無意識の恋   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです

 今回は真の過去の秘密と幻想入りの秘密が明らかになります。

 それではどうぞ!


第86話 真の過去。          許さない。真、怒りのパワーアップ

side真

 

ダーラ「実は君の母さんを殺した犯人…俺なんだよね」

 

 俺はその衝撃のカミングアウトにより硬直してしまった。

 

 俺なんだよね…俺なんだよね…俺なんだよね…と、頭の中を何回も木霊する。

 

 お、俺の母さんを殺した犯人…

 

 誰だって驚くであろう。何せ、母さんが殺された場所は現代なのだから。

 

 それなのに、自ら犯人となのる人物は幻想郷に居る。

 

 完全に思考停止状態だ。

 

龍生「お前が…真の母さんを…」

 

 事情を知っている龍生は俺と同じく驚いている。

 

 他の者も驚いては居るがいまいちピンと来ていないみたいだ。

 

ダーラ「そう。さあ、今ここで真実をすべて話そう」

 

 そしてダーラは語り出す。

 

ダーラ「俺はあの頃から幻想郷に住まう人をすべて殺そうと計画していた。

 しかし、あの頃の俺だけでは力不足だったため助っ人が欲しかった」

 

真「それがポリオンなのか?」

 

ダーラ「そうさ」

 

 と、ダーラはうなずくがすぐに否定した。

 

ダーラ「俺の助っ人候補はポリオンだけじゃ無いんだ。君だよ」

 

真「俺?」

 

 衝撃の事実を告げられ、更に頭が混乱する。

 

ダーラ「そうさ。初めはそこにいる龍生も助っ人に加えようとしていた。だがしかし、そいつは自らの手で親を(あや)めるほど、いじめられ、心が病みきっていた。そんな状態の彼に近づいたら俺が殺されかねなかったため断念した」

 

 前聞いたことある。

 

 龍生はすごくいじめられていた、町全体で

 

 そのためどんどん心が壊れていき、最後には自分の親を殺して、俺の町に来たと言っていたな。

 

ダーラ「俺の助っ人の対象としては、人間を恨んでいるかと言うところに尽きる。そのため、同じく人間を恨んでいる可能性がある海藤 真。つまり君にターゲットを変更したのだよ」

 

 最初は龍生を狙っていたが、龍生に近づくと自分が危険だと思い俺に変えたのか…

 

 恨んでいる…恨んでいるか…確かにあの頃はいじめられたりしたし恨んでいたかもな。

 

ダーラ「しかし、予想外の事が起きた」

 

 なんとなく分かった。こいつの予想もしていなかった出来事が

 

真「俺と龍生の接触…だろ?」

 

ダーラ「そうだ。しかもすぐに仲良くなりやがった。そのため、俺は自由に動けなくなった」

 

 確かに、こいつにとっては龍生と俺の接触は痛かったんだろうな。

 

ダーラ「そこで俺はこんな方法を思い付いた。君の前で君の母さんを殺してやろうと」

 

真「…」

 

ダーラ「そこで孤立したところを幻想郷にと」

 

 そしてダーラはしかし、とつけて続きを言った。

 

ダーラ「上手いこと行かず、君は龍生の元へと駆け込んだ。…残念だ…まぁ、そのあと、龍生が居ないときにこっそりと連れてきたんだがな」

 

真「…」

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

sideこいし

 

 真の辛い過去、それらすべてを知ってしまった。

 

 そして真実を知った真はうつむいたまま固まってしまった。

 

 そして、真は震え出す。

 

真「はは、ははは、はははははは」

 

 壊れたように笑いだした真

 

 うつむいているので表情は分からないけど、絶対に怒ってる。

 

ダーラ「どうした?怒りで壊れたか?ふはは。じゃあもうひとつ。なぜこの世界に連れてきたのに、仲間になるよう勧誘しなかったか。それは、古明地 こいし!君だよ」

 

 え?私?

 

ダーラ「その頃はまだ、計画が整っていないからバレたら大変だから慎重に行動していたんだ。そして、いつ接触するかと考えている間に君は幻想郷(ここ)の住民と関わり過ぎてしまった」

 

 それって?

 

ダーラ「関わり過ぎたせいで、君は余計な感情を持ち始めた。仲間、友情、そして愛情これらが君の人間への憎しみの感情を薄くしてしまった」

 

 そして真の笑いが止まる。

 

ダーラ「どうだ?これが真実だ。だから君の遺伝子から作り出したんだ。あいつをな」

 

真「…」

 

ダーラ「どうした?驚きすぎて言葉にもならんか?」

 

真「…さん…」

 

ダーラ「?」

 

真「許さないぞぉぉぉっ!」

 

 真が叫んだら瞬間天気が荒れてきた。

 

 そしてどんどん霊力が膨らんでいく。

 

魔理沙「なんなんだぜこれは!」

 

霊夢「怒りね…怒りが彼を強くしている」

 

真「よ、よくも…よくも…母さんを…許さない…」

 

 真の表情は怒りに染まっている。

 

 勝てるかも知れない、この力なら

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

side真

 

 ち、力が溢れてくる。

 

 これなら奴を!

 

 奴は絶対に許しちゃいけない。

 

『あわわわ!すごい霊力量だよ!すごい!』

 

真「紬…いくぞ!」

 

 そして霊力を刀に込める。

 

真「はぁぁぁぁっ!」

 

 と、叫びながら刀をふる。

 

 霊力斬を放ったり、霊力強化で直接斬ったり。

 

 しかし、どれも防がれる。

 

 しかし、さっきと違うことは、楽々ではなく、こっちが押している事だ。

 

ダーラ「ちっ、きりがない。こちらが押されている。どうにかしないと」

 

真「どこを見てるんだ!」

 

 と、斬る。

 

 しかし、かすった程度

 

ダーラ「くっ、じゃあな。お前はやはり最後にすることにした」

 

 と、俺の目の前からダーラは姿を消した。

 

 その時

 

「きゃぁぁっ!」

 

 と、聞き覚えのある声の悲鳴が聞こえる。

 

真「こいしっ!」

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

sideこいし

 

 二人の戦いを見ていたら急に目の前にダーラが現れた。

 

こいし「え?」

 

ダーラ「まずは、あいつの心にダメージを与えることにした」

 

 え?それって

 

ダーラ「じゃあ。犠牲者一人目は君だ」

 

 そして私に特大の弾幕を放ってきて私は吹っ飛ぶ。

 

こいし「きゃぁぁっ!」

 

 そして私はなんとか致命傷は避けることができ、お姉ちゃんが私をキャッチしてくれた。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

side真

 

 こいしが攻撃された…こいしが攻撃された…

 

 そしたら、さとりがこいしをキャッチしているのが見えた。

 

真「あ、あ、ああアアア゙ア゙っ!こ、こいしを!よくもこいしをぉぉぉっ!攻撃しやがったなぁぁっ!」

 

 パリン

 

 と、何かが割れた音が聞こえた。

 

『こ、これは!《ブレイク・ザ・リミット》!神しか使えないスペルカードなのに!』

 

 回りのものが俺の霊力によって壊れていく。

 

ダーラ「くっ!?」

 

真「ダーラ。こいしを攻撃したお前を絶対に許さない」




 はい!第86話終了

 怒り狂う真さん、果たしてどうなるのか?

 次回は怒る真対ダーラです!

 それでは!

 さようなら
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