お互いにそれぞれみんなの自己紹介が終わったところで
深夜の外で模擬戦をすることになった
三大勢力の力なのか結界が張られており
外からの観賞、及び中からの防音性質など様々
外部から人が来ることがなく、思いっきり暴れても大丈夫というわけだ
三大勢力からは兵藤一誠、木場祐斗、ゼノヴィアが
暁からは俺、うちはイタチが対決するようだ
「三人とも、彼らはあのテロリストを倒した人たちよ。
相手が二人でも油断しないでね!」
「「「はい!部長!!」」」
「おーおー、気合入っているな」
「そうだな」
両者は向かい合う
「一ついいか?」
俺は手を挙げてアザゼルに訊く
「なんだ?」
「俺たちを殺す気で来て貰えないですか?」
「それは、俺たちをなめているのか?」
「いいや、忍はいつでも死と隣りあわせだ。
模擬戦といえど、それぐらいしないとこっちも調子が上がらないのでね」
「わかった。
お前ら、そういうことだからあいつらを殺す気でやれ!!」
いきなりのことで三人は戸惑ったが、承諾し、構えた
中央に銀髪の美女が立つ
グレイフィアという魔王様のメイドだそうだが
オーラがすさまじいな
でこの戦いの審判役を務める
「それでは、始め!!」
戦いの合図が鳴る
「いくぞ、木場!ゼノヴィア!」
「ああ!」
「いくぞ!!」
向こうの三人はこちらにダッシュする
イタチが話す
「俺は木場とやる」
「じゃあ、俺は残りの二人か」
イタチが木場に向かう
さて、俺の相手は兵藤とゼノヴィアか
さっき挨拶したばっかりだがやるとしますか
そう思いながら印を結ぶ
「影分身の術!」
ポンッ!
分身を作る
そして、二手に分かれて向かう
「ハァッ!!」
ゼノヴィアが剣を振る
俺はその攻撃をバク宙でかわし高く飛ぶ
体を勢い良く回転させ地面に急降下する
「おらぁッ!!」
かかと落としをするがかわされ地面に蹴りが入る
ボコォッ!!
直径二十メートルぐらいのクレーターができた
「ハッ!」
木場もイタチに横切りするが
俺と同じようにバク宙でかわし印を結ぶ
「火遁・鳳仙火の術!!」
口から吐いた無数の火の玉が木場を襲うが
「吹きずさめ、
突如手から剣が現れ風が発生し
自分に当たる範囲の火の玉を吹き消した
「何だ?急に剣が出てきたぞ?」
イタチが問う
「僕の神器
色んな魔剣を作るセイクリッド・ギアさ!」
「セイクリッド・ギア?」
俺は疑問符を浮かべ首を傾げた
サーゼクスが説明する
「《聖書の神》が作ったシステムで不思議な能力を所持者へ与える。
その力は色々存在するよ」
なりほど、つまり特殊な武器という訳だな
「
『Boost!』
兵藤が掛け声と同時に赤い籠手を出現する
あの武器、何かがあるな
「彼の持つセイクリッド・ギアは
二天龍の片割れ、《赤龍帝》ドライグの魂が入った籠手だよ。
神器の中でも、神すら滅ぼすことが可能な力を持つと言われる特殊な神器
神滅具《ロンギヌス》の一つだよ」
へぇ、面白くなりそうだな