1940年7月
T-G作戦から約三ヶ月経った。
ドイツは今だ日本から支援を受けながら
大半の植民地を手放しながらも、必要な場所だけ
部隊を集中させながら粘っていた。
戦車も、ソ連製の新鋭戦車や日本製の新鋭戦車も
貸し出したりと連合軍としては結構迷惑していた。
桜龍機動部隊はドイツが一部撤退したウクライナ
キエフに拠点を構えながら『航空機運送型連山』
の下に吊されながらドイツ付近を航空隊を半分にわけて
給油しながら行ったり来たりしていた。
こなた「いつまでこれやるんすかね?」
寿教官「ドイツ本土にいたら陸上部隊にやられちまうから
こうやって後退でいつでも増援できるように2交代で
ぐるぐる回ってるんだ。」
こなた「黒星(スターストライブズ)は連携取れても何機か
撃墜されるから本音戦いたくは無いね・・・あたしらしか
まともに対抗できない事はわかってんだけどさ・・・。」
一方英国ではようやく航空機の補給が到着。
アクアマリン「・・・2週間前に空母8隻、戦艦2隻
その他100隻以上の艦船が犠牲になり、
ヘルキャットは8割は壊滅・・・スターストライブズ、
その他戦闘機・爆撃機かなりやられて進軍が遅れて
しまいましたが・・・今回は違う!!」
英国到着支援物資
『CG-3スターストライブズ』300
『F6Fヘルキャット』 300
『P-47サンダーボルト』 300
『B-17』 300
『M4シャーマン』 300
等・・・。
アクアマリン「大統領にお願いして高性能で必要な機体のみを
持ってきてもらいました!!これでようやく対ドイツ戦
に終止符が・・・。」
『緊急事態発生!!緊急事態発生!!』
アクアマリン「!?」
『米国本土が空襲を受けています!!』
アクアマリン「ふぁ!?」
『空襲により米国工業力が30%に低下!!』
アクアマリン「えぇぇぇ!?どどどどうなってるんですか!?
せっかく工業力45%まで回復していたのに何が!?
米国各地飛行場には最低でも指定拠点空港には1000機
の防衛航空機を配備することを義務づけ、
最新鋭のレーダーも各地に隙間の無いように護りも固めた!!
夜間戦闘にも隙間許さず準備していたのに
何故こんなことに!?警備ザルなんですかこれ!?」
『大統領から緊急入電!!米国陸上部隊・航空隊は
緊急で帰還せよ!!日本軍が上陸してきた!!』
アクアマリン「くっ・・・ドイツ陥落は目の前なのに・・・!!」
ラージ「航空隊・陸上部隊を引っ込めろって言ってるのは
余程深刻だぞ!?ここでこれ以上消耗したら救援も難しく
なるぞ!?」
チャーチル「米国に一体何が・・・!?」
そしてこのタイミングでドイツから通信が入った。
アクアマリン「!?」
『連合軍に対して我がナチスが消えたドイツは宣言する
迫害していた民族虐殺をヒトラーを代理して
我がカール・デニッツが謝罪をする。
我がドイツはこれ以上の交戦の意思を持たない。
そのため我々は無条件降伏の受け入れを希望する。
その代わりの条件として、
1、ドイツ国民へ虐待をしないこと。
2、賠償金を払わせないこと。
3、各占領国を尊重し、領土返還を半分で手を
打ってもらうこと。
4、受け入れ受諾・確認後連合軍は撤退、もしくは
戦闘を停止すること。
※つまりドイツは現代の2.5倍の領土で我慢するから
ドイツ国民への虐待と賠償金はやめてほしいと言っている。
そのほかにも要項があるがカット。
これを受諾してもらえない場合は日本の支援を受け
我がドイツは、国内からナチスが消えても徹底抗戦
することを宣言する。』
チャーチル「ふざけるなぁぁぁ!!こんなの降伏でも
なんでもねえじゃねえかぁぁ!!許さん!!英国は断じて許さん!!」
アクアマリン(くっ・・・ドイツと日本が手を結んだのは
・・・全てはこれを受諾させるため・・・!!
これに異議を示せばドイツはさらに粘る姿勢で
徹底抗戦するだろう・・・今米国は侵攻されている
状況でこのまま戦い続ければ・・・米国からの
補給が途絶え、泥沼化しさらに長期化する・・・
オランダとフランス・ポーランド等の領土が
半分ぐらい食われた状態での承諾は絶対元国民が
黙ってはいない・・・しかしアメリカが抜けた状態での
戦線の維持は困難・・・くっ・・・講話の数日すら惜しい!!)
ソ連奪還を担当していた
アレクサンダー・ヴァンデクリフト大将は戦慄した。
アレクサンダー「そうか・・・!!だから連中はこちらを
ソ連内地に誘いに誘うことでこちらがアメリカに
帰る時間を長期化させようと旧式戦車を破壊させながらも
こちらを誘導していた・・・!!戦力ありながら
侵攻しなかった事を咎められる事も覚悟して進軍を中止し
支援物資到着を待って戦線を引いて正解だった!!
おそらく満州主力部隊が今・・・米国に!!
米国陸上部隊はこれより輸送船団に再度乗船し
米機動部隊とともに故郷へ進路を取り緊急出港!!」
米兵「了解!!」
ソ連奪還を目指していた米上陸部隊1000個大隊は
結局日本陸軍との大規模な戦いをすることなく撤退を開始。
英国はまだまだやる気だが、しかしアメリカは本土が
攻撃を受けていると知っている以上防衛に全部戻さなくては
故郷が無くなってしまう危険が見え隠れしている・・・。
欧州諸外国は米国との共闘抗戦継続を希望したものの
故郷を襲われている国に無理強いはできず・・・。
アメリカににはドイツと会議する暇すら惜しい状況だった。
結局アメリカが折れてドイツの無条件降伏(?)が
受諾され、ドイツは1939年7月から始まった戦いが
日本との様々な干渉によって1年で大西洋戦争は終結した。
1940年7月ドイツ戦終結。
没収品目
戦艦
『クイーン・エリザベス』
『ニューヨーク』
『ドイッチュランド』
『シャルンホルスト』
『グナイゼナウ』
『シュレージェン』
『シュレスヴィヒホルスタイン』
※ドイツが心配で戦艦だけ戻ってきた
上陸揚陸艦
『テキサス』『アリゾナ』
そのほか『U-ボード』『Me163コメート』
生き残った全ての戦艦をドイツは没収されるも
ドイツは日本の協力により史実の約半分の
犠牲で欧州全土とは言えずとも欧州内で最大国土を持った
国として事実上戦略的勝利を得ることに成功した。
※いくらドイツでもノルマンディー上陸の1000個大隊
以上とのの長期戦は無理。
英国等は反対したが肝心の兵器・兵糧等はほぼ全部
アメリカに依存していたため、ドイツにこれ以上
長期戦で戦える力は欧州にはもう無かった。
アクアマリン「・・・没収というか自軍の製造した
戦艦3隻と英国戦艦1隻がどうしてあるんでせう?
テキサスとアリゾナに至っては砲筒4門しか残ってない・・
いや違う!!肝心のドイツが使用していた空母は?」
チャーチル「スペイン沖で確認したが逃げられてしまった
今頃イタリア辺りを過ぎたと・・・何かを6隻護衛
していたと。」
アクアマリン「・・・造船中の新鋭艦と引き返えに
この交渉を・・・おそらく造船中の戦艦と空母でしょう
・・・日本め・・・仮に太平洋に来られたとしても
こちらを圧倒できるように・・・ヒトラーが
死んだ直後にドイツに無条件降伏を突きつけておけば
こんなことには・・・!!
緊急出港!!米機動部隊・米上陸部隊はフロリダへ
急いでください!!」
イタリアは一方アフリカを占領して回るが・・・。
英国が自国防衛のためほとんど引き上げたお陰で
のびのびしていた。
ムッソリーニ「・・・ヒトラーやられちゃったけど
英国攻撃して来ないな~。まあいっか。」
史実より手薄になりきった事をいいことに
ちゃっかりアフリカで戦果を増やすイタリア。
チャーチル「うわぁあああああ!!忘れてたぁああ
イタリア居たんだった!!おのれ人が日本とドイツに
てこずっている間にこのやろーーー!!!」
この後英国は戦艦
『キングジョージⅤ』
『デューク・オブ・ヨーク』
『クイーン・エリザベス』
空母
『イラストリアス』
『ヴィクトリアス』
『フォーミダブル』
『インドミタブル』
『パーミス』
引っ提げてアフリカ植民地奪還に向かうがそれはまた別の話。
1940年5月
その作戦ドイツの救援要請後から始まっていた。
日本鎮守府
ハルヒ「ドイツにそう打ち合わせた!?」
長門「ハウニプの部品も空母も貰った以上
我が国はそれ相応の対価を払うのは当然。
ドイツが敵になるよりはよっぽどいい。」
ハルヒ「う~ん正直熟練搭乗員そこに釘付けにしといたら
確かに足止めできるけど、失ったらリスクが大きいから
個人的にはやめにしてほしかったけど・・・。」
貰い物
『ハウニプの部品8台分』(今の技術じゃ完成不可能)
戦艦
『ビスマルク』未完成
『ディルピッツ』未完成
『※※※※※※※※』未完成
空母
『クラーフ・ツェッペリン』未完成
『ペーター・ストラッセル』未完成
『エーデル・アインズ』 未完成
ハルヒ「これをベッドされると断れない・・・。」
長門「技術者口利きとドイツ民間人保護を互いに約束
して、任務を完遂すれば技術力だけなら米国を
圧倒できる、パイロットが撃墜されないように対策
(※後方焼夷弾)も実施した。大丈夫。」
ハルヒ「有希がそこまで言うならしょうがないわね。
そんじゃ、足止めしてもらってる間に早く
アメリカを奪わないとね。
まずは『零轟式艦爆』の発展型『二轟式流爆』を
大量生産しましょう。こいつは零轟式と同じく
無人で飛んでいく双発使い捨て爆撃機だけど
機体の大半を木製にすることで敵のレーダーに
映らず敵の拠点に墜落させることができるのよ。
ただ、弱点である予想外の風ですぐに墜落や
長門さん等の詳細な風の方角の計算が無いと
まともに戦果が出せない等あるけと
航続距離だけならB-29にだって負けない。
リモコンで遠隔操作も可能な三型もある。
これを大量生産してミッドウェー・ハワイに備蓄して
融合空母・空母艦隊を収集。6月には配備完了!!
ここでシベリアにも『二轟式流爆』を配備。
強襲用連山開発完了!!生産!!配備!!」
『強襲用連山』
スペックは連山と一緒。
しかし外面をレーダー無効化の為に木製にしてあり
防弾性能はよろしくない。
だが、この戦いでは切り札の一つとして猛威を振るう。
軽量でレーダー波を吸収する木を選んで使い、
塗料はステルス性能を落とさないように夜闇に
紛れやすい特殊炭素塗料を使って機体を
真っ黒にしてある。※塗料自体にステルス性はない。
ハルヒ「前々から準備していれば配備もそんな難しい話じゃ
無いからいいとして、何の障害も無ければもうこのまま
米本土を占領しちゃいましょう!!」
1940年6月作戦開始
作戦名 『ART作戦』
アラスカ襲撃部隊
『二轟式流爆』 400機
『航空機運搬用連山』100機
『強襲用連山』 100機
『呑龍』 200機
『連山』 200機
『零戦雉鳩三型』 400機
『零戦雉鳩四型』 200機
『ホワイトゼロ陸上戦闘機』100機
合計1700機
上陸抑揚艦兼空母
『大鳳』65
『神鳳』65
『薩摩』65
『T-60軽戦車25『T-34中戦車』40
『寒冷3式重戦車(KV-2改良)』65
『戦術高速車両』130※戦車の倍は詰める。
輸送船160隻 タンカー50隻 零式魚雷艇四型200機
戦闘隊500個大隊
ミッドウェー・ハワイ備蓄戦闘機合計
『雪守』200機
『鬼雀』200機
『連山』200機
『戦術強襲用連山』200機
『偵察用呑龍』100機
『二轟式流爆』800機
合計1700機
米本土攻略艦隊
戦艦
『長門』『陸奥』『榛名』『霧島』
空母 融合空母
『赤城』91 『鳳翔』『高高度専用特殊観察機』1機
『偵察用 呑龍』20機『偵察用艦載連山』10機
『加賀』103『祥鳳』『二轟式流爆』52機<駆け足で来たよ!!
『蒼龍』73 『瑞鳳』『二轟式流爆』36機<護衛任務からね!!
『飛龍』73 『龍鳳』『二轟式流爆』36機
『ヨークタウン(陽炎)』90 『斬風』<復活
『エンタープライズ(銀炎)』90 『鬼雀』
『ホーネット(蜃気楼)』90 『鬼雀』<復活
『サラトガ(冥炎)』 90 『斬風』
『レキシントン (明炎)』90 『斬風』
艦載機合計
戦闘機450機 戦略機155
上陸抑揚艦兼空母
『伊勢』50『日向』50
『3式中戦車』50『工作重機』50
戦車
合計15隻
『零七式艦上戦闘機 斬風』
最高速度745km/h 航続距離1600km
ハルヒがスターストライブズ・ゼロの出現を知って
緊急に設計・製造した対米戦闘機。
迎撃専用にばっさり割り切り、鬼雀の防弾性能を
保ったまま小型化し、翼内タンクの削除
後方対空ショットガン2門の採用。
エンジンは烈風のものを改良したものを使用。
武装は20mm炸薬増量機関砲2門 14.5mm機銃1門も
搭載している。
高速タンカー35隻 駆逐艦30隻 軽巡洋艦5隻 重巡洋艦5隻
零式魚雷艇四型300機 有希型潜水艦五型25隻 輸送船250隻
戦闘隊135個大隊
なんと太平洋にいたのはくしくも史実ミッドウェー海戦で
ぶつかり合った空母が勢揃いし、米本土を睨んでいた。
実はこなた達が中国で猛威を振るってソ連パイロットを
大量に撃墜した事があったが、この話には続きがあり
捕まったソ連の捕虜パイロット達は難民救援部隊の
世話を受けた後、長門から共産主義の間違いの講義を
受け、一定の数はソ連に帰ったが帰らずに共に
ソ連攻略に手を貸したこともあったため、攻略航空隊の
数が途中から一気に増えていたのだ。
作戦概要
そのソ連元航空隊・対ソ自由航空隊を米国防衛に回し
モスクワまでわざと部隊を撤退して誘い込む。
さらにドイツを支援・防衛することで米国の太平洋進出を
遅らせ、作戦準備の時間を稼ぎ
連山・航空機をフル活用して満州航空隊・陸軍を
シベリアに集める。
太平洋のハワイ・ミッドウェーには空挺部隊・上陸部隊
を用意して日本本土から訓練した部隊を派遣。
こうして作戦準備が整ったらまずアラスカから説明する。
まず『強襲用連山』に夜間空襲で飛行場を破壊し
その後一気に戦爆連合を送り込み、護衛をしながら
『連山』『呑龍』から空挺重機・空挺部隊を降ろして
占領し飛行場を修理してアラスカ一帯を要塞化
その後上陸抑揚艦兼空母3隻と輸送船団を揚陸させ
戦車・陸上部隊を投入しカナダへと侵攻し南下して
アメリカを襲撃するのがアラスカ側の作戦。
次にハワイにて集結していた艦隊を北東へ送り
長門有希が『高高度専用特殊観察機』で空母『赤城』
から発艦して高高度から米国の雲の動きで風向きを計算し
発光信号で空母艦隊に『二轟式流爆』を発艦するタイミングと
方向を指示する。
発光信号なのは、電子暗号を使うと米国にすぐにばれるため
古典的に近い方法を持って情報流出を防ぐ。
これを元に『二轟式流爆』を大量に発艦し、 『二轟式流爆』が
敵の防空識別圏内に入る時間が調度日の落ちた頃、
風の向きを計算して主力工業地帯への計画的誘導を行い
ピンポイントで工業力・飛行場を破壊して米国にダメージを
与える。
次にハワイから『強襲用連山』を出撃させて
レーダーを欺きながら高度から接近して、基地と飛行場を
爆撃して破壊。その後輸送船団や抑揚艦『伊勢』『日向』
を『レキシントン』『サラトガ』『ヨークタウン』の
護衛を受け、機雷掃討を行いながらサンフランシスコへ揚陸。
魚雷艇の網と潜水艦の網を繋げて機雷を押しやり
網越しに爆発したら後方の第二掃討魚雷艇と潜水艦に
網を使って機雷を押しやっていくという方法を取って
ごり押しで機雷を処理して活路を開く。
揚陸したら飛行場を設営し 『二轟式流爆』を工業地帯に
発進させて墜落させて米国の抵抗力を徹底的に奪い、占領する
のがその後の流れである。
これは本来の作戦に戻っただけだった部分もあるが、
ドイツが粘ってくれたお陰でソ連陥落後
満州陸空軍を引き抜き配備できた事と
ロシア・中国の友好新政府発足により国境警備を
緊迫させる必要性が無くなった事が大きかった。
そして・・・この作戦が成功した理由は計算され尽くした
敵偵察機との接敵時間と夜闇に紛れて接近できる時間設定
の徹底と・・・米国早期警戒レーダー・夜間戦闘レーダーを
欺いて先制攻撃空襲が成功し飛行場が破壊できた事であった。
そのためせっかく1000機以上配備された飛行場に同時多発で
爆撃や墜落を受けてしまったため早期警戒防衛が麻痺した
隙をついてアラスカ本土上陸を米国は許してしまったのだ。
米国全土の民間人は大パニックに陥った。
ハルヒ「作戦名の由来は本来逆ノルマンディー上陸作戦
なんだけど名前を変更してこうなったわ。
あ、私達『ロシア』あげるからあなたたちは『アメリカ』を
我が国に頂戴(トレード)というのが作戦名の由来よ。」
アクアマリン<ふざけんなぁぁぁぁ!!!
マッカーサー「この時期に来るだろうと予想はしていたが・・
まさか早期警戒レーダーをかい潜って来るとは・・・!!」
米国CIC「一体何処から攻めて来るんだこれは・・・!?」
マッカーサー「落ち着け、墜落攻撃は前回もあった。
米国・カナダ全土を満遍なく発進させ墜落させる・・・
これを可能にできるのはハワイよりやや北東方向だ。
敵の墜落襲撃艦隊はここにいる、仮に私であれば
次にハワイから上陸部隊をサンフランシスコへ送る。
敵の上陸に備えサンフランシスコ付近の都市に
救援部隊を送れ!!中間飛行場設営後、東海岸航空隊を
送って何としても食い止めろ!!
アラスカに緊急で戦車・航空隊の支援を急げ!!」
さすがはアメリカ。
奇襲を食らっても前回のようにはいかない。
サンフランシスコ海岸 夜間
最初の奇襲から5日後ハワイから攻略に乗り出した
米本土攻略艦隊は米国各地の飛行場を定期的に破壊しながら
夜間サンフランシスコに上陸しようとした。
嵐長官「総員、赤外線スコープ用意。敵高射砲に注意せよ。」
ドイツから貰った戦闘アイテム赤外線スコープ。
これをつけて夜戦を行うと地上戦・艦隊戦が
圧倒的に有利になる。
潜水艦は魚雷艇の性能が上がったソナーで探知して
爆雷で囲んで対処できる。
しかし、米国は前回攻撃を受けたため絶対に対策を取って来る
※史実でも日本軍の上陸作戦を想定して海岸沿いに
大砲がずらりと並んでいたり、ロッキー山脈を
天然の要塞にして徹底抗戦できるように対処マニュアルを
制作したりしていた。
その時、ライトをつけた『PBYカタリナ』が来襲し
『偵察型 呑龍』が捉えた。
暮臚「航空隊、始末せよ。」
航空隊隊長 暮臚 亨・芽恫 伶には2度目の米本土攻略。
すぐさま夜戦レーダーで捉えて撃墜する。
・・・が、カタリナは自分達が仮にやられたとしても
敵の存在を知らせるため後方にもライトがついていたのだ。
ライトが消えた瞬間、海岸沿いで待機していた
米兵達が気がついて叫ぶ。
米兵「総員戦闘体制ぃぃいいいいいい。」
米兵「Standby for Action!!」
米兵「yaaaaaaaaaaaaaa!!!!」
米兵達が海岸沿いに並んだ高射砲と対艦40cm砲トーチカ
を構える。
暮臚「おそらく敵はこちらの存在に気がついただろう・・
見張りは気をひきしめろ、飛行場の破壊し損ないが
あったら間違いなくこっちに来る。
強襲用連山に通達する・・・海岸沿いの敵を焼け。」
大量のB-24偵察仕様がレーダーで映らない強襲型連山・
二轟式流爆を必死にライトで探して防衛していた。
レーダーが当てにならない以上人の目でなんとしても
阻止しなくてはならない。
米パイロット「何処だ!?どこにいる!?出てこい卑怯者!!
俺達はここに居るぞぉぉ!!」
米国の若者達は、史実終戦とは比べものにならないぐらい
勇ましく成長していた。故郷を守るために。
家族や愛する人を守るために、大切な人を失った悲しみの
為に、彼らの胸には史実に無かったものが産まれはじめていた。
かつて史実大戦末期の日本の若者達が想った魂が
今史、米軍も抱くことになった。