涼宮ハルヒの第二次世界大戦(リメイク)   作:ミディオン

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第24話 1940年6月 北極海海戦

1940年6月

 日本軍桜龍航空隊がスターストライブズ隊と空で

 激闘を繰り広げている時にドイツ軍は

 連合軍に解体・破壊されることを避けるため、

 長門の手配でイタリア沖で日本軍タンカー・輸送船・

 護衛艦隊と合流する予定で造船中の戦艦・空母に応急処置を

 施してスペイン・ポルトガル沖を経由してイタリアで

 合流した後、南方資源地帯で合流するという作戦を実行した。

 これはとある取引を前提として了解を得た作戦であり

 なんとしても途中までドイツ単独で成功しなくてはならない。

 『緊急避難護衛艦隊』

 戦艦

 『シャルンホルスト』『グナイゼナウ』 

 『シュレージェン』『シュレスヴィヒホルスタイン』

 空母

 『アプリル・モーント(如月)』64機

 『シュタイフェ・ブリーゼ(疾風)』64機

 艦載機 『零戦雉鳩 四型』128機(更新する暇が無かった。)

 駆逐艦6隻 高速タンカー5隻

 避難艦隊

 戦艦

 『ビスマルク』未完成

 『ディルピッツ』未完成

 『※※※※※※※※』未完成

 空母

『クラーフ・ツェッペリン』未完成

 『ペーター・ストラッセル』未完成

 『エーデル・アインズ』  未完成

 そこに。

 チャーチル「見つけたぞ!!逃がすか!!」

 なんと、スペイン沖まで逃げたところで英艦隊に

 発見されてしまった。

 

 『英連合艦隊』

 戦艦『キングジョージⅤ』『デューク・オブ・ヨーク』

 空母

 『イラストリアス』52

 『ヴィクトリアス』52

 『フォーミダブル』52

 『インドミタブル』52

 艦載機 『スピリット・ジークⅡ』104機

     『シーファイアⅡ』   104機

 駆逐艦12隻 軽巡洋艦7

 ドイツ海軍中将ギュンダー・リュッチェンス

 「くっ!!迎撃隊・発艦始め!!ここで未来のドイツ機動部隊を

 失うわけにはいかない!!」

 同時刻 イギリス南方沖

 他日本から買った戦艦達は英国爆撃機を引き付ける囮として

 英国へ艦砲射撃を敢行しており、英国からの猛爆に耐えていた

 『ドイツ軍英国襲撃艦隊』

 戦艦

 『クイーン・エリザベス』『ウォースパイト』    

 『ニューヨーク』『ニューメキシコ』『ミシシッピ』

 『ドイッチュランド』『アドミラル・シェーア』

 『アドミラル・グラフ・シュペー』

 軽巡洋艦6隻 重巡洋艦5隻 駆逐艦隻8隻

 

 ・・・・戦艦の数だけなら絶対的に多いが

 対空がポンコツの為護衛戦闘機の防衛あっても

 膨大な爆撃機相手ではどうにもならず

 『ウォースパイト』『ニューメキシコ』『ミシシッピ』

 『アドミラル・シェーア』『アドミラル・グラフ・シュペー』

 が以下数隻が500機以上の爆撃機による空襲で沈没。

 『英国戦爆連合』

 『B-17爆撃機』 110

 『B-24爆撃機』    110

 『B-25爆撃機』    105

 『アフロランカスター爆撃機』100

 『モスキート戦闘爆撃機』100

 ※引っ込んでたら戦艦見つけた。

 

 変わってスペイン沖

 このころになると英国の『スピリットファイア』から

 発展した『シーファイアⅡ』でも最高速度650km

 航続距離1800kmと増えている。

 対するドイツ軍は迎撃に戦闘体制を絞って防衛を開始する

 『雉鳩四型』で防衛しながら必死に地中海へ逃げるドイツ軍。

 ついでに機雷をばらまいて時間を稼ぎともかく逃げる。

 チャーチル「くそっ!!」

 『雉鳩四型』27機を失うも英国が機雷処理している間に

 ドイツ軍は地中海方面へ逃げる。

 どんなに速く機雷を解除しても逃げる艦隊に追いつくのは

 困難を極める。

 さらに、米国の工業力が史実通りならスペイン・ポルトガル

 にも爆撃機を配備できたが、残念ながら今史では余裕が無く

 ほとんど配備されていなかったため追撃もできなかった。

 ※ハルヒの一撃が痛かった・・・。

 一方、南方資源地帯マレーシアから非常時航空隊を乗せた

 空母『加賀』『蒼龍』・駆逐艦20隻・重巡5隻・軽巡5隻

 高速タンカー7隻・高速輸送船10隻が出港して一週間経った今

 アラビア半島南部にいた。

 おそらくこのままのペースなら約二週間後には合流できる。

 

 そして、もう一方の重要な戦いが始まった。

 スカンジナビア半島を占領した連合軍艦隊は

 フィンランド北部を橋頭堡にして日本軍が占領した

 ソビエト連邦へ向かう。

 『ソビエト連邦奪還艦隊』

 戦艦 『ノース・カロライナ』『ワシントン』

 空母合計16隻

 『オタワ』95『トロント』95『バンクーバー』95

 『モントリオール』95『エドモントン』95

 『レンジャー』86

 『ペテロ』32『ヨハネ』32『ヤコブ』32 

 『ロング・アイランド』20『ボーグ』20

 『コア』20『ナッソー』20『オルタハマ』20

 『バーンズ』20『ブロック・アイランド』20

 艦載機 『F6Fヘルキャット』641機

  『TBUシーウルフ』 52機

  『SB2Cヘルダイバー』52機

  『TBFアベンジャー』 52機

 合計797機

 軽巡7隻 重巡7隻 サーゴ級潜水艦45隻 タンパー級20隻 

 タンカー100隻 輸送船600隻 米駆逐艦35隻 哨戒艇500隻

 上陸部隊1000個大隊と多くの最新鋭戦車M4シャーマンを

 乗せた輸送船団は空母・戦艦の護衛を受けて北極海洋ルートを

 東に移動。

 戦艦『ノースカロライナ』『ワシントン』

 巡洋艦14隻の艦砲射撃によって邪魔する流氷を砕いて前進。

 セヴェルヌィ島に到達しようとした時。

 アレクサンダー・ヴァンデクリフト

 「抜け目の無い奴らだ。」

 英国・連合軍航空隊と日本軍航空隊(桜龍機動部隊主力)の

 初戦で連合軍が大損害を被った為にスカンジナビア侵攻が

 延期したせいで航路に大量に機雷を置かれてしまった。

 アレクサンダー「敵機来襲に備えながら機雷掃討にかかれ。」

 機動空母内部でレーダーを真剣に見るCIC。

 セヴェルヌィ島を要塞・基地にしてソビエト連邦を

 攻略予定だったが実はここには前ソビエト-アメリカ経由の

 空輸飛行場があった。

 しかし少し前の報告によると日本軍の空爆で着陸不可に

 されていることが輸送機の報告でわかっているため

 既に敵の手中に落ちている可能性が高い。

 アレクサンダー「これは来るな・・・。」

 慎重に輸送船団をセヴェルヌィ島に接近させる米機動部隊

 その時『敵機確認!!』

 昼、この前ドイツを支援した日本軍戦爆連合含めた

 ソ連難民から引き抜かれた対ソビエト自由軍が来襲。

 『日本軍戦爆連合』

 『陸上戦闘機 挵蝶ニ型』 300機

 『零戦雉鳩四型』     300機

 『連山』200機

 『深山』200機

 『呑龍』200機

 アレクサンダー「来たな!!迎撃しろ!!」

 米機動部隊空母からヘルキャット641機が迎撃に上がる。

 ヘルキャットは防弾・急降下性能を生かして応戦するも

 『零戦雉鳩四型』最高速度680km/h 航続距離2100km

 『陸上戦闘機挵蝶ニ型』最高速度640km/h 航続距離3000km

 『F6Fヘルキャット』最高速度625km/h 航続距離2500km

 配備されていた敵戦闘機と機動性で負けていたため

 防弾性の高さで撃墜数は押さえられたものの

 この性能差のせいでパイロットに余裕が持てず。

 艦隊防衛ができなかった。

 『スターストライブズ・ゼロ』であれば持ちこたえられた

 はずの戦局が、速度より搭載量と装甲を重視したため

 機動性の差で遊ばれてしまう。

 さらに武装更新で

 『零戦雉鳩四型』『陸上戦闘機 挵蝶』

  は炸薬強化20mm機関砲2問にしてあったためヘルキャット

 にきちんとダメージが通る。

 対ソ自由航空部隊隊長フォボス・フォグロフ

 「その程度か?」

 米パイロット「くそっ!!機動性で負けている・・・!!」

 史実での『F6Fヘルキャット』は

 エンジン馬力不足の零戦相手に圧倒できたものの

 それは相手が弱かっただけであり、同じ2000馬力の

 敵との交戦機会が乏しかった事もあって今史

 軽量化・改良型された同馬力の航空機との戦闘によって

 思わぬ弱点が露呈した。

 ※ 『陸上戦闘機 挵蝶ニ型』は1800馬力の航続距離重視

 エンジンと極部二重チョッキ材搭載。

 急降下では負けるが低速性能と低高度性能では

 優秀な史実隼の上位互換。

 それは、軽量な他の機体と比べ急降下はともかく

 後方旋回で勝負するとワンテンポ遅れるのだ。

 そのため互角に戦うには急降下一撃離脱しか無い。

 しかし、敵も一撃離脱を使って来るため戦果が奮わず

 攻撃隊600機の攻撃を阻止できなかった。

 おまけに相手はソ連空軍と激闘を繰り広げた精鋭満州航空隊と

 共産主義からの自由解放を掲げる対ソ自由軍の精鋭だったため

 手間取る所の話じゃなかった。

 アレクサンダー「くっ!!対空砲火!!」

 日本軍戦爆連合が上空に到達する。

 投下したのは爆弾と機雷。

 動きを封じて誘爆、動き封じ誘爆という新戦術を用いて

 艦隊の回避を封じ誘爆させ殲滅していく。

 連合軍の激しい対空砲火も近接信管完成前の為

 あまり撃墜できない。無論こんな状況で機雷掃討もできない。

 アレクサンダー「後退しろ!!後方輸送船団はスウェーデン

 方面に上陸し避難せよ!!」

 上陸部隊がすぐさまフィンランドへ引き換えし

 緊急上陸して引っ込む。

 油断していなかったとはいえ護衛艦隊を機雷掃討護衛の

 為に前に出しすぎていた。

 ここにスターストライブズ・ゼロを送っていれば・・・

 こんなことには・・・。

 護衛空母の半数が機雷の包囲を抜け出す事ができず

 回避もできない状態で爆弾で被弾していく。

 戦艦も、もはや回避することもできず被弾を重ねていく。

 旗艦『ワシントン』に乗っていたアレクサンダーも

 沈没寸前に追い込まれた搭乗艦の中で覚悟を決めた。

 アレクサンダー「ここまでか?」

 その時通信が入った。

 『逃げ遅れた艦隊に告ぐ、ただちに降伏せよ。

 自沈処分も許可する。ただちに降伏せよ。』

 アレクサンダー「!?」

 空襲が止んだ。

 アレクサンダー「何のつもりだ?」

 疑問は沸いた。

 しかし、空母『エンタープライズ』以下5隻の

 ように奪われる訳にはいかない。

 機雷が艦の真横に大量に浮かんでいるのでは

 逃げ道も無い。

 そこに何隻もの飛行艇が遠距離から迫って来る。

 『九七式飛行艇』200機だ。

 ここで水兵を大量に失えば今後太平洋で日本軍と

 戦えなくなってしまう。屈辱に唇を噛みながらも

 アレクサンダーは機雷で囲まれて行動不能になってボロボロに

 なった艦隊船員に避難準備を命令し、少しでも機雷を

 退けて脱出艇を出す隙間をあけるだめ沈没覚悟で艦を

 動かす。自沈処分を終え、脱出艇の上で白旗を上げる。

 こうして北極海にて米国は約半数の空母の自沈処分を

 止むなくされてしまい、米戦艦が事実上ゼロになってしまった

 『北極海海戦結果』

 米軍損失

 喪失戦艦 『ノース・カロライナ』自沈『ワシントン』自沈

 喪失空母8隻

 『トロント』自沈『モントリオール』自沈

 『エドモントン』自沈『ロング・アイランド』沈没

 『コア』沈没『ナッソー』沈没

 『オルタハマ』沈没『バーンズ』沈没

 艦載機 『F6Fヘルキャット』416-225

  『TBUシーウルフ』 52

  『SB2Cヘルダイバー』52

  『TBFアベンジャー』 52

 残り、フィンランド空港へ避難

 軽巡3-4隻 重巡2-5隻 米駆逐艦12-23隻 哨戒艇82隻撃沈

 その後米艦隊船員は木製の『九七式飛行艇』に救助され、

 そのままフィンランドへ直行した。

 

 フィンランド・ムルマンスク沖

 ※冬戦争なかったのでフィンランド領土。

 米海軍「敵か!?」

 米海軍大将「いや、待て。」

 白旗を上げながらこっちに向かって来る200機の

 『九七式飛行艇』

 発光信号でその旨を伝えた。

 『ホリョハサッサトカエス、フアンナラ10キズツ

 イキ、カエス』

 そういうと救助した船員達を乗せて10機ずつ

 港へ接近し、捕虜を返した。

 アレクサンダー「どうなってんだ?」

 もしこれが長門だったら米海軍水兵全てを水底に送って

 いただろう。しかし、今率いている日本軍北方元帥は

 鹿島葉留佳だった。

 全員返し終わった後『九七式飛行艇』200機は去っていった。

 その時また通信が入った。

 「今の我々には攻撃の意思は無い。これ以上やるならば

 我々は容赦ができない。早く故郷へ帰れ。

 日本陸軍第四元帥鹿島葉留佳。」

 アレクサンダー「カシマ・ハルカ・・・今部隊を率いている

 指揮官か・・・?」

 

 一方ドイツ防衛。

 ドイツ兵士「・・・え?日本軍の航空隊って・・・。」

 ドイツパイロット「半数が女ぁぁぁ!?」

 ガーランド「・・・あれだけキルレシオ出した日本軍

 パイロットの半数が女性・・・しかも若い。」

 これでも最初撃墜された時は人数少ないので冗談としか

 思われなかったが交渉のため丁重に日本軍に返したが。

 今回30機以上も撃墜されたので62人位が保護されていた。

 ドイツ兵士「・・・かわいい。」

 ガーランド「・・・乱暴したら支援切られかねないから

 ・・・丁重に返そう。」

 その後男性航空隊含めて無事モスクワ東の日本軍基地に

 戻った。

 

 後輩女性パイロット「無事帰れた・・・。」

 こなた「ほんとよく生きて帰ってくるね、嬉しいよ。」

 みさお「残念だけど少し休んだらもう一回応援いかなきゃ

 いけなくなっちゃったんだな。」

 後輩女性パイロット「うぇぇぇ・・・。」

 『敵機来襲!!』

 こなた「へ!?どうして!?」

 みさお「うわぁぁぁ出撃ぃぃぃ!!!」

 なんと、フィンランドに引き換えした米空母艦載機が

 真下の占領した元ソビエト連邦領土に襲い掛かったのだ。

 『米艦載機群』

 『F6Fヘルキャット』416

 『TBUシーウルフ』 52

 『SB2Cヘルダイバー』52

 『TBFアベンジャー』 52

       VS

 サンクトペテルプルグ航空隊

 『ホワイトゼロ陸上戦闘機』200

 ノヴゴロド基地応援

 『零戦雉鳩四型』200

 

 寿教官「いや待て、そこには一応防衛航空隊がいるから

 今はいい、俺達は戦況を見ながら第一戦闘配備を

 しながら待機しろ!!」

 その航空部隊と交戦したのは対ソ自由軍専用迎撃機

 『ホワイトゼロ陸上戦闘機』だった。

 最高速度715km/h航続距離1400km

 翼内タンクを廃止し小型化したロシア系航空科学者設計

 によって設計された迎撃戦闘機。

 航続距離が短いので迎撃用として配備された。

 なお、エンジンは『雪守』と『鬼雀』と変わらない模様。

 武装は炸薬増量20mm機関砲2問と15mm機銃1問

 対空後方ショットガン2問と充実している。

 

 アレクサンダー「・・・おかしい・・・敵の人的資源が

 多すぎる。」

 あの言葉を軍人の立場である以上聞くわけにはいかないと

 ソ連奪還を開始したアレクサンダーだが疑問が浮かぶ。

 日本でいくら引き抜いても人員限界がある。

 情報では米国の3分の1しかいない。

 ましてやパイロットなど大量に用意に配備できる訳が無い。

 これはソビエトの人民、もしくは中国が味方についている

 可能性が高い。いや、まさか。

 アレクサンダー「おい、ソ連軍長官。」

 元ソ連軍長官「何でしょう?」

 連合軍に泣きついてきたソ連軍長官に話を聞いた。

 アレクサンダー「日本の女性は一度の出産で10人子供でも

 産めるのかね?」

 元ソ連軍長官「何の冗談ですか?」

 アレクサンダー「冗談ではない、こちらを攻撃する部隊が

 多すぎる、日本だけで到底確保できる数じゃない。

 どうしてあんなにパイロットを確保できる?

 もしやこれから戦う陸上部隊にロシア人とか

 中国人とか混じって襲ってくるんじゃあるまいな?」

 ソ連長官は気まずそうな顔をした。

 アレクサンダー「包み隠さず話せ、この広大なロシアの地は

 ナポレオンを殺すほどの難攻不落の要塞だぞ?

 なのに日本ごときの数で落とされるのは

 おかしいんじゃないのか?

 どんなまずい戦いかたをしてこんなことになった?」

 元ソ連長官「えっと、まず・・・連中には戦車が・・・

 通用しません。」

 アレクサンダー「なに?」

 元ソ連長官「連中は高速車両や狙撃を用いて戦車を

 壊すんです・・・どんなに強い戦車を使っても

 キャタピラにライフルを撃ち込まれて戦車が

 使えなくなってしまうんです・・・。」

 アレクサンダー「ふむふむ・・・それで中国とソ連の

 国民に政府が何か怨みを買うことでもしたのかね?

 その可能性が無ければソ連全土が占領されることなど

 ありえるはずが無い、言え。

 これから戦うに当たって事情がわからなければ

 こちらの部隊の生存に直結するのだ・・・。」

 元ソ連長官「えっ・・・その・・・。」

 アレクサンダー「何か言えない事でもしたのか?

 それとも関係してないから知らないのか?」

 元ソ連長官は冷や汗をダラダラ流しながら答えた。

 元ソ連長官「政府は・・・将介石・毛沢東が日本軍に

 敗れた事を受けて・・・保護区にするために進軍しました。」

 アレクサンダー「なに!?お前達から手を出してしまったのか?」

 元ソ連長官「ロシア国民への強制労働も粛正も・・・

 命令されてやるしか無かったので・・・スターリン委員長の

 ・・・命令で・・・。」

 アレクサンダー「・・・まさか。」

 確信した。

 ソ連が反乱分子を大量生産するような真似をしたせいで

 日本軍への加勢に餌を与えてしまったのだ。

 アレクサンダー「なんて事だ・・・。」

 これから相手にする敵は・・・膨大な数であるということだ

 と、思っていた。

 

 戦闘結果

 『米艦載機群』

 『F6Fヘルキャット』259-157

 『TBUシーウルフ』 48-4

 『SB2Cヘルダイバー』46-6

 『TBFアベンジャー』 44-8

       VS

 サンクトペテルプルグ航空隊

 『ホワイトゼロ陸上戦闘機』175-25

 ノヴゴロド基地応援

 『零戦雉鳩四型』133-67

 固い装甲と一撃離脱でヘルキャットは奮闘するも

 やはり装甲・積載量を除くとかなり性能的にきつい。

 こなた「私らの出番今回来なくてよかったね。」

 桜龍錦「残念だがモスクワに急遽航空隊を集中させるから

 お前ら(俺も)ドイツ行ってこいだと。」

 こなた「結局行くのね・・・。」

 みさお「敵さん黒星補充してないといいけど・・・。」

 

 突然日本軍の陣形に異変が生じた。

 ドイツ防衛に桜龍機動部隊を行かせて

 どういう訳か手に入れたソ連領土の防衛線を

 モスクワと工業地帯まで下げる戦術に変更されたのだ。

 アレクサンダー・ヴァンデクリフト大将は

 油断せずに護衛戦闘機を飛ばしながら陸上部隊を

 進軍させるも、なんと航空隊がほとんど消えて

 サンクトペテルプルグの陸上部隊は想像のはるか下だった。

 サンクトペテルプルグ防衛

 『八九式中戦車』15台

 『九七式中戦車』20台

 『ホワイトゼロ陸上戦闘機』50機敵前逃亡

 『連山』         50機敵前逃亡

 航空隊が殆ど消え、戦車が突っ込んできて撃破されるだけという

 投げやりな防衛体制に逆にびっくりした。

 アレクサンダー「・・・・?」

 罠かもしれないと思いつつ連合軍陸上部隊1000個大隊は

 ノヴゴロドも楽々戦車を撃破し進軍。

 アレクサンダー「・・・・?」

 海戦であれほどの戦術を行った司令官が戦車をドブに捨てつつ

 部隊を撤退させる様子に逆に寒気がする。

 モスクワに進軍しようか迷ったが、戦闘機が

 性能差で負けている時点で前進はすべきじゃないと思い

 部隊を全てフィンランドまで後退した。

 アレクサンダー「半月・・・待ってからだな。」

 護衛戦闘機の性能不足で艦隊を守れなかった事も

 踏まえて、航空機の補給が来るまで待つことにした。

 『連中は戦車が通用しない・・・・。』

 アレクサンダー「くそっ・・・陸上部隊がまともに

 交戦しないんじゃこの言葉の意味を確認できない・・・

 どういう戦術だ?狙撃弾をキャタピラに突っ込んで

 戦車を封じる?・・・今からキャタピラカバーをつけることも

 できん・・・。」

 ソ連元長官が言っていた言葉が気になって仕方ない。

 あの様子だと嘘を言ってない。

 敵の戦術を見極めて犠牲が出ないうちに撤退したい。

 確認するまで数押しで部隊が動かせない。

 サンクトペテルプルグ・ノヴゴロドの飛行場を

 破壊工作で破壊してフィンランド国境越しで

 様子を見るしか無かった。

  

 一方ドイツにおいても日本軍がドイツに航空隊の

 やばい増援を送ったとして、補給が届く半月後にしか

 攻撃ができない連合軍のイライラが募り、

 陸上部隊で数押ししようにも日本軍爆撃機の

 増援に物資を焼かれて前に進めない。

 しかし米国は知らない。

 この間に米国に悪夢が忍び寄っていた。

 

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