今回は刀から判決が下されます。
それではどうぞ!
side真
俺は朝早くからずっと修行をしていた。
ビュンと言う風を斬る音がとても心地よい。
こんなに修行をして流す汗が気持ちいいとは
真「俺さ、あんまり体を動かす派じゃなかったけど、こういうのもいいなって思ってる。上達も早いし。お前のお陰だ【神成り】」
『ふん!少しアドバイスをしてやった位だ。調子に乗るな』
最初の頃から比べたら随分体が軽くなった。
『しかし、あの半人半霊の子。太刀筋は綺麗だな。あの子はまだ成長途中ってだけで将来強くなる』
普段つんとしているように見えるが、時折デレる。これってもしかして
真「ツンデレ?」
『今ここで呪い殺してやろうか?』
真「遠慮しておきます」
この刀に認めてもらえるようにがんばるぞ。
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sideこいし
昨日は急にシチューを一気に食べたかと思ったら急に倒れてビックリした…どうしたんだろう?
とりあえず真の体調も気になるし真の部屋に行ってみる。
そして真の部屋についたのだが、
こいし「真!真?」
扉の鍵が開いていたので入ると、中には真が居なかった。
どこに行ったんだろう?
そして部屋から出て玄関に行くと、新聞が落ちていた。
文屋が置いていったのかな?
そして新聞を開くと大きく驚くべき記事が載っていた。
それをもって急いでお姉ちゃんの部屋に向かう。
こいし「お姉ちゃん!」
さとり「なによこいし。頭に響くわ」
こいし「それよりこれ!」
さとり「新聞?何々?」
博霊チームVS守谷神社チーム
博霊神社争奪戦
なんと最近神社ごと幻想入りしてきた守谷神社の巫女東風谷 早苗が博霊の巫女博霊 霊夢に博霊神社をかけた勝負を仕掛けた。
勝負内容はチーム戦。3戦して2勝したチームの勝利
場所は人里近くのコロシアム。
日付は×月××日
関係者
博霊チーム
博霊の巫女 博霊 霊夢
普通の魔法使い 霧雨 魔理沙
白玉楼の庭師 魂魄 妖夢
すべてを操る人間 南雲 音恩
能力があるただの人間 海藤 真
守谷神社チーム
祀られる風の人間 東風谷 早苗
不明
不明
今回、守谷神社チームが不明が多い。そのため、守谷神社チームが有利になると予想される。
さとり「へー!そんなのがあるのね…って、ちゃっかり真が関係者になってるじゃない」
こいし「そうなんだよね」
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さとり「って事で、今は真が居ないようだから見つけ次第問い詰めるわよ!」
龍生「あれほど安静にしろと言ったのに」
お空「すごい!真が新聞に載るなんて」
お燐「あたいらも見に行きましょ?さとり様」
こいし「そうだよ」
さとり「もちろんよ」
そして見つけ次第問い詰める作戦が決行された。
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side真
一方、そんなことも知らない真は修行も大方終わり、休憩していた。
妖夢「ただいま戻りました」
真「あ、お帰り」
妖夢「今日は大したことは出来ませんでした…何せ、相手の情報が少なすぎるので…」
そうか…やっぱり厳しいのかな?
妖夢「それとこんな新聞が人里に」
真「へー。さすが文。仕事が早い」
やはり記事は博霊神社争奪戦の事だった。
でも文の新聞でも守谷神社チームが不明になっている。
文ほどの情報収集能力でも分からない位なのか?
妖夢「あ、そうだ。今から私たちはご飯なんです。食べて行きませんか?」
真「ああ、じゃあ。お願いしようかな?」
妖夢「分かりました!待ってて下さい!今用意するので」
そして妖夢は小走りで白玉楼の中に入っていった。
真「はぁ…」
少し視界が歪む。
『お前…』
真「まだ大丈夫だ…」
毒での即死は無いけど結構毒が回ってくるとまずい。
妖夢「出来ましたよ!」
真「ああ、今行く」
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真「ありがとう。うまかったよ」
妖夢「ありがとうございます。明日も来るんですよね?」
真「ああ、」
妖夢「じゃあ、明日は朝から博霊神社で作戦会議なので明日は居ないと言うことを伝えておきます」
真「ああ、じゃあな」
そして俺は妖夢に手を振って冥界から出ていく。
そして地霊殿について一番最初にさとりに会った。
さとり「真、少しお話があります」
真「あ、あはは」
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俺は皆に問い詰められていた。
そして俺の目の前に新聞が置かれる。
さとり「まず、なぜあなたがこれに関わってるんですか?」
真「し、シラナイナー」
龍生「なんでそんな片言なんだよ」
さすがにこれじゃごまかせないか…
真「じ、実は…」
俺は夢の事と修行の事は除いてすべて話した。
博霊神社であったこと。妖怪の山であったこと。そして山頂の守谷神社での出来事をすべて話した。
さとり「なるほど…たまたま行ったらそんなことになったと」
真「はい」
龍生「何で抜け出したんだ?そしてその刀はなんだ?」
まずい。
まぁ、もうそろそろ話しても良いだろう。まぁ、もう少し隠しておきたかったのは事実だが、攻撃をされるのは嫌だしな。
真「修行をしておりました」
こいし「修行?」
さとり「何でまた」
真「皆さんは攻撃用のスペルとか多いけど俺のって少ないじゃないですか?だから攻撃力を高めるために剣術をと」
龍生「まぁ、良い。俺に勝てたら許してやる。真が俺に勝てるわけ無いからな」
言ってくれるじゃ無いか?
『そうだ。良い機会だ。この機会にお前の実力の最終チェックをする』
なるほど、最終試験と言う訳か。
真「良いぜ。やってやろうじゃあねーか」
龍生「何一人言を話してるんだ?」
真「気にしないでくれ」
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さとり「ここなら暴れても壊れないし、外の環境に近づいけているから思う存分戦えると思うわよ」
驚いた。地霊殿の中にこんな場所があったなんて。
そして俺たちは中央で向き合う形で立つ。
さとり「勝負開始!」
開始の合図と共にお互いに動き出す。
龍生「まず手始めに」
穴府《陥没する大地》
そして俺の足元にデカイ落とし穴が出現する。
それを俺は走りながらジャンプして回避する。
そして俺も刀を抜く。
真「力を貸してくれ。妖刀【神成り】」
そして鞘からキラリと輝く刀身が姿を現した。
そしてすぐには手の内を見せずに刀で斬りかかる。
龍生「そんなんで俺には当たらない。ただ、単に体力が多いだけのお前では俺には指一本触れられない」
その言葉通り龍生はひらりひらりとかわす。
龍生「真だけが強くなった訳じゃないんだよ!」
爆裂《
そして数発の弾幕が俺の周りを囲った。
そしたらその弾幕はどんどん分裂しながら俺を中心として一定範囲内を漂っている。
たいして避けるのは苦にはならない。
真「その程度か?」
その時、龍生がニヤリとした。
その瞬間、俺の周りを漂っていた弾幕がピタリと止まった。
そして
ドカーン
こいし「真!」
俺の周りの弾幕が爆発した。
真「いてー」
龍生「ふ、それくらいじゃないと面白くない」
戦闘抂かな?
真「いたた…強いな…」
流石に俺の能力で一撃で死ぬことは無いけど、流石に痛い。
真「今度はこっちからだ」
そして俺は足元にあった石を持ち
狙撃《スナイパー》
そして俺は石を思いっきり投げる。
しかし軽々とかわされる。
龍生「それが成果か?期待はずれだ」
よし、油断している。
龍生「これでけりをつけてやる」
監獄《弾幕の檻》
そして俺の周りを檻のように弾幕が囲ってどんどん迫ってくる。
真「さぁ、本気で行くぞ」
そして檻の中心で刀を持ったまま様々な向きに回転斬りをする。
斬府《斬撃の球体》
俺は霊力斬を放ちながら回転斬りをしているため球体の形に霊力斬がなっている。
これは妖夢が居ない間に編み出した【神成り】に教えてもらった霊力斬の応用技だ。
そして近づいてきた弾幕は俺の霊力斬によって斬られていく。
サメの
防御完璧。相手にぶつかれば絶大なダメージを負わせることが出来る。
真「よし、」
龍生「ほう、そんなスペルを隠し持っていたとは」
真「さぁ、次は俺のターンだ」
そして俺はもう一回刀に霊力を込める。
斬撃の球体や霊力斬は霊力の消耗が激しいから長くは持たないと言うのが弱点だな。
そして凪ぎ払うように剣を振る。
しかしかわされてしまう。
しかし次々に霊力斬を放つため少し龍生も厳しい表情になっていた。
龍生「く、こうなったら、」
龍生は最後の悪あがきに弾幕を放ってきた。
しかし俺には通用しない。
そして止めに石を持って
狙撃《スナイパー》
そして投げる。
ドカーン
今度はクリティカルヒットし、煙が上がる。
そこから龍生が倒れた状態で出てきた。
『これなら申し分無いだろう。合格だ』
はい!第64話終了
真さんが合格出来ました。
龍生さんも強くなっていましたね。
それでは!
さようなら