1943年7月7日 朝方
ミッドウェー方面『ニミッツ・バルゼー機動部隊』
戦艦
アイオワ級戦艦
『アイオワ』『ケンタッキー』
モンタナ級戦艦
『モンタナ』
空母17隻
エセックス級15隻 レジプロ搭載100機格納可能
『エセックス』『ヨークタウン(2代)』
『エンタープライズ(2代)』『イントレピッド』『ホーネット』
『フランクリン』『レキシントン(2代)』
『バンカー・ヒル』『ワスプ(2代)』『ベニントン』
『ボンノム・リチャード』『タイコンデロガ』
『ランドルフ』『ハンコック』『ボクサー』
ミッドウェー級2隻 レジプロ搭載137機可能
『コーラル・シー』『ニミッツ』
巡洋艦 16隻
バルディモア級重巡2隻
ファーゴ級軽巡1隻
オレゴンシティ級重巡1隻
デ・モイン級重巡1隻
駆逐艦75隻
両艦隊は敵艦載機を偵察機が発見したため
米海軍の加賀並の搭載機数と装甲空母神鳳以上の耐久を
誇るエセックス級から第一次攻撃隊が発進。
作戦としては『ニミッツ・バルゼー機動部隊』
『イースト・インディペンデンス機動部隊』の2つの艦隊から
同時攻撃を仕掛けて敵の防衛機動部隊を壊滅させる算段である
しかし、『イースト・インディペンデンス機動部隊』
最高司令官アクアマリン・ダグラスは攻撃機の攻撃を
進言せず、戦闘機隊のみの出撃を指示した。
『イースト・インディペンデンス機動部隊』
戦艦
『ミズーリ』『ニュー・ジャージー』
空母13隻
『レイテ』『キアサージ』『オリスカニー』『アンティタム』
『プリンストン(2代)』『シャングリラ』『サラトガ(2代)』
『レイク・シャンプレーン』『タラワ』
『ヴァレー・フォージ』『フィリピン・シー』『リプリサル』
ミッドウェー級2隻 レジプロ搭載137機可能
『ミッドウェイ』『ダグラス・マッカーサー』
ジェネルラルアトランティス級1隻 レジプロ150機可能
『ジェネルラル・アトランティス』
巡洋艦
アトランタ級軽巡2隻
バルディモア級重巡5隻
ウースター級重巡1隻
巡洋艦合計16隻
駆逐艦 75隻
偵察・前哨航空隊
『CG-5型スターストライブズ・ナハト』300機
最高速度1000km/h 航続距離2000km
武装20mm軽量強化機銃4門 バックショットガン2基
この二つの機動部隊の作戦思考がそもそも違っていた。
ニミッツ提督は本気で日本軍艦隊を潰すつもりで
一斉攻勢にて潰すつもりでいた。
しかし、アクアマリン・ダグラス司令官は
敵の戦術も把握せずに攻め入るのは危険と判断し
ニミッツ機動部隊が壊滅するのも困るため
全部戦闘機にして牽制し第一次攻撃の目標を
『敵戦闘機の破壊』と『敵戦術の分析』を中心とした
『哨戒』を目標とした。
7月7日早朝
『ニミッツ・バルゼー機動部隊』(以下NB機動部隊)
攻撃隊出撃
艦載機
『F11Fサーベルキャット』200機
最高速度910km/h 航続距離2100km
武装機首30mm機銃 12.5mm機銃6門
1000ポンド爆弾2発 後方焼夷弾4発
『CG-5型スターストライブズ・ナハト』200機
最高速度1000km/h 航続距離2000km
武装20mm軽量強化機銃4門 バックショットガン2基
『A-3ソニックカリバー』150機
最高速度1200km/hー670km/h 航続距離2120km
最高速度戦闘時間8分
武装20mm軽量強化機銃4門
対艦ロケットランチャー4発or1000ポンド爆弾4発
『A-2スカイアーサー』(哨戒仕様)5機
最高速度650km 航続距離2000km
P-38形式でA-1スカイレイダーを大型化した
双発艦載攻撃機・・・を改造して大型レーダーを導入
敵航空隊の早期警戒と対潜哨戒を主任務とする。
攻撃機としてはA-1スカイレイダー2機の方が効率がいい為
5.5tの積載量を生かして先方を勤める。
超重偵察機『輝』探知
『接敵時間予測3時間半後、戦闘準備指令 敵第一次攻撃隊
航空戦力約550機超コエル』
日本軍ミッドウェー防空艦隊
装甲空母『蒼桜』内部。
通信士「『輝』から入電、敵航空隊到達時刻3時間半後
方位東方向1500km地点、総員戦闘配備!!」
こなたが空母内の廊下を走る。
二乃田「元気で帰って来いよー!!」
こなた「心配すんな。」
軽く振り返って登場機へ走り出す。
前後にプロペラを備えた装甲戦闘機『蒼皇』がエレベーターを
上がっていく。
横の装甲空母『大和』『武蔵』『天照』からジェット戦闘機
『南雲』が火花を散らして出撃する。
このミッドウェー開戦初の空母同士による激突の始まりである
まず先手を取ったのは米海軍
輪型陣で空母を護衛していた日本軍艦隊を補足
ミッドウェー迎撃艦隊(新鋭南雲機動部隊)
戦艦
真長門型戦艦『長門Ⅱ世』『陸奥Ⅱ世』
超甲改金剛型戦艦『比叡Ⅱ世』『霧島Ⅱ世』
量産大和型改対空戦艦『明王』
空母
空母一番艦
空母二番艦
空母三番艦
空母四番艦
空母五番艦
駆逐艦
爽快型7隻
秋月Ⅱ型12隻
陽炎Ⅱ型4隻
睦月改型3隻
駆逐艦合計26隻
その艦隊を発見した米航空隊はすぐさま殺到
攻撃機総動員で粉砕にかかった。
敵航空隊が見えないのが不穏だが見つけた以上潰す。
『F11Fサーベルキャット』200機
『A-3ソニックカリバー』150機
が全力を上げて空母を粉砕にかかる。
戦艦
『長門Ⅱ世』『陸奥Ⅱ世』『比叡Ⅱ世』『霧島Ⅱ世』『明王』
レーダー官制射撃による対空艦砲射撃を実行。
轟音・硝煙・砲炎が一斉に吐き出されて戦闘開始を告げる。
砲弾の近接信管により航空機12機が粉砕されて爆発する。
敵航空機の加害射程に入る前に機数を少しでも減らすため
戦艦の主砲から炎と煙りが連続で吐き出される。
連射速度を重視した主砲はこの時点で37機を撃墜していた。
それでも敵航空機は接近して来る。
秋月Ⅱ型駆逐艦、
13cm連装稼動高角砲(近接信管搭載)
2連装三三式対空速射砲1基(近接信管搭載)
稼動開始。
史実の対空とは比べものにならない難易度の銃撃が飛び交う。
防弾や練度を向上させた大多数の米攻撃隊が殺到する。
米パイロット「・・・何故だ?何故空母も艦隊もいるのに
敵に随伴航空隊がいない?」
米パイロット「出撃がトロかったんだろうぶっ殺してやれ!!」
史実だとそうである。
『F11Fサーベルキャット』『A-3ソニックカリバー』は
空母目掛けて全力で殺しにかかる。
米パイロット「食らえ、音速の鉄槌を!!」
『A-3ソニックカリバー』はロケットエンジンを起動させ
一気に空母に肉薄する。
絶妙なタイミングで音速ベクトルと一緒に爆弾と
ロケットランチャーを大量に命中させ
一斉に空母を破壊する。
米パイロット「やったぜ!!」
米パイロット「ざまあみろ!!」
米パイロット「今度は戦艦を潰してやる!!」
こなた「ハイハイ皆さんご苦労さん。」
米パイロット「!?」
攻撃隊の上空から日本軍の航空隊が来襲
艦載ジェット戦闘機『南雲』150機
最高速度1100km/h 航続距離2100km
燃料 濃縮結合圧縮ハイオクタン
武装 20mm強化炸薬機銃120発×6基
後方対空ショットガン×4基
可能爆弾搭載量500kg
艦上装甲戦闘機『蒼桜専用豪風八型蒼皇』50機
最高速度1100km/h 航続距離1400km
外部燃料タンクで+900km 内部燃料追加で+500km
燃料 濃縮結合圧縮準ハイオクタン
武装 25mm強化炸薬機銃4基 90発×4基
後方対空ショットガン2基 放爆後方焼夷弾×4
800kg爆弾1発、もしくは100kg爆弾4発等
防弾 合金工夫により重
艦上装甲戦闘機『豪風八型蒼皇』25機
最高速度1050km/h 航続距離1600km
外部燃料タンクで+1000km
武装・燃料上記と変わらず。
防弾 やや重
操作性 良好
上空を、退路を塞がれた攻撃隊は艦隊からの対空砲火で次々と
減っていく。
米パイロット「対空砲火が止まった!?」
こなた「総員囲めーーー!!」
米パイロット「!!」
こなた「潰せーーー!!」
対空砲火で減らされた米海軍第一次攻撃隊が
日本軍艦載機に全滅に追いやられる。
米パイロット「このぉ!!!」
こなた「逃げろーーー!!」
上空から攻撃隊の異変に気がついた
『CG-5型スターストライブズ・ナハト』が日本軍航空隊を
追いかける。
日本軍航空隊は後方焼夷弾を使って米航空隊を振り切る。
米パイロット「この武装の脅威は訓練で学習・・・。」
戦艦『長門二世』射撃指揮官「3.2.1...今だーーー!!!」
艦隊総員がパイロットの合図を頼りに対空砲火のタイミングと
集中攻撃を行う。
米パイロット「ぐぁぁぁ!!!」
そう、これが『空海合同戦術』である。
航空機は速度が速く爆弾を積めば戦艦だって潰せるが
弾数が少なく、いくら強力な機銃を積んでも防弾性が
ある相手だと苦戦する。
おまけにパイロットには体力制限や限界がある。
戦闘艦艇は速度が遅く航空機を潰しにくいが弾数や火力は
桁違いに多い。
そのためパイロットの負担を軽減しつつ敵の数を安定して
減らす必要がある。
このための空海合同戦術である。
①まず艦砲射撃と対空砲火で射程内にある航空機を焼き払い
戦闘力と数を削ぐ。時々閃光弾を発射して命中率を下げる。
②その後艦隊破壊に向かう攻撃隊を戦闘機で
上空から降下して潰す。
この時巻き添え対策として対空攻撃を停止する。
③その後敵戦闘機が殺到したら艦隊上空に引き付け
後方焼夷弾等で引きはがし、対空指示を出して焼き払って貰う
閃光弾発射で体制を崩してくれればなおよろし。
④上昇して定位置につく。弾薬が尽きたら帰る。
このルーチンワークをこなす事によって効率よく最小限の
犠牲で大多数の敵航空隊を殲滅することができる。
波状攻撃や連続攻撃にも対応できるため汎用性は高い。
しかし、それでも何隻か駆逐艦が沈んだり『長門二世』
の艦尾が炎上していたりするもどうにか乗りきった。
米航空隊-322機
日本航空隊-11機
こなた「しかし、一回目の空襲にしてはやけに数が
少ないなぁ?」
これで少ないと言うのはもうこなた達は航空機落としすぎて
感覚が麻痺しているのだろう。
だが、この言葉が真実であることが後に判明する。
みさお「いやーまさか破壊した空母が全部偽物とは思うまい
輸送船繋げてベニヤ板はっつけて塗り絵した奴だけど
よかったなぁ・・・本物じゃなくて・・・。」
こなた「本当音速でタイミング良く爆弾ぶつけるアホが
いるって怖いね米軍・・・本物だったら終わってた。
いやあ、防衛戦って利点も割と多いもんだね
救助がやりやすいし補給の心配は割とないし。」
みさお「銃弾がコックピットに来ないことを祈るぜ・・。」
後方から秋月Ⅱ型が補充用の偽装空母をゆっくり
引っ張って来る。
輪型陣の真ん中にあった偽装空母は史実の死亡フラグ回避
の意味合いが大きい。
日本軍がどんな陣形をしていたかと言うと
日本本土から
800kmの位置に空母機動部隊さらにそこから
600kmの位置に戦艦・駆逐艦を中心とした
対空・対潜掃討隊が控え、そのやや後方に艦載機を
備える陣形となっている。
こうしてこなたのいる南雲機動部隊はどうにか今日を
乗りきった。
一方ハワイにいる『イースト・インディペンデンス機動部隊』
(以下EI機動部隊)は最初にデコイという無人艦載機を
100機程先行させながら敵の様子を見ていた。
アクアマリン・ダグラス司令官は大体この位置に敵
機動部隊が絶対にいると山を張って敵航空隊にデコイを
潰させて弾薬切れに追い込みその後メインパイロット達で
日本航空隊を潰すという流れである。
トラック「楽勝で・・・勝てたらいいんだが・・・。」
ウェーク「今までの経験上上手くいかなかった時の
リカバリーも思慮に入れないとな。」
クェリン「まったくだ、楽勝で勝てたら軍隊はいらねえ。」
委青柳「私達は今度こそ勝てるんだろうか?」
孫本山「慎重にいこうぜ、ミスをしなければ損害は被らない
今回は敵の攻撃を見切る為の偵察だ。
敵の手の内がわかり次第次回反撃する。」
柳霊剣「本当にそれでどうにかなるのか?」
パトリシア・マーティン「さあドックファイトですよ!」
ウェーク「お前は偵察終わって帰ったらすぐに寝ろ。」
パトリシア「ホワーイ!?何でぇ!?」
ウェーク「お前は夜戦防衛で活躍してもらわなきゃな。」
パトリシア「ぷー。」
敵艦隊へ威嚇偵察に向かっている時異変が起きた。
デコイが不意に砕け散ったのだ。
クェリン「見ろ!!」
トラック「敵航空隊か!?」
ウェーク「いいや、どこにも見えない!!まさか・・・これは!?」
そう、米エリート航空隊はデコイが日本軍航空隊抜きで
ボッコボッコ落とされたのを見て確信した。
ウェーク「艦砲射撃か!!」
そう、初見だったらわからなかっただろう。
だが、初見じゃない。
人民帝国海軍の行った三式弾による戦艦集団の艦砲対空射撃
それを目にしていた彼等はじっくりとデコイの砕け具合と
周囲航空隊の不在で感づいた。
ウェーク(艦砲射撃で数と武装を潰した後に航空隊で
始末する戦法か。)
ウェーク「総員周囲警戒してここから先には突っ込むな!!」
委青柳「何故・・・。」
ウェーク「命令だ!!」
ハワイ防空隊 上空
岩城真白「味方のレーダー官制情報聞いているけど・・・
立ち止まって警戒しているな・・・。
私は突っ込んで良いけどどうなの教官?」
寿教官「ダメだ、弾薬と命に限りがある以上下手な突撃は
禁止だ、お前達の部隊を引っ込める命令が出るまで
空母で寝てろ。」
真白「はいはい、わかりました。」
真白の航空隊『風花』、『加賀』航空隊隊長の命令により
空母『飛龍』に後退。
上空には拮抗するほどの戦闘機が睨み合っているが
動きを見せない。
ウェーク「俺が敵の戦い方を調査して来る、
お前達は威嚇の為に待機してろ。」
柳霊剣「死にますよ!?」
ウェーク「俺はラッキーマンだ、仲間を守る為にも
敵の戦術を把握して対策を練る義務がある。」
ウェーク隊長機先行。
ウェークは蛇行しながら接近する。
ウェーク(来い・・・お前らの戦術を暴いてやる!!)
※。。゚゚゙゙゙:¨※※
弾幕がお出迎えする中目茶苦茶に『ナハト』を操縦しながら
接近する。
ウェーク「何処にいる!?航空隊・・・!!」
ウェークの視線の先に日本軍航空隊の粒々が見えた。
さらにしたには機動部隊、空母が見えた。
ウェーク「そうか!!」
ウェークは急降下も混ぜて弾幕をかい潜りながら味方へと
帰る。
トラック「ひゅー、無駄に生き残っちゃいない!!」
ウェーク「随伴を残しながら少しずつ数を減らしながら
威嚇しつつ前線から撤退せよ!!
ニミッツ提督の方向に向かわれても困るからな。」
日本軍航空隊
寿教官「・・・やつめ・・・逃げきったな・・・。」
紺色美那「これでこっちの戦略が悟られたか・・・
やるじゃないか抑止力・・・だが後方は大丈夫か?」
ハワイ方面から偵察に来た空母機動部隊は戦術を分析した
後に次の朝になり次第攻撃をすることを決定した。
しかし、米海軍はこの後待ち受ける悪夢の洗礼を受けることと
なる。
今回の戦闘結果 ミッドウェー方面 日本軍まず1勝
ハワイ方面 戦闘進捗無し
ハワイ南方 英欧艦隊壊滅