少しおかしなマインクラフトの中に!?   作:ペペロンテ

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……………………はい、もうね、申し開きしかありません…。
ホンットーに!申し訳!ありませんでしたぁ!!!
スランプっていうのかな…2000字から先が書けずに3~4か月も放置してました…それにレポート+テスト+夏風邪のトライアタックをドードリオ(という名の天の意思)からもらいまして…結果このような事態に…こんな肥溜めの中のクソにも劣るぺぺをどうか許してください!
そしていつも通りの駄文です。こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!っていう人はブラウザバックをば。


スポブロ攻防戦

廃坑内に青黒い体毛を持ったケイブスパイダーがいくつも縦横無尽に跳び回っている。一匹一匹が私への殺意を放つそれは私のほうに向かい、休みなく攻撃を仕掛けてくる。

 

「くっ!」

 

「シュ!?!?」

 

また一匹跳んできたケイブスパイダーをピッケルで横薙ぎに払う。ピッケルに当たったケイブスパイダーは頭を潰され、壁に激突してその生を終えた。

しかし1匹を倒しても次から次へと湧いてきており、倒しても倒しても恐れを知らず突撃してくる。その蜘蛛たちで足止めされている間に奥にあるスポーンブロックが新しい蜘蛛を呼び出しているため一向に数が減らない。それどころか呼び出す間隔が早く、逆に最初より数が増えてしまっている。

 

「このままじゃジリ貧ニャ…毒を覚悟して松明を置くか最悪破壊して…」

 

本来スポーンブロックは見つけたら危険なものとして集落にいたときは破壊していた。あるとモンスターが湧いて自分たちの集落を襲う、それがどんなに恐ろしいことか、それを考えて破壊していた。

しかしこのスポーンブロック、光を当てるとモンスターをスポーンしなくなって機能を停止してしまうらしい。暗いところだと松明をある程度周りに置くとモンスターが湧かなくなるらしい。まあそこにあるのは変わらないので万が一がないように破壊していたのだがこれを逆手にとればずっと糸がとれるようになる装置を作れる。そう考えると破壊するよりスポーンを封じるほうが後々楽になる。

しかし周りに所狭しと張られた蜘蛛の巣のせいで松明が置けない。それを除いても周りから襲ってくる蜘蛛の群れがその暇を与えないように攻撃してくる。これを抜けるにはダメージを覚悟するしかない。

 

「……ッ!」

 

そう考える私の脳裏をよぎったのはリオレウスに襲われ、ボロボロになった自分に必死に声をかけるご主人さまの顔。

ここで怪我をしてまたあの時のような顔をさせるのか?この姿になっても迷惑をかけ続けるのか?

 

「…駄目だニャ。もう迷惑はかけないって、次は私がご主人さまを守るって決めたんだニャ!」

 

迫ってくる蜘蛛を数匹まとめて横薙ぎに吹き飛ばし、空いた空間に松明を投げる。地面に落ちた松明は数回地面にバウンドすると止まり、周りを照らし出した。その明かりは奥のスポーンブロックにも届いたようで、蜘蛛の出てくる頻度が下がった。

 

「やったニャ!もっと松明を…!」

 

松明を追加で投げ込もうとしたが、地面を転がる松明を見て思いとどまる。松明の光が弱くなっていたのだ。恐らくだが地面を転がった時に燃えている面も地面に当たったのだろう。今にも消えそう、というわけでもないが壁にかけた松明よりは長い時間は持たないだろう。

 

「くっ…でも今のうちに!」

 

松明が消えてしまう前に壁に松明をかけ、地面の松明を回収する。地面に転がっただけなのでまた火をつければ使えそうだ。その間にも蜘蛛は襲い掛かってくるがさっきと比べると目に見えて量が減っているのがわかる。

 

「ハアッ!…これなら!」

 

纏わりつこうと寄ってくる蜘蛛をなぎ倒し、周りに松明を置いて制圧していく。

少し離れたところに松明を置いたところでスポーンブロックは効果を失ったのか蜘蛛が出てくることはなくなった。しかしまだ油断はできないのでスポーンブロックの周りに松明を置き、完全に出てこれないようにする。

 

「ふぅ…これで終わりだニャ。このスポーンブロックは何かに使えるかもしれないから置いておくニャ」

 

ご主人さまの持っていた書物の一冊にスポーンブロックのことが記された本があり、その中には経験値を事実上無限に上げ続けることができる装置が作れるらしいことが書かれていた。これがあれば攻撃力の増強が図れるがそれには膨大な資源と緻密な計算が必要になってくるらしい。今の私たちにはあまり余裕はないため作ることはできないがある程度落ち着いた状況になれば造ることもできるかもしれない。

だが時間や材料のほかに一つ問題がある。

 

「…その前にここの位置の把握が必要ニャ…」

 

私は周りを見渡すがどこを見ても同じ石の壁の光景しか見えないことに思わずため息をついてしまう。だいぶ奥深くまで入ってきてしまったし、何より廃坑の中というだけで気がめいる人も少なくない。私の集落でも労力の割には見返りが少ないため好んで廃坑に入るものはいなかった。もしいたとしても私みたいな特定のアイテムを求めて入ったか変人ぐらいだと断言できる。

とにかく、大掛かりな装置は何もかもが足りていないので考えをやめ、とりあえず手に入った糸の数を数える。

 

「1、2、3…全部で29個。今のでかなり出たけど…少し心許ないかニャ?帰り道に会うことを願うニャ…」

 

スポーンを制圧するだけでだいぶ時間がかかってしまったし、この先も行き止まりのようなので一旦引き返すことにした。私の長年培った体内時計ではもうすぐお昼だと思われるため早めに帰って料理の準備をしなければならない。が、ここで廃坑の最大の武器が私に牙をむいた。

 

「…出口はどこニャ。確かあの道から来たはず…でもあっちには松明はついてないニャ…あーもー!分かんないニャー!」

 

あまりの入り組みようにどこから来たのかが全く分からなくなってしまった。単調な光景とは時に人の感覚を狂わせる。おかげでここがどこなのか全く分からない。

 

「……と、とにかく松明のあるところをたどっていけば何とか…?」

 

とりあえず松明のある道をたどってみる…が、

 

「あ、あれ?こっちはさっき来た道…じゃ、じゃああっちかニャ?」

 

「え…こっちに松明ないニャ…」

 

「ここも違うニャ…あ、金鉱石ニャ!あ、あっちにレッドストーンもあるニャ!」

 

「このあたりは鉱石がいっぱいあるニャ!………あ、あれ?このあたりに松明ないニャ…」

 

「」

 

…………………………………

 

「ここどこニャ~!」

 

気が付くと松明の置いていない通路に来てしまっていた。前後左右どこを見ても見たことのない道に私が通ってきたところだけが松明の光で暗闇を照らしている。先を見ても明かりはなく、それに深い。どう見ても出口ではないことがわかる。

 

「や、やばいニャ…ここどこニャ…」

 

引き返そうにもそこらにやたらめったら置かれた松明のおかげでどこから来たのかが全く分からない。上にも下にも右にも左にもある松明の置かれた道に思わず地面に膝をつきそうになる。自分とはこんなに考えなしな人間なのかとその光景からさらに落ち込みそうになる。

 

「私ってばもうちょっと規則性とか考えなかったのかニャ…」

 

嘆いていても後の祭り、この光景がどうにかなるわけではない。しかしこのままではこの廃坑から出られなくなる…そう考えてご主人さまの顔が浮かび、そして昼までには帰って来いといわれたことを思い出す。

 

「…こうなったら最終手段ニャ!」

 

このまま出口を探しても埒が明かない。

そう考えた私は目の前の壁をにらみつけ、手に持ったピッケルを振りおろした。

そう、私の言う最終手段とは------------真上階段掘りである。

 

「フッ…フッ…!」

 

カンカンと壁から発する甲高い音が廃坑内をこだまする。そしてあっという間に壁に大穴を開け、徐々に大穴は階段状になり、上に上にと伸びていく。

真上階段掘り、簡単にいうと地上まで掘ってこの廃坑から脱出しようというものだ。ただしこの方法はあくまで最終手段であり、それ相応のデメリットもある。

1つ目は前の見えない所を無理やり掘るのでマグマや水流、別の洞窟があってもわからないこと。

2つ目は深いところでやるとそれ相応の量の道具が必要とされること。

そして3つ目は…どこに出られるかがわからない所だ。

 

「前に集落で見た『地図』があればせめてどこに出るかはわかったのだけどニャ…」

 

しかし今も作るには紙がないし、それの原料のサトウキビも持っていない。今のところサトウキビも見かけていないのでこのあたりにはないのだろう。

そんなことを考えながら斜めにずっと掘っていくと石の壁が土に変わり、所々草も生えている。これは地面が近い証拠だ。

 

「やったニャ!ピッケルからスコップに持ち替えて…」

 

土はピッケルでは掘りにくいためスコップに持ち替え、土をどかす。すると日の光が私に降り注ぎ、洞窟の暗闇に慣れていた私の視界を潰す。咄嗟に目を細めた私だったが、周りを見て確信する。

ここは…外だ、と。

 

「~~~ッやったニャ!!!やっと出れたニャ!」

 

久しぶりの外の空気にはしゃぎながらも周りを確認する。どうやらポツポツと木が生えているだけのところのようだが、少し奥に岩場のようなものが見える。ここよりは開けていそうなのでそこに向かうことにする。

 

「とりあえず余った石で高台を造って家がどこにあるか探さなきゃ…この日の傾きようじゃ昼ご飯は無理そうニャ…」

 

太陽は明らかに傾いており、もうそろそろ夕日になるのではないかというところまで来ている。ご主人さまのご命令を守れなかったことに少し落ち込んだ。

岩場につくと、岩場に腰かけている緑色の動くものを発見した。あれは間違いない!

 

「クゥさんッ!!!」

 

「!……アレク?」

 

緑色の特徴的なパーカーをかぶったクゥさんが少し驚いたような目でこちらを向いた。

 




とまあこんな感じです。お待たせした割には駄文でほんっとすいません…時間はあったのに書く手が止まってしまうんです…そのうちに深夜になって寝る…の繰り返しでここまで来てしまいました…次はここまで遅くならないように善処しますので!
そして次回は皆様お待たせ…って私が待たせてたんだ…orzクゥちゃんのターン!こちらも公平に前後編で行くつもりです。
ぼっちめがね様、Holyuji様、マイクラ歴六年以上の廃人様、garcia様、kyou_chan_007様、みーあきゃっと様、猫猫様、begamari様、マイクラ好き様、狼ロボット様、君下俊樹様、感想ありがとうございます!そして感想に返信するだけして新作をずっと上げずにすいませんでした!これからはないようにしますので、どうか見捨てないでください!そしてコメント待ってます!
上記の方以外の方もコメント・誤字脱字などよろしくお願いします!しかしけなすだけの感想などは対処に困りますのでご遠慮ください…せめてけなす要因を書いて送ってくださいますとそのコメントをバネにして創作できますので…。
次回、ラングロトラ遭遇したクゥ。そのトリッキーな攻撃の前に無事一縷のもとに帰れるのか!?
『赤甲の矛先』お楽しみに~!








前回のサブタイのネタは機動戦士ガンダムAGEより『立ちはだかる幻影』です
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