涼宮ハルヒの第二次世界大戦(リメイク)   作:ミディオン

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第61話 1943年7月 開戦・前哨戦

1943年6月31日

 アメリカは『オペレーション:エターナルエア』を実行

 7月1日になる前に真珠湾・ミッドウェー沖への侵入を

 防ぐために日本から800kmの位置に

 B-29を主力とする機雷敷設戦爆連合をハワイ・ミッドウェー

 から出撃させ、7月1日になったと同時に上空から

 一斉に大量投下して敵の海上戦力の進出を防いだ後に

 後は空母機動部隊を進出させ、日本を防戦一方で

 波状攻撃をするのが狙いだった。

 しかし、日本はその動きを即座に察知していた。

 

 真珠湾上空高度20000m

 それは富嶽では無い白い6発の新鋭偵察機

 

 超重偵察機『輝(かがやき)』

 航続距離20000km 

 エンジン 天三型高高度ターボフロップジェット6発

 最高速度500km/h 巡航速度350km/h

 富嶽と同じサイズの超大型偵察機。無論富嶽の派生型。

 メカニズムはまず戦闘予測地域前でロケットエンジンを

 点火してしばらく上昇して高度2万mに到達し

 準無重力状態で専用ジェットエンジンを稼動させて移動・

 敵の基地上空へ到達し諜報を行い、

 その後帰る時は推進ロケットを使って非戦闘区域へ降下

 するというプロセスで偵察を行う。

 本来は宇宙研究高高度大型調査機だったが

 無重力圏内で低燃費・高高度偵察できる超性能を

 生かして米国全土を上空から大型暗視カメラで観察。

 さらに逆探まで行い、それを超低周波暗号通信によって

 敵の情報をリアルタイムで日本へ届ける事ができる。

 欠点は戦闘能力が皆無であることで、レーダーの認識範囲は

 半径10km以内、赤外線遠距離スコープ等で

 周辺監視を行っている。爆装不可。

 さらにコストが富嶽より高く構造の複雑さも合間って

 製造に約2週間かかり(※富嶽も製造に一週間かかる)、

 現在戦闘用に7機しか調達できなかった。

 簡単に言うと富嶽の積載15tに高高度偵察ユニットと

 大量の燃料・各種設備やロケット等をつけたもの。

 余圧室の完備やベットの導入・酸素発生装置や

 食料の完備・速力低下させてでも長距離偵察を

 実行させるエンジンの開発等最新技術の粋を集めた

 偵察機としても勿体ない代物である。

 

 ハルヒ「いちいち偵察するより最初っから

 見えてればいいのよ!!」

 キョン「セコイ・・・まあ戦争だしな・・・。」

 輝一号機・輝二号機

 『ハワイ・ミッドウェーから4発機大量出撃

 護衛航空機多数・空母まだ出撃せず艦載機の護衛は

 無し・ハワイ戦爆連合200機ミッドウェー戦爆連合200機』

 輝三号機『ハワイ・ミッドウェー合海域・空母艦隊進撃

 しかしまだ出港してません、艦載機到達は

 あっても数日後と予想』

 輝四号機『こちらハワイ南太平洋、英国戦爆連合

 出港・数日後に我が別働隊と接敵。』

 ハルヒ「ひゃっはーーー!!戦況まる見えって気持ちいい!!」

 キョン「やってる事がコンピ研と同じな件について。」

 ハルヒ「お金かかるけどGPS無しで割といけるもんね!!

 宇宙開発局の皆様ありがとうございます!!

 後でたっぷり埋め合わせするからごめんね!!

 さあ機動部隊の皆様!!新鋭空母のお披露目といきますか!!」

 

 6月31日18:00日本から1000km

 大型装甲空母のエレベーターからジェット戦闘機『南雲』

 が上がっていく。

 ミッドウェー迎撃艦隊(新鋭南雲機動部隊)

 戦艦

 真長門型戦艦『長門Ⅱ世』『陸奥Ⅱ世』

 超甲改金剛型戦艦『比叡Ⅱ世』『霧島Ⅱ世』

 量産大和型改対空戦艦『明王』

 空母

 天照級航空母艦 搭載値142

 

 天照級航空母艦一番艦『大和』

  艦載ジェット戦闘機『南雲』75機

 ジェットエンジン『龍核』2基使用

 最高速度1100km/h 航続距離2100km

 燃料 濃縮結合圧縮ハイオクタン

 武装 20mm強化炸薬機銃120発×6基

    後方対空ショットガン×4基

    可能爆弾搭載量500kg

 操作性 癖強し

 

 艦載哨戒機 『星雲』 3機

 航続距離2000km 最高速度500km/h

 装備 炸薬強化20mm機銃3基 

 哨戒レーダー 十式爆雷 

 

 天照級航空母艦二番艦『武蔵』

 艦載ジェット戦闘機『南雲』75機

 艦載哨戒機 『星雲』 3機

 

 天照級航空母艦三番艦『天照』

 艦載ジェット戦闘機『南雲』75機

 艦載哨戒機 『星雲』 3機

 

 天照級航空母艦四番艦『蒼桜』

 艦上装甲戦闘機『蒼桜専用豪風八型蒼皇』50機

 最高速度1100km/h 航続距離1400km 

 外部燃料タンクで+900km 内部燃料追加で+500km

 燃料 濃縮結合圧縮準ハイオクタン

 武装 25mm強化炸薬機銃4基 90発×4基

 後方対空ショットガン2基 放爆後方焼夷弾×4

 800kg爆弾1発、もしくは100kg爆弾4発等

 防弾 合金工夫により重

 操作性 良好

 二乃田技術士が直々にオーダーメードで造った

 こなた達専用機。エンジン出力の強化・レスポンズ改良

 重量バランス調整が行われ、パイロットの技量を

 限界まで発揮できるように設計された。

 迎撃専念として航続距離が若干減った。

 さすがに全部オーダーメードしてたら技術士が死ぬため

 専用機製造を50機にどどめた。

 

 艦上装甲戦闘機『豪風八型蒼皇』25機

 最高速度1050km/h 航続距離1600km 

 外部燃料タンクで+1000km

 武装・燃料上記と変わらず。

 防弾 やや重

 操作性 良好

 

 哨戒機9機

 艦載機330機

 

 駆逐艦

 爽快型15隻

 秋月Ⅱ型25隻

 陽炎Ⅱ型8隻

 睦月改型5隻

 駆逐艦合計54隻

 

 艦隊が決戦前に続々と展開される中

 

 空母『蒼桜』艦内格納庫

 蒼桜艦長「こちらが皆様の航空機を最善の状態で整備

 して下さる為に来ていただいた泉二乃田技術士だ。

 妻子持ちだからちょっかいかけるなよ、いいな。」

 二乃田「泉二乃田です、皆様の飛行の安全に

 最善を尽くせるよう整備させていただきます。」

 こなた(来ちゃったの!?)

 みさお「あれが相棒の旦那さんかぁ、至って普通の

 顔だな。」

 こなた「無理して最前線来なくていいのに・・・。」

 みさお「いい旦那様じゃないか、今のうちいちゃいちゃ

 したらどうだ?」

 こなた「ええ・・あの人私を毎日妹扱いするから苦手なんだよ

 ・・・親切で関白だけど。」

 みさお「体と心重ねあった仲だろ、愛想振る舞えよー。」

 二乃田「お菓子持ってきたぞー。」

 こなた「はーい❤」

 みさお「ちょろい幼妻だぜ・・・。」

 

 空母『大和』『武蔵』『天照』『蒼桜』から

 第一航空隊出撃。夜空に向かって巨大空母から

 航空隊が発艦する。

 ジェット戦闘機『南雲』が空母『大和』カタパルトから発進。

 串型艦上装甲戦闘機『豪風八型蒼皇』空母『蒼桜』から発進。

 

 M・H中間迎撃艦隊(緊急時に北方・南方に

 フォローの航空隊を出撃できるように配備)

 日本本土から1000km

 戦艦

 旗艦Over Technology Ship04『銀河』

 雪風型戦艦改

 『春日』『秋夜』『未来』

 空母 搭載値

 近代改修弐空母(後方)

 『赤城』91『加賀』103『蒼龍』73『飛龍』73

 『翔鶴』84『瑞鶴』84

 特設航空母艦(後方)

 『グラディアンベルリン』146

 『真信濃』142

 融合航空母艦(後方)

 『隼鷹』53『飛鷹』53『大鷹』30『雲鷹』30『沖鷹』30

 『鳳翔』15『祥鳳』30『瑞鳳』30『龍鳳』30

 駆逐艦

 爽快型15隻

 秋月Ⅱ型25隻

 陽炎Ⅱ型8隻

 

 ハワイ迎撃艦隊(南部方向防衛)

 日本本土から1000km

 超甲改金剛型戦艦『榛名Ⅱ世』

 雪風型改戦艦『雪風』『響』『潮』『汐』

 近代改修空母

 『ヨークタウン(陽炎)』90『エンタープライズ(銀炎)』90

 『ホーネット(蜃気楼)』90『サラトガ(冥炎)』90

 『レキシントン (明炎)』90

 駆逐艦

 爽快型15隻

 秋月Ⅱ型25隻

 陽炎Ⅱ型9隻

 

 1943年7月1日午前00:00

 ミッドウェー海戦開始。

 日本から1500km付近

 飛行場から飛び立った米国新鋭戦爆連合が

 機雷敷設の為に到達。

 開戦と同時に日本から1000km付近で機雷を

 展開、増槽を入れた護衛戦闘機と共に敵の襲撃に備える。

 ミッドウェー機雷敷設航空隊

 『P-52スーパーマスタング』50機

 『P-82ツインマスタング』50機

 『B-29爆撃機』50機

 『アフロ・ランカスター』50機

 『アフロランカスター早期警戒仕様』3機

 

 ハワイ機雷敷設航空隊

 『P-52スーパーマスタング』50機

 『P-82ツインマスタング』50機

 『B-29爆撃機』50機

 『B-36爆撃機』50機

 『B-29早期警戒仕様』3機

 米航空隊「時間だ!!機雷投下・・・。」

 米早期警戒CIC「先方から高速で接近する航空機多数!!

 機数約100機、速度・・・1100km/h!!」

 米航空隊「なんだと!?」

 日本防空航空隊『突撃。』

 準音速で接近した日本航空隊の前衛隊から

 閃光弾が放たれる。

 

 ミッドウェー日本第一防空隊

 ジェット戦闘機『南雲』75機

 艦上装甲戦闘機『豪風八型蒼皇』35機

 

 ハワイ日本第一防空隊

 串型艦上戦闘機『豪風七型真零』110機

 最高速度1100km/h 航続距離1200km 

 外部燃料タンクで+1000km 

 燃料 濃縮結合圧縮純ハイオクタン

 武装 30mm強化炸薬機関砲3基 105発×3

 放爆後方焼夷弾×2 散式10kg爆弾8発、もしくは40kg爆弾2発

 防弾 そこそこあるが微妙

 操作性 最高

 

 三矛型艦上攻撃機『青筋揚羽』56機

 最高速度1100km/h 航続距離1200km

 外部燃料タンクで+1000km

 燃料 濃縮結合圧縮ハイオクタン

 武装 25mm強化炸薬機銃90発×4

 大型後方対空ショットガン2基

 800kg爆弾4発 もしくは100kg爆弾8発 

 散式10kg爆弾16発 対艦ロケット弾 8発

 放爆後方焼夷弾×4 航空魚雷4発。等etc.....

 防弾 重装甲

 操作性 微妙

 

 1943年7月1日午前00:00

 『トラトラトラ 防衛カイシ』

 米軍「敵襲ーーーーーーー!!!!」

 真夜中の空で乱戦が開始された。

 夜間レーダーは両軍装備はしていたが

 性能差が圧倒的だった。

 ジェット戦闘機による集団一撃離脱戦法で

 追撃を食らい次々と撃墜されていく米軍機雷敷設隊。

 早期警戒機による早期発見ができていたとはいえ

 日本の航空機性能向上が想像以上だったが故に

 米国先行機雷敷設隊は三分の一を失う大損害を被った。

 史実でMIG-15にカモにされたB-29の構図を思い出す大惨事

 となった。

 米軍の敗因はハワイ・ミッドウェーから先行攻撃するため

 航続距離を重視した結果、戦闘機の操作性・機動性が

 弱冠おざなりになっていた。

 さらに内心戦闘開始時には日本軍その場に戦闘機はあまり

 出撃して来ないだろうという偏見と油断が祟り

 (史実だったらその通りだったはずだが。)

 かなりの損害を出してしまった。

 ・・・・しかし米軍は決して甘くなかった。

 米軍パイロット「総員!!近辺に空母がいるに違いない!!

 ぶちのめす為に前進せよ!!俺達の故郷を攻めいらせる

 戦力を残すな!!」

 なんと一部が後退せずに迎撃網を突破して艦隊方向に

 迂回して進出してきたのだ。

 だが日本側は第二次迎撃隊を哨戒防衛配備

 第三次迎撃隊を随伴配備して待ち構えていた。

 

 こなた「総員出撃!!哨戒開始!!」

 ミッドウェー方面日本第二防空隊

 ジェット戦闘機『南雲』75機

 艦上装甲戦闘機『豪風八型蒼皇』35機

 

 ミッドウェー迎撃艦隊随伴航空隊

 ジェット戦闘機『南雲』75機

 艦上装甲戦闘機『豪風八型蒼皇』20機

 

 向かってきたその数70機の米航空隊は艦隊を発見。

 哨戒を行っていた第二防空隊が発見し後方から追撃。

 凶悪な高速度で次々と撃墜されていく米航空隊。

 しかし、この場にいる米軍は史実の米軍では無かった。

 米パイロット「どうせ帰れないなら・・・!!」

 米航空隊は大半が壊滅しながら日本軍ミッドウェー防空艦隊

 へ肉薄接近。

 体当たりしてでも沈めに来たのだ。

 真夜中だったこともあって赤外線スコープつきのパイロットが

 撃ち漏らし、15機の戦闘機とB-36二機が艦隊上空から急降下。

 戦艦長門Ⅱ世艦長 陸奥

 「電探、敵航空隊捕らえた!!主砲対空信管!!砲撃初め!!」

 46cm連装砲がリボルビング式に高速発射され航空機を

 轟音と共に粉砕する。

 『砲撃開始』

 日本軍水兵「米航空機突っ込んで来る!!」

 日本軍水兵「対空戦闘用意良し!!」

 予め徹底的に対空強化訓練を受けていた水兵達が

 史実以上に頼りがいのある対空兵装を握り構える。

 山本五十六「総員対空!!集中砲火!!」

 対空能力向上で戦闘機14機を秋月Ⅱ型駆逐艦と

 長門Ⅱ世以下戦艦、天照級航空母艦以下対空砲火によって迎撃

 B-36の兄弟が横で炎上してバラバラになっていくのを見ながら

 このB-36は天照級航空母艦へと降下。

 空母蒼桜艦長「取り舵全開!!緊急回避迎撃運動!!」

 炎上してバラバラになったB-36の残骸が4番艦『蒼桜』の

 真横に落下し水しぶきを上げた。

 最後のB-36は対空砲火で蜂の巣にされながら空母をどうしても

 ぶち殺そうと3番艦『天照』の飛行甲板に直撃。

 しかし、『天照』の甲板水兵は幸いゆっくり爆撃機が

 落ちてきた事もあってすぐに艦内に入り込んだ為無事だった。

 幸い甲板上の人員と機体は出払った後でありラッキーにも

 甲板が少し焦げた程度ですんだ。

 山本五十六「損害は!?」

 通信士「損害軽微、対空兵装を工作艦で修理すればすぐに

 戦線に復帰できます。」

 山本五十六「流石天照大御神の名を冠する空母だ・・・

 びくともせん・・・元の赤城や加賀ではこうは

 いかんかったろう。」

 山本五十六はなんか嬉しそうだった。

 

 もう一方の響潮 風雪率いる対ハワイ防空艦隊は中間迎撃隊と

 航空隊長 響潮 真白と航空連携を取って敵機雷敷設隊を

 迎撃開始。

 米軍は思ったよりしぶとく夜闇やレーダーをかい潜り

 最前線まで進出していた空母『翔鶴』、空母『赤城』に

 『スーパーマスタング』の1000ポンド爆弾が直撃したものの、

 新調された合金装甲甲板のお陰で

 損害が軽微ですんだ。(※あくまで護衛戦闘機なので

 航続距離を重視した結果これが限界。)

 これを持って気がつく事は、米軍は史実以上の決意と練度を

 持ってこちらを沈めに来ているということだった。

 

 米国航空機喪失

 『P-52スーパーマスタング』-121機

 『P-82ツインマスタング』-157機

 『B-29爆撃機』-69機

 『アフロ・ランカスター』-30機

 『B-36爆撃機』-34機

 『B-29早期警戒仕様』-1機

 

 機雷敷設を完全には阻止できてはいないため

 すぐさま掃海艇や哨戒艇、海防艦で機雷解体を開始。

 数日あればどうにか掃海できるようだ。

 

 米軍は予想以上の日本の対応の速さに驚いた。

 しかし、米機動部隊は出港した後。

 一週間もすれば空母機動部隊からの艦載機による襲撃が

 予想される。

 そのため日本は対米用の防衛布陣を展開して

 迎え撃つ構えで待ち構える。

 

 一方その頃、ハワイ南西方向から進出していた

 英欧艦隊は奇妙な現象に見舞われていた。

 1943年7月4日8:00

 16ノットで沖縄へ航行していた英欧艦隊

 英国司令官「何?偵察隊が音信不通?」

 英国水兵「ハワイ・空母からの偵察機が偵察行ったきり

 音信不通で帰って来ないのです。」

 Over Technology Ship06 ユーロ・アンパーソン艦長

 ペネロープ・ロッテンマイヤー

 英国女性艦長

 「強力なノイズメーカーを使用している可能性が

 ありますわね、しかし・・・余程強力でなければ

 航空機の通信の妨害は不可能ですわ・・・それに不吉ですね

 航空隊と接敵したのなら通信の欠片位は聞こえるはず・・・

 帰って来ないとなるとそこに前の月から情報の入った

 別動機動隊の空母9、戦艦5、駆逐艦数10の可能性が

 ありますわね・・・。」

 英国司令官「そいつらは真珠湾とホノルル航空隊に

 任せればいい、我々は沖縄を目指して行けばいい。

 あの航空隊なら心配は要らない。」

 ペネロープ「いいえ、空母9隻を基地防衛にのみ任せる

 のは危険です、こちらからも航空隊を出撃させて

 連携を持って早急に不安要素を取り除きましょう。」

 情報は入っていた。

 だが空母9隻相手なら英国機動部隊と比較しても

 それほどアメリカ側も脅威には考えていなかった為

 ハワイ南方からの迎撃を英欧機動部隊に任せていた。

 まさかこれが間違いだとは思いもせず。

 不穏な空感じた英航空隊はカタパルトを強化した

 マルタ級航空母艦から

 『A-2スカイアーサー』45機

 最高速度650km 航続距離2000km 爆装5.5t

 『スターストライブズ・ナハト』90機

 最高速度1000km/h 航続距離2000km

 が出撃。

 

 一方棗機動部隊

 南極から補給を終えて出発し、戦艦『撫子』は

 機動部隊からかなり外れた北の位置にハワイに向けて

 先行突入していた。

 戦艦『撫子』はとある作戦のため機動部隊から離れて

 7月1日にはハワイから3500kmの位置から先行していた。

 そこから3日目にして英偵察隊と接敵。

 ゆり「レーダー反応、偵察機3機北北東距離120km。」

 棗霞艦長「妨害電波稼動、接近し次第単装砲で攻撃。」

 その後哨戒していた潜水艦を何隻か沈めた後に・・・。

 先程英国機動部隊が展開した攻撃隊と接敵。

 欧州パイロット「敵戦艦発見・・・ちくしょう無線が

 不調か・・・しかも1隻で哨戒とはどういう

 命知らず・・・。」

 ※   ※※      ※※※   ※  ※※

 一瞬だった。

 目の前の航空隊が花火みたいに全部破裂してしまった。

 欧州のパイロットはぞっとした。

 あの戦艦の対空能力が化け物じみていた。

 欧州パイロット「・・・へ?」

 ※※※※   ※※※※    ※※※※※   ※※

 その破裂花火がこっちにくる。

 欧州パイロット「ぎぃやぁああああああああ!!逃げ・・・。」

 第一攻撃隊壊滅。

 

 運よく37機だけ英機動部隊に帰ってきた。

 ペネロープ「どうしたの!?何があったの!?」

 欧州パイロット「南南東で航空機がガンマンの標的にされた

 風船みたいにみんなやられちまった!!たった1隻の船に!!

 あれば逃げなきゃ飛行機が死ぬ!!マジだ!!信じてくれ!!」

 英国司令官「なんだと!?」

 ペネロープ「航路変更、南南東へ反転!!

 作戦変更、異常対空能力を保有した部隊を放置して

 ろくな事は無いわ、側面攻撃を警戒して防衛体制!!

 真珠湾航空隊の命にかかわる問題よ

 ユーロアンパーソンを反転!!」

 司令官「いいや、ここはデューク・オブ・ヨークと

 ヴァンガードに任せろ、対空で化け物だからと言って対艦

 が強いわけでは無い!!」

 

 戦艦『撫子』

 ゆり「輝四号機から入電、北東方向の艦隊を殲滅せよ

 とのこと。」

 棗霞艦長「了解、これより『銀杏作戦』を開始する。

 総員、戦闘配備。」

 

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