「じゃあ、やりますか」
祢黒は分身を呼び戻す
「変化!」
ボン!
ギィィンッ!!
通常の手裏剣より十数倍でかい手裏剣に変化した
「風魔手裏剣!」
それをゼノヴィアに投げる
手裏剣は切り裂く音をたてながら向かう
だがゼノヴィアは横に避ける
だが手裏剣は俺のところに向かってきた!?
「あぶねッ!?」
俺はしゃがんで避けた
ギリギリだった!
あんな手裏剣、ぶっささったら終わりだろ!?
だがあいつは不適に笑った
「それが狙いだよ」
「イッセー、後ろだ!!」
「!?」
ゼノヴィアの叫びを聞いた俺はすぐさま立ち上がり後ろを向く
手裏剣がブーメランのように戻ってきた!
「オラァッ!!」
ガキィィンッッ!!
籠手で手裏剣が弾き飛ばし
ゼノヴィアの後ろの地面に刺さった
『Boost!』
二回目の倍加
だけどまだ足りない
「油断は禁物だぞ!」
ゼノヴィアが祢黒に詰め寄り剣を縦に振る!
「しまっ………!?」
ズバアァァンッッ!!!
「ぐあぁッ!?」
祢黒は痛みに絶えず叫んだ
だが、俺とゼノヴィアは驚愕していた
切られたところから血が出てきていないのだ
あいつは再び笑みを浮かべた
「なんてな」
ポンッ!
分身!?
ということは
「残念でした」
「!?」
ポンッ!
手裏剣に変化していたのは分身ではなく本体か!
ゼノヴィアに急接近する
「水衝発勁!!」
ドオォォンッッ!!
水を纏った手の平をゼノヴィアの腹部に当てた
「がッ……!?」
攻撃を喰らったゼノヴィアは五十メートルぐらいのところまで吹き飛んだ
だけど、フラフラしているがなんとか立ち上がった
やられた
分身が変化していたと思ったが本体が変化するとは
あいつは印を結ぶ
「土遁・地砕き!」
拳を地面に突きつけた瞬間
ピシピシッ バカッ!!!
地面が割れ、複雑にデコボコになった
木場のところにも影響して驚いていた
イタチという奴は平然と立っている
「見たところ、あんたらは二人はスピードが重視されていると見えるね。
地形がバラバラに変わったしまえば自慢のスピードも発揮できないだろ」
まずいな
木場やゼノヴィアは
この状態の地形じゃ走りづらいぞ!
こんなわずかな時間にそれを見つけることができたのか……
『Boost!』
三回目の倍加
まだだもうちょっと
「次は、兵藤だな!」
祢黒は俺に突撃してくる
奴は右の拳、俺は左の拳を突き出す
ドゴオォォォッッ!!
「互角か!」
「いいや!!」
ドオオォォォンッッ!!!
押し負けた!?
なんちゅうパワーだ!
「ふーむ、お前はパワータイプのようだな
結構、力があるじゃねぇか」
賞賛を貰った
『Boost!』
四回目
次の倍加で決める!