開け挨拶をしながら教室に入る。

 

すると教室内の女子達が騒ぎ始める。

 

「あ、兵藤君お、おはよう!」

 

「ん、おはよう」

 

「キャ~!兵藤君に挨拶してもらっちゃった!」

 

「あーずるいっ!」

 

今では日常となった風景だが流石にこればかりは慣れない。

 

自分の席に座る。すると前から丸刈りとメガネの男子がやってくる。

 

「全く何時もモテモテだな秋葉は」

 

「俺たちにも少し分けろ!」

 

この丸刈りの方が松田、メガネを掛けているのが元浜だ。

 

私の中学校からの親友兼悪友だ。

 

「それに関しては私は関係ないと思うが?」

 

「嘘つけっ!何時もちやほやされやがって!」

 

「くそぅなんで俺たちはもてないんだっ!」

 

いきなりそんなこと言われても困る。

 

「ちょっと兵藤君が汚れるでしょ!」

 

「どっかいきなさいよ!」

 

「うるせぇっ!脳内で犯すぞ!!」

 

多分それがいけないんじゃないか?

 

二人は決して容姿が悪いわけではない。むしろモテる分類に入るだろ。

 

問題なのはその性格だ。

 

松田は見た目は爽やかなスポーツ少年で中学時代様々な記録を塗り替えるほどスポーツ万能だ。

 

その反面、日常的にセクハラ発言をかます変態だ。写真部に所属し無駄に高い身体能力をフルに発揮している。

 

別名『エロ坊主』『セクハラパパラッチ』

 

元浜はキザ男のように格好つけているメガネを掛けた少年だ。

 

松田と同じく日常的にセクハラ発言をするうえにロリコン。

 

それに加えメガネを通して女性の体型を数値化できる謎の能力を持つ。

 

調べてみたが別に透視能力を持っているわけではなく何故そんなことが出来るのか不明だ。

 

「席につけ~SH始めるぞ」

 

嘆く二人を慰めているとショートホームが始まった。

 

この学園に私が通っているのはこの二人が通っているから一緒に、という理由もあるが本当はこの学園が力の渦巻く場所だからだ。

 

ようはこの学園にいれば何か面白いことが起きると考えたからだ。

 

この学園には数多くの悪魔が存在する。それだけでも結構楽しめるのだ。

 

 

 ---------------

 

 

放課後、私は生徒会室に来ていた。

 

「蒼那会長、書類整理終わりました」

 

「ええご苦労様です」

 

この人は支取蒼那。私の先輩でありこの学園の生徒会長。この学園に存在する悪魔の一人だ。

 

私は書類整理の手伝いを頼まれて此処に来たのだった。

 

「いつも仕事が速いですね。やはり生徒会に入りませんか?」

 

生徒会への勧誘を受けた。私は時々生徒会の業務を手伝っている為かある程度会長から信頼を置かれている。

 

そのためか事あるごとに私を生徒会に引き入れようとする。

 

「すみません、やっぱり何処にも所属する気はないので」

 

「そうですか……」

 

断ると会長が残念そうな顔をする。少し罪悪感が沸く……。

 

「すみません、急に手伝ってもらって」

 

「いえいえ私も好きでやっていますから。それでは失礼します」

 

書類整理を終えた私は生徒会室を後にした。

 

 

 ------------

 

 

秋葉が去った後蒼那は考えていた。

 

「やはり彼は優秀な人材ですね……。私の眷属に欲しいところですが……」

 

席を立ち窓の外を見る。

 

「さて、彼は一体私とリアスどちらの眷属になるのでしょうね」

 

蒼那は一人静かに微笑むのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





赤龍帝の籠手を乗っ取ってしまいました。(てへぺろ
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