やぁ皆おはこんばんにちは、鶴葉だよ。
ただいま全力疾走中さ☆
「待て!許さん!」
だけど悪いが今回は初っ端からのうのうと君達読者と一方的に駄弁る訳にはいかないんDA☆。お許し下さい!
全く、何で俺がこんな目に…。
「俺は誰にも暴力なんて振るっていない!ただ俺のこの湧き上がる闘志が物理的現象を引き起こしてしまい、あの警官はそれに巻き込まれてしまっただけなんだ!!」
と、俺は振り向きもせず追ってくる奴に叫ぶが。
「何を訳のわからん事を!良いから止まれ!今なら6時間ぐらいの説教で済ましてやるぞ!カツ丼は無いがそうめんぐらいなら出してやる!汁無しだがな!」
ダメだ、この善良なる一般市民である俺の声が届かないらしい。
こいつはいかんな、後で隙あらばボコらないと。
「何をそんなキチガイ行動を!俺はカツ丼が食いたいんだ!そして俺の人生の内6時間を棒に振りたくないんだよ!」
「それはエゴだよ!」
「エゴだろうがなんだろうが俺は逃げさせて貰うぞ!」
ちなみに言うが今俺が着ているもこたん袴は意外と動きやすいタイプの物だ、俺なら通常の三倍程の速さがでる。赤だけにな。
それにしても通常の三倍の速度の俺についてくるとは……奴は化け物か!?
そんな事を思ってる間にまた路地を曲がる。
目指すは細い路地!そこで青鬼を牢獄に閉じ込めるという神プレイを成し遂げた俺が現実でもスーパープレイで撒いちゃうぜ!
「ヒャッハー!なんだか知らんが身体が軽い!軽いぞッッ!!最高にハイってヤツだァッ!!!」
あと、なんだか知らんがマジで身体が軽く感じる。
現にこれだけ走っても全然疲れを感じないし何時もよりかなり速く走れてる気もする。
…ハッ!?まさかこれが脳のリミッター解除による常時火事場のアホ力ってやつか!
素晴らしいじゃないか!まさか俺、転生してたのか?
ふっ……ならば転生済みの身体の力、見せてもらおうじゃないか!今の俺ならサラマンダーより速く走れそうだ!
と思った矢先。
「止まれ!止まるんだ!止まらないと撃つぞ!」
ばきゅん!←銃の音
「ホォゥワァッッ!!?」
う、撃ってきやがった!?ノーコンらしく電柱に当たったが電柱が地味に削れてたぞ!マジモンじゃねぇか!
「撃つんなら撃つって言いやがれッこのマヌケがァァ〜ッッ!!いきなり撃つんじゃねぇ!当たったらどうする気だよコンチキショーメーン!!」
「大丈夫だ!当たっても当たりどころが悪くなければ死なない!だから当たれ!今すぐ当たれ!!止まらないと撃つぞ!止まっても撃つけどな!!」
ばきゅんばきゅん、ばきゅんどきゅん
「どちらにせよ撃つんじゃねーか!ふざけんな!」
発砲してくるキチガイから全力で逃走する俺。
ん、確かアイツ……『ブテイ』とか言ってたな…?
文脈からして人に対して使う言葉、つまり職業や階級みたいなもの。
そしてアイツはどうみても私服だが高校生…。
ハッ!?謎は解けた!
ここは『緋弾のアリア』か!
ならば俺の身体がハイスペックになっているのも納得じゃないか。
時期的にはわからんがそれなら高校生っぽいやつがトチ狂って銃をバンバン撃つのも納得できる!
ばきゅん!
という事は東京なら近くに武偵高があるんじゃね!?
ずぎゅん!
ならばずぎゅん!今ずぎゅん!すぐにでずぎゅん!も武偵ずぎゅん!高ずぎゅん!に行ってずぎゅん!キンジとかアリずぎゅん!ア達にちょずぎゅん!っかいをかけなけれずぎゅん!ば!
「だーッッ!!撃つんじゃあない!武偵の癖に一般市民相手にバンバン撃つんじゃあないッッ!!テメー覚えとけよゴラァッ!」
そう言い切って目の前の民家の塀を飛び越え….……るッ!!
「ナニィィィィィィィッッ!?あんな高さ6mを超えるビッグな塀を飛び越えただとォォ〜〜ッッ!?」
もう塀で見えないがあのキチガイにざまぁを込めて言い放つ。
「じゃーなこのバーロー。今日という日を忘れるな!武偵という特殊な職にいながらもただの一般市民であるこの俺、鶴葉啓介を逃しちまったんだからなァ!」
ここまでくれば安全だろ、ここは家の裏みたいだから一週して回り込まなきゃいけないんだからな。その間におさらばさ。
「チキショー!覚えとけよゴラァ!」
なんか声が聞こえたが知らん。俺、武偵高に行けたらアリアやキンジに嫌がらせという名のちょっかいをかけまくって原作をぶち壊すんだ……。
さぁ、これこそが俺の野望の第一pーーー
メメタァ←何か踏んだ音
「ん?なんだこーー」
「グルルルルル……。」
……あ、これって確か前にテレビで見たけど世界でも有数でめっちゃ強いって噂の犬…?
東方奇妙譚をお待ちの方、お許し下さい!