涼宮ハルヒの第二次世界大戦(リメイク)   作:ミディオン

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第二次世界大戦 英雄 バーサーカー
アーネル・エドヴァルド・ユーティライネン
筋力A 耐久A 俊敏B 魔力C 宝具A 幸運A
モロッコの恐怖とも呼ばれる猛将
素行が悪いが実績と実力が第二次世界大戦英雄の
中でも最強クラスの英雄。
250倍ものソ連軍からフィンランドを護った英雄。
だが彼の居場所は戦場以外どこにもなかった。

スキル
狂化・理性持ちA
狂化しながらも理性的に軍略を行使できる。
非常時だろうが通常だろうが
四六時中この状態の模様。

矢避けの加護A+
砲弾の降り注ぐ中揺り椅子でくつろぐ程
どういうわけか砲弾や銃弾が当たらない。

モロッコの恐怖C
近づいただけで体が震えるほど怖い
気に入らなかったらすぐに殺しにかかる

怪力A
戦車を簡単に10台以上破壊し、ハッチをこじ開ける
までの恐ろしい怪力。
自分より身長の高い奴と互角以上に渡り合える。

近代兵器運用C
陸上兵器であれば初見でもプロ並みに扱える。

軍略A+
コッラの戦いで250倍もの戦力を覆せる戦術を行使できる
軍略家。アイオニオンヘタイロイ・アサシンの集団攻撃・
暗殺さえも覆す。

カリスマB
この人についていけば負ける気がしない。
(部下曰く)

宝具
英雄の創造B
特定の一般人の才能を見抜き、育て
英雄へ昇華させるスキル。
これは弟に飛行機の本を買って上げて
フィンランド最強のエースパイロットに
育て上げたり、カワウ中隊以下シモヘイヘ達を
猟師からアーチャークラスの英雄へ育て上げた
史実の伝説レベルのスキル。
適材適所に人員配置もできる。

カワウ中隊+a A+
アーチャークラス、耐魔力C以上の英雄達の集まり。
250倍の兵力差を覆す一人一人が最強の英雄。
シモヘイヘ以下が持っている
『我より先に撃つことは無い』C
『千里眼』C
を全員が常備しており、アイオニオンヘタイロイや
スパルタ軍を壊滅させる事が可能。
無論ユーティライネン自身もこのスキル持ちである。
+aでフィンランド最強のパイロットの弟のエイノも
呼び出せる。

白い死神A++
固有結界。-45°の銀世界を展開し、
生半可な防寒装備の相手を凍死させる。
たとえ防寒装備が万全だったとしても
この世界を自由自在に移動できるカワウ中隊
相手には、見つけることも戦うことも
困難な状態で息堪える事が大半である。






第48話 1942年9月 赤軍敗走

1942年9月アフリカ救援作戦が開始された。

 海上戦力の壊滅した第三世界人民帝国相手に

 圧倒的有利に駒が進むようになった。

 『アフリカ救援艦隊』

 戦艦8隻

 『撫子』『雪風』『響』『潮』『汐』『春日』

 『秋夜』『未来』

 空母

 豪雪型融合空母 搭載100×6隻

 量産装甲抑揚空母 搭載50×6隻

 空母『伊勢』『日向』搭載50×2隻

 空母『利根』『筑摩』搭載36×2隻

 駆逐艦 爽快型50隻

 超特型輸送船2隻 輸送船50隻 タンカー15隻

 ※1隻早めに日本へ帰航。

 

 まずはマダガスカル島にて戦艦撫子を筆頭に機動部隊を

 護衛させ、襲ってきた航空隊全てを全てたたき落とし

 戦艦『撫子』 『雪風』『響』『潮』『汐』『春日』

 『秋夜』『未来』による新鋭艦砲射撃で基地を破壊した後に

 英国から人民帝国が奪ったマダガスカルを制圧。

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 // / // / //

 『艦砲射撃を実行!!』

 こうして敵海軍の主要拠点だったマダガスカルを占領。

 その後アフリカ上陸作戦を実行し、戦艦撫子以下が

 陸上部隊の支援を勤め、ついに上陸作戦が決行された。

 ロシアから引き抜かれた支援上陸部隊はジャングルや

 地形に苦労しながらも、上陸抑揚艦に部隊を定期的に

 戻すことで不慣れな地形での疲労を艦隊の空調で回復しつつ

 徐々に身体を慣らし、1942年10月には本格的攻勢に入る。

 アフリカ救援艦隊の機動部隊の空襲で敵飛行場を

 全て破壊した後、ついに戦艦撫子のメタンハイドレートが

 日本へ帰る値まで減った時ついにアフリカ救援艦隊から

 分離して早めに日本へ帰航した。

 マダガスカルから日本までの広大な航路を超特輸送船3隻

 と一緒に帰る戦艦『撫子』。

 こうして戦艦撫子はこのたたかい終了まで、

 戦艦としては空前絶後の戦果を残して帰航。

 戦艦雪風・響・潮は同伴して帰国した。

 

 戦艦14隻撃沈 空母17隻撃沈 戦車140台破壊

 航空機2200機撃墜。

 ちなみにこの戦果は機密保持の為戦後まで隠されます。

 

 アフリカ救援艦隊へ手を振ってアフリカを後にした。

 その後、中東からの増援が次々とアフリカ救援作戦に

 投入され、人民帝国は人海戦術においてどんどん不利な

 立場に追いやられ、それと引き換えにスペインルートで

 欧州へ陸上部隊を北上させて制圧に取り掛かった。   

 ここで欧州が落とされれば欧州諸国は共産化され、

 史実にもあったむこたらしい大虐殺が始まる。

 ここでフィンランドとウクライナが動く。

 両者とも共産主義に酷い思いをさせられた国々であり

 この脅威を申告に受け止め、軍の派遣を決意。

 そこに親交を深めた新ロシア皇国と一部英国が手を組み、

 共産主義の制圧を試みる。

 そこに、中東にいたあいつがフィンランドの命令を受けて

 スペインへやってきた。

 

 ポルトガル

 元日本陸軍「アフリカの戦況がよろしくない・・・。

 ノルマンディー上陸作戦で疲弊した欧州を早く制圧

 せねば・・・。」

 元日本陸軍

 倫理観は元帝国海軍とどっこいどっこい酷い類で

 共産党と裏で仲良しだったりしたときはあったが連携は強く

 史実では大陸打通作戦を成功させたり、

 船団護衛の重要性を海軍より理解していた優秀な

 部隊達である。

 アフリカから徴兵した人員と一緒に欧州占領に乗り出していた

 その進軍している部隊の目の前で

 バグパイプを吹いている変な英国人が姿を現した。

 無駄にうまい。

 なんか腹立つぐらいに。

 元日本陸軍「なんだこの意味わからん男は?」

 そんな疑問を抱いたとき大量の銃弾の雨が人民陸軍達に

 襲い掛かった。

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

 人民陸軍「うわぁあああああ!!!!」

 バグパイプ吹いていた英国人が不機嫌そうに後ろへ

 叱責する。

 ジャック・チャーチル「おい貴様!!まだ演奏は終わって

 ないんだぞ!!」

 すると異様な気配を漂わせるフィンランド人が

 姿を現した。

 アーネル・エドヴァルト・ユーティライネン

 「うるせえな、バグパイプで油断した敵を潰すんなら

 今が一番だろ?演奏終了まで待ってられるか!!」

 温故知新の化身とモロッコの恐怖が夢の共演を

 スペインで果たしていた。

 元日本帝国陸軍「戦車突撃せよ!!体制を整えて

 突破するんだ!!」

 するとジャック・チャーチルがソード・クレイモア片手に

 戦車に突撃し、雄叫びを上げて襲いかかる。

 ジャック・チャーチル「とつげきぃぃぃ!!!」

 元帝国陸軍「アホかこいつは!?」

 機銃と戦車の砲撃を回避しながら突っ込む変態英国人。

 ジャック・チャーチル「ぶはははははは!!当たらん!!

 当たらんぞぉぉぉ!!」

 戦車を飛び越えクレイモアで日本陸軍少将にに襲いかかる

 ジャック・チャーチル。

 元帝国陸軍少将は日本刀を抜くとジャックのクレイモアを

 受け止める。

 元帝国陸軍少将「貴様は何者だ!?銃も使わずにここまで来れる

 剣士がいるなど聞いたことが無いぞ!!」

 ジャック・チャーチル「名前を教えてやろう、俺は

 ジャック・チャーチルだ!!」

 その背後から悲鳴が聞こえた。

 戦車の砲筒を軽くねじ曲げたと思いきや戦車のハッチを

 素手で壊してこじ開けているやつがいた。

 A・E・ユーティライネン「げっへっへっへっへっへ!!!」

 元帝国陸軍青年「いやぁぁぁあああああ!!!!」

 手榴弾を投げ込まれて内部でミンチにされる青年。

 A・E・ユーティライネン「おらおら!!出てこいよ!!

 楽しくぶっ殺してやるから!!」

 何処からか持ち出した対戦車ハンマーで戦車のハッチごと

 内部を破壊するフィンランドバーサーカー。

 戦車の砲筒、覆帯をハンマーで破壊しまくる。

 ※史実ではこんなことしてません

 あ、でも戦車破壊は史実通りだったりするよ。

 人民帝国兵「貴様・・・・!!」

 片手拳銃で撃ち殺される兵士。

 A・E・ユーティライネン「銃だって使えるんだぜ?」

 たった一人で戦車を10台以上破壊する化物。

 史実の最強クラスの英雄。

 ジャック・チャーチル「そらよ!!」

 手榴弾を自然に敵の足元に投げて離れる英国人。

 元帝国海軍少将「何!?」

 手榴弾が爆発して敵に敗北を思い知らせる時代錯誤の英国将軍

 ジャック・チャーチル。

 この二人がスペインに来たことで欧州進出に多大な

 遅延が出てきた。

 周防九曜は肩の傷口から入った菌のせいで高熱まで出て

 戦線へ出れない。

 情報統合思念天蓋領域さえもこの世界ではただの人間の領域を

 抜けることはできない。回復が遅い。

 ただの人間にかなり近づいている。

 この世界の長門有希同様。

 戦えるのはこいつだけ

 巨大な黒人元天蓋領域イング・グアッタ

 ヘラクレスを思わせる巨体でA・E・ユーティライネンを

 殺しにかかる。

 ハンマーでそのパワーを受け止める。

 銃弾がいくつもイング・グアッタに命中するも

 イング・グアッタは無傷。

 A・E・ユーティライネン「てめえが本物の化け物だと・・

 おもしれえ!!」

 その背後で空気を読まずバグパイプ吹いているアホがいる。

 ジャック・チャーチル「ププププップ、ププププップ、

 ププププッププ~。」

 そいつはすぐに引く。

 ユーティライネン「おいこらてめえ!!」

 一斉に砲撃が降りかかる。

 ユーティライネンは瞬時に判断して砲撃全てを回避する。

 ユーティライネンを無視して頭上を越えて部隊を

 殲滅しようとするイング・グアッタ

 ユーティライネン「おいまてこら!!」

 ジャンプして対戦車ハンマーをヘラクレスもどきの太ももに

 食い込ませる。

 イング「・・・!!」

 すっごい痛い。

 ユーティライネン「雑魚の前にボス倒さないか?

 おもしろくないだろう?」

 ブチ切れたのかイングはユーティライネンを

 徹底的に潰しにかかる。

 そもそも元が人間じゃない奴相手に互角に戦える

 ユーティライネンが大概だった。

 風を感じる一撃一撃を対戦車ハンマーでいなす

 ユーティライネン。

 FATEの戦いでも見てるかのようだ。

 しかしイングの拳の一撃一撃も強烈で

 ユーティライネンの対戦車ハンマーが折れる。

 その衝撃で仰向けに倒れるユーティライネン。

 踏み潰して殺そうとするヘラクレスもどき。

 ユーティライネンは口笛を吹いて指を鳴らす。

 すると仰向けのユーティライネンの頭上を銃弾達が

 通過する。

 その銃弾は全てイングの右目に集中している。

 化け物でも防ぐしかない。

 その一瞬に仲間が投げた対戦車ハンマーが味方から

 飛んで来る奴をもらい受けるユーティライネン。

 そこから踏もうとした足をハンマーの上部分で

 弾いて離脱する。

 ジャック・チャーチル「ププププッププ、ププププッププ

 プププッププー♪」

 ユーティライネン「うるせえ!!」

 ユーティライネンは対戦車ハンマーと拳銃を併用して

 イングと互角に渡り合う。

 イングの後方から戦車部隊が近づく。

 ユーティライネン「まじいな・・・味方が・・・。」

 ジャック・チャーチルがバグパイプを吹くと

 砲撃が降り注ぎ、一帯が砂埃にまみれたかと思えば

 ジャック・チャーチル「戦列歩兵陣!!」

 「おおおおおおおおおおお!!!」

 英国軍は何を思ったか一斉に突撃していった。

 ユーティライネン「!?」

 英国軍は戦車を一斉に乗り越えて後方の歩兵を一斉射撃で

 撃ちのめす。

 それにびっくりしていた敵の後方の戦車が砲撃を開始。

 英国軍は混乱して動きの鈍った戦車を盾にして引き返し

 逃げ出す。

 すると後方の戦車の一撃が前衛の戦車を破壊して大混乱に

 陥り敵戦車が同士討ちで壊滅する。

 ユーティライネン「馬鹿かと思ったらわりと頭よかったのか

 (困惑)」

 敵赤軍部隊に撤退命令が下る。

 イング・グアッタが戦場から一戦を引く。

 欧州連合軍に歓声がこだまする。

 ルペライト「欧州にあんな化け物居たのか・・・

 くっ・・・このままでは・・・。」

 欧州はかれこれ数ヶ月戦っても進出できず、

 それどころか圧倒されてスペインから部隊が追い出される始末

 だった。

 アフリカで奮戦していた人民部隊にさらなる悲劇が。

 なんと、シンガポールで戦艦『撫子』と入れ代わりで

 鹿島が編成した部隊が母体となった『中国自衛軍』

 がさらに増援として到着。しかも武器と補給物資の

 おまけつき。

 

 『中国自衛軍及び日本軍護衛艦隊』

 空母兼上陸抑揚艦『大鳳』『神鳳』搭載80×2

 爽快型駆逐艦10隻

 輸送船65隻 タンカー8隻

 部隊200個大隊

 

 ハルヒが佐々木についてた連中を脅威と感じていたこともあり

 護衛も戦力も容赦がなかった。

 地形を活かしてアフリカで持ちこたえた部隊もついに

 損耗を重ね、降伏と敗走を繰り返した。

 序盤で戦艦撫子が大半の航空機や戦艦を破壊したのが

 痛かった。

 しかしこの戦いで一番恐ろしい存在はハルヒでもロシア軍でも

 中国自衛軍でも無く鹿島葉留佳だった。

 

 ルペライトはアフリカに戻り、戦局打開のため鹿島が

 居ると思われる部隊に金日成率いる現在で言う北朝鮮軍と

 元日本帝国陸軍、元ソビエト赤軍を主力とした部隊と

 アフリカの洗脳した黒人軍隊670個大隊を率いて

 大草原の真っ只中にて包囲し鹿島の率いる150個大隊を強襲。

 一時も早くアフリカを共産主義から解放したいという思いから

 鹿島は佐友紀率いる南方資源地帯から引き抜いた部隊と

 中国自衛軍、ロシア軍別働隊と部隊を分けて別行動をしていた

 鹿島は一般兵に化けて指揮を取っていたがこの強襲で

 包囲されて命の危機に立たされた。

 鹿島「!!!」

 だが鹿島の周りに居たロシア精鋭兵達は命をかけて

 鹿島を護り、犠牲を出しつつも鬼神とも言える活躍にて

 必死に持ちこたえる。

 そしてこの後恐ろしい事が起こった。

 それは鹿島のピンチに戦闘1時間もかからずに、

 本来別方向の制圧に動いていた中国自衛軍200大隊が一目散に

 人民軍が包囲していた右側面から強襲。

 ルペライト「!!」

 中国の若者首相諸葛亮命孝は鹿島の身の安全を第一に

 考えており「どんな作戦の真っ最中でも絶対にその人だけは

 護れ。」という常軌を逸した命令を受けていたためである。

 最も、中国自衛軍には鹿島に貸しがある人々が中心のため

 たいして命令に抵抗は無かったが。

 だが、これだけで終わらない。

 その1時間後には日本南方資源地帯連合軍120個大隊が

 鹿島を包囲している人民軍の右上から強襲。

 さらに1時間後鹿島が支援して助けていたアフリカの

 人々や反共産主義勢力250個大隊が左翼から

 全速力で一斉に攻めてきた。

 ルペライト「どうなってんだこれは!?」

 そう、本人も自覚していないが天皇鹿島の最も恐ろしい

 才能は、日頃の行いの良さによって

 『気がついたら自動的に味方が増える』という天然スキル

 だった。

 敵を許し、愛し、偽りなく必死に養おうとする姿勢は

 共産主義思想から多くの人々の目を覚まさせ、

 気がつけば彼女を守ろうとする。

 中国にも似たような事例として、

 戦略型の司令官項羽と温情型の司令官劉邦が戦い、

 戦略に長けた項羽が敗北し人望と温情に長けた劉邦に

 天下を奪われた事例とよく似ている。

 どんなに戦術が長けていても、愛や人望の長けた人間との

 長期間の戦いを強いられれば、人々を愛さない戦術型の

 人間は、人々を愛し味方をどんどん増やしていく

 温情型の人望によって、無限戦闘の泥沼に嵌まって

 疲弊して行き、最後には敗北する。

 愛と許しと人望は時として圧倒的に知力に勝る人間すらも

 超える。

 さらにこの時の陸上兵器の差も決定的だった。

 ロシア軍では対戦車ミサイルランチャーが実装され、

 戦車も圧倒的に良質、高速かつ長距離射程の『八式軽戦車』

 によって、50口径の日本製シュトゥルムティーガー

 『六式小大和戦車』

 この戦いにて惨敗を喫した第三人民帝国軍は撤収し、

 1942年12月にはアフリカ西サハラ方向に

 追いやられて行った。

 

 ようやく海軍戦力は補充されたが、もはやアメリカを

 落とすのには絶望的だった。

 残存海上戦力

 超大和型三番艦 『神威』

 超大和型四番艦 『阿修羅』

 誘導ロケット戦艦 『超扶桑』『超山城』

 とある架空戦記から登場。

 誘導ロケット『呂号』の射程は300kmと長く、威力が高いが、

 弾数は12発が限界。

 後方飛行甲板にある九七式飛行艇で

 ターゲットロックしてもらわないと誘導できない上に

 対地攻撃には問題ないが艦艇への命中率は頗る低い。

 船体は大和型の型を流用しているため違法建築ではない。

 ロケット弾数

 

 駆逐艦 陽炎型×10隻

 ロ35型潜水艦50隻

 改装終了

 信濃型航空母艦×7 搭載50

 上陸抑揚艦改⇒強襲航空母艦 搭載50×4

 『春雨丸』『夏至丸』『秋津丸』『冬木丸』

 上陸抑揚艦4隻

 『筑紫丸』『梅雨丸』『紅葉丸』『越冬丸』

 量産大和型戦艦×3隻 搭載30

 

 ルペライト「・・・世の中思い通りに行かないものだ・・。」

 元日本陸軍大将「・・・・・・せめて海軍が残っていれば

 こんなことには・・・。」

 毛沢東の失態のせいで海軍がほどんど失われた事が

 でかすぎた。

 艦艇を扱うのは新米ばかり。

 藤原「なんて無能な連中だ!!」

 橘京子「いや、あれは有能でも無理だよ!!」

 過去の人間を舐めすぎた。

 ユーティライネン(兄)とかジャック・チャーチルとか

 未来人相手でもなんなく勝てそうなレベルの化け物に

 戦慄せずにはいられない。

 ルペライト「・・・戦局打開のために英国へ攻めようと

 思う、現段階で一番陥落が容易だと思われるし

 日本にはスエズ運河、マダガスカル沖で猛威を振るった

 新型戦艦があるし、米国に至っては空母が20隻体制で

 待ち受けている。この状況で一番成功率が高いのは

 英国攻略だ。」

 元帝国陸軍「しかたあるまい・・・こんな戦力ではいざ

 仕方ない・・・。」

 藤原「お断りだ!!!」

 藤原が神経が限界を超えたのか突然叫び出した。

 藤原「いつまでもいつまでもこんなところにいるぐらいなら

 さっさと日本を攻めた方がいいに違いないだろ!!」

 元帝国陸軍「だが、戦力的にも地理的にも不可能だ。

 一番無難な作戦は・・・。」

 藤原「お前らはこんなところいつまでもいてうんざり

 しないのかよ!!俺はこんなヒルと病原菌と虫の

 溢れる場所で一生を終えるなんて嫌だ!!

 帰りたいって思いたくないのかよ!!

 もっと必死に帰りたいって思わないのかよ!!」

 ルペライト「だったら一人で歩いて帰れ。

 嫌なら降伏すれば少なくとも捕虜としては帰れるぞ。」

 藤原「くっ・・・。」

 元日本陸軍「・・・確かに同情はできるがしかし

 位置的にできるできないの話となると別になるぞ!!」

 藤原「そうだ・・・九曜、ようやく回復できたんならば

 いますぐここにハルヒを召喚しろ!!この場でぶっ殺せば

 全てが元通りだ!!」

 元帝国陸軍「こいつ気でも狂ったのか・・・。」

 確かに『驚愕』ではできていた。

 しかし・・・九曜は首を振った。

 九曜「この世界で天蓋領域の能力も著しく劣化している。

 小さな缶程度であれば持ち出せるが、位置が不正確な上に

 使えば私は半年間戦闘も何もできなくなる。」

 イング・グアッタ「持ち出すことはできないが

 条件が揃えば日本へ強襲できるかもしれない。」

 藤原「本当か!?」

 イング・グアッタ「私も元天蓋領域だがその力はこの世界

 によって大幅に劣化している。

 今の俺はバスケットボールサイズの物体を送る事は

 可能だ。だがそれも九曜の言った通り位置はランダムだ。

 大体の位置ぐらいしか精度がない。」

 ちなみに元情報暇人雌二夏二のテレポートも睡眠感染も

 元の世界より大幅に劣化しており、

 元の世界では夢遊病で都市を入れ替えることもできた。

 イング・グアッタ「その力を増幅させることができる

 場所がある。磁器と情報エネルギーが安定しない

 カリブ海のとあるゾーンだ。

 バミューダトライアングル。

 そこで艦隊全員を大平洋の真ん中のどこかに飛ばせる

 しかし、九曜と俺と橘が協力しないと成功しない。」

 橘京子「できんの!?それほとんどギャンブルなんじゃ・・。」

 ルペライト「その案は承服しかねる、仮にできても

 補給と戦略に臨機応変に対応できるのか?

 日本のど真ん中にテレポートできれば上出来だが

 不確実が大きすぎる作戦は作戦と呼べるのか?

 失敗すればアメリカ西海岸の真ん前とか南極の上だったら

 取り返しと対応があまりに難しすぎる!!」

 藤原「どうせ戦力は減る!!たとえ英国を占領できたところで

 米国の艦隊が来ればおしまいだ!!それぐらいだったら

 賭けに出てハルヒを殺しに行った方が早い!!」

 ルペライトは溜息をついた。

 彼らの力は知っているが過信してはろくなことがない。

 しかし、欧州での陸上戦闘よりは日本列島で

 陸上戦をやったほうが絶対に楽だ。

 欧州の国々は歴戦をくくり抜けた国々で、

 真ん中に来れば補給の保障はなく確実に長期戦になる。

 ルペライト「一日考えさせてくれ。」

 

 ルペライトは悩んだ。

 ここまでついていないなんて事はあるのか?

 こちらは数は多いが練度は低い。

 それゆえ戦術で補おうと最善を尽くした。

 しかし、こちらに力を与えた連中は頭を抱えるほど

 無能で、一部を除けばどうしようもなかった。

 それでも打開しようと頑張った。

 序盤でアフリカ・南米では連戦連勝を繰り返したのにこの

 有様である。

 海上でいつの間にか負け、陸でも追い詰められ、

 やはり手短で勝てる相手を攻めようと考えた。

 

 ルペライト「やはり英国をまず占領しよう。

 ただし、アメリカに先回りされている可能性も

 あるからそれを考慮して、バミューダトライアングルへの

 大平洋ワープも考慮に入れ、アフリカ基地を予め

 捨てるつもりで全力を上げて出撃する!!」

 

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