【約束】   作:かなで☆

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終の巻

 夜が明けはじめ、空の端がほんの少し白く光り、それを受けながら翡翠蘭の花びらがハラハラと落ちた。

 扉間とイズナは花のそばに並んで立ち、その光景を見守った。

 「一晩しか咲かないんだ。この花…」

 「そうか」

 

 たった一夜限りの花…

 

 自分たちと同じだと、二人は思った。

 そしてそうならば、100年の後に新たな命で会うことができるだろうか…と。

 

 

 合わせた視線の中で、それは【約束】となった。

 

 

 ハラリ…と、最後の花びらが落ち、イズナが静かな声で言った。

 「扉間…ボクはたぶん、そう長く生きられない」

 

 あまりに唐突なその言葉に扉間は息を飲み、戸惑った。

 

 「お前、何か病を患っているのか?」

 思わず肩をつかむ。

 イズナは小さく笑った。

 「でも、うつったりする物じゃないから」

 「そんな事はどうでもいい!」

 つい荒くなった声に、イズナは「どうでもよくないよ」と言いながらも、少しうれしそうな顔をした。

 「この事は、兄さんも誰も知らない。でも、わかるんだ…」

 扉間は「千手へ来い」と強い口調で言った。

 「千手なら…兄者なら、直せるかもしれぬ」

 千手には他族には知られぬいくつもの治癒の術がある。

 兄柱間にはそれこそ特別な治癒能力がある。

 「千手に来い」

 扉間はもう一度強く言った。

 だがイズナは「それはできないよ」と首を横に振った。

 「それに、もう駄目なんだ。自分の体は自分が一番よくわかる」

 「イズナ…」

 「だから!」

 なおも来いと言おうとする扉間の言葉をイズナが強く遮った。

 「だから、ボクを殺して」

 扉間は何も返せなかった。

 「死ぬことを恐れはしない。だけど、ここまで扉間と戦ってきたのに、病で死ぬのは嫌だ」

 肩に置かれたままの扉間の手にイズナが手を重ねる。

 合わせた瞳に強い光が射し、その覚悟の色が見えた。

 「イズナ…」 

 「でも、ボクの戦いはこれまでと変わらない。本気で殺しに行く」

 イズナの手に力がこもる。

 「だけど…ボクが死ぬときは、扉間が殺して」

 イズナは「お願い」と声を震わせた。

 「………っ」

 扉間はイズナをグッと抱き寄せ「わかった」と答えた。

 「お前が死ぬときはワシが殺す。お前の命は誰にも渡さぬ」

 深く口づけ、互いに苦しいほどに抱きしめあう。

 

 

 ザァッ…と、強い風が吹き、藤の香りが二人を包んだ。

 

 

 その風が消えると、空がいっそう白さをまし、二人はゆっくりと離れた。

 

 

 「行くね…」

 

 「ああ」

 

 姿を消し際に、イズナはほんの一瞬振り返り言葉を残した。

 

 「約束だよ」

 

 そこには、あの頃と同じはにかんだ愛らしい笑みがあった。

 

 イズナが消えたそのあとには、幾ひらかの藤の花びらが舞い、甘い蜜のような香りが揺らめいた。

 

 

 

 それから数日後、二人は戦場で顔を合わせた。

 今までと変わらぬ力で互いの命を奪い合う。

 本気で斬り合い、打ち合い、身をぶつけた。

 

 幾度目かの打ち合いに、距離を詰めたイズナが写輪眼を扉間に向けた。

 幻術を避けるため扉間が目をつむる。

 その隙を狙い、イズナが扉間を蹴り飛ばした。

 「火遁!豪火球の術!」

 岩に叩きつけられた扉間に間髪開けずイズナの術が襲い、それに扉間が素早く印を組んで返す。

 「水遁!水龍弾の術!」

 火と水が二人の間でぶつかり、そこに激しい勢いで蒸気が立ち込めた。

 扉間が立ち上がり、幾本ものクナイを蒸気の中のイズナに向かって投げる。

 

 

 ほんの一瞬のことだった。

 

 

 少しの身の引きでかわしたクナイのその中に、イズナは、扉間のマーキングを見た。

 

 

 「……っ!」

 

 気づいたときには、飛雷神の術によってそのクナイのもとへ…イズナのもとへと飛んだ扉間の刃が細いその体を貫いていた。

 

 互いの身が重なった一瞬の時に、扉間は「待っていろ」と、イズナに言葉を残した。

 

 イズナの唇が笑みを形作り、次の瞬間赤い血をこぼした。

 

 「イズナ!」

 事に気づき、マダラがイズナに駆け寄り崩れ落ちるその体を支えた。

 「必ず助ける!」

 必死の形相で息の絶えそうなイズナを抱きしめるマダラに、柱間が「もう終わりにしよう」と手を差し出した。

 マダラは苦しげな表情で悩みを重ねた末、その手を取ろうとした。

 だがその歩みを止めたのはイズナであった。

 

 何か考えがあっての事だろうと思ったが、それは自分の写輪眼を兄に渡すためであった事を扉間は随分と後に知った。

 

 イズナにとって、それがせめてもの兄への恩返しだったのかもしれない。

 

 その後マダラからイズナの死を聞かされ、それが自分の手によるものであることを確かめ、扉間は奇妙な安堵感を感じていた。

 

 イズナの命は自分の物であったと…

 

 

 幾度かの戦いの後、柱間の心からの語りかけにマダラはようやくその手を取り、千手とうちはは一つとなった。

 まるで夢のようであった。

 数え切れぬほどの長い年月に交えられた刃。そこに流れた多くの血。失われた命。

 その中できっと誰もが願ったであろう、戦いの終わりが実現したのだ。

 

 ただそこにイズナの姿がないことが、あまりにも口惜しかった。

 

 それでも、きっとイズナは喜んでいるであろうと、扉間は必死に兄とマダラの『里づくり』のために尽力した。

 

 そうして築きあげられた国と忍び里のシステムは各国へと広がりを見せ、全ての戦いがなくなるわけではなかったが、少しずつ、世界は変わろうとしていた。

 

 だが、ようやく柱間とマダラの作った【木の葉隠れの里】が形づいてきたころ、マダラが里を抜けた。

 柱間とマダラはまた戦い、そして、マダラは柱間の手によって命を消した。

 

 

 柱間は幾度となく「なぜだ」との言葉を口にした。

 だが扉間にはわかるような気がしていた。

 

 

 兄柱間には自分が残った。

 

 だが、マダラにイズナは残らなかった。

 

 

 そういう事なのだ…

 

 

 もちろんそれだけではない。

 だが、根底はそこにあったのだろうと、扉間は感じていた。

 

 

 

 さらにいく年もの時が流れた。

 

 柱間が命を終え、扉間は2代目火影として里の長に就いた。

 

 里にはまだまだ課題が多くあったが、その中にあっても兄が力を入れてきた子供が忍術を学ぶための【アカデミー】は順調な進みを見せていた。

 扉間もそこで教え子を持ち、成長したその者たちと幾度となく任務をこなした。

 

 任務の中では敵も味方も多くの命を失い、争いのない世界まではまだまだ遠くはあったが、それでもいつか必ず変えてみせるとのイズナとの約束が、扉間の歩みを支えた。

 

 『待っていろ』と、最期にイズナに残したその言葉を、約束を、誓いを胸に、扉間はいかに苦しくとも耐え忍び生きた。

 

 静かな世をこの目に見るまで死ぬわけにはいかないと、そう心に決めて。

 

 

 だが今、扉間は自身の幕引きを感じていた。

 

 自分が育てた3人の忍を含む隊で向かった木の葉と雲隠れの同盟を結ぶ儀礼式。

 そこでクーデターが起こり、戦闘の末何人かが命を落とし、扉間たちは窮地に追い込まれていた。

 

 何とか攻撃をかわして身をひそめ、里への退陣の機をうかがっていたが、いつの間にか敵に囲まれてしまい身動きが取れなくなっていた。

 

 

 扉間は目を閉じて静かにチャクラを練りあたりを探る。

 「囲まれたな…。敵は…20。この追跡力からして、雲隠れ手練れの金角部隊か…」

 

 小さく息をつき、自分の前に並び控える部下を見て思う。

 

 皆実力はあるが、あちらの人数が多すぎる。

 このままでは退ききれずにやられる。下手をすれば全滅だ。

 

 どうするべきかは分かっていた。

 だがそれを口にする前に部下が言葉を発した。

 「こちらは2代目様を含めて7人。…これじゃとても」

 「いや、敵はまだこちらの位置をはっきりとは把握できてない。ここは待ち伏せして不意を突き逃げ道の突破口を…」

 「無理だ」

 仲間の出した案に声を上げたのはうちはカガミだ。

 カガミは扉間が心から信頼するうちはの若者であった。

 扉間が見つめる中、カガミが言葉を続ける。

 「この場合、誰か一人が搖動で気を引くしかない」

 やはり的確なところをついてくる。と、こんな状況ではあるが扉間はうれしく思った。

 だが、その意見に場の空気は重くなった。

 「おとり役か…。まず命はない。…誰が…」

 里一番の剛腕、秋道トリフが低く重い声で言った。

 

 

 場に沈黙が落ちた。

 

 

 「オレがやります」

 

 痛いほどの静寂を破り声を上げたのは扉間の教え子の猿飛ヒルゼンであった。

 

 強い意志をたたえた瞳に、扉間はまばゆい光を感じた。

 

 仲間を…大切な者を守るために命を懸ける。

 その強い想い…兄や自分の意思を継ぐ者が、ここにしっかりと育っていた。

 

 扉間は心の中で笑みをこぼした。

 

 そして、新たなる火の意思にのちを託すことを決断して口を開いた。

 

 「囮役はもちろんオレがいく。貴様達はこれからの里を守っていく若き火の意思達だ」

 

 「だめです!アナタは火影なんですよ!里にあなた以上の忍はいない!」

 

 ヒルゼンと同じく扉間の教え子であったダンゾウが声を荒げた。

 ダンゾウは精神的に未熟で危ういところがあるが、里を思う気持ちは熱く深い。

 ヒルゼン。ダンゾウ。そしてカガミ。この3人なら、必ず里を守り導いてくれるであろう。

 

 扉間は静かに立ち上がり、愛しき者たちを見つめて言った。

 「これからこの世は必ず変わる。多くの命が悲しみに奪われることのない世に、必ずなる。それを信じろ。決して疑うな。諦めるな。仲間同士固く結束し、そこを目指せ。もしも貴様達の時代に叶わぬのなら、それを、その意志を後に託せる者を見つけろ。つなげてゆくことこそが、大切なのだ…」

 

 扉間の覚悟を決めた態度と言葉。

 皆何も返せず、一言一句忘れまいと心に刻んでゆく。

 

 想いを伝え、扉間はヒルゼンに言葉を向けた。

 

 「サルよ…。里を慕い貴様を信じる者達を守れ。そして育てるのだ。次の時代を託すことのできる者を…」

 

 …イズナ…すまんな…。

 ワシでは届かなかった…

 

 はにかんだあの笑顔が脳裏に浮かんだ。

 

 扉間はグッと瞳に力を入れ、ヒルゼンに言葉を伝えた。

 

 「明日からは貴様が…火影だ」

 

 この場にいる者が皆証人としてその場を見守った。

 

 「ハッ!」

 

 ヒルゼンは神妙な面持ちでそれを受け取り、深く頭を下げた。

 

 

 

 扉間はほんの少しだけ笑みを見せ、すぐに引き締めて影分身を6体作り出した。

 そしてそれぞれを部下の姿に変化させ、ほんの少しだけチャクラを表立たせて背を向けた。

 

 「扉間様!」

 

 カガミがその背に声を上げた。

 一瞬だけ扉間はその姿を目に映した。

 カガミは真面目で優しく、美しい心を持っていた。それはどこかイズナに似ていた。

 扉間はグッと足に力を入れ、最後に一言皆に残した。

 

 

 「生きろ!」

 

 

 それを合図に全員が地を蹴り駆けた。

 

 まだ見ぬ未来を心に描いて…。

 

 

 

 どれほどの距離を走ったのだろうか…。

 幾度となく追いつかれ、戦闘となり影分身はすでにすべて姿を消していた。

 そして今、扉間は崖の淵に追い詰められていた。

 眼下には流れの厳しい渓流。

 そして、目の前には金角率いる追跡部隊。

 幾人かを倒したものの、到底太刀打ちできる数ではない。

 

 だが十分に引き付けることはできた。

 

 ほかの者たちはすでに身を安全にしたであろう…。

 

 扉間は守るべきものを守れたことに安堵していた。

 

 しかし扉間自身は、戦闘で明らかな致命傷を負っていた。

 わき腹からジワリと滲む血を抑え、顔をゆがめる。

 ゆらりと視界が揺れ、足元がふらついた。

 「………っ」

 ズキリと重い痛みが体の奥に走った。

 先ほど腹から抜き捨てたクナイに視線を落とすと、自身の血とは違う何かが嫌な光を放っていた。

 

 仕込みか…

 

 

 …まったく…ご丁寧に毒まで塗り込みおって…

 

 

 心の中で一人ごちる。

 

 そんな扉間に声が飛び来る。

 「こちらへ下るならば命は救ってやる」

 

 「ふざけるな」

 

 かすれそうな声を必死に繋ぎ止めてきっぱりと返す。

 そんな事をしてもその先に待つのは同じことだ。

 その上この身をタテにされ、里を危険に陥れるだけだ。

 「誰がゆくか」

 

 この命はだれにも渡しはしない。

 

 ほかでもなく、イズナの物だ…。

 

 

 扉間はほんの一瞬笑みを見せて、その身を崖へと投げ放った。

 最後のチャクラを絞り出し身を守りはしたが、それでも激しい衝撃が襲い来た。

 すでに毒が深く回っており、急な流れに少しも逆らえずその身がさらわれてゆく。

 扉間は水の冷たさを感じながら目を閉じた。

 

 

 どれほど水の中を流されたのか、それでも扉間はかろうじて息をつなぎとめていた。

 岸へと流れ付き、せめて最期は大地の上で…と、半ば消えかけた意識を連れて森の中をさまよっていた。

 そしてたどり着いたのは、あの場所であった。

 

 細く長く伸びた翡翠蘭の葉が、そよ吹く風に静かに揺れていた。

 「ここに来るとはな…」

 かすれた声でつぶやき苦笑いを浮かべる。

 

 最期を悟り、無意識のうちにここを目指していたのかと、自分は案外女々しいな…と自嘲の笑みを浮かべる。

 あたりを見回すと、過去の争いの中で戦いの場となったのか、あの岩はなくなっていた。

 岩のあった場所に歩み寄ると、戦争の傷跡か、その場所には大きく深い亀裂が入り、まるで奈落のごとく裂けて口を開いていた。

 この状態でよくあの花が無事であったものだと、再び目を向ける。

 

 ふわりと風が吹き、そこに覚えのある香りが揺れた。

 

 毒の回りでよく見えなかった視界が急に晴れ、扉間の瞳に懐かしい姿が映り込んだ。

 

 藤色の装束が揺らぎ、長く美しい黒髪が輝いた。

 

 扉間は静かにその名を呼んだ。

 

 「イズナ…」

 

 この場で共に翡翠蘭を見たときの姿で、イズナがそこにいた。

 

 イズナは扉間に歩み寄り、少しほほを膨らませながら言った。

 「遅いじゃないか!」

 腰に手を当ててグッと扉間に詰め寄る。

 扉間は少し笑ってイズナの髪をすくい取った。

 「なんだ、お前ずっとここで待っておったのか?」

 「待っていろって言ったのは扉間だろ」

 ふてくされたような表情を作り、また頬を膨らませる。

 扉間はその頬を愛おしげに撫でて「そうだったな」と優しく笑った。

 ようやくイズナも笑みを浮かべ、嬉しそうに目を細めた。

 扉間はイズナのほほに手を添えたまま「すまない」と言った。

 「お前との約束を守れなかった」

 この世界を変えるという、約束。

 だがイズナはニコリと笑って静かに首を横に振った。

 「ここからずっと見てたんだ。扉間の事」

 「そうか…」

 イズナは「うん」と愛らしくうなづいて言葉を続ける。

 「僕たちの想いは、ちゃんと未来へつながってる」

 柔らかい光をたたえたイズナの瞳が空へと向けられた。

 扉間も、同じく見上げる。

 

 青く澄んだ空が広がり、そこには希望が溢れているように感じられた。

 

 「つなげてゆくことが大切」

 イズナがふわりと扉間を抱きしめた。

 「十分だよ」

 キュッと握られたイズナの指から暖かいぬくもりを感じ、扉間は目を閉じて抱きしめ返した。

 「お前は、優しいな」

 そのささやきにイズナが扉間を見上げて笑う。

 「今気づいたの?」

 扉間が笑みを返す。

 「いや。もうずっと前から知ってる」

 見つめ合い、自然と唇が合わさる。

 「扉間。大好きだよ」

 あの日のままのはにかんだ笑みが扉間の心を救ってゆく。

 「ああ。ワシもお前が好きだ」

 もう一度合わさる唇。

 

 ゆらりと二人の体が揺れて、大地の開きに吸い込まれてゆく。

 

 

 優しい風が吹き流れ、濃薄様々な藤の紫が舞った。

 

 それは二人を追うように大地へと吸い込まれ、守るように扉間とイズナを包み込んだ。

 

 

 「イズナ。今日は何をする?」

 

 「んーそうだなぁ。久しぶりにゆっくり景色を見ようよ」

 

 「そうだな。そうするか」

 

 「うん。そうしよう」

 

 

 暖かく吹き続ける風の中に、楽しげな二人の声が静かに溶けて行った…

 

 

 

【挿絵表示】

 




本当に思いっきり捏造だらけの作品を読んでいただきありがとうございました(*^_^*)
今結構扉イズにはまっていて、イラストサイトにはちょっとした漫画も載せてます☆
原作ではほぼ語られなかったこの二人には妄想が尽きませんwww
また機会があったら書きたい二人ですヽ(^。^)ノ

最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^。^*)
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