やはり俺とこのダンジョンは間違っている 作:ばーたるゃん
いつも見てくださってありがとうございます!
今回も短いですがよろしくお願いします
エイナさんの監督のもと、文字の勉強をしていたが、大体は覚えられてきた、いや、だってこれから必須でしょうから、必死にがんばりましたよ
「今日は帰ってもいいよ、ハチマン君、大体覚えられてきたし、多分、これから混んでくるから」
「そうっすか、では帰りますね」
「ところで、明日は君は暇かな?」
「え?あぁ、まぁ」
「それじゃあ明日は君の防具を買いに行こうか、どうせまだ明日は君、活動できないし。一応ベル君たちにも話しておきなよ、心配させると悪いし」
防具か...確かに必要だろうな、ベルたちにさらに貸しを作るのには気が引けるが、頼んでみるしかないだろう
「それじゃあ明日、朝10時に、噴水前ね。」
「わかりました、それじゃ。」
~ホーム~
「ただいまー」
「おかえりハチマン君!君、今まで勉強してたんだろ!どうだったんだい?」
ヘスティア様だ、もう二日酔いは治ったみたいですね
「まぁまぁですかね」
嘘はついてない、というかまぁまぁにもいろいろあると思うんだ
「明日はどうするんだい?まだ明日はダンジョンに潜れないんだろ?」
「あぁ、そのことなんですが明日は防具を見に行くことになって」
そう、金を貸してもらわなければいけないのだ
「金が必要なんだろ?」
「お見通しですか、そうなんです、いつか返すんで貸していただけないでしょうか」
「返すなんていいよ、僕のファミリアのための投資なんだからね」
感謝しかでないな、この人には
「ありがとうございます、ところでベルはどこですか?」
「あぁ、帰ってからすぐに、お金もって出かけちゃって」
「まぁ、すぐにかえってくるよ、あ、そうだ、かえってくるまでに君のステイタスを出してあげるよ、ついておいで!」
ステイタス...もう本当にちがうせかいだなぁ...
「そこのベッドにうつぶせになりたまえ」
「は、はい」
うつ伏せになるとヘスティアさんが腰の上に載ってきた、え、何、緊張しちゃう
うつぶせだから何をしているかは良くわからないが背中にへんな感覚がする
「おぉ!君は魔力が最初からあるんだね!良かったよ...」
「魔力?何ですかそれ、やっぱり魔法とか使えたりしますかね!」
「残念だけど魔法はまだ発現してないね」
なんだ...まぁ!期待してなかったけどね!
「はい!これが君のステイタスだよ!」
HIKIGAYA HACHIMAN
Lv
力 I 10→I 10
耐久 I 10→I 10
器用 I 10→I 10
俊敏 I 10→I 10
魔力 I 10→I 10
MAGIC:
SKILL:
...全部10か...低い...のか?、いや、これも期待はしてなかったけどね!
「ベルのはどのくらいなんですか?」
「ベル君かい?...そうだね、ベル君はアビr「ただいまもどりましたー!」
「あぁ、帰ってきたみたいだね、出迎えに行かなきゃ」
\オカエリー!ベルクーン!オヤ?ナンダイ?ソレ/
...なんなんだ、いったい、いや、今はいいか、また後で聞いてみればいい話だ、そんなことよりもベルがなんか買ってきたみたいだな
「ただいま、ハチマン」
「おぉ、おかえ...お前、ソレって...」
「布団だよ、さすがにベッドは高くて...でもこれで床に直にねなくてすむよ!ハチマン」
こいつ、まさか俺のためにか...?
「ま、まさかそれって俺のために...?」
「うん!もちろん!どこに敷こうか!」
~夕食後~
まぁ、あの後飯も食って、暇になったから、外でもぶらついているとベルがやってきた
「ハチマン、話したいことがあってきたんだ」
「おぉ、わかった、なんだ?」
「ここじゃ何だから、ついてきてよ」
そういってベルが歩き始める、俺は黙ってついていった、しばらく歩くと少し広い丘のようなところに来た
「ハチマン」
ベルが口を開いた、俺も覚悟して聞く
「僕がやっていることってハチマンにとっては迷惑じゃないかな?」
「め、迷惑?」
俺は予想外の質問に驚いてしまった
「どうかな?」
どうって、迷惑に思うことなんか一度もなかったし、むしろ感謝してるまである
「そうだな、俺はお前にあえて、助かったよ、命の恩人だ、迷惑とはおもわねぇよ」
「本当?...実は僕、君にいやな思いさせてないかずっと心配で」
あぁ、だからか、夕食のときも何か悩んでいたみたいだしな
「本当だ、じゃなきゃ俺は今頃ここで話してない」
「そっか、ハチマンは優しいね」
「ほら、だから戻ろうぜ、神様も待ってるぞ」
「うん!ありがとう、ハチマン!」
こう感謝を言われるとむずかゆいな、いままで感謝されたことなかったし
「よし、かえろっか」
・・・・
「あぁ、帰ろう、俺たちのホームへ」
今回はベルとハチマンの関係を深くしようとした結果です
次回はエイナさん回です