涼宮ハルヒの第二次世界大戦(リメイク)   作:ミディオン

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これを書き終えたら本作版作って出したい。(無茶)


第66話 1943年7月 真珠湾陥落

1943年7月7日

 米軍は日本軍の空母4隻を沈めるもニミッツ提督所属の

 機動部隊の空母2隻が轟沈3隻が破損、モンタナ級戦艦が小破

 その他駆逐艦を失った同時刻、

 アクアマリン・ダグラス司令官所属の

 イースト・インディペンデンス機動部隊に

 『音速雷撃隊』の『音速艦陸攻撃機九十九(つくも)』40機

 夜戦仕様が襲撃

 最高速度1200km/h 航続距離2000km 搭載4t

 後方に2基搭載した『九六式陸攻』の最終形態。

 実質4発攻撃機の部類。

 武装25mm機銃2門 機種30mm機銃1門

 4t誘導対艦ミサイル1発 400kg爆弾10発 800kg爆弾5発 

 逆探深音誘導魚雷2発 大型早期警戒装備等

 大体搭載値4機分を消費する大きさ。

 ※ただしステルスじゃない。

 防衛夜戦戦闘機も姿を捕らえた・・・が。

 パトリシア・マーティン「おお!!やっとこさ迎撃行動ができま

 ・・・うぇぇぇ!?ちょっとまってぇぇ!!」

 残念ながら『九十九』の最高速度は同調串型2500馬力『竜巻』

 2基から繰り出される時速1200km/hと

 レジプロ爆撃機最高速度をたたき出すため、

 航空隊の位置がわかってしまえば最高速度1000km/hの

 『スターストライブズ・ナハト』では追いつけない。

 ウェーク「くそっ!!A-3を使うべきだったか!?」

 だが、夜間戦闘機や夜間爆撃機は速ければいいって

 もんでもない。

 なぜなら音速中の機銃掃射や爆装の対艦命中率が驚嘆に低く

 なるのである。

 そう、この時代では現代のパイロットも

 昼でも音速域での反応が苦労するのに

 夜間だとこの時代の訓練されたパイロットすら

 尚更ついていかないのである。

 そのため艦隊にその必殺の一撃を命中させるため

 4t対艦ミサイルが『九十九』の爆弾蔵で待機している。

 

 EI機動部隊

 OTS03一番艦『キング・クライスト』

 OTS04二番艦『ホーリー・スピリット』

 戦艦キングクライスト艦長

 アクアマリン・ダグラス司令官

 「ステルス機じゃない?・・・・主砲連続信管装填!!

 対空戦闘開始!!ステルス機警戒急げ!!」

 連続信管とは近接信管を強化した新型対空信管で

 距離100km地点で弾丸が分散し、一斉に近接信管の

 弾幕を展開するというものである。

 

 戦艦ホーリー・スピリット艦長

 トルマリン・メイビス司令官「了解、レーダー捕らえた

 35インチ砲レーダー官制射撃開始!!」

 アクアマリン・ダグラスの従兄弟

 ハルヒでいう鶴屋さん格の抑止力の親友。

 アクアマリンと同じ空気の少女だが実力は本物。

 OTS03一番艦『キング・クライスト』

 OTS04二番艦『ホーリー・スピリット』

 35インチ砲回転。

 ブザーが鳴り響きながらレーダーに捕らえた

 音速攻撃機『九十九』に向けて艦砲射撃を行う。

 連続発射で合計6発。

 2隻の35インチの巨大な単装砲から轟音が響き渡る。

 距離100km地点で砲弾がバラバラと分離し広範囲に

 近接信管の爆風を展開し『九十九』9機に命中して爆発。

 『九十九』は艦砲射撃を避けるため蛇行運転に入る。

 米兵CIC「敵航空隊・・・速度1200km/h・・・音速で接近!!」

 アクアマリン「くっ・・・夜間音速条件下での水上攻撃は

 命中しないからして来ないと思いきや・・・!!対空戦闘!!」

 『九十九』は高度を上げて左右に部隊を分けて艦隊を両翼から

 叩きにかかる。

 だが撃墜が難しい。

 『キングクライスト級戦艦』の迎撃システムでも

 音速航空機迎撃は容易ではない。

 エンファイア・ボブフォース42・40mm8門と

 Mk-33速射砲を使ってやっと迎撃できるレベルである。

 ましてやこの時代の米艦は史実日本軍であれば迎撃できたが

 これは史実日本軍ではない『ハルヒ日本軍』である。

 米兵CIA「距離50km・・・!!」

 『九十九』は弾幕を回避しながら一斉に4t対艦ミサイル

 2t誘導魚雷を発射した。

 CIC「飛翔体音速で接近!!」

 アクアマリン「シーウォール、ファイア!!」

 戦艦『キング・クライスト』『ホーリー・スピリット』

 から対空ミサイル「シーウォール」が発射される。

 命中制度が高くとも音速機を迎撃するには1000km/h以下

 の「シーウォール」では力不足である。

 しかし、軌道が単調な誘導ミサイル(こっちに真っすぐ

 来るため予測できれば音速戦闘機よりは

 迎撃は難しくない。)は

 速度が遅かろうが誘導能力が高くて先回りできれば防衛

 できるため 『キング・クライスト』『ホーリー・スピリット』  は8発の誘導ミサイルを迎撃し無傷だった。

 ・・・しかし、低空から発射されたやつは艦隊が邪魔で

 発射できない上に補足できない為護衛できない。

 アクアマリン「くっ・・・遠い・・・撃てない・・・!!」

 そのため残り対艦ミサイル15発魚雷20発が艦隊後方から襲撃。

 

 『EI機動部隊』

 エセックス級『レイテ』『オリスカニー』『アンティタム』

 が音速で突っ込んで来る4t誘導ミサイル3発の

 直撃を喰らって大爆発を起こして大破炎上、その後沈没。

 『サラトガ(2代)』『リプリサル』は3発の2tが直撃し爆発

 中破。

 バルディモア級重巡1隻が4tミサイルと魚雷の

 直撃を喰らい大破。

 『ミッドウェイ』の直撃コースを軽巡アトランタが庇って

 大爆発を起こし炎上さらに魚雷まで直撃し轟沈

 という被害を受けた。

 4tミサイルが複数直撃しても中々沈まない米艦隊も大概である

 まさか日本側は9機も失うとは思っていなかった上に

 思ったより戦果も残せずに撤退する『九十九』。

 ついでに魚雷で駆逐艦8隻が犠牲となった。

 

 アクアマリン「くぅ~痛い!!どうやって誘導できてるんだ

 あのロケット!?」

 結果9機撃墜できたものの、夜間での音速航空機の迎撃が

 絶望的という現実はかなりきつかった。

 だが・・・悪夢は終わらない。

 アクアマリン「炎上艦艇は復旧絶望的であれば速やかに

 退艦!!警戒を怠らないように・・・。」

 『敵航空機接近中!!』

 偵察隊から緊急アラートが鳴った。

 アクアマリン「!?

 あれなんだこの航空隊!?なんでハワイ基地方向から!?

 まさか・・・英欧艦隊が!?・・・ペネロープ!!

 しかもよりによって航空隊が大型機に手を取られている

 間に!!」

 

 『棗機動部隊第二攻撃隊』

 後方双発ステルス攻撃機 『鬼握』 42機

 最高速度770km/h 航続距離2200km エンジン2000馬力2基

 爆弾搭載量1.5t 武装機首20mm機銃 15mm機銃2門

 

 後方双発超重攻撃機 『拳骨』 42機

 最高速度600-1200km/h 後続距離2200km 

 エンジン3000馬力2基 爆弾搭載量 7t

 武装機首40mm機銃1門

 

 そう、前回英欧艦隊を粉砕した攻撃隊84機が来襲。

 幸い夜間偵察隊が風貌を空けながら違うエンジン音に気がつき

 発見できたが今度はレーダーに映らない奴が混じっている為

 対空砲火にてレーダー官制が効かない。

 できるのは赤外線スコープ目視で発見するか

 夜目の効いた人間に射撃官制をやってもらうしかない。

 パトリシア「いやっほぉぉい!!ようやく出番ですね!!」

 米海軍はパトリシア・マーティン含めた航空隊

 『ウィンディー・パーティー』や歴戦の東アジア独立連合は

 随伴隊総員を持ってステルス爆撃機『鬼握』を迎撃する。

 ステルス性能を除けばただのP-51並の性能だけ。

 夜間爆撃機を"風"の流れで察知して次々と連携と機銃で

 殺処分していく。

 不運にも近くの駆逐艦4隻に4機突っ込まれて爆沈したが

 大半は迎撃できた。

 パトリシア「なんだ楽勝ですね!!このまま全機迎撃・・・。」

 とはいかなかった。

 『拳骨』42機の腹についた6tミサイルの尻に火が付いて

 加速して音速で艦隊に突っ込んで行ったのだ。

 "腹にそれをかかえたまま"である。

 パトリシア「ファァァァァ!!!ちょっとまってぇぇ!!

 イヤァァァ!!空母に行っちゃダメェェェ!!」

 音速を一度出されたら追撃が絶望的。

 おまけに敵レーダー頼りに敵艦隊に勝手に案内してくれる

 『逆探共振誘導』搭載ミサイル。

 まさか間を抜けて行かれるとは思わなかったため

 EI艦隊は戦慄した。

 ウェーク(しまった・・・!!速度が遅いのがレーダーで

 見えていた分気を緩めてしまった・・・!!)

 しかもよりによって『キングクライスト級』の防空圏の

 遥か後方で射程外。

 6tミサイル抱えた後方双発機が音速で突っ込んできた。

 前回英国最強の装甲空母『マルタ級』を一撃で粉砕した代物

 こんなものが命中すれば『ミッドウェー級』でも無事では

 済まない。

 艦長「『ミズーリ』『ニュー・ジャージー』!!レーダー官制で

 できる限り奴らを沈めろ!!近接信管含めた全砲門一斉射だ!!」

 『ミズーリ』『ニュー・ジャージー』16インチ砲・副砲

 含めた一撃を一斉射。

 16インチ全門が炎を上げて対空攻撃を行う。

 4機の『拳骨』が撃墜されるもミサイルは艦隊へ襲いかかる。

 『拳骨』の一機のミサイルブースターが切れて降下し、

 駆逐艦にミサイルが直撃して粉砕された後取れた母機が

 クルクル回ってミッドウェー級『ダグラス・マッカーサー』

 の真横に直撃。

 拳骨パイロット「うわぁーーーー!!すげえ!!爆発しねぇぇ!!」

 駆逐艦の胴体をミサイルの先端でかじり回して4隻潰し回り

 潜水艦のシュノーケルに引っ掛かって母機が飛んで行き

 パイロットが何故か無事な珍妙な挙動の

 『拳骨』もあれば『ニュー・ジャージー』の16インチ砲に

 タッチしてそのまま空母『ヴァレー・フォージ』に直撃。

 大爆発を起こして米最強クラスの装甲空母があっさり沈没。

 米パイロット達はそれを見て戦慄する。

 クェリン「やめろぉぉぉ!!!」

 バルディモア級重巡2隻ウースター級重巡1隻が盾になって

 守るもいくら頑丈な米艦でも6tが音速で飛んで来るのは

 耐えるのがまず無理だったようでウースター級が

 爆発を起こすが間一髪で大破ですみ、バルディモア級2隻が

 艦橋が吹き飛び後方甲板まで吹き飛び、

 まともに残っているのが前方砲門とスクリュー機関上部という

 有様。

 体当たりで必死に航空隊が『拳骨』を何機潰すも

 まるで音速のバイクで暴れ回る自殺志願者の如く

 大暴れであった。

 空母『サラトガ(2代)』『リプリサル』が貫通されて止めを

 刺されて沈没。その先にあった駆逐艦にも直撃し2隻が

 犠牲になった。

 空母『プリンストン(2代)』『シャングリラ』は前方甲板が

 えぐり取られ中破。

 その後も駆逐艦21隻が犠牲になり

 ハワイ方面防衛作戦は日本皇国軍の勝利となった。

 アクアマリン「おのれ・・・涼宮ぁぁぁああああ!!」

 西ハワイ沖海戦戦闘結果

 

 日本軍喪失航空機69機

 米軍喪失艦艇 

 空母6隻撃沈 2隻中破 1隻微損

 巡洋艦1隻撃沈 4隻が大破

 駆逐艦40隻撃沈

 『拳骨』ちゅよい・・・。

 

 アクアマリン「くっ・・・損失ができすぎる・・・

 航空隊は露天甲板待機を!!これから攻撃隊を東に

 出すにしろ・・・給油と爆装時間が・・・!!

 真珠湾基地は・・・おそらく・・・。」

 陥落した。

 もしくは基地が焼き払われたと考えるべきだろう。

 アクアマリン「真珠湾基地から応答は!?」

 CICが首を振る。

 アクアマリン「随伴航空隊交代護衛をしつつNB艦隊と

 合流し作戦会議と情報交換を行います。」

 その時

 CIC「水上艦隊接近!!」

 アクアマリン「数は!?」

 CIC「約40隻・・・待ってください!!これは・・・救難

 暗号通信・・・識別・・・英欧艦隊です!!」

 アクアマリン「!!・・・数を40にまで減らされた・・・

 おそらく・・・さっきのに・・・。」

 『拳骨』の繰り広げた悪夢が過ぎる。

 

 対面した英欧艦隊の姿は悲しいものだった。

 生き残った戦艦 『キング・ジョージⅤ世』『コンカラー』

 『ブルターニュ』の甲板には負傷者や救助者が溢れ

 甲板から航空機がほとんど消えた空母 

 『ヴィクトリアス』『ニュージーランド』の

 甲板には包帯を巻いた多数の救助者が段ボールを

 巻いて寝ていた。

 駆逐艦も救助者でいっぱいだった。

 委青柳「これは・・・酷い・・・。」

 孫本山「ちょっと油断していれば・・・我々も・・・。」

 柳霊剣「油断しなくてもこんなに減ったのに・・・!!」

 ウェーク「・・・本当に勝てるのか・・・あんな連中に・・!!」

 恐怖だった。

 これ程の事を行った艦隊がハワイ方向に居るのだ。

 航空戦力は削ったとは言え、暗雲は離れない。

 アクアマリン「・・・NB艦隊と合流して相談しましょう

 英欧の救助者を持ったまま戦っていては食糧が持ちません。」

 一応一矢報いるために攻撃隊を向かわせたが、

 そこには既に艦隊の姿は無かった。

 

 ニミッツ・バルゼー機動部隊

 ニミッツ・バルゼー機動部隊はミッドウェー基地から

 洋上補給で艦載機・パイロットを補充し休息を取らせていた。

 電報。

 ニミッツ「なんだと!?壊滅!?」

 アクアマリン「昼になったらすぐに攻撃隊をミッドウェーに

 発進させるべきです!!合流しつつ共闘を!!」

 ニミッツ「まさか・・・あれほどの猛者達が揃っていた

 ハワイがやられたというのか!?」

 アクアマリン「・・・今はそう考えるしか・・・。」

 ニミッツ「じゃあ敵に背中を見せろと言うのか!?」

 アクアマリン「このままでは長期戦は無理です!!

 なんなら救助者を単体で破壊された基地に向かわせますか!?」

 ニミッツ「誰もいないならその手もあるが・・・危険過ぎる

 機動部隊の艦載機にやられてしまう・・・

 エセックス級とマルタ級がワンパンチキルだと・・・!!。」

 アクアマリン「合流しつつ随伴航空隊共有し

 後方の機動部隊制圧を急ぎましょう!!」

 真珠湾に一体何が・・・。

 

 

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