何とかこの風神録をクリスマス前に終わらせたい。
それではどうぞ!
sede真
俺は今、博霊神社に来ていた。
真「霊夢~!霊夢~!どこだ?」
しかし、返事が無い。
そして周りを見渡す。
真「ここだ…」
ごくりと喉をならす。
夢のせいか妙な恐怖を感じ、冷や汗が
ここで俺達は戦っていたんだ。
そして、皆は…
その時
音恩「? 真さん!」
後ろから音恩の声がした。
音恩「何でここに?」
真「音恩こそ」
音恩「僕は、夢を見たから来ました」
真「俺もだ」
そんなことを話していると、
「紫様は半人半霊扱いが荒いですね」
そんなことを呟きながら階段を上がってくる声がした。
妖夢「ん?あなた方は?」
階段から女の子が上がってきて俺達に気がついたみたいだ。
真「ああ、俺は海藤 真」
音恩「僕は南雲 音恩です」
妖夢「私は冥界の白玉楼と言う所で庭師を勤めさせていただいています。魂魄 妖夢です」
そして妖夢はペコリとお辞儀をする。
妖夢「所で霊夢さんは?紫様に言われて霊夢を助けるように言われたんですが」
なるほど、この子は紫に命令されて来た感じか。
真「あ、1つ質問しても良いか?」
妖夢「どうぞ」
俺は妖夢に許可をもらって質問を投げ掛ける。
真「その横でうようよしている白い柔らかそうなのはなんだ?」
そしたら妖夢は自分の横を見てから答える。
妖夢「これですか?これは半霊と言うものです。これも合わせて私と言う位の物です」
半霊?合わせて??
俺は頭の上に?を浮かべる。
音恩「じゃあ僕からも」
そして音恩は質問を投げ掛ける。
音恩「妖夢さんって人間じゃ無いですよね?」
それは確信を突いたような質問だった。
そしたら妖夢は首をかしげてこう言った。
妖夢「なぜそう思うんです?」
音恩「妖夢さんからは人間の生気って物が薄いような気がするんです。ですが、妖怪には人間の生気何てものはないはずで妖怪の生気が無くて人間の生気はあるけど薄くて…かなりぐちゃぐちゃしてます」
音恩はかなり混乱しているようだ。錯乱に近いのかな?
なるほど、音恩が生気を感じれるって事は索敵とかも出来るのかな?
確か…あれ?音恩の能力ってなんだっけか?まぁいい、能力の関係なのだろう。
妖夢「やはり、人間としては…はぁ…」
妖夢があからさまにため息をつく。
妖夢「私、人間と幽霊のハーフなんですよ…半人半霊ですね」
だから音恩も生気が少ししか感じられなかったんだ。
音恩「そうなんですか!って事は…そう言うことか…」
音恩が一人でぶつぶつと呟いている。
真「お、おーい?音恩さーん?」
ダメだ。完全に自分の世界に入ってしまっている。
妖夢「で、話を戻しますが、霊夢はどこですか?」
真「それが、今は留守みたいなんだ」
そしたら音恩はやっと我に帰り俺達の方に向かってこう言った。
音恩「霊夢さんならあの紅葉で色づいた山に居ますよ。ん?あそこ、妖怪が多いですね…ざっと1000は越えてます。あと頂上に今まで感じたこともない生気と人間が居ます。そこに向かっているみたいですね」
うわっこいつ、めちゃくちゃチート持ちじゃ無いですか~
まぁ、分かってたけどね。
音恩と鈴音の力を合わせたら、俺と龍生がタッグを組んでも勝てない気がしてきた。と言うかまず勝てない。
音恩の【ありとあらゆるものを操る程度の能力】に加えて索敵、更に鈴音の【把握する程度の能力】これは仲がよければ考えを読む事も出来る。そして考えを読めると言う事は鈴音も索敵を使えるのと同じ。勝てる気がしない。
ってか音恩はそこまで完璧に把握するってすごいな。
生気の量まで読めるとは思わなかったけど。
俺のって全然戦闘向きじゃないし、龍生のはふざけている。
これでどうやって戦えば良いんだ!
まぁ、とりあえず音恩のお陰で霊夢の位置は分かった。
真「じゃああの山に行くか…」
登山か…何年やってなかっただろうか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
妖怪の山
音恩「真さんはあの事どう思う?」
急に音恩がそんなことを聞いてくる。
あの事と言えば夢の事だろう。
真「そうだな…偶然にしたら出来すぎている気がする。となると正夢の可能性は十分にあり得る訳だ」
音恩「考えたくも無いな」
全くだ。
妖夢は俺達の話を聞いて頭に?を浮かべていた。
まぁ、そりゃそうなるよな。俺達の会話は知らない人が聞くと訳の分からない会話だからな。
それにしても、霊夢さんはどうしてここに来たんだろうか?
夢ではなぜ博霊神社じゃ無かったのかも気になるし
しかも、なに神社だったのかが分からない。
分からないって言うか思い出せない。
真「それはそうと、音恩」
音恩「ああ、分かってる」
妖夢「??」
妖夢は更に?を増やしているが関係ない。
真「これだけの敵意を向けられたら音恩じゃなくとも分かるっての」
音恩「排除命令でもかけられてるんじゃないのか?」
「俺達は」
誰かに見られている。
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sede魔理沙
暫く山を登って居るが、
魔理沙「ったく、お前らなんなんだぜ!」
さっきからどこからともなく天狗が沸いてきやがる。
魔法で押しては居るが、これも時間の問題、次期に魔力がつきてしまう。
主犯に会ったときに魔力が残っているのか怪しい。
その時
シュン
私の目の前を斬撃が通りすぎる。
危なかったんだぜ。
少し前に出ていたら当たっていた。
そして周りを見渡す。
しかし、どこにも居ない。
魔理沙「どう言うことだぜ?」
そして目を凝らすと気の影に白い犬耳?が見えた。
魔理沙「なんなんだぜ?まぁ、もう少しで頂上だから関係ないんだぜ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
sede霊夢
霊夢「はぁ…はぁ…なかなか強いしどんどん沸いて出てくるからきついわね…どうしたものかしら?」
今ごろ、魔理沙はどこらへんに居るのかしらね?
魔理沙は魔力が枯渇していなければ良いのだけれども。
その時
霊夢「殺気!」
そして私が殺気の感じた方を見ると斬撃が飛んできていた。
そして私は後ろに跳び、回避する。
そしたら地面が斬撃で綺麗に斬れる。
しかし、物凄い腕ね。斬撃だけでこれほどの威力を出せるなんて。
そして今度は私が殺気の感じた方向に数発弾幕を放つ。
「わー!」
その叫び声が聞こえたあと犬耳の白い女の子が落ちてきた。
「いてて…はっ!まずい!早く逃げなければ!」
霊夢「私がそんなに簡単に帰すとでも思ってるの?」
「で、ですよね~」
そして両者共に臨戦体制に入る。
霊府《夢想封印》
「斬る!」
そして犬耳少女が剣で斬ろうと霊夢の夢想封印に剣を当てた瞬間
ドカーン
物凄い音が響き渡った。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
sede真
俺達は現在、山の真ん中位の位置を歩いている。
いつの間にか敵意を向けていた視線はどこかに行き、俺はほっとしていた。
そして、普段外に出ない音恩はと言うと。
音恩「はぁはぁ…ま、待ってくたさいよ!」
真「はぁ…やはりと言うか、お前、体力無いのな?」
普段から部屋に引き込もって居るから体力が無いのだろう。
せっかくのチーターさんが体力無しとは…勿体無い…
妖夢「大丈夫ですか?音恩」
妖夢が心配そうに言う。
音恩「大丈夫に見えますか?」
あ!うん、見えないね。
真「はぁ…しょうがない…」
そう言って俺は音恩にスポドリ(スポーツドリンクの略)を投げた。
そして疲れはてていた音恩は反応できずに
音恩「ぐぼぁ!」
スポドリか音恩の腹にモロに直撃し、音恩はうずくまる。
音恩に当たった衝撃でスポドリのペットボトルが凹む。
妖夢「真…腕力腕力!え?どうなってるの?その腕力!え?普通にお腹に当たっただけじゃあんなに凹まないよ!しかも何であそこまで苦しんでるの!」
力加減が…
普段から化け物級の力の持ち主と戦っているんだから力を加減しないとこうなるのだ。
音恩「こ、殺す気か!」
真「ごめんごめん」
そんな感じで音恩に文句を言われ、俺が謝ると言う感じでやり取りしていたら妖夢が辺りを見渡していた。
妖夢「良い匂いがします。美味しそうな」
真「え?ほんとか?」
音恩「おい!まだ話しは終わってな…本当だ」
そして周りを見るとそこには金髪の二人の妖怪が居た。
どうやら焼き芋を食べている様だ。
そしたら二人の妖怪にも見つかってしまった。
「ん?そこで何をしているんですか?」
「はむっ、はべはいほ?」
二人目のせいでシリアスになりきれねー!
そもそも
よし、音恩には俺からシリアスブレイカーの称号を
そして二人目が俺達に焼き芋を差し出してくる。
三人分渡してきたのでありがたく受け取った。
妖夢「あ、美味しい」
「でしょ?穣子の焼いた焼き芋は美味しいのよ」
本当に美味しい。
音恩「で、お二方は人間でも妖怪でも幽霊でも半人半霊でも無いようですが、種族は何ですか?」
え?
この二人、人間では無いのは分かったけど妖怪でも幽霊でも無いのか?
「あ、そう言えば自己紹介まだでしたね。私達は姉妹で、私は姉の
へ~そうなんだ~神なんだ~この幻想郷は何でもありだな~
音恩「そうなんだ。この生気が神の…って事は」
と言って手を叩く。
音恩「恐らく頂上に居るのは神だね」
神?何で頂上に?
その時
「あ~材料が足りない…また香霖堂に行って材料集めをしなくちゃな…」
茂みから一人の女の子が出てきた。
青髪で物凄く大きなリュックを背負っていて頭には帽子を被っている。
「ん?こんなところに盟友が居るなんて珍しいな」
盟友?
真「あの…俺、あなたと友達になった覚えは無いんですが…」
「人間と
ちょっとなにいっているかわからないです。
音恩「ふーん。河童の妖怪なんですか」
妖夢「そう言えば私達の自己紹介忘れてない?」
完全にわすれてました!
「じゃあ、私からするから後に続いてくれ。私の名前は
真「俺は海藤 真」
音恩「僕は南雲 音恩」
妖夢「私は魂魄 妖夢です。冥界の白玉楼の庭師をしています」
にとり「よろしく。じゃあ私は行かなければならないところがあるからここらで。じゃあな、盟友達」
うん。なんというかこの山は退屈しなさそうな所だな。
いっそここに引っ越してしまうか。
音恩「ここに引っ越したらこいしさんはどうすんですか?」
なぜだ!
心を読まれた!
まさか、音恩にもさとりの様な能力が!
音恩「顔に書いてあります」
真「…顔を洗ってくるわ」
音恩「違う!そう言う意味じゃない!」
え?だって顔に書いてあるならば直ぐに洗った方が良いだろ?
その時
ドカーン
何かの爆発音的なのが聞こえてきた。
真「急ぐぞ」
音恩「わかった」
妖夢「分かりました」
はい!第59話終了
今回は新登場が四人出てきました。
そして音恩は神の生気を知ることが出来ました。
それでは
さようなら