マジカルミライ行きたかったなー・・・皆さん行かれましたか?私は用事で行けませんでしたがテレビで見て大はしゃぎでした。ODDS&ENDS良かったなー!最後の39途中ブチ切りだったのは軽く切れかけましたが。
もうすぐFateも始まりますね!PVだけでは我慢できない!!!早く見たいなー。アーチャーさんマジかっけぇ!!!
まあそんなことは置いておいて、どうぞ!
暫く釣りをしていた俺はある事に気がついた。
「・・・海の魚も釣れてねえか?」
そう言って覗いたバッグの中には淡水塩水様々な水中の生き物が入っていた。サケ、マス、マグロ、タラ、サバ、スズキ、アジ、ウナギ、ニシン、イカ、引っかかったエビやハマグリなんてものもある。これでもまだ半分ぐらいだ。どう考えてもこんな湖で取れるような魚達ではない。
取れた魚達に奇妙な視線を送っているとアレクは俺の言葉に首をかしげた。
「海、ですかニャ?」
「え?」
疑問の訳を聞くとこの世界に海は無いそうだ。どんな大きなものであろうが水があるところは『湖』なのだそうだ。勿論淡水だ。この世界に対応して魚達は淡水に進化しているのか・・・?
そこまで考えたところで俺はある事実に気がついた。
「・・・・・・塩水が無いってことは・・・塩は?」
その言葉にアレクは言葉を返す。
「岩塩のことですニャ?そういえば忘れていましたニャ!ご主人さま、後で岩塩も探しにいきましょうニャ!」
とりあえず岩塩はある事に安心した俺だが、今までの道にそれらしきものは見当たらないことを思うとまた探し回る羽目になることが少しだけ面倒に感じた。しかしアレクの美味い飯には代えられない。
「そうだな。まあとりあえず先にこっちだ。魚は余分に取っておいて家の近くに生簀でも作ろう。そうすれば取れ立ての新鮮な魚が食える!幸いこのバッグに入れたものは時間が立たないからな。・・・まあそろそろバッグも限界に近いわけだが」
バッグの目盛りはこれ以上ないほどに一杯になっており、後幾つかの素材を入れればいっぱいいっぱいになってしまうほどだ。正直ここまで素材を入れたのは初めてだ。
「岩塩と後ろで闘り合ってる奴らの素材を入れたらもう入らないだろうな。・・・ってもう終わったか?」
さっきまで辺りに響いていた闘いの音は聞こえなくなっており、辺りには俺とアレクの声だけが響いていた。
「終わったようですニャ・・・仕掛けますかニャ?」
「ああ。とにかく様子を見に行くぞ」
そう言って釣り道具をバッグに入れ、剣を取り出して立ち上がった。アレクも立ち上がって武器のピッケルを構える。近くの草むらから覗くと様々なドロップ品が散乱しており、勝者であるババコンガが辺りの食物を貪っていた。その横には生き残った子分であろうコンガが2体居り、同じく食物を貪っていた。
戦いは熾烈を極めたのかババコンガのトサカは半ばで圧し折れ、爪も所々短くなっており、桃色の毛皮も自分の血や返り血で赤く染まっている。コンガ達も同様に傷だらけである。
「今がチャンスですニャ!裏に回って奇襲を掛けましょうニャ!」
「そうだな。まずあのコンガどもを片づけるぞ」
「了解ですニャ!」
俺とアレクは草むらに紛れながら慎重に3匹の背後に回り込んだ。ババコンガ達は激戦の疲れからか食物をある程度食ったと思ったら鼾を立て始めた。全ての敵は排除したと思い込んだのだろう、警戒心ゼロのようで大きな腹を天に向け大鼾だ。コンガ達も同様に寝始めた。
「アレク、お前は向こうの弱ってるコンガを頼む。俺はこの手前のコンガをやる。ババコンガは最後だ」
「かまわないのですが・・・左腕は大丈夫なのですかニャ?」
アレクは心配そうに俺の左腕を見る。確かに動かすのは少し辛いがハルクと闘ったときよりマシだ。あの時はボロボロだったからな・・・っとそんなことは関係ない。
「大丈夫だ。さっさと終わらせてしまうぞ。早く家に帰って飯食いたいしな!」
「・・・・・・分かりましたニャ。早く終わらせましょうニャ!」
アレクはまだ少し不安そうな顔をしたが、この場を早く終わらせて帰ることが一番だと察したのか、寝転がったコンガに狙いを定めていた。
「ご主人さま、1、2、3でいきましょうニャ」
「りょーかい!」
「「1、2の・・・3ッ!」」
掛け声と共に草むらから飛び出し、それぞれの獲物に襲い掛かった。
「「ゴアアアアア!?」」
完全に眠っていたため俺たちが近づいてきたことにも気づかず片方は首と胴体が離れ、もう片方は顔面にピッケルの鋭い刃が突き刺さっていた。その2匹があげた断末魔ににババコンガが起き上がるが攻撃も逃走もさせるつもりもない。
「アレク!何もさせるな!」
「了解ですニャ!ご主人様は四肢を!」
「オッケー!」
アレクは俺の言葉に反応し、目や脳天を狙って起き上がれないようにし、その間に俺はババコンガの四肢の自由を奪う。片手では完全に切ることは出来なかったが腕や足なんて腱を傷付けられれば動かなくなる。
「ゴアアアアアアアアア!?!?」
俺たちの行動はババコンガの自由を完璧に奪い、暴れることもできずただ悲鳴を上げることしか出来ない状態になる。痛みと憤怒で暴れまわるが身体の自由は利かず、只身体が揺れるだけだ。
元々体力も残っていなかったのだろう、少しするとすぐに悲鳴も上がらなくなり、息も絶え絶えになった。
「・・・止めは私が?」
アレクは俺に気を使っているのだろう。だがいくら人型に近いからといってもこれは敵だ。
「大丈夫だ、俺がやるよ。それがこいつへの今出来る最大限の礼儀だ」
俺は剣を構え、ババコンガの喉に振り下ろす。
「ガッ・・・」
その一撃で俺の2倍は有りそうな桃色の牙獣はあっさり息絶えた。だが罪悪感は沸かない。これが自然の摂理であり、ルールだからだ。逆に言うと俺もアレクもこうなるかもしれないんだ、ここは日本じゃない。気をつけなきゃな・・・。
その亡骸はすぐにアイテムになり、俺とアレクはそれらを拾い上げる。収穫は毛が3つ、牙が1つ、爪が2つだった。極彩色が出なかったのは残念だ・・・。
「お見事ですニャ。ですが大丈夫ですかニャ?」
アレクは俺を心配そうに見てくるが、命を奪うことに割り切った俺はアレクの頭を撫でて心配させないようにした。アレクは顔を真っ赤にしてこっちを見てきたがそんなに恥ずかしかったのか?
「ニャー・・・///と、とにかく!岩塩を探しに行きましょうニャ!(こ、ここは戦場気を抜いてはいけないでもご主人様に撫でられ・・・ニャ~!?!?!?!?!?/////)」ダッ!!!
怒らせてしまったのか、俺の手を振り払って先に行ってしまうアレク。アレクってこんなに恥ずかしがり屋だったのか・・・これからは気をつけよう・・・アレクの毛って滅茶苦茶サラサラしてて気持ちいいんだよな・・・まあそんなことよりアレクを追いかけよう。
「おーい!待ってくれアレク~!」
「ご主人さま・・・申し訳ありませんでしたニャ・・・」
「いいさ。俺こそゴメンな?恥ずかしかったろ?」
「い、いえ・・・その・・・で、出来ればまた・・・(ごにょごにょ」
少しして我を取り戻したアレクは逃げるのをやめ、俺に謝ってきた。頭を撫でたことに怒っていた訳ではなかったらしい。嫌がっているわけではないらしいのでまた撫でようかな・・・でも外では自粛しよう。まあそんなことは置いておいて、俺たちがここで止まった理由はもうひとつある。
「岩塩・・・意外とあっさり見つかったな。しかもこんな大鉱脈(?)で」
「はいですニャ・・・これを全部掘り出せば軽く1年はもちますニャ・・・」
俺たちの目の前の崖にはこれでもかというほどの岩塩の鉱脈が顔を見せていた。アレク曰くここまでの鉱脈は村でも見たことが無いらしい。まあこの量全部を持っていくほどバッグの余量は無い為、目印を作っておく。そしてこの辺りに松明を大量に置いておいて夜でもすぐに見つかるようにする。
「目印は石の塔でいっか。松明は・・・30本ほど置いていこう。これなら夜でも明かりで見えるだろ。よし!んじゃ石積んでいくか!」
「了解ですニャ!」
しばらく石を積む作業をし、気づいたら50mはあるだろう石の塔が俺たちの眼前に聳え立っていた。・・・少し積みすぎたか?まあいいか。
「よし、限界まで採掘したし、帰るか!」
「そうですニャ。そろそろ暗くなる頃合いですニャ」
太陽を見るともうだいぶ地面に近づいており、辺りが黄昏に染まろうとしている。ここから家まで1時間ほど歩いたので急いで帰らなければマズイ。
「確かこっちだったよな?」
「はい。あの木が入り口辺りのはずでしたので・・・」
「おっしゃー!さっさと帰って飯にしようぜ!」
「今日の晩御飯はお鍋にしましょうニャ!ちょうど材料も集まりましたし・・・」
「鍋かー。楽しみだな!いずれ米も見つけて寿司とかしたいな」
世界が黄昏に染まるなか、俺とアレクは家に向かって歩き始めた。
アレクの一縷への好感度はストップ高です。デレッデレですなwww逆もまた然りwww
Pam's Modsでは出てこない食物も存在します。そこんところは大目に見てください(笑)
ババコンガがあっけないって?弱ってたからしゃあないということでどうかひとつ。
そろそろ一縷達の武装も強化しないとなー・・・鉄だけだったら勝てねえや。
garcia様、大犬様、rokia様、感想ありがとうございます!この方以外のコメントも募集していますのでどしどしお願いします!上記のお三方もこれからも宜しくお願いします!
次回、自身の武装の貧弱さに気づいた一縷とアレクはより強い鉱石を求め石の中を掘り進む!その先に待つものとは・・・?
『ダイヤの鐘は二度鳴る』お楽しみに~!
前回のサブタイのネタは機動戦士Zガンダムより、「宇宙の呼ぶ声」です。