涼宮ハルヒの第二次世界大戦(リメイク)   作:ミディオン

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第23話 1940年6月 ベルリンの風

1940年6月戦闘ミーティング

 同盟国ドイツから、ノルマンディー上陸作戦からの

 防衛要請が来た。防衛の中心は首都ベルリン。

 敵は謎の最新鋭機を使い攻撃に転じて来る模様。

 陸上部隊先陣を切るのはあの最新鋭戦車M3スチュアート。

 任務はMe132爆撃機・連山で脱出する一部ドイツ市民の

 保護区域への輸送の護衛、こちらは精鋭航空部隊を

 有しているが敵の戦闘機の戦闘力が未知数だ。

 くれぐれも全滅をしないように。

 さらに同時進行でソビエト連邦奪還のため米軍が

 スカンジナビア半島から米機動部隊をそのまま

 ソビエト連邦奪還のため北極ルートを東へ侵攻。

 これらを阻止するために日本軍は総力を使って

 陸海空の連合国部隊を迎撃しなくてはならない。

 

 佐友紀「我々がここまで大西洋戦争に長きにわたり関わる

 とは思わなかった・・・が、ドイツが切実に助けを

 呼んでいる以上無視もできん。

 長門さんは急遽日本へと帰還して別途任務をするようだ。

 我々の任務はドイツの防衛だ。

 ドイツ陥落を連合国最新鋭航空機の攻撃を凌いで

 籠城を助けるという作戦だ。

 陸上支援も、高速強襲部隊が増援に向かっている。

 長門元帥からのメッセージは"連携を崩すな我々は

 弱いからこそ互いを助けよ"以上だ。

 準備でき次第出撃するから総員連山搭乗にて待機せよ。」

 スターリングラード飛行場

 後輩達「ドイツから帰れたよ~(泣)。」

 ドイツ上空で撃墜されたパイロット達がガーランド以下の

 命令により返還された。

 こなた「良く生きてたお前ら!!」

 みさお「残念ながらそのあとまた戦闘なんだな。」

 後輩達「忙しい・・・。」

 こなた「まあ・・・緊急時じゃなければ一日休養取れるから

 安心して今は万全尽くして休んでよ。」

 連山には『鬼雀』『雪守』が一機ずつ吊され、

 専用の大型車輪が前方・後方・左右についていた。

 寿教官「総員注目!!」

 寿教官は航空部隊総員に激励すると敵の最新鋭戦闘機に

 ついての情報を伝えた。

 寿教官「今回の敵は聞いての通り最高速度750kmを

 超える化け物戦闘機で航続距離・加速性能も

 現在我が国の最新鋭戦闘機『雪守』を超えている強敵だ。

 これを倒すには連携攻撃は必須となる。

 我が国の航空機専門家に機体の姿を見せて次のような

 予測ができるそうだ。」

 Q.ここまで性能が高いのに何故我々が戦った直後にしか

 出て来なかったのか?

 A.まだ完全に復旧していない.もしくは試作機.

 防弾性が高いが重過ぎるのかもしくは

 防弾性弱すぎて軽いのかが予想される。

 性能を見る限り後者である可能性が高い。

 Q.対策は?

 A.軽い故に上昇性能での勝負や巴戦闘は自殺行為。

 急降下して速度差を埋めて逃げつつ複数編成攻撃

 もしくは新兵器を使用する。

 

 その新兵器とは・・・『後方焼夷弾』である。

 コックピットの離れに薄く左右に搭載されている。

 これは後方についた敵の撃墜に坂本 ニ乃田が『鬼雀』の

 性能不足を補うための対空武装として(こなたのために)

 製作された。これを航空部隊全機体に設置する。

 

 寿教官「これが今回の敵部隊対策だ。

 今回は我が国発の格上戦闘機との戦いだ、より気を

 引締めるように、以上だ!!」

 

 一方ドイツは、日本軍からの爆撃・物資支援を受けながら

 工業地帯を死守していた。

 ドイツから既に連合国の虐待を恐れた市民は

 長門が手配した避難場所、モンゴル・ウランバートルへの

 疎開避難を開始。ガーランドの説得でドイツ主要技術者は

 満州へと避難、日本へ渋々協力開発することを同意した。

 

 連合国陸軍「日本軍の支援が邪魔で中々ドイツが落ちません!!」

 マッカーサー「くっ・・・陸上部隊の集中運用で

 早急に陥落させるつもりが・・・犠牲が増える一方だ・・。」

 チャーチル(い、いけなかったぁ・・・?(+_+;))

 アクアマリン「どういうわけかスターストライブスも

 50機程やられています・・・いつのまに?」

 日本軍はドイツに満州で生産された『零戦雉鳩四型』

 が大量にレンドリーズされて防空能力が強化され

 『Me163コメート』の動員によって高速で捕らえられなかった

 スターストライブス・ゼロが正体不明の撃墜を出した。

 このため1ヶ月後でなければ戦力を再編してのソビエト奪還が

 できないためノルマンディー上陸作戦は短期では決せず

 7月にまでずれ込むことに。

 『零戦雉鳩四型』

 最高速度680km/h エンジン2000馬力『誉』

 航続距離2100km 搭載量1.2t  夜戦対応レーダー搭載

 雉鳩を改良してレーダーを搭載し満州主力戦闘機として

 使用されていた。鬼雀は防弾チョッキ材を剥がすと

 こいつになるっぽい。

 『Me163コメート』

 最高速度970km/h 航続距離120km 戦闘時間8分

 2年早く登場。航続距離と戦闘時間に目をつむれば

 一応WW2最強クラスの戦闘迎撃機。色んな意味で危ない。

 

 ついに1940年7月、連合国はようやく到着した物資を使って

 スカンジナビア半島へ進撃し占領。

 その後北極ルートを通り元ソビエト連邦国境付近へ出発。

 『ソビエト連邦奪還艦隊』

 戦艦 『ノース・カロライナ』『ワシントン』

 空母合計16隻

 『オタワ』95『トロント』95『バンクーバー』95

 『モントリオール』95『エドモントン』95

 『レンジャー』86

 『ペテロ』32『ヨハネ』32『ヤコブ』32 

 『ロング・アイランド』20『ボーグ』20

 『コア』20『ナッソー』20『オルタハマ』20

 『バーンズ』20『ブロック・アイランド』20

 艦載機 『F6Fヘルキャット』641機

  『TBUシーウルフ』 52機

  『SB2Cヘルダイバー』52機

  『TBFアベンジャー』 52機

 合計797機

 軽巡7隻 重巡7隻 サーゴ級潜水艦45隻 タンパー級20隻 

 タンカー100隻 輸送船600隻 米駆逐艦35隻

 

 アクアマリン「・・・で、どうしてスターストライブス216機が

 英国本土防衛なんですか?」

 チャーチル「仕方ないだろ・・・だって日本軍こっち攻めて

 来る可能性が拭えないし・・・空母貸してあげるから

 勘弁して。」

 ※英国の絶対的安全の為ソビエト攻略の

 最前線に出させてもらえませんでした。

 アクアマリン「えーい!!米軍で高機動型棺桶とかあんなに

 言っていたのに、いざ頼りになるとすぐこれです・・・。」

 マッカーサー「日本軍が支援してるとわかった以上、

 万が一こちらの防備を薄くするとやられる危険がある。

 ソビエト連邦攻略は機動部隊に任せて今はドイツを落とす

 事だけを考えろ。」

 アクアマリン「私であれば英国防衛にヘルキャットと

 サンダーボルトに任せてスターストライブスはソビエト

 方面に送るのに・・・。」    

 そう、これは対極抑止力アクアマリン・ダグラスの弱点

 『最高指導者じゃないこと』である。

 つまり権力不足により国家単位で行える戦略が

 ハルヒと違って使えない事であった。

 この弊害は早速出ておりチャーチルの戦略不足により

 ドイツとの戦いが長期化していた。

 アクアマリン「仕方ありません!!短期決戦で強化ドイツを

 落としてソ連奪還に増援に行きます!!

 総員、敵の謎の迎撃機、日本軍の増援に注意せよ!!」

 東アジア独立連合「了解!!総員出撃!!」

 今英国の修復された飛行場からP-47サンダーボルト

 P-38ライトニング随伴の元、スターストライブズ・ゼロ

 が爆撃機護衛の為出撃する。

 『連合国戦爆連合』

 『SS-3スターストライブズ・ゼロ』216

 『スピリットジークⅡ』350

 『B-17爆撃機』 110

 『B-24爆撃機』    110

 『B-25爆撃機』    105

 『P-38ライトニング』 140

『P-47サンダーボルト』150

 『アフロランカスター爆撃機』100

 『モスキート戦闘爆撃機』100

 合計1381機

 前回より数は少ないがスターストライブズ・ゼロの

 導入によって危険度はむしろ前回よりも上がっている。

 

 ドイツ軍「日本は来てくれるのか!?」

 ガーランド「やるだけの事はやった・・・後は彼ら次第。

 あそこまで作戦を組んでおいて破棄するはずは無いと思うが」

 ドイツ軍「来てくれても大丈夫なのか!?」

 ガーランド「一応こちらに新型エンジンと機体が供与

 されている・・・敵が来るとしたら夜間だ。」

 ドイツ軍「敵機来襲!!夜間空襲だと思われます!!」

 ガーランド「迎撃を開始せよ!!ドイツの意地を見せてやれ!!」

 ドイツ防衛航空部隊

 『零戦雉鳩四型』400

 『Do121ゲイジャルグ爆撃機』200

 『Me000』   200

 『Me000G型』  300

 日本からレンドリーズされたエンジンを2000馬力に

 換装し、フォルムチェンジしたMe000

 最高速度690km/h 航続距離1500km

 

 『Do122ガ・ボウ爆撃機機』 200

 Do121にレンドリーズされた誉エンジンを突っ込んで

 改良し、空対空ロケットと30mm機関砲を詰め込み

 爆撃機処理に使用される事に。

 最高速度600km/h 航続距離1400km

 

 防衛部隊合計1300機

 予め占領した欧州植民地から部隊を再度集結させた

 お陰で機数はあったが、

 ドイツは夜間迎撃に出撃するもまともに迎撃できるのが

 『零戦雉鳩四型』だけという状況に困惑するも

 しかし搭載されていたレーダーがそこそこ優秀だったお陰で

 スターストライブズの合間をぬって爆撃機の位置を

 アシストし、どうにか爆撃機を処理する事に成功し

 どうにか連合国夜襲を凌ぐ事に成功。

 閃光弾をドイツ主要都市より遠目の所で

 一斉に発射して敵を騙すことで爆弾を無駄撃ちさせ

 どうにか直撃は免れた。

 

 しかしついに・・・次の日の昼、連合国戦爆連合が

 止めの一撃を刺すべくドイツ上空へ到達。

 最新鋭機スターストライブズ・ゼロが

 ついにドイツ軍航空部隊全てを血祭りに上げるべく出撃。

 ドイツ軍は前回夜襲のようなラッキーはもう無い。

 性能差は埋まっているものの『零戦雉鳩四型』での

 勝負はやはり分が悪い。

 連合国戦爆連合が爆撃を開始するその時。

 

 戦爆連合上空

 『航空機運搬型 連山』  340

 『連山』         70

 『零五式艦上戦闘機 鬼雀』254

 『四式陸上戦闘機 雪守』 86

 合計750機

 真白「お前ら!!任務だ任務!!降りるぞ!!」

 上空から航空機をつり下げた航空機運搬型連山340機から

 投下された精鋭戦闘機部隊340機が

 連合国戦爆連合約1300機に勝負を仕掛ける。

 高度を滑走路にして戦闘機は戦闘体制に移る。

 連合国パイロット「東方から敵機・・・所属・・・

 日本軍です!!」

 アクアマリン「本当に来た!?」

 ウェーク「ブルーチェリーブロッサム・・・間違いない・・・

 南方を襲って占領した奴らだ!!」

 アクアマリン「・・・へ・・・?それ本当ですか?」

 ウェーク「前回戦爆連合の連中から戦闘パターンを聞いて

 一致した、間違いない!!」

 アクアマリン「・・・ということは日本軍まさか

 南方資源地帯の航空部隊ここまで連れてきて戦闘を?

 何がしたかったんですか・・・?。

 ということは今南方資源地帯は手薄・・・?く、悔い(≧へ≦)」

 ラージ「マジでなめてんのか日本!!!(怒)」

 アクアマリン「ええい!!でも、ここで来てくれたのは

 逆にありがたい!!つまりここで航空部隊全滅させれば

 今後日本の戦力ががた落ちする・・・!!

 敵の迎撃を防衛用のスピリットファイアⅡに任せて

 爆撃機を後退させ、戦闘機部隊を日本軍と交戦するように

 仕向けて・・・戦闘開始!!米国空襲の敵を今撃つ時です!!」

 爆撃機約500を引っ込ませて戦闘機部隊を全て日本軍に

 ぶつける作戦で行くアクアマリン・ダグラス。

 爆撃機護衛を併用させて行わせては本来の力が発揮出来ない

 為である。

 寿教官「!?この陣形は!?」

 アクアマリン「引っ込めた爆撃機部隊を迂回させてドイツに

 近づけて引っ込める事で防衛ドイツ航空部隊を陽動し、

 日本軍航空部隊を分離させます!!」

 こうすることで多数対少数に日本軍を追い込む事ができる。

 日本側には撤退という選択肢もあるが、そうした場合

 ドイツ航空部隊が連合国新鋭航空部隊にやられてしまう。

 寿教官「これは・・・!!」

 アクアマリン「さあ日本軍!!いざ尋常に勝負です!!」

 『連合国戦闘機郡』

 『SS-3スターストライブズ・ゼロ』216

 『スピリットジークⅡ』350

 『P-38ライトニング』 140

『P-47サンダーボルト』150

 合計856機

        VS

 『日本軍ドイツ救援航空部隊』

 『零五式艦上戦闘機 鬼雀』254

 『四式陸上戦闘機 雪守』 86

 合計340機

 前回とは違い最新鋭戦闘機(SS-3 P-47)の数が

 こちらを超えている!!

 寿教官「これは・・・一時撤退を考えるべきか・・・!?」

 こちらより格上の最新鋭戦闘機の多さに

 損害を出さないために撤退も考えた。

 前回とは危険度の値が違う。

 その時、ドイツ空軍から通信が入った。

 ドイツパイロット「爆撃機は対処できる機体でどうにかする

 前回の貸しを返す、合流せよ!!」

 寿教官「ありがてえ!!」

 なんと戦闘機部隊を戦爆連合から分離したのを受けて

 戦闘機の合同迎撃をドイツ側から申し出をされたのだ。

 合流ドイツ航空部隊

 『零戦雉鳩四型』200

 『Me000G型』  150

 合計350機

 寿教官「しかし・・・どうして?」

 ドイツパイロット「俺達でも故郷防衛でなきゃ引っ込む数だ。

 それに、航空機のレンドリーズと戦爆連合の貸しを

 返してやる、だから敵戦闘機を始末しろ。

 人を戦力にならないなんて思ってるんじゃねえ!!」

 寿教官「協力を感謝する。総員戦闘開始!!」

 連合軍856機VS枢軸国690機

 こうして、100機以上の差はあれど史実に無かった

 日独の共同航空防衛戦が今始まる!!

 ドイツ軍航空部隊はレンドリーズ更新された機体で奮戦し

 その精鋭っぷりを見せ奮戦し連合軍パイロットと

 互角以上の腕を見せる。

 迫り来る別働爆撃機部隊を

 『零戦雉鳩四型』200

 『Do121ゲイジャルグ爆撃機』200

 『Me000』   200

 『Me000G型』  150

 『Do122ガ・ボウ爆撃機機』 200

 『Me163コメート』50

 の約1000機で迎撃体制を取る事でまずは戦闘機部隊を

 半数割いたドイツ軍航空部隊で殲滅する作戦に出る。

 ドイツ軍の予想外の性能向上にP-38とP-47

 スピリットジークⅡが苦戦を強いられたおかげで

 最新鋭戦闘機スターストライブズ・ゼロと

 日本軍航空隊の一騎討ちに近い形となった。

 英国パイロット「こいつら・・・前とは違う!?」

 ドイツパイロット「一歩もドイツに入れさせん!!」

 ドイツパイロット「戦友の敵!!」

 こなた「私ら結局戦うんすね( ̄_ ̄|||)」

 寿教官「いずれ太平洋で出会うであろう強敵・・・

 ここで手合わせすることで後輩達へ情報を繋ぐ。

 それが先輩の役目だ・・・来るぞ!!」

 

 米国・東アジア独立軍

 スターストライブズ・ゼロ航空隊

 スノー・ロングゲート「いいか?俺は別だがお前達は

 連携を取らなければ確実に死ぬ。

 総員仲間を守りながら連携を取れ。

 敵は歴戦のパイロット揃いだ、機体性能に呑まれるなよ。

 攻撃開始。」

 委青柳「了解!!」

 孫本山「ラジャー!!」

 柳霊剣「独立運動弾圧の敵を!!」

 ウェーク「連中は軍団攻撃編成を使って来る。

 総員まずは敵の腕の劣る奴を集中的に狙え!!

 強い奴は後回しにするかフォローして追い返せ!!」

 クェリン「ラジャーだ隊長!!」

 トラック「ここで会うとはな・・・打ち倒す!!」

 ついに衝突する日本軍とドイツ軍枢軸国航空隊と

 韓国独立運動家と中国国民党軍・米国を中心とした

 連合航空隊が空で激突する。

 空母『加賀』搭乗のパイロット達はスターストライブズ・ゼロ

 の恐ろしさを早速体感することとなった。

 加賀隊パイロット「こいつ・・・速い!!」

 加賀隊パイロット「速度が死んだ後からの加速が速い!!」

 加賀隊のパイロット達は急降下して振り切りを試すも

 ピッタリ引っ付いて来る米軍機に驚愕する。

 加賀隊パイロット「巴戦は自殺行為だっけな・・・くっそ!!

 避けるしか無いのか!?」

 寿教官「落ち着け総員!!集結後一時上昇・・・あれだいくぞ!!」

 桜龍錦「総員集結し反転!!新兵器を使う!!」

 航空隊は冷静を保ち降下しながら集合。

 米国パイロット「逃がさん!!上昇したところを一斉に攻撃せよ!」

 追いかけて来るスターストライブズ。

 加賀隊は総員で少し上昇し敵を誘うと。

 米国パイロット「止めだ!!」

 桜龍錦「後方焼夷弾!!一斉起動!!」

 日本軍機のコックピット左右に設置されていた薄い焼夷弾が

 ふわりと浮いたかと思うとそのまま後方で爆音と爆風を立てて

 スターストライブズに襲い掛かった。

 米国パイロット「しまった!!わぁぁぁ!!」

 爆風に米航空隊が巻き込まれ57機が撃墜される。

 寿教官「よし!!数は削った!!後は連携で1機ずつ・・・。」

 スノー「図に乗るなジャップが!!!」

 その時機銃攻撃を受けた『雪守』が5機程翼から火を噴いて

 地上へ落ちていく。

 寿教官「こいつは!?」

 何処からか出てきた化け物執事スノー・ロングゲートが

 加賀航空隊に襲いかかる。

 寿教官すらもてこずる化け物パイロットに苦戦する

 日本軍パイロット。

 ちなみにスターストライブズ・ゼロには2タイプある。

 一つはパイロットの安全のみに防弾をおいた

 極部装甲型のタイプB 最高速度750km航続距離3500km

 もう一つは性能のみに重きを置いて防弾を完全に捨てた

 性能重視型のタイプA 最高速度775km航続距離3750km

 この戦いでは米軍政府の圧力により、

 米兵はタイプBのみに搭乗し(※スノー・ロングゲートは例外)

 日本に命をかけてでも勝ちたい韓国・中国を中心とした

 東アジア独立連合は半数がAタイプに搭乗している。

 これを見ても彼らの覚悟の程が伺える。

 岩本徹三「相手になろう!!」

 寿教官「すまん!!」

 スノー「こいつ・・・!!」

 スノー・ロングゲート搭乗の格上性能機SS-ZA型相手に

 『雪守』で互角の腕で戦う史実『零戦虎鉄』。

 歴戦最強クラスの航空部隊『蒼桜』も性能差で

 例外ではなく被弾してしまう。

 こなた「やばい!!こいつら一度失速するどボッコボコに

 やられる!!」

 柳霊剣「もらった!!」

 スターストライブズ・ゼロの20mm機関砲が火を噴く。

 こなた「!!!!」

 こたなの『鬼雀』に機関砲が被弾する。

 こたな「うぎゃぁあああ!!!」

 しかし、防弾チョッキ材と耐弾ゲル材が多少削れただけで

 致命傷にはならなかった。

 柳霊剣「馬鹿な!?」

 みさお「大丈夫か!?相棒!?」

 こなた「やば・・・防弾無かったら死んでた。

 総員冷静に陣形を再編!!チョッキ禿げてないところで受ければ

 死にはしない!!陣形『流水』!!」

 こなた達『蒼桜』は陣形を整えて対応する。

 ウェーク「性能差と陣形で一気に崩す!!」

 米航空部隊はファランクスを組んで蒼桜を追撃する。

 こなた達「総員!!後方焼夷弾起動!!」

 30機の『鬼雀』の翼の上の左右の薄いものがハゲたかと思うと

 そのはげた破片が爆発を起こす。

 中国パイロット「な・・・わぁぁぁ!!」

 韓国パイロット「なにっ!?」

 速度性能がよかった分最高速度状態での爆風の壁を急に

 回避することが困難だった。

 ウェーク「くっ・・・あんなものを!?」

 こなた「今だ!!陣形『向日葵』!!」

 密集体型から爆風で体制を崩した部隊に総員円陣反転して

 一気に弾幕を浴びせてボッコボコにする。

 ウェーク「30機単位編成攻撃!!・・・だが!!」

 ウェーク以下精鋭航空隊は弾幕をかい潜りこなた達の後輩を

 集中攻撃して7機を撃墜する。

 こなた「あっ!!この野郎!!逃がすな!!陣形『紫陽花切り』!!」

 旋回して各4ずつの編隊にそれぞれ密集し1機ずつ潰していく。

 ウェーク「ぬぉぉぉぉ!!!」

 米軍も奮闘するも流石は歴戦最強の日本軍航空部隊『蒼桜』

 最新鋭機体に負けじと奮闘する。

 こなた「よくもやったな!!本気出すぞお前ら!!」

 蒼桜総員「了解!!」

 蒼桜後輩パイロット「女はおこらしたらこえーぞ!!

 思い知らしたらぁ!!」

 後に撃墜されたパイロットはドイツルートで無事帰還するも

 日本最強クラスの航空部隊の撃墜はスターストライブズ・ゼロ

 の脅威を物語るに十分な性能だった。

 一方第三女性航空部隊『風花』の副隊長岩城真白は

 SS-Zの挙動を見て気がつく。風に少し煽られたのだ。

 真白はにっこり笑うと隊長榛名と隊員に告げる。

 真白「隊長、あいつらの弱点わかっちゃったかも。」

 航空部隊『風花』にもSS-Zが迫る。

 榛名「わかった、みんな風の向きとタイミングがわかるか?」

 総員「はい!!」

 真白「じゃあ、巴戦で異論は無いな!!行くぞ!!」

 追い迫るSS-Z。

 『風花』は『雪守』のバックにSS-Zの群れを引き付けると

 一気に反転する。

 柳霊剣「馬鹿が、それで勝てるとでも・・・!?。」

 韓国人女性パイロットが何かに気がつく。

 柳霊剣「みんな!!急降下しろ!!これは罠だ!!」

 しかし、仲間パイロットは性能差でにっくき日本軍を

 追撃するのに夢中で気がつかない。

 韓国パイロット「これで終わりだ!!祖国を返してもらうぞ!!」

 『風花』達に集団格闘で圧倒しようとした・・・その時。

 ゝゝゝゝゝゝゝゝ!!!

 強風がSS-Zの部隊を煽って体制をぶれされる。

 中国パイロット「!?」

 SS-Zには思わぬ弱点が露呈する。

 防弾はB型ならパイロット生かす程度には保証されている。

 速度・加速度は圧倒的。急降下にも格闘戦にも強いから

 目立った弱点は防弾の一点だけど思いがちである。

 しかし、もう一つ弱点がある。史実零戦並に『軽い』のだ。

 重量がヘルキャットの半分以下という軽いFRTPボディーの

 お陰で重量軽減による圧倒的性能が実現できるのだ。

 だが、裏を返せば重量の重い機体より風の影響を受けやすく

 風の方向が変わる寸前にターンした『風花』に格闘戦

 を挑むと風の方向が変わった瞬間失速して体制を崩すのだ。

 その状態を突かれてSS-Zは予想外の撃墜数を出してしまう。

 真白「結構さくさくイケるこれ!!」

 榛名「恐ろしい事を思いつくな。」

 柳霊剣「貴様らぁぁぁぁ!!!」

 才能があったのか風を寸前で読めた柳霊剣だったが。

 夜空「えいや。」

 大半仲間を撃墜された状態での戦闘は無謀だった。

 真白の仲間達に機関砲で集中攻撃されて撃墜される。

 柳霊剣「くそっ!!この屈辱は・・・覚えてろ!!」

 幸い両方の翼を狙われておられたため脱出で済んだが

 SS-Zは日本軍相手に善戦するもかなりの損害を出してしまう。

 結果として圧倒して勝てたが、これが日本軍航空隊にとって

 最大の苦戦を強いられた戦いであり後方焼夷弾が

 なければもっと被害が増えていたであろう。日本軍航空隊

 熟練搭乗員83機が撃墜されるという脅威の結果となった。

 ※うち13機がスノー・ロングゲート戦果

 戦闘結果

 『SS-3スターストライブズ・ゼロ』57-159

        VS

 『零五式艦上戦闘機 鬼雀』202-52

 『四式陸上戦闘機 雪守』 55-31

 参加航空隊『加賀』『桜龍』『蒼桜』『風花』『銀炎』等

 ちなみにその後ドイツ軍と合流して撃墜した結果。

 『スピリットジークⅡ』143-187

 『P-38ライトニング』 83-57

『P-47サンダーボルト』77-73

 連合軍合計撃墜被害476機

        VS

 『零戦雉鳩四型』137-63

 『Me000G型』  82-68

 枢軸国軍合計撃墜被害169機

 ※ドイツ軍航空隊強い

 ※スターストライブズ・ゼロと比べるとかなり楽です。

 どうにかドイツの死守には成功したものの敵の

 高い性能に対して対策を考えざるをえなくなった。

 その後モスクワ付近の東の飛行場に日本軍航空隊は撤退。

 そして、フランス海岸沖ではドイツ建造中の空母と戦艦の

 護衛脱出作戦が始まっていた。

 

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