やはり俺とこのダンジョンは間違っている 作:ばーたるゃん
今、一人でリリルカを待っている...
なぜならベルが用事があるから先に行っててといったからだ、そのときは別になんとも思ってなかったが、今、リリルカが来ると気まずい
「はぁ...」
「ため息をつくほどいやなら帰ってくださってもいいんですよハチマン様」
「...」
リリルカがきてしまった...ベル!早く戻ってきて!...いや、別にいいか
「...あぁ、じゃあ帰るわ」
そう、帰ればいいのだ、理由は精神的ダメージで
「お待たせハチマン!あ、リリももう来てたんだね、おはよう」
「おはようございます、ベル様」
...ベル、お前ちょっと遠くから見てただろ、このタイミングは
「よし!それじゃあ行こう!」
~ダンジョン内~
「ハチマン、僕たちは10層目に行くからここで別れちゃうんだけど大丈夫?」
「あぁ、そんなことより自分の心配をしとけよ」
「大丈夫だよ!それじゃまたね!」
...行ったか、さて、狩って行きますかね。一狩行こうぜ!ってな やめよう、予想以上につまらん
まぁ、奥に進んできゃいるだろ、というより今見つかったな、絶対。
ゴブリン安定だな、一匹だから何とかなるか
「...どういうことだ」
...一撃か、おかしい、いや、もしかしたら弱っていたのかもしれん、次だ、次
どう考えてもおかしい、一撃だぞ、一撃、弱点を突いたってわけでもないのに
もしかすると強くなってるんじゃないか?いや、まさかな...奥に進んでみよう
勝てる!オオカミもゴブリンもヤモリも一撃...
これなら一層位下降りても何とかなるだろ...
~五層目~
まずはボッチモンスター探しだな。いや、誰か来たな...
「ふむ?ハチマンじゃないか」
どうでもいいが最近ステルスヒッキーが機能してないな...
「何でここにいるんだ...テルヨシ」
「いちゃだめか、ハチマン、そうだ、昨日は何で逃げたんだ、それになんだ材木座って」
「一気に聞くな、昨日は逃げたわけじゃない、人探しをしていたと言っただろう」
「...いや、俺のことを材木座と呼んだとたんに顔がしまったという感じになってただろう」
鋭いやつだな、あの中二病とは違って
「...あぁそうだよ、だからなんだ」
「いや、その材木座とやらのことが気になってな、まぁ、また今度地上で聞くとするよ、仲間が待ってるしな、じゃあな!」
地上で会うことはないだろう、あの人ごみの中じゃあな
俺はボッチ探しをするかな
「よし、邪魔ものは去ったな、行くか」
さっそくモンスターを発見、と流石に一層違うだけじゃ変わらないか、まぁいい、やることは変わらん
お覚悟を。なんつってな
次回は早めに出せるようにがんばります
それと、正直この回見なくて良かったです