涼宮ハルヒの第二次世界大戦(リメイク)   作:ミディオン

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第15話 1939年5月 艦隊欧州へ

1938年12月満州・中国

 鹿島葉留佳以下難民奉仕隊は降り積もる雪の中

 炊きだしをしながら膨大な数の難民達に汁物を

 器に注いで配っていた。

 1937年7月により始まった日中戦争から

 1938年1月に始まった第二次日露戦争に戦況が変わったとき

 国民党軍最高指導者が死んだというソビエト側の憶測と

 共産主義・ソビエトの準傀儡指導者だった毛沢東が

 中国から消えたという知らせが、完全に歴史を変えてしまった

 中国を自国の領土にできるというチャンスをものに

 するためにソビエト連邦が中国・満州へ侵攻。

 外交上は悪の日本帝国から中国人民の保護だったが

 しかし、その実情は自国領土拡大の為の正義無き進軍だった。

 ハルヒが治める前の満州だって例外では無いが

 ソビエト軍による中国民衆への虐待・略奪・姦淫が

 行われたため中国国民党は抵抗。

 新鋭戦車の膨大な群れに勝てる力があるはずもなく

 頭脳たる将介石を失った国民党軍は、ソビエト軍に

 邪魔者として虐殺され、ソビエト国境付近の中国人は内地、

 海沿い、防備の固い満州へと逃げて行った。

 その後日本軍新型戦闘機『零戦雉鳩』と長門有希元帥の活躍

 によってソビエトから中国を奪還。

 故郷に帰れた難民も、家と畑の復興に時間を要するため

 しばらくは食うに困ってしまったところを鹿島以下の

 難民救援活動にてどうにか繋いでいるが、

 しかし、人数も食料も足りない状況で事態が好転せず

 多くの公的意識を持った人々を過労で死なせてしまった。

 日本政府がようやく改善に着手して今に今に至る。

 1938年12月になった今も・・・復興活動は終わっていない。

 鹿島達は輸送された汁物を地域に配り終えると、

 食器を洗い、豪雪の中防衛部隊宿舎に全員が帰った。

 こんな毎日だが、少しずつではあるが中国難民や一部

 ソビエト難民との心の溝が埋まりつつあった。

 日本軍の大半を嫌っていた中国人だったが、鹿島達にだけは

 悪口を言わず手伝う人間も現れてきた。

 ソビエト難民も、食事が強制収容所より美味しい上に

 自国国内よりある程度自由が利く中国になだれ込んで来た。

 これにより共産主義からの解放という大義名分の元で

 ソビエト連邦からの防衛や攻撃部隊に難民志願兵を

 組み込む事ができるようになったがもちろんスパイや

 工作員も混じっている為油断はできない。

 そのため難民志願兵の中で日本軍の奉仕隊防衛の任務に

 志願した人員達が目を光らせて護衛していた。

 

 一方1938年12月

 毎日豪雪が続く国境付近でソビエト連邦の戦車隊が

 鹿島以下奉仕隊に集中し、接近していた。

 

 モスクワ共産主義委員会

 スターリン「日本軍が小賢しい難民対策を行って

 中国と裏切り市民達の支持を集めているそうじゃないか

 ・・・ほおっておけばこちらに対する攻撃部隊を

 難民から選抜し編成して厄介なことになりかねん

 戦車隊を集中してその奉仕隊を壊滅させろ。

 そうすれ一時怒りは買うがもう二度と日本軍は

 難民を助けよう等と下らない事を考えんはずだ。

 そうすれば中国人民とソビエト難民は日本と完全に分離する。

 万が一の事も考えて工作員も忍ばせているが、

 周辺の防衛隊が邪魔で効果は見受けられん、

 豪雪が激しい中では零戦は出せんはずた・・皆殺しにしろ。」

 

 1939年1月

 ソビエト戦車隊が夜中雪に紛れて鹿島以下部隊の今いる

 中国国境付近に集合。

 日本軍が悪である印象を利用したいソビエトからしてみれば

 中国・ソビエト亡命難民の支持を集める鹿島の部隊は

 これ以上にない恐ろしい邪魔だった。

 何としても殺さなくてはならないという意識から

 戦車総数350台を雪夜の中集中突撃させる。

 ソビエト戦車部隊

 『T-26軽戦車』50台

 『BT-5中戦車』50台

 『BT-7中戦車』50台

 『T-28中戦車』100台

 『KV-1重戦車』100台

 見張りが気づきその戦車隊『寒冷一式戦車』が一斉に

 防衛ラインに下がる。

 日本軍戦車部隊

 『寒冷一式戦車』50台

 『八九式中戦車』50台

 雪が降る中、敵をライトで捉えながら下がる日本軍戦車部隊

 下手に突撃しても勝てない事はわかっている。

 その知らせを受けて奉仕部隊が非常用対戦車武装をして

 前線に出る。

 鹿島「狙撃の腕だけは買われて私はここにいる・・・!!

 この弾丸は・・・私たちの十八番!!」

 日本軍戦車部隊は作戦実行区域に敵を誘い出す。

 鹿島以下部隊は口径大きめの狙撃銃を握って構えるも

 夜闇と豪雪で思ったように見えない。

 鹿島「夜光灯と油袋を全部開いて無人で戦車を突っ込ませて!!」

 夜光灯・油袋を前進につけた戦車達に起動のスイッチを

 入れると戦車運転手は全員脱出して全ての戦車を突撃させる。

 ぶつかって次々と数の暴力で壊されていくが

 油袋が取り付けてあった火炎瓶から燃え移り、

 明かりが灯っていく。日本軍戦車は全滅した。

 だが、敵部隊全体の位置はわかった。

 鹿島「戦車無効弾・砲撃用意!!随伴歩兵は竹針機関銃と

 遠距離機関銃部隊構えーーーー!!」

 日本軍全部隊は臨界体制に移る。

 日本軍戦車を乗り越えて行こうとしたとき。

 鹿島「戦車車輪側面を狙えーーーー!!うてぇーーー!!」

 ババババババババババババババババ!!!

 戦車の車輪側面に遠距離から弾丸が降り注ぐ。

 土砂と混じって強力な粘着力を発生させ、

 戦車の前進を封じる。

 戦車の車輪から詰まったような音がして動きを封じていく。

 仮に雪の状態でも土砂弾と粘着弾を交互に撃てば確実に

 敵戦車は行動不能になる。

 ソビエト兵「何だ!?機関の故障・・・うわあああ!!!」

 片方の車輪が動かず、日本軍戦車を乗り越えた先で

 横転してひっくり返る。ガッシャン!!

 乗り越える先で次々とソビエト戦車は横転しては

 後続の戦車の砲撃と通行の邪魔になっていく。

 敵戦車で見事に壁が出来上がってしまった。

 さらに豪雪も手伝って横転すればもう視界の確保は絶望的で

 歩兵の移動もままならない。片方の車輪をやられてしまえば

 今度は砲台に戦車無効弾が命中し砲が回らなくなる。

 膨大な数の戦車もこれでは役立たずである。

 こうして随伴歩兵は乗り越えようとしたところを

 次々と餌食になり倒れていく。

 こうして350台もの敵戦車はろくな戦果を得ることもできずに

 事実上全滅した。雪の中攻めてきた部隊も廃戦車バリケード

 を超えようとするたびに撃ち落とされていき壊滅。

 また、石油缶詰め込んだトラックを何台か突っ込ませて

 視界を自軍の回復させ投降兵士以外を壊滅させ防衛に成功。

 戦車100台喪失で350台壊滅は人的犠牲を考えればかなり軽い

 鹿島「はぁ・・・はぁ・・・。」

 三雲「ご苦労様。」

 月宮「凄いです隊長!!」

 元同級生の男女が鹿島の心を気遣う。

 有能ではあるが戦いはあまり好きでは無い鹿島には命の

 やり取りの戦闘はとてもきついのだのだ。

 そう・・・鹿島葉留佳の訓練時代の優秀だった部門こそ

 『戦車無効戦術』と『狙撃』だった。

 

 次の日の朝、捕虜となったソビエト兵士を収監し

 鹿島はその兵士達にも食事を振るまい、

 攻めてきた戦車の後処理を増援部隊にお願いして

 やってもらい、眠った。

 その後昼に起きて「みんなごめんね・・・寝ちゃって・・・。」

 部隊隊員「仕方ありませんよ、夜襲処理したら誰だって

 疲れます、得に貴方は休まないから・・・。」

 中国人志願兵は神妙な顔で鹿島を見つめて近づいて言った。

 「もしかして・・・あの戦車の群れを処理したのは・・。」

 鹿島「運が良かっただけだよ。」

 中国人志願兵「どうやって!!!どうやって・・・あの戦車の

 群れを倒したんですか!!・・・あんたみたいなのが

 どうにかしてくれたんなら・・・母さんも父さんも

 死ななかった!!・・・なのに・・・うっ・・・うっ・・。」

 彼は・・・中国国境付近から襲ってきたソビエト軍

 に国民党軍の父親と親戚を戦車の群れに殺されていた

 少年だった。

 鹿島「後で教えてあげるから今は泣かないの、男の子でしょ?」

 頭を撫でてあげた鹿島。

 自分のせいではない事柄だったが、もし日本軍が

 本気で彼等を思いやっていればと思うとやるせなかった。

 鹿島「ごめんね・・・。」

 隠れたキリスト教の学校で授業を受けて暮らしていたという

 理由で捕まり、次の日拷問を受けるかと思った次の日

 ハルヒの赤紙で軍隊に入り、成績優秀で隊員に抜擢され

 ・・・その後のきつい道のりの中で歩んでいたことも

 あって、捕まる前までの日本軍の行いは知らない。

 でも、よっぽど酷かった事を中国住民から聞かされて鹿島は

 自分の国は酷い事しかできないのかと胸を痛めていた。

 それでも、銃を取るしかない現実の中で・・・少しでも

 そうじゃないって事を伝えたくて・・・苦しい中でも

 難民救援を続けていく・・・。

 

 1939年5月から日本中学・高校生を中心とする

 農工支援修学旅行が始まり、中国の荒れ地を耕し

 中国復興や航空機・戦車製造を授業と一緒に

 叩きこまれるのだ。

 どうせ自分のものにならない土地を耕して食料が

 収穫直前状態になるまで育てた土地を中国現地住民に

 渡す作業を各地で行う事となった。

 修学旅行生達は護衛と指導をしている鹿島に向かって聞く。

 修学旅行生徒「どうして日本人でもないやつらの為に

 畑耕さなきゃならんのかわけわかんめぇわ~。」

 鹿島はにっこり笑うとこう言った。

 鹿島「この頑張りは・・・絶対に無駄になんかなったり

 しないよ・・・頑張って。」

 日本が・・・胸を張れる国になる・・・その日まで・・・

 鹿島は・・・この時代にあらがい続ける。

 

 1939年8月ウラシオストーク第二呉造船所にて

 ついにドイツへの販売向け空母2隻が完成。

 ハルヒ「よし!!対空砲とかソナーとかレーダーとか

 めんどくさいからつけなかったけどいいわよね?

 この時代のドイツはなんちゃってめぼしい技術一杯

 持っているもの・・・ロケットとか、機雷とか潜水艦とか

 誘導爆弾とか。英国のレーダーとソナーも高高度エンジン

 とかも奪ってみたい気がするけど、敵だからわけてくれない

 から沈めるしかないわね・・・放置してたらあいつのせいで

 アメリカのレーダー技術やB-29までの技術進捗やP-51

 とかソナー等の対潜兵器が造られちゃうから早めに潰したい!!

 というわけでドイツからの技術入手の交換材料として

 空母『疾風』『如月』をプレゼントして、

 英国を艦載機更新した機動部隊で潰す!!

 という作戦を実行するわ!!」

 巡洋戦艦『レパルス』⇒空母『疾風』64

 巡洋戦艦『レナウン』⇒空母『如月』64

 古泉「それって史実開戦直後に壊滅した駆逐艦の名前では?」

 キョン「ひでえ・・・。」

 ハルヒ「さあ!!貴重な空母あげるんだから技術は

 きっちり貰うわよ!!空母『赤城』・『鳳翔』・『飛龍』

 戦艦『長門』『陸奥』は巡洋艦と駆逐艦達と一緒に

 ハワイ基地にて見張りをお願いして出発!!

 すっかり元米空母も日本に馴染んできたわね。

 近代化改修を施すと同時にカラーリングも変更しておいたわ

 『明炎』は鋼鉄カラーにオレンジのラインを滑走路とサイドに

 『陽炎』は銀色カラーに赤いラインを滑走路とサイドに

 『銀炎』は銀色カラーに青いラインを滑走路とサイドに

 『蜃気楼』は銀色カラーに砂色のラインを滑走路とサイドに

 『冥炎』は鋼鉄カラーに紫のラインを滑走路とサイドに

 これで見栄えが良くなったわ!!迷彩もいいけどやっぱり

 カラーリングも大事、さてとそろそろ出港!!」

 『英国攻略艦隊』

 戦艦

 『金剛』『榛名』『比叡』『霧島』

 空母

 『レキシントン(明炎)』 90

 『ヨークタウン(陽炎)』  90

 『エンタープライズ(銀炎)』90

 『ホーネット(蜃気楼)』  90

 『サラトガ(冥炎)』    90

 『伊勢』 50『日向』50

 売り物-------------------

 『疾風』64   |

 『如月』64   |

 艦載機   |

 『零戦 雉鳩』64|

 『零戦 修羅』64|

 -----------------------------

 艦載機

 『零二式雀』230

 『零三式鶯』320

 重巡4隻 軽巡4隻 駆逐艦40隻 零三式魚雷艇80隻

 輸送船75隻 高速タンカー45隻 魚雷艇潜水補給艦8隻

 有希型三型潜水艦25隻

 1939年9月

 『英国攻略艦隊』は東南アジアで補給を

 済ませた後にイタリア半島経由で地中海を経由し

 欧州へ向かう。

 ドイツに連絡をして、増援に来ることを伝える。

 

 英国はその知らせを聞き取った。

 チャーチル「やはり地中海を経由してこちらに来たか・・・!!」

 英国海軍将校「どうしますか?」

 チャーチル「あのアメリカを空襲し、インド空軍を

 壊滅させた国だ、航空機の戦闘力は未知数油断は

 許されない!!念のためアメリカにできることなら増援を

 頼むと伝えてくれ!!・・・く・・・キングジョージⅤ型

 戦艦はまだ未完成という時に・・・!!」

 英国海軍将校「了解です!!」

 1939年10月

 アメリカ 左右が欠けたホワイトハウス

 マッカーサー大統領「最近オーストラリア近海で

 日本軍の正規空母3隻による海賊戦略によって商戦略奪の

 被害を受けている、このままオーストラリアとの海上輸送が

 滞れば間違いなく戦力が揃い次第日本軍が占領に

 乗り出す可能性が高い。だから一時も早くハワイと

 ミッドウェー島の奪還に乗り出したい所だが・・・。」

 1939年1月

     『パ  ナ  マ  運  河  に』

 \/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/

  ////ゝ////ゝ ////ゝ ////ゝ ////ゝ ////ゝ

 『長門』『陸奥』『金剛』『榛名』『霧島』『比叡』

    『艦  砲  射  撃  を  実  行』

 

 マッカーサー「日本本土帰り際にパナマ運河を

 破壊された・・・しかも奥から奥まで念入りに。

 そのためパナマ運河修復完了まで大西洋側で竣工した艦隊は

 カナダの東側を通過してアラスカ北方から南方に

 移動するという経路で行かなくてはならない・・・。」

 アクアマリン「ざっとハワイ到着に3ヶ月・・・なおるまで

 待った方が良さそう・・・。」※後2ヶ月待つとなおります。

 マッカーサー「そこでだが、海岸線への防衛戦闘機の配備が

 ようやく終了した、これで思う存分艦隊を攻撃に

 使うことができる。英国が日本に落とされれば、

 我が国のレーダー・エンジン・ソナーの技術進捗に

 深刻な支障が出る。絶対に英国を落とされてはならん。

 そしてその作戦に日本軍が使っている空母は全て元我が国の

 空母だ・・・アメリカの責任を果たすためにも

 奪われた空母全艦を沈めてきて欲しい。

 戦力不足なのはわかっている・・・だが、今は・・・。」

 アクアマリン「お任せ下さい大統領、神に誓って最善を

 尽くします!!」

 『英国救援艦隊』

 戦艦

 『ノース・カロライナ』

 『ワシントン』

 空母

 『レンジャー』86

 『ワスプ』76  

 『ペテロ』32  

 『ヨハネ』32  

 『ヤコブ』32 

 『ロング・アイランド』20

 『ボーグ』20

 『ガード』20

 『コパピー』20

 艦載機

 『スピリット・ジーク』338機

 駆逐艦10隻 軽巡3隻 重巡3隻

 アタック級潜水艦25隻 哨戒艇100隻

 輸送船60隻 高速タンカー30隻

 アクアマリン「工業力ボロボロの中でも頑張って

 揃えた機動部隊!!さあ、出撃です!!」

 

 1939年10月 日本艦隊元フランス・バルゼー港

 ドイツに到着

 その時には奮戦していたフランスはようやくナチスドイツ

 によって陥落。やはり航続距離の関係上スピリットファイア

 では限界があった。だが、この成果はあった。

 この防衛強化されたフランスに苦戦してドイツ戦闘機は

 消耗し、既にインドから人員補給を行っていた英国に

 まともにぶつかって空中戦で負けることは明らかだった。

 ヒトラー「くっ・・・!!これでは英国は落とせん!!

 どうすれば・・・!!」そんなとき。

 『日本からの技術交換要請です。』

 ヒトラー「来たのか・・・一応同盟国だからな・・・

 だが、気をつけろ・・・アメリカを痛め付けた相手だ

 信用しすぎればこっちがやられる・・・おっほん。

 よく来られました。で、何を売りに来たのですか?」

 販売品目搭載

 『疾風』64  ※空母の対空砲・ソナー・レーダー・魚雷

 『如月』64  発射管等は自国で装備して下さい。

 艦載機  

 『零戦 雉鳩』64 

 『零戦 修羅』64

 輸送船内

 『96式陸上攻撃機』20

 『一式陸上攻撃機』20

 『100式重爆撃機 呑龍』20

 『陸上攻撃機 深山』20

 

 ヒトラー「・・・・性能もまあまあだが・・・なんという

 航続距離の長さだ・・・ベルリンからロンドンなんて

 簡単に往復できてしまう・・・。」

 内心恐ろしいと思いつつも航続距離の乏しい戦闘機しか

 持っていなかったドイツには凄く欲しい代物だった。

 空母は正直微妙だったが、日本が空母で米国を空爆した

 話は聞いていたので貰うことにした。

 ヒトラー(これだけ強力な日本の兵器は分析しておかねば

 必ず損をする・・・全部貰おう。)

 全部ドイツは買上げてすぐさま分析に移る。

 ガーランド「防弾性能はともかくこの航続距離は脅威だ

 ・・・きちんと護衛戦闘機がいれば十分怖い。

 機体の旋回性能は圧倒的にメッサーシュミット109を超える

 ・・・空母は・・・装備をつけて我が国色に変えなくては。」

 その買上げの交換材料として

 レーダー技術・ソナー技術・Uボードのシュノーケルシステム

 ・機雷の技術・ロケット研究技術・誘導爆弾の技術

 ジェット機の試作設計図・ヘリコプターの研究資料

 フォッケウルフFw190 10機 電子技術。

 と沢山の有能な技術を手に入れ、空になった輸送船に

 詰め込んで日本に輸送した。

 『技術輸送船団』

 空母『伊勢』50『日向』50

 艦載機

 『零二式雀』50

 『零三式鶯』50

 駆逐艦20隻 零三式魚雷艇30隻

 輸送船25隻 高速タンカー10隻 

 魚雷艇潜水補給艦3隻

 有希型三型潜水艦5隻

 1939年10月

 その後ドイツは日本と共に英国を陥落させるべく

 バトル・オブ・ブリデンを開始・・・しなかった。

 ガーランド「これを参考に戦闘機を大量生産すれば

 英国へ無理なくパイロットの腕を活かして戦える!!

 ある程度改良を行い製造完了まで待つべきだ!!」

 嵐長官「えぇぇぇ・・・。」

 ヒトラー「ならばそちらの実力を是非見せて貰おうか

 同盟国日本の実力とやらをな。」

 そう、ドイツは最高の航続距離を持つ機体の分析と

 戦略の再構築で英国攻撃を日本にほんなげたのだ。

 暮臚「上等だ・・・見せてやる・・・伊達にワシントンDC

 の空で生き残ったわけじゃ無いことを教えてやる。」

 日本機動部隊は英国の空へ 『零二式雀』120

 『零三式鶯』230 撃を上げて攻撃を開始する。

 こうして日英激突による『バトル・オブ・ブリデン』

 が始まる。

 『日本軍英国攻略艦隊』

 空母

 『レキシントン(明炎)』 90

 『ヨークタウン(陽炎)』  90

 『エンタープライズ(銀炎)』90

 『ホーネット(蜃気楼)』  90

 『サラトガ(冥炎)』    90 

 艦載機

 『零二式雀』130

 『零三式鶯』320

           VS

 英国本土防衛戦闘機

 『スピリットファイア』500機

 『スキュア艦上爆撃機』100機

 『ブレニウム戦闘機』 100機

 『バトル軽爆撃機』  100機

 『ハリケーン戦闘機』 1000機

 『AW38ホイットレー爆撃機』100機

 『ウェリントン爆撃機』200機

 『ハンプデン爆撃機』100機

 チャーチル首相「来ると思ってたさ!!!行け!!英国の空の勇士

 達よ!!東方の野蛮人に格の違いを思い知らせてやれ!!」

 膨大な数で備えていた英国空軍が日本航空隊に

 襲いかかる。

 暮臚「くっ・・・備えが万端か・・・これでは少し数を

 削るのが精一杯だな・・・ドイツに伝えろ。

 敵は戦闘機推定1500機爆撃機は500機はいる・・・

 多少数は削れるが共闘無しではどうにもならんと・・・。

 幸い敵の航空機の航続距離は平均1000km程度・・・

 距離を取って防衛戦闘機をきちんと配置しておけば空母は

 やられることは無い・・・哨戒艇・哨戒機は潜水艦と

 敵航空機に注意しろ。腕に自信ある奴は俺に続け、

 自信の無い奴は艦隊を守れ。」

 副隊長「了解。」

 第一航空隊隊長暮臚 亨含めた200機が英国防衛航空隊に

 突っ込んでいく。

 英国パイロット「たった200機で!!」

 暮臚は3~4機の攻撃を回避すると1機のバックに回って

 加速して近距離まで来てあざけ笑うと次の機体の後方から

 コックピットスレスレを飛んで逃げる。

 英国パイロット「馬鹿にしやがって!!」

 英国隊長「お前ら!!深追いはよせ!!」

 『ハリケーン』と『スピリットファイア』の群れが

 第一航空隊を追いかけ回す。

 暮臚以下航空隊は敵が自国の飛行場との距離感を失うように

 ぐるぐると回る軌道で回避する。

 そして一気に離脱し次の獲物を探す。

 英国パイロット「ナメ腐るな野蛮人・・・!?燃料が!!

 しまった!!・・・飛行場まで・・・帰れない!?」

 暮臚「航続距離の把握はパイロットの義務だ馬鹿が・・・

 後は泳いで帰るんだな。」

 2機の英国航空機は弾丸一つ使われず故郷目の前にして

 落下していく。

 また同じ手をつかって英国パイロットを誘う暮臚。

 この作戦は燃料を外部に積んでも一回の戦闘で最大で

 2回しか使えない。

 英国隊長「お前ら!!燃料計器を確認しろ!!連中の狙いに

 気がつけ!!」

 英国パイロット「これは危ないな・・・わかりました一旦

 後退・・・!!」

 --------!!

 『ハリケーン』が暮臚の『零三式鶯』に機銃を当てられて

 墜落していく。

 英国隊長「エミリッヒ!!きさまぁあああ!!燃料構うことは無い!!

 絶対にお前だけは落としてやる!!」

 暮臚「腕のいい隊長だ。」

 弾丸を回避しながら帰還する暮臚。

 そこに待機している第二次航空隊から連絡が入る。

 第二航空隊隊長 芽恫 伶

 「敵航空機約200機我が機動部隊に接近、これより

 迎撃戦闘機250機で応戦する。」

 暮臚「自信なくして帰った150機が役に立ったか。

 了解、第一航空隊はこれより補給のため帰還する。」

 芽恫「了解。」

 暮臚は水面スレスレでスピリットファイアから自軍母艦に

 向かって逃げていく。

 英国隊長「お前だけは命をかけて許さん!!」

 その時水面から2本の機銃が掃射され『スピリットファイア』

 が撃墜される。

 暮臚「ああ、言い忘れたがうちの魚雷艇対空砲火するから

 気をつけな・・・って言ってもどっちみち聞こえねえけどな」

 そういうと暮臚以下第一航空隊『零三式 鶯』は

 空母『レキシントン』『ヨークタウン』『ホーネット』

 に着陸していく。

 一方第二航空隊は女性航空隊が『エンタープライズ』

 男性航空隊が『サラトガ』から迎撃に出撃し

 世界初の空母同士による海戦を経験する・・・はずだった。

         

 日本軍第二航空隊

 空母

 『エンタープライズ(銀炎)』90

 『サラトガ(冥炎)』    90 

 艦載機

 『零二式雀』130機

 『零三式鶯』120機

         VS

 英国機動部隊

 空母

 『イラストリアス』52

 『ヴィクトリアス』52

 『フォーミダブル』52

 『インドミタブル』52

 艦載機『ソードフィッシュ艦上雷撃機』52機⬅

  『スキュア艦上爆撃機』52機

 『ハリケーン艦上戦闘機型』52機

 『シーファイア艦上戦闘機』52機

 芽恫 伶「・・・零戦相手に複葉雷撃機とか・・・

 ナメんなぁ!!!」

 英国艦載機は戦略を使って距離だけなら日本軍空母を

 撃沈できる位置に来ていた。

 ・・・が、残念ながら英国防衛航空隊の数を怖がって

 艦隊防衛についた航空隊の迎撃戦闘機の増援と

 艦載機の質不足で英国艦載機は日本艦載機に

 損傷すら与えられずに全滅した。

 英空母以下機動部隊はスピリットファイアの防空網に

 全力で逃げ込んだ。

 英国この日の航空隊の損害

 『スピリットファイア』379機-121

 『スキュア艦上爆撃機』63機-27

 『ブレニウム戦闘機』 23機-77

 『ハリケーン戦闘機』 823機-177

 ※撃墜要因の大半が挑発燃料切れ

 艦載機『ソードフィッシュ艦上雷撃機』-52

  『スキュア艦上爆撃機』-52

 『ハリケーン艦上戦闘機型』-52

 『シーファイア艦上戦闘機』-52

 英国航空機損失 合計610機

 チャーチル「ああ・・・まともな艦載機・・・欲しいな(;_;)」

 

 

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