さっきから兵藤の籠手から『Boost!』といっているが
なんとなくだが力が強化されているのがわかる
神を滅ぼす力か…
いったいどんな技を持っているんだ?
『Boost!』
これで五回目
さぁ、どう来る?
「木場!」
「ああ!
掛け声と同時に木場の手元が輝きだした
「
前よりも格段に力が上がっている
つまり、本領発揮のようだな
「いくぜ!!
『Transfer!』
兵藤は籠手を木場に向けて何かを始めたが
緑の閃光が木場の武器に照らす
ズバババババババババババババババババババッッッッ!!!!!!
兵藤と木場を中心にありえないほどの剣が地面から突き出してきた
しかも、威力は高い
俺はそれを見た瞬間イタチを呼び寄せ、印を結んだ
「まずいな。
土遁・天空岩盤!!」
ボコボコッ!!
俺とイタチの足元の地面が浮き上がりギリギリだがかわせた
「チィッ………!!」
兵藤は避けられたのが悔しく、舌打ちをした
が
すぐにニヤリと二人が笑ったのが見えた
?
俺とイタチは疑問符を浮かべたが
答えがすぐさまわかった
兵藤が俺たちに向かって叫ぶ
「いっけえぇぇぇぇぇぇッッ!!!
ゼノヴィアあぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!!」
うしろに影
振り向くと青い髪の剣を持つ少女
ゼノヴィアだ
「ハアァァァァァァァーーーーーッッッッッ!!!!!」
イタチはすぐに避難するため岩盤から離れたが
俺は出遅れてしまった
剣の太刀筋をギリギリにかわす
だが、剣の攻撃が岩盤に当たり
崩れ、俺はバランスを崩した
なるほど
先ほどの二人の攻撃は陽動
避けた隙に一撃を食らわすことか
なかなか、良いコンビネーションじゃん
だけど、
「風遁・爆風衝!!」
風でゼノヴィアを離し下に向かう
兵藤と木場のところへ吹き飛ばした
剣の攻撃がない着地地点にイタチがいた
「イタチさん」
「ああ。やるか」
二人同時に印を結ぶ
「火遁・豪火球の術!!」
「風遁・風斬派!!」
イタチは炎の玉を吐き
俺は斬撃の風を起こす
だが、ただ単体に使うんじゃないぜ?
「「双炎武斬ッ!!!」」
風と炎が重なり炎の刃が生まれた
ズンッ!!ズンッ!!ズンッ!!ズンッ!!
地面が抉られ、焼き焦げたあとが残る
イタチとのコラボだ
驚愕した三人はすぐに横に避けた
だが…
「狙い」
「通りだ!」
「「「!?」」」
三人が避けた瞬間に二人同時に詰め寄った
勿論、手には術があるがな
「風遁・双槍螺旋丸ッ!!!」
「雷遁・千鳥ッ!!!」
俺は兵藤とゼノヴィアに風の弾丸・双槍螺旋丸をぶつけ
イタチは千鳥を木場にぶつけた
ドゴオォォォッッッ!!!!
俺の術を喰らった二人は吹き飛び、倒れ
イタチの千鳥を喰らった木場は焼き焦げ、その場で崩れ落ちた
模擬戦が終了し
俺たちの勝利になった
だが安心しろよ
殺してはいないぜ
それにこいつらは深い絆がある
俺はそう感じた
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