ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィに釣られて人理継続保障機関に飛び込んだ結果最終的にろくでなしをぶん殴るお話 作:邪ンヌ復刻待ちマスター
可憐で美しい我らがオルガマリー・アニムスフィ…なんでしたっけ?
どうも、決意するまでは長いが決意してからは早いことに定評のある俺です。誰だよ。
とりあえず今は決意した勢いのままやたらセクスィーなお姉さんやら背中に色々武器背負ってるおっさんやらヒョロっとして動きに無駄が無い人やらを助太刀してくれた杖を振り回すカッコいい兄貴分っぽい人と共に討伐し、
ハイテク画面に表示されたちょっとなよっとしてるお兄さんのサポートを得つつギャンギャン泣き喚く所長や頼れるサーヴァント達と一緒にこの特異点の原因らしい大聖杯の元まで向かっている道中。
端折りすぎじゃないかって?やること早々変わんないし別にいいかなって…
頼れるサーヴァントにお願いしてマスターはただただ死なないように魔力供給装置としてあればいいのだってばっちゃが言ってた。
とりあえず疑問だったんだけどエミヤさんあなたアーチャーなんですよね?主に剣使ってるように見えるんですけど…
弓を主武器にするアーチャーなんてアーチャーの恥さらし?アーチャーって一体どういう…?
そんなくだらない話をしつつ大聖杯があるらしい洞窟の手前までやってきたのだ。
そしたらこれまた黒々としてる人が出てきたんだけどよーく見るとうちの頼れる主武器が剣の弓使いさんとそっくりだった。
一体どういうことなんだってばよと混乱していると英霊だとか座だとか何じゃかんじゃと説明されて結局わけもわからず混乱しているとエミヤ氏はいつも通りため息をついてオレミカタ、アイツテキとおっしゃったのでなるほどと膝を打った。
やっちゃえセイバーチャー!(セイバー+アーチャー)
数の暴力でテキミヤをヴットヴァシタのち大聖杯の元までとっとこ駆け抜けたらやったら怜悧な美人さんが待ち構えていた。
槍のほうが得意らしい現キャスターの兄貴と街が炎につつまれた際因縁があったらしくちょっとした口論をしたら戦闘と相成った。
やはり数の暴力で…とはいかなかった。
なんでもあの怜悧な美人さんはかの有名なアーサー王伝説で語られるアーサー王当人らしい。
そして彼女の持つ剣はやはりかの有名なウェクスキャリヴァー。うざく喋ったりはしないしパーと付く偽物もないし何なら最強武器のⅡも存在しないらしい。
結局取れなかったなあれ…
とりあえずあの美人さん滅茶苦茶強い。勝てない…と思うじゃん?
実は俺には隠された力があるのだ。いわゆる絆の力が。
初心者マスターである自分では10人程度しかいないし一度に頼れるのは一人づつという制限があるにはある。
しかしその一人こそが最高に心強いのだ。今の俺の手持ち戦力すべてを使っても勝てないだろう一人。
そう、つまり…
俺のフレンドは最強なんだ!(強調線)
先輩方の頼れる戦力であるジャンヌ・ダルク・オルタ先輩!あの剣持ったおっかない美人さんをヤっちゃってくださぁい!
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
いやあ、アルトリア・オルタは強敵でしたね…
よくよく考えれば剣を相手にするときには相性がいいアーチャーのサーヴァントに救援要請を出したほうが良かったんだけどね…
やっぱり助けてもらうなら好みの美人さんのほうがいいよね…
ホントありがとうございますね先輩方…
とりあえず戦いは終わったので一息ついてるとやはり唐突に話は進む。
なんでもいきなりポンッと俺たちの正面上空に湧き出たカルデアに到着して最初に親切にしてくれてた緑の人はいわゆる黒幕であり、今ここにいる所長はすでに死んでて目の前にいるのは幽霊みたいなものらしい。
ふむ…このすばらしい質感をもったナイスバディが霊体とな…?所長すみません、ちょっと俺に取り憑いてもらえ…ああパニックでそれどころじゃないやこの人。
とりあえずとりあえず落ち着いてもらうために両肩を掴む…のと同時に親指でこっそりおっぱいを触ってみぶべらぁ!!?
俺にビンタをくれた勢いでなんとか正気に戻ったらしい。ハハハ、俺の作戦通りだなハハハ。
だからその冷たい視線はやめてくださいシリアスな空気苦手なんです俺。
とりあえずレフだとかいうもみあげすっげぇ人に対して身構えようとしたら急に重圧がかかり動けなくなった。
すわどういうことかと思えば所長がまるで十字架に磔になったかのように宙に浮かび、段々とレフのほうに引き寄せられあっパンツ見えごげはぁっ!!?
カルデアスに触れれば所長が消えさるだとふざけるなレフ!
もう死んでるというならわざわざそんなことする必要ないだろ!
だからせめて所長を少しだけでいいから抱きしめさせてあああああああああああああああああ!!!!!
……結局、死ぬ間際まで俺に怒りを向けてたけど……ただ泣き叫びながら死ぬよりは多分マシだったよな。
レフは今の俺たちにはどうやっても勝てない存在で、どうやっても所長は助けられなかった。
だからせめて、笑うまでは無理でも泣き叫んでなけりゃいいかなって思ったんだ。
レフ、お前はいつかぶっ飛ばす。必ずだ。
欲望まみれだけどいざという時にはカッコいい主人公を描きたい人生だった