ジャンヌ好きがジャンヌを召喚した件について 作:ガブリアスオルタ
中々モチベーションが上がらず小説を書く気分になれませんでした…
これからは頑張って投稿したいと思います。
今回もゆっくり見ていってください!
かなりの量があった飯を平らげ、これからどうしようかを考える。というのも、どうせ温泉来たならこのまま寝てしまうというのは勿体ない。
……というわけで、
「ふぅー。2回目といえどやっぱり温泉はいいよな」
やはり温泉。来てすぐと、寝る前、朝の3回は風呂入らなきゃ損するよな。
「この時間にもなるとほぼ貸切状態だな」
今の時刻は9時54分。普通ならそろそろ寝付く頃だろう。俺もかなり眠たい。でも温泉。何やら、寝る前に入ると睡眠の質が良くなるとか何とか。知らんけど。
ちなみに、ジャンヌ達は今回は入っていない。さっき入った時に少しのぼせたらしい。だから部屋で布団敷いて寝てるはず。
「それにしても、複雑なものだよなぁ」
いかんせん部屋が同じ部屋なんだよな。まじで年頃の男よ? 俺。ジャンヌ好きで浴衣の色気プンプンで同部屋! 寝れないに決まってるだろ!
「そろそろ出よう」
風呂に入りながらこんな事考えてたら倒れてしまう。落ち着け俺。そう冷静になるんだ。
てか、さっきのジャンヌ達はまじでどうしたんだろうか。明らかにいつもと様子が違ったし……まあよくわかんないけど別に問題ないだろ!
「帰る前に飲み物買って帰るか」
何にしようかな……水でいいか。
それにしてもいい湯だった。個人的には薬草湯って言うの? あれが身体にきた。
部屋に着いたな。ジャンヌ達は……寝てるな。俺の布団はオルタとリリィの間か。リリィはまだ子供だから大丈夫だけど、オルタはやばいな。どことは言わないけど。出るとこ出てるけど。
「思春期真っ盛りの男子高校生にはちょーっと厳しいのでは無いですかね……」
起こさないようにそーっと布団に入る。それと同時にぐっと伸びもする。風呂の後に布団に入ると伸びをしてしまうのわかる人いるだろうか?
とりあえず、俺も眠たいから寝るとしようか。両脇どころか部屋中にいい匂いが〜とか考えてたらいつまでも寝れないからね。何も考えずに無心で寝るべし。おやすみ。
お は よ う。
短い就寝時間だったね。多分20分くらい。ミジカイ。
それで、なんで起きたかと言うと、オルタが抱きしめてくる! 寝相が悪いんだよな。いやこの場合は良いと言うべきか。なんて言ってる場合じゃないんだよ! 背中に当たってるから! ナニとは言わないけど!
さすがにちょっとまずいかなこれは。ちょっと動きますねオルタさん。
「んっ……」
声出さないでもらってもいいですか!?
これどうすんのこれ! 動いたら声出されるし動かないと当たるし! どうすることも出来ないじゃん!
落ち着け正義。1回落ち着こう。落ち着け。そのまま落ち着け。無理だねこれ! キャラ崩壊とかそんなものじゃないよねこれ! 大きなイチモツになってるからね愚息が!
ダメだこれ本当にやばい。いっそ冷静になったわ。ていうか冷静になったから気づいたけど、足も絡めてるねオルタさん。それされるとどうしようもないね。もうあれだわ。
おっp──
「おはようございます! マスター!」
「うん……おはよう……」
「おはよう。マスター」
「オウ。オハヨウ」
「おはようございます! トナカイさん!」
「はい……おはよう……」
もう当分は旅館はいいかな……
「ちょっとくらいは反応してくれてもいいじゃない……」
今回も読んでいただきありがとうございました!
次回からはもう少し早めに出したいなと思うのでよろしくお願いします!
誤字、脱字や感想、評価もお願いします!