ジャンヌ好きがジャンヌを召喚した件について 作:ガブリアスオルタ
お待たせ致しました!第6話になります!ここまで遅れた理由は活動報告を見て貰えたら分かると思います。
では、大変お待たせしました!第6話どうぞ!
おかしい。話的にはつい先程のことなのに何故か1年くらい間が空いている気分だ。
あ、忘れている人のために自己紹介を。俺は佐藤 正義。詳しいことは作者も覚えていないので前話を読んでみてくれ。
「それでマスター。この子が今日寝る部屋はどうするんですか?」
あー確かそんな話してたわ。どうしようか…最初急に男の俺と寝るのは流石に嫌だろうし、かといってあの邪ンヌと寝るのもなぁ…
「やっぱり最初はジャンヌじゃないか?この中では男の俺は嫌だろうし。」
「ちょっと待ちなさいよ!なんで私が選択肢にないのよ!」
いやだって…
「だって邪ンヌは寝相的に問題があるというか」
見てみろあのリリィの顔を。こんな大人になりたくないっていう顔してるぞ。
「ぐぬぬ…!」
「まあ安心しろよ。どうせ順番は回ってくるし。」
「分かったわよ…」
じゃあ今回はジャンヌの部屋でいいな。
「じゃあ今日はよろしくなジャンヌ。」
ジャンヌならしっかりしてるし大丈夫だろ。
「はい!お任せ下さい!」
よーしじゃあ今日は1日することないな。あ、ひとつ思ってた事があったんだった。
「ジャンヌと邪ンヌって似てるよな。」
「?」
「ああいや容姿の話じゃなくてだな。呼び方が似てるなって。」
そもそも似てるとかじゃなくて呼び方はまんま一緒だしな。よく今まで判別できたよな。
「そう言えばそうですね…」
「確かにこいつと同じ呼ばれ方は気に食わないわね。」
うーむどうするか…
「適当に白と黒でいいんじゃね?」
「いや適当すぎるでしょう!?」
じゃあリリィはどうしたらいいと思うんだよ。
「普通にオルタとジャンヌでいいのでは?」
こいつは天才だったか!
「じゃあこれから邪ンヌのことはオルタと呼ぶ。おk?」
「まあ同じじゃないだけいいわ。」
これで分かりやすくなったな。問題がひとつ減って良かった良かった。
さて、思い出したがリリィの服がない。実を言うとサイズなどが分からないし、自分で選びたいだろうということもあって事前に買っていなかったのである。
「リリィ。ちょっと買い物に行こう。」
「へ?私ですか?何買いに行くんですか?」
どうやら結構興味あるらしいな。
「ちょっとな。」
「?」
ここで服買いに行くなんて言ったら絶対遠慮するだろうし。
それから服を買っておやつを買ってあげた。服よりもおやつの方が喜んでた気がするのは黙っておこう…
因みに買った服は可愛いフリフリとか白のワンピースだったり基本俺の好みであった。
「どこ行ってたんですか!」
あ、そういやジャンヌ達にリリィの服買いに行くって言ってなかったな。
「リリィの服買いに行ってたんだよ。ずっとあのままもあれだろ?」
「それはそうですけど…せめて一言かけてください!」
まあそれは悪かったと思ってるけど…
「悪かったって。また2人で出かけようぜ。それで許してくれ。」
「え!ほんとですか?言質とりましたよ!やった!」
何がそれだけ嬉しいんだか。まあ許してくれたしいいか。
リリィは服を着て楽しそうにしてるな。
第6話お読みいただきありがとうございます!
今回は約1年もおまたせしまして本当にすいません。
次回からはちょくちょく投稿出来たらなと思っています。
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