涼宮ハルヒの第二次世界大戦(リメイク)   作:ミディオン

27 / 84
第27話 1940年8月 日本軍分析

1939年1月

 米国は史実には存在しなかった大空襲を経験した。

 それは、ただのアメリカの危機という意味では無く

 経済的弱者と見くびっていた国から受けた膨大なる攻撃。

 大国としての面子が揺らぎ、戦争を誘発して大儲けしようと

 史実で鷹をくくっていた資産家達は一気に貧困に追い込まれ

 大国の誇りも自信も奪われた。

 それでも降伏せずに立ち上がって復興・回復してきた。

 かつて経済的弱者と馬鹿にしていた国に勝つために。

 ダグラス・マッカーサーは史実では経験しない大統領という

 役職につき、日本を甘く見ず防衛を徹底した。

 フィリピンでの戦いで日本軍の強さを知っているが故に。

 しかしそれから1年半後。

 1940年8月

 その苦労が嘲笑われるような大空襲がまたもや発生。

 今回はワシントンに敵部隊が来るとまではいかなかったが

 日本軍の爆撃機が、その厳重な防衛網をかい潜り

 多くの都市を奇襲爆撃したのだ。

 しかも全開と違い正規の爆撃機を使用したため

 爆撃を受けた破壊の深刻さは前回より上であった。

 東海岸も敵の使い捨て爆撃機の攻撃で工場や油田に

 攻撃はあったが一回目の攻撃で緊急限界体制を取ったため

 幸い防衛できたが、それでも被害は大きかった。

 無論予測できなかったわけではなかった。

 ノルマンディー上陸作戦を知れば来るだろうと思っていた。

 だがその予想のはるか上、忍者のように音無く侵入し

 暴れ回られてしまったのだ。

 マッカーサーはすぐさま敵の手口を分析し、

 原因究明を発表した後1ヶ月間はブチ切れている

 民衆を無視して、分析が大方終わった

 後、記者達に発表することにした。

 マッカーサー「ここに来ている人々は、私の防衛の不備が

 全ての原因でこの責任を持って辞職し、次の大統領を

 決めろとでも期待しているのだろう。はっきり言おう。

 今から説明を聞いて覚悟が持てる奴が大統領になればいい。

 静粛に。」

 マッカーサーの声にはなんとも言えない威圧感があった。

 マッカーサー「日本軍の奇襲を想定してやれることは

 全てやった。私の不備は否定しない。ならばこれを聞いた

 上で対策を記者達、大統領の希望者達はこの場で

 発表してくれて構わない。

 我が国は夜間防衛に夜戦用の高性能な偵察機レーダーと

 地上の早期警戒レーダーで通常防衛をしている。

 昼・夜偵察を怠った人間は誰もいない。

 対策マニュアルもきちんと作り配布した上で

 奇襲からまともに守れた部署は皆無だった。

 レーダーも偵察機・警戒機も十分だった。

 つまり今回の事件はヒューマンエラーでもマシンエラー

 でも無い。

 これが解明できなければ今後どんな大統領が代わりに

 なっても変わらん。誰もアメリカを守れん。

 その謎を解くのに時間がかかったが、その回答は

 敵は木製戦闘機で襲撃したという事だ。」

 総員「ざわざわ・・・。」

 マッカーサー「一見旧世代と戦闘機が最新鋭の戦いかたを

 したのだ・・・数々の実験の末に木製戦闘機はレーダーに

 映りにくい事が判明した。今回迎撃しそこねた戦闘機は

 ほとんどが木製、偶然ではない。これは日本軍が

 我々の防衛方法を把握して対処したという事に他ならない。

 それだけではない。地上戦闘においても戦車隊の

 大損害と苦戦・機関銃相手に敵は精密遠距離狙撃に

 重点を置き潰し、こちら以上に速度の出る戦闘車両を

 使って攻撃し、深刻な損失が出る前に撤退した。

 さらに第一米本土空襲でも使われた無人爆撃機も

 レーダーと目視をかい潜るために表面を木製にするなど

 対応し、これを実際に使うとなると飛ばす側にとんでもない

 計算能力が必要となるアナログアタッカーだ。

 諸君、これを見てどう思うかね?

 日本軍はこちらの状況を分析して対処してきている事を

 感じないか?この狡猾な戦術を用いる日本は最早ただの島国

 では無い・・・その戦力規模は英国を超え、もしかすると

 こちらの工業力に匹敵する実力に成長した化け物に

 なっている可能性が高い。

 これから私に代わって大統領になる人間はこの

 狡猾な化け物と一対一で戦う覚悟が無くてはならない。

 自分の最善を嘲笑うような狡猾な相手をな。

 大統領になりたい奴は手を挙げろ。

 責任と覚悟があるならその椅子に座らせてやる。

 ここにいる記者達でもいいんだぞ?」

 野次を飛ばすつもりだった記者は声を出そうとしても

 出てこなかった。

 その覚悟を持てる人間は軍人はおろか記者達は勿論

 国会にいる共和党・民主党にもその覚悟を持てる人間は

 いなかった。と、そこに。

 手を挙げた女性がいた。

 アクアマリン「私ではいけませんか?」

 (なりたくてたまらないのでつい上げちゃいました。)

 マッカーサーはちょっと困った顔をして苦笑いした。

 マッカーサー「勇敢な女性に任せるのも勇気がいることだ。

 わかった、少し考えてやるからちょっと待っててくれ。」

 おほん。

 気持ちを整えて。

 マッカーサー「そのため政府は敵の対レーダー隠密戦闘爆撃機

 "ステルス戦闘爆撃機"の研究と対抗策の実施を急ぎ、

 夜間防衛に必ず10機以上の監視航空隊を各地飛行場に

 実施し、戦闘機『スターストライブズ・ゼロ』の

 配備と問題の防弾性能の解消と性能維持の為の開発を行い

 敵の行った手口をことごとく分析して対応する。

 以上記者会見を終了する。」

 

 1940年7月フロリダ

 アクアマリン「・・・どうやってこうなった!?」

 空母から航空隊を緊急片道発進させてまでして飛行場への

 到着を優先するほどの緊急事態。

 無理を承知で覚悟のできた航空隊を発進させて急ぎ、

 帰ってきた米機動部隊の目にしたものは。燃える街街。

 壊滅した西海岸沿いの都市と基地。

 色んなところに落ちた木製双発機。

 マッカーサー「よく・・・帰ってきてくれた。

 敵はもう撤退した・・・だが、護衛戦闘機が敵の先制攻撃で

 大量に破壊されて生産能力が少し落ちた為、

 ドイツ戦闘用の戦闘機をすぐさま防衛に移してくれ。

 ドイツ戦はもう大丈夫なのか?」

 アクアマリン「・・・ドイツは降伏しました。」

 マッカーサー「!?」

 アクアマリン「正確に言えば『日本と手を組んで勝ち逃げ』

 を演じました。米本土空襲と同時時系列で降伏を発表し

 ドイツの降伏の条件を飲まなければ徹底抗戦するという

 内容で提示されました。米国の無事を優先し・・・

 飲んでここまで帰ってきてしまいました・・・。」

 マッカーサー「いや、それでよかっただろう。

 そのまま戦えばこの事情背景で補給が滞っていたかもしれん

 それにソ連の戦況を聞いて戦慄した。

 あのまま戦いに突入していたら確実に陸上部隊は

 多大な損耗を余儀なくされただろう。

 まずは・・・防衛の再編を優先する・・・。

 こんな状況で挑めば勝てるかどうかもわからん。」

 1940年8月

 アクアマリン「・・・というわけで正式に

 『スターストライブズ・ゼロ』は最強のパイロット

 専用迎撃機として文字通り認められたわけですが

 米本土の傷痕は深いものを見せました・・・。

 しかし!!吉報もあります!!なんと東海岸の防衛隊の

 奮闘によって日本軍戦艦『長門』『陸奥』『榛名』『霧島』

 が轟沈!!これは最善を尽くして防衛を整備した成果とも

 言えます!!これで敵の残る戦艦は『金剛』だけ!!」

 

 日本軍

 桜龍機動部隊空母

 『赤城』91 『加賀』103『蒼龍』73 『飛龍』73 『龍驤』58

 融合空母『鳳翔』15『祥鳳』30『瑞鳳』30『龍鳳』30

 白銀機動部隊空母

 『ヨークタウン(陽炎)』90   

 『エンタープライズ(銀炎)』90 

 『ホーネット(蜃気楼)』90

 『サラトガ(冥炎)』 90   

 『レキシントン (明炎)』90  

 上陸抑揚艦兼空母

 大鳳型抑揚兼空母『大鳳』65『神鳳』

 伊勢型抑揚兼空母『伊勢』50『日向』

 利根型抑揚兼空母『利根』36『筑摩』『薩摩』

 独逸軍空母

 『アプリル・モーント(如月)』64

 『シュタイフェ・ブリーゼ(疾風)』64

 空母合計23隻※うち日本製15隻

 

 米軍

 空母合計9隻

 『オタワ』95『バンクーバー』95『レンジャー』86

 『ペテロ』32『ヨハネ』32『ヤコブ』32 

 『ブロック・アイランド』20『ボーグ』20『ナッソー』20

 

 アクアマリン「・・・くっ空母の数は気にしちゃ・・・

 気にしちゃ・・・できるかぁぁぁ!!なんですかこの酷い

 空母の数は!?なにこの島国!?たかか領土が20分の1の国が

 どうしてここまで!?っていうか4分の1が

 我が国の空母ぉぉぉ!!くっ・・・集中運用すればワンチャン

 ・・・。」

 『パナマ運河が破壊されています』

 『念入りに道路まで破壊されているため修理に後

 4ヶ月かかります』

 アクアマリン「隙を見せぬ二段構え・・・

 このまま陸上部隊使ってアラスカから攻め入りたい

 ところなんですけどカナダまで被害を負って

 道中や都市を破壊されているため簡単には

 大規模部隊を送れないんですね。

 それまでにはアラスカ・カナダへの再生の設営と

 敵のステルス戦闘爆撃機対策が必須になります。

 ちなみにアメリカはこんな対策も取ってたんですよ。

 

 まずは『最終決戦要塞ロッキー山脈』

 隠し飛行場や重機・備蓄弾薬や食料・武器・戦車・高射砲

 を備えた対日秘密基地です!!ここに非常時に民間人を

 避難させたり防衛の最大の要所にするという

 我が国の誇る難攻不落の要塞!!

 

 ※史実にも一応プランはありましたが日本が弱くて白紙に

 なりました。

 

 次に『防空地下鉄要塞』

 これは各都市の地下に張り巡らせる事によって

 対空襲に強いパイプラインと避難場所を確保する

 第二防衛地下要塞!!航空機用のエンジンを使った

 地下鉄を使えば高速で人員を行ったり

 来たりできたり、敵が侵入したらトンネルごと

 ペシャンコにできたり、まさに堅固な民間要塞!!

 

 最後に『地下秘密工場』

 これがあることによって米国はたとえ大規模空襲を

 受けたとしても工業力が30%を切らずに生産できるっ!!

 ふふふ、アメリカは甘くないのですよ!!

 

 というわけでアメリカは回復した工業力が45%→30%

 まで落ちたり、防衛に配備していた5000機以上の航空機が

 敵のステルス奇襲によって飛行場ごと破壊されたり

 沿岸部の要塞が壊滅したり、軍人用品等が略奪されたり

 散々な目に会いましたけど、これから太平洋戦争に向けて

 頑張らなくてはなりません!!

 ・・・と、ここで米軍上層部から報告が。

 『カナダと共同で戦艦と空母の造船が決定しました』

 なんと史実の倍の速度でサウス・ダコタ級戦艦4隻

 アイオワ級戦艦6隻の建造、さらに空母ミッドウェイ級6隻

 の建造が決定しました。

 ・・・いやカサブランカ級とエセックス級造ってくださいよ。

 『カイザー造船所の回復3ヶ月かかります。』

 くっつ・・・日本軍め・・・シアトルから撤退する前に

 破壊工作で破壊してくれたせいで・・・

 うちの造船所になんか怨みでもあるの?

 どっちみちすぐには空母を1から造船できる金が無いので

 さて、少ないけど徴収した戦艦を整理していきましょう。」

 戦艦

 『ニューヨーク』『ドイッチュランド』『シャルンホルスト』

 『グナイゼナウ』 『シュレージェン』

 『シュレスヴィヒホルスタイン』

 アクアマリン「これを全部空母に改装できればまだ望みは

 ありますね。砲台つき棺桶(戦艦)なんて要りません!!

 というわけで今史で建造中止となった空母の名前を流用し」

 戦艦⇒空母

 『ニューヨーク』      ⇒空母『ニューヨーク』45

 『ドイッチュランド』 ⇒空母『インディペンデンス』45

 『シャルンホルスト』    ⇒空母『ブリンストン』45

 『グナイゼナウ』      ⇒空母『ぺローウット』45

 『シュレージェン』     ⇒空母『カウペンス』 45

 『シュレスヴィヒホルスタイン』⇒空母『モンテレー』45

 アクアマリン「うん!!これでよし!!パナマ運河修理後に

 すぐさま投入できますね!!・・・アラスカ迂回ルートで

 北海道を直接攻撃しようか考えたけど・・・両国の

 機雷が上陸防止のためベーリング海峡にびっしり

 おいてあるためソ連北上攻撃ルートになったとしても

 通れませんね・・・機雷って敵に使われるとここまで

 厄介なんですね。う~んどうしたものか・・・。」

 

 戦略会議

 マッカーサー「攻めたいのは山々だが、ここはパナマ運河が

 修理が終わるまで待とう。」

 ニミッツ「なぜですか!?アラスカルートなら膨大な空挺部隊を

 送ってリベンジできるはず・・・。」

 マッカーサー「敵のステルス爆撃機に物資を通商破壊されて

 しまえば膨大な人命が飢え死にと物資不足で大打撃を被る。

 ライトをつけて偵察を増やせば、敵はステルス戦闘機と

 レーダーに映る戦闘機を混ぜて運用するため、実質的

 対策を取らねばたとえ1000個大隊投入したとして

 夜間に攻撃を食らえばやられてしまう。」

 ルァン「こちらから潜水艦で通商破壊を行うのは

 どうでしょうか?」

 マッカーサー「既にやっているが敵の対潜哨戒が厳重で

 全く成果無しだ。水中に潜んでいれば魚雷艇に囲まれて

 爆雷をぶち込まれ、浮上して機関銃で魚雷艇を処理しようと

 すれば航空機にやられてしまう。敵のソナーも馬鹿にできん

 レベルで進化している・・・ここは英国からステルス爆撃機

 の参考資料としてランカスターやモスキートを購入して

 開発に取り掛かり、さらにスターストライブズ・ゼロから

 対日艦上戦闘機及び艦上爆撃機の開発を命じる。」

 アクアマリン「了解です・・・くむむ・・・パナマ運河

 修理し終えるまで打つ手無しですか・・・。」

 ルァン「アフリカか南米の南下迂回ルート使うよりは

 パナマ運河の修理待った方が早いからね・・・仕方ない。」

 マッカーサー「予断だが、日本軍に攻められた西海岸基地や

 アラスカやカナダの工場から旋盤や要塞砲・壁等が

 引っぺがされて無くなっているという報告がある。」

 ルァン「一応・・・敵も資金や資源に困っているのか(困惑)。」

 アクアマリン「敵ながらますます油断できませんね・・・

 分析したらすぐに投入してきますもんね。」

 マッカーサー「もっとも脅威なのが"引き際"だな。

 敵は大損害を被ればリカバリーが効かない。

 故に普通なら勝利目前で撤退せずに徹底抗戦して大損害を

 被ってくれれば後が楽なんだが、深刻な被害が自軍に

 及ぶ前に退くほうがますます厄介だ。

 こっちが深手を負えば敵が健在だと追撃が困難だからな。」

 アレクサンダー・ヴァンデクリフト

 「・・・いや、今後もっと難しくなる可能性が高い。」

 マッカーサー「どういう事だね?」

 アレクサンダー「敵はソ連と中国の民意を手中に収めている

 可能性が高い、戦闘した際の敵の人的資源が想定よりも

 多かった、ただ膨大な数の陸軍は見かけなかったが

 パイロットの人的資源の数がおおく、我が艦隊を襲った

 航空機は合計で軽く1000機以上あった。

 全てとは言わんが・・・ソ連の陸軍が敗北した事を

 考慮するとその可能性が高い。

 逃げてきたソ連高官に脅してまで聞いたところ

 ソ連は、毛沢東・将介石を日本軍が太平洋へ追放した後

 大義名分を掲げて中国領土を自国のものにできると

 考えて攻め入ったそうだ。」

 マッカーサー「なに・・・初耳だぞ!?」

 アレクサンダー「その後故郷を占領された中国の難民達は

 食料問題に貧窮したところを日本軍の鹿島葉留佳隊長を筆頭に

 食料と教育・仮設住宅等の支援を受けて助けられ中国の民意が

 どんどんその奉仕隊長へ向いて行き、さらにソ連国内の

 スターリンの大虐殺・強制労働・飢餓貧困で苦しんでいる

 人々にも少ない資金の中で支援を行い、

 ソ連国内の反共産主義レジスタンスの支持まで受けて

 中国・ソ連からの志願者を募って対抗部隊を編成、

 ソ連軍は人的資源圧倒による戦術が通用しなくなり

 さらにスターリンの戦車への固執によって戦車対策の

 徹底した鹿島以下部隊に敗走に敗走を重ね・・・敗北した。」

 マッカーサー「・・・つまりソ連奪還しようとすれば

 その膨大な数の部隊と戦う可能性があると?」

 アレクサンダー「ああ、下手をするとノルマンディー上陸作戦

 の倍以上の損失が出る。」

 将介石「その話は本当なのか!?」

 アレクサンダー「可能性はほぼ確実と言っていい。

 あのナポレオン殺すような広大な土地に部隊を有利に展開

 するためには日本軍だけの人的資源だけでは絶対的に

 不可能だ。」

 マッカーサー「・・・しかし米国に攻め入ったのは純粋な

 日本軍だけだったようだが?」

 アレクサンダー「自国の防衛以外に無理に命令すれば不満が

 募ることを司令官が考慮したんだろうな。

 その鹿島葉留佳という司令官はこちらの艦隊が壊滅的

 打撃を食らって沈没寸前の所で救助して私を膨大な数の捕虜

 ごと基地に帰してくれた・・・。」

 マッカーサー「鹿島葉留佳・・・。」

 1940年7月

 『ロシア自由皇国建国の報告!!』

 『中華和統国の建国の報告!!』

 マッカーサー「何!?」

 将介石「なんだと!?」

 下士官「中華和統国の最高指導者名は諸葛命孝

 ロシア自由皇帝の最高指導者名は鹿島葉留佳とのこと!!」

 マッカーサー「・・・。」

 アクアマリン「ソ連と中国が日本の手に・・・。」

 マッカーサー「虐殺者や独裁者よりも厄介なのは・・・

 その国民を本当に愛している指導者だ・・・これは厳しい

 戦いになるな・・・。」

 『インドが独立しました。』

 『インドが枢軸国側に入ります。』

 アクアマリン「あ・・・あぁぁあああ!!チャーチルさんが

 英国国防に精鋭部隊戻したせいでやむを得ずインドが

 枢軸国側に!!」

 『中東地域が日本と友好通商条約を締結していました。』

 アクアマリン「既に落ちてた!!」

 マッカーサー「これは・・・まずいな・・・。」

 アクアマリン「くっ・・・早く・・・早く・・・パナマ運河

 治ってください!!」

 

 一方ウクライナ・キエフ。

 ヨーデル上級大将「まさかここまでやっていただけるとは

 思いませんでした・・・一番最初にバトルオブブリデンで

 手伝えていれば・・・ここまでこじれずにすんだかも

 しれません。」

 佐友紀「いいえ・・・こちらこそ・・・事情が複雑だったとは

 言え、突然の奇襲をお詫び申し上げます。」

 ヨーデル「おかげでドイツ民間人の死傷者が

 格段に減り、ドイツの経済領土維持のまま終戦を

 迎えることができました。いやぁ・・・代価を大きく

 払ったかいがありました・・・。」

 佐友紀「そちらもまだまだ大変でしょうが・・・。」

 ヨーデル「そちらは戦いはこれからでしたっけ。」

 佐友紀「無事であれば必ず貰った空母と戦艦を必ずお返し

 致します。」

 ヨーデル「まあ、その件も含めてなんですが実は自国に

 帰ったら連合軍の軍法裁判にて、英国戦線で戦果を

 出してしまったお陰で我が国の為に戦ってくれたのに

 下手をすれば投獄から死刑まで重罪扱いで捕まって

 しまうんです・・・というわけでしばらく防衛に

 配備するなりなんなりほとぼりが冷めるまで保護して

 いただけないでしょうか?」

 佐友紀「・・・わかりました、粗相の無いようにきちんと

 対させていただきます。」

 ヨーデル「はっはっはっは・・・メシ代もかかりますが

 腕は折り紙付きで、おまけに血気も多いからいい助力

 なってくれるでしょう。」

 ※簡単に言うとドイツの伝説レベルのパイロットが

 仲間に入ってくれました。

 

 日本

 こなた「久々に故郷に帰れたかと思ったら翔鶴・瑞鶴隊

 の訓練指導と・・・。」

 後ろからぞろぞろついて来るドイツ軍パイロット。

 「ここが日本・・・。」

 「結構ジメジメしてるな。」

 「あの娘どこにいるかな~(どきどき)」

 こなた「どうしてついてきたのこのごつい男たち!!」

 ドイツ軍パイロット「仕方ないだろ!!ガーランド准将の

 命令だし、帰ったら俺達連合軍の軍法裁判で牢獄だぞ!!」

 ドイツ軍パイロット「これでも100機以上撃墜してるんだぞ!!」

 こなた「ちなみに私は・・・(;;;*_*)」

 ふいっと明後日の方向へ向く。

 寿教官「こいつの撃墜数は未確認除いてちなみに278機な。」

 ドイツ軍パイロット「うっそだろ!?( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)!?」

 みさお「あー、ソ連の雑魚航空機狩りすぎたせいで

 あたいら腕の成長に関係ないような戦果出しちゃってんだな」

 ※航空隊蒼桜の平均キルが150以上です。

 寿教官「これからお前らは翔鶴・瑞鶴の航空隊の仕上げ訓練を

 俺達はその間ドイツのいかつい方々と航空交流戦

 をしながら、最終戦でお前らと交流戦で締めるのが

 今後の予定だ。」

 その後ドイツの精鋭航空隊は模擬戦で蒼桜と交戦して

 蒼桜にボッコボコにやられました。

 ドイツ航空隊

 「m(__)m(。>。<。)(x_x;)(-_-メ)_| ̄|○」

 こなた「あらーお通夜ムードですね同盟国のでかいの。」

 みさお「30編成連続攻撃なんて初見じゃ対応無理だろ・・・。」

 寿教官「お前らなぁ・・・・。」

 ドイツ航空隊「はっはっはっは!!女性に負けるって・・・

 つっらぃなぁ・・・。」

 果たしてドイツ航空隊は戦局に貢献できるのか?

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。