やはり俺とこのダンジョンは間違っている   作:ばーたるゃん

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 まぁ、自分の好きなものかいてるだけなんで、なぁなぁな文章です


比企谷八幡と鍛冶師

なにか猫みたいなやつにベルが小言を言われて中に入った、するとベルの名をよぶ声が聞こえた、そちらへ目を向けるとリリルカがいる、え?今日お祝いするの知らなかったのは俺だけ?

 

ベルは投げかけられる声にうろたえながらも席についた、俺の席ねぇじゃん、なに?お前の席ねぇから!ってか?

 

やっぱり帰ろうと思いベルに話しかけようとしたら落ち着いた声のエルフが話しかけてきた

 

「おや、ヒキガヤさん」

 

「...?」

誰だ...?見覚えはあるんだがな

 

「私はリューと申します、」

 

「そ、そうでしたね、すいません」

 

全く覚えていないな、

 

「今、席を用意します、少し待っていてください」

 

ここにいるのはリリルカと確か前に来た時ベルと話していて怒られていた人だ、この人がシルか

 

「ヒキガヤさん、こちらにきてください、椅子を持ってきました」

 

「あなたは見た限り人を避けようとしているようだ、端の方が良かったとお見受けしました」

 

端にしてくれたのはありがたいが、どうせならベルの隣の方が楽だったが

 

「しかし、すみませんでした、クラネルさんの隣に貴方が行くとそこの2人のどちらかが可哀想なので」

 

なるほど、そういう事か、ベルは気づいて無さそうだが

 

「さぁ、早く座るといい、せめてものお詫びとしてお酒を注ぐぐらいはしましょう」

 

~暫くして~

 

「そうだ、ハチマン、リリ、明日は防具を買いにバベルに行きたいと思うんだけど一緒に来てくれない?」

 

...バベルか、人多いしめんどくさいしな...まぁ、武器を新調してもいいかもしれん、結構金はたまったし

 

「すみません、ベル様、リリは下宿先の仕事が急遽立て込んで...」

 

リリルカは行かないのか

 

「俺は大丈夫だ、明日な」

 

 今持ってる分なら前のより結構いいのが買えそうだな

 

~次の日バベル~

 

 昨日の酒場ではあのあと色々あったが店員が異様に強いのはわかったといっておこう

 

「そうだ、ハチマンの防具の製作者って誰?」

 

「あ?なんでだよ」

 

 面倒だったからちゃんと読まなかったな...なんだったか、確か...ヴェ...ヴェ...わからん、でも姓はクロッゾだったな

 

「作る人によってサイズとか軽さは結構違うから、また同じ人に作ってもらったほうがいいんだよ」

 

「なんとかクロッゾってやつだった...はずだ」

 

「クロッゾ...もしかしてヴェルフクロッゾじゃなかった?」

 

 確か、そんな名前だったか、でもなんでこいつが...もしかするとこいつの防具もやばい名前の...?

 

「僕もそのクロッゾさんの防具使ってたんだ」

 

 あの変な名前の防具か...作者の気が知れねぇな、いい防具そうなのに、名前が残念すぎる

 

 すると、奥でもめてる人を見つけた、こういうのはスルーにかぎる、まぁ、むこうから声もかからないんですけどね

 

「ちょっと僕はヴェルフ・クロッゾさんの作品がないか聞いてくるよ」

 

「俺はここにいるから、分かったら呼んでくれ」

 

「うん、じゃあ、ちょっと待ってて」

 

...ん?なんか空気が固まってるな、なにか...

 

突然ベルの近くにいた赤髪の男が笑いだした、まさか、あの赤髪が...

 

「...ちょっと確認しに行ってみるか」

 

「ハ、ハチマン!この人がヴェルフさんだよ!」

 

「おう、俺こそがヴェルフ・クロッゾだ、お前もサインいるか?」

 

いきなりサインいるかとまで言われ、とりあえずこっちに来い、と休息所まで連れていかれた

 

「じゃあ、お前はリトル・ルーキー!あの世界最速兎で、そっちのお前はハチマンって言うんだな?」

 

「こ、声大きいですっ!」

 

話を聞くに今まで3回しかこの人の作品は購入されず、そのうちの2回を買い、なおかつ自分の作品を探していた俺たちに興味を持ったと...

 

「ベルが二つ下でハチマンが同じ年齢か...お互い、年下にLv.越されちまったな」

 

「まぁ、そうですね...クロッゾさんが同い年には見えませんがね」

 

「おい、やめろ、その敬語を、あと俺のことはヴェルフと呼んでくれ、家名は嫌いなんだ」

 

「そうか、ならヴェルフでいいのか?」

 

「あぁ、そうしてくれ」

 

話を聞いていた限り普通そうなんだがな...ネーミングセンスだけがおかしいのか

 

「ところで、だ、ここからが本題だ」

 

「俺と直接契約しないか、ベル、ハチマン」

「あぁ、いきなり言われても分かんねぇよな、詳しく説明するぞ...」

 

なるほど、ドロップアイテムを持って来ればそれで武具を作るし、防具の手入れもしてくれるのか

 

「実のところ言うとハチマンはオマケだ、本命はお前だ、ベル」

 

「えぇ!?僕ですか?」

 

まぁ、そうだろうな、Lv.2になった奴を選ぶのは当然だ、ヴェルフの方も願ったり叶ったりだろう

 

「そうだ、ここにいる鍛冶師みんな狙ってるんだ、お前だけじゃない、Lv.2に上がったやつはみんな目をつけられるんだ、そんなお前と契約できるなら俺も嬉しい限りだ」

 

「ほ、本当ですか...?なら、宜しくお願いします、ヴェルフさん」

 

「おいおい、さん付けか?まぁ断られなかっただけありがたいがな!」

「ハチマンも契約してくれるよな?断る理由もないだろ?お前は」

 

勝手に決めつけんな...契約するつもりだったけど

 

「よろしくな、ベル、ハチマン」

 

「で、早速なんだが...俺のわがままを聞いてくれ、勿論見返りはする、お前らの装備をタダで新調してやる」

 

装備をタダで新調してくれるってなると相当な要求をしてくるかもな...

 

「俺をお前らのパーティに入れてくれ」

 

 鍛冶師がダンジョンもぐるのか...?ま、俺が決めることじゃねぇな、ベルに任せとくか

 




パソコンのワイファイがおかしくなかったらそのうちだします、多分

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