ジャンヌ好きがジャンヌを召喚した件について   作:ガブリアスオルタ

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どうも初めまして!ガブリアスオルタです。
この作品は私の妄想です。苦手なかたはブラウザバックして下さい!ではどうぞ!


俺の物覚えが悪いのはどう考えても俺が悪い

「えーと…これでいける!はず!」

 

 やあ皆。俺は佐藤 正義。高校2年の男子高校生だ。特に目立ったところはない。只のジャンヌ好きだ。

 それで、そんな俺が何をしているかと言うと、fateでお馴染みの英霊召喚だ。別に頭が痛い訳では無いからな。それは置いといて。何故そんなことをしているのかと言うと、最近ネットで本当に英霊が召喚できると言うことを見たので試してみようと思ったわけだ。本当に召喚出来るとは思ってないが暇なのでやっている訳だ。今ようやく魔法陣を書き終わったところだ。最後は英霊召喚の詠唱だな。

 取り敢えず言い終わったんだけど何もおきないな。やっぱ嘘情報か。

 そして帰ろうとして後ろを向いた瞬間…小さな爆発が起きた。

 

「ルーラー、ジャンヌ・ダルクです。貴方が私のマスターですか?」

 

 取り敢えず一言言わせて貰おう。

 

「腰抜けた。肩貸して。」

 

「え!?大丈夫ですか!?」

 

 召喚出来ちゃったよ…

 

 ▽▽▽

 

「もう大丈夫ですね。では改めて私はクラス、ルーラーのジャンヌ・ダルクです。貴方が私のマスターですか?」

 

「あ、ああ…俺は佐藤 正義だ。よろしくな。」

 

「はい!」

 

 今は自己紹介をしている。まさか本当に出来るとは思わなかったな。こんなのやりそうなのいっぱいいるだろうに。

 

「すまないが、これは聖杯戦争ではなく、俺が遊びで呼び出してしまったんだ。」

 

「そうなんですか?でも戻ろうにも戻れませんし…」

 

「俺が呼んだんだ。衣食住は、問題ないと思ってくれ。」

 

「え?で、でも…」

 

 流石ジャンヌ。でもそんなことさせるわけにはいかない。させてしまうと、ジルさんに殺られる。

 

「大丈夫だ。これでも料理は出来る…と思いたいな。」

 

 そう。俺の料理は自分では美味しいと思うのに人に食べさせると不味いと言われるのだ。

 

「じゃあ料理は任せて下さい!」

 

 マジかそれは助かる。

 

「じゃあ頼む。すまんな。」

 

「いえいえこちらも住ませて貰うのです。当たり前の事ですよ。」

 

 ええ子や(泣)

 

  ▽▽▽

 「さて、じゃあジャンヌの服を買いに行くか。」

 

 うむ。服は大事だ。流石に鎧姿で歩くわけには行かないからな。

 

 「え?」

 

 「え?じゃないだろ。まさかその姿で出歩くのか?」

 

 何言ってるんだこの子は。可愛い。(確信)

 

 「それもそうですが…私は手持ちがなくて…」

 

 「さっきも言ったが俺が呼び出したんだ。服くらい俺が買う。それが礼儀ってもんだろ。」

 

 「マスター…ありがとうございます!」

 

 やっば。超照れる。やめろそんな純粋な目で俺を見るなぁ!

 

 「まぁ俺が買うわけにもいかないしAmaz〇nだな。」

 

 流石に下着とかもあるしな。

 

 「Amazo〇ですか?」

 

 「知らないか?パソコンとかで注文して届けてもらうんだ。ここから好きな服を欲しいだけ選んでくれ。」

 

 金に関してはあまり使わないから結構残ってるし親からの仕送りもあるからな。

 

 「このパソコンというのはどう使うのですか?」

 

 「ああこれは…」

 

 ▽▽▽

 

 さて早めに届けて貰うようにしたからもうすぐ届くと思うんだが…

 

 ピンポーン

 

 お、いいタイミングだな。

 

 「俺がとってくるからジャンヌは待っといてくれ。」

 

 「はい。分かりました。」

 

 えーと、ハンコ押してと…よし!

 

 「ほい。今から着替えるか?だったら部屋から出るが。」

 

 「そうですね。流石にこのままは疲れるのでお願いします。…覗きはしない出くださいね?」

 

 「当たり前だ。覗くなら堂々と覗く。」

 

 「それもそれでどうかと思うのですが…」

 

 「着替えれたら呼んでくれ。そろそろ飯を作ってくる。」

 

 と言って部屋を出る。しかし俺は物覚えが悪い。三秒前に言われたことは忘れるレベルだ。つまり何が言いたいかと言うと、

 

 「あ、ジャンヌに何が食べたいか聞くの忘れてた。おーいジャンヌー何が食べた…い…?」

 

 「え?」

 

 そこに居たのは下着姿となった女神であった。

 

 「…ごめん!」

 

 「な、ななななんで入るんですかぁ!?」

 

 「着替えてるの忘れてた!」

 

 「マスターのばかぁ!とにかく早く出ていってください!」

 

 と言って旗を投げられた。ちなみにその日の飯は気まずい空気の中食べていた。

 

 

 

 




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