今回はどの視点なのでしょうか?
本編をどうぞ!
??「そろそろ鎮守府ニツクワ。準備はデキテルヨネ?ヲ級、中間棲姫サン」
中間棲姫「アタリマエダ、チンジュフニシンニュウスルノガワレワレノヤクメダカラナ」
??「ソレハ失礼しましたっと…OK。ソノママ進んでいいわ。アチラノ警報器は止めてオイタカラ」
中間棲姫とヲ級は現在、鎮守府のすぐ近くにいた。といっても鎮守府の姿はまだ見えないが。
中間棲姫「サテ、ココマデハジュンチョウダナ。アトハヤツラガハナシヲキイテクレルカダガ・・・」
??「タブン難しいトオモウけどどうするの?」
中間棲姫「ソウダナ・・・」
二人が通信している時にヲ級が艦載機を飛ばしていた。そしてヲ級はあることに気付いた。出撃しているらしき艦娘の周りに深海棲艦がいる…だがそれらの個体に私達のような紋章がない…という事はつまり…
『敵だ』
ヲ級「ヲッ!ヲッ!」
中間棲姫「ナニ!?アイツラガモウキテイルダト!?」
??「マズイネ・・・かなり早いよ」
中間棲姫と通信者は焦っている…何故あいつ等がこんなに早く来ている?何故知っている?我々の計画が漏れている…?不味いな…急がないと…
中間棲姫「イソグゾ!ヲ級!マズハアイツラヲセンメツシテカラダ」
そう言って二人は移動を開始した。
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??「思ったより早いわ…ドウナッテいるノ?離島サン!そっちはどうデスカ?」
離島棲鬼「ウルサイ…コッチモアンゼンジャナイ」
??「何があったノ!?」
離島棲鬼「テキ…アイツラノカンサイキノコウゲキヨ…コッチハコウセンチュウ・・・デキレバタスケガホシイ」
??「嘘…デショ?ナンデ…?・・・今そっちに水鬼ガムカッテルワ。耐えて!」
離島棲鬼「リョウカイヨ・・・ソッチモ…ブジデイテネ」
そういって離島棲鬼は連絡を切った。切られた後彼女は考えていた…何故あちらも襲撃されている…?この計画はばれていなかったはずだ…内通者か?いやでもその可能性は低い。そう考えた時、一つの嫌な考えがよぎった。
??「まさか・・・ネ」
そう言って彼女は自身の服を確認した。彼女の服はそれこそ真っ黒だった。一見艤装はなさそうだが、服に隠れている。その艤装はこの作戦を行う前に仲間だった深海棲艦に最終調整をしてもらっていた。だからだろうか、艤装には発信機と盗聴器が付けられていた。
??「嵌められた…!?」
彼女は前の仲間を信じすぎていたのだ。この作戦を前の仲間には伝えていない。つまり前の仲間は最初からこの計画に気付いていた…何てことだ…これでは全滅してしまう…
??「どうすればいいの…?と、取り合えず指示しないと…でもマズハ」
彼女は自身の真下に潜水艦がいることに気付いた
潜水棲姫1「キヅイタノ…ネェ……エモノ…ガァ……フフ…ハハハ…!」
潜水棲姫2「イッポウテキニ……ギョライヲウケテ…シズミナサイ…!」
潜水棲姫3「フフ…オロカネェ……」
??「潜水棲姫ガ三体…構わナイワ…全員沈めてアゲル」
彼女…深海双子棲姫‐壊はそう告げた。
双子棲姫‐壊「ワタシはアナタタチをユルサナイカラ…沈メ」
双子棲姫と潜水棲姫の長く激しい戦闘が始まった
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中間棲姫「ドコダ!?コノママススメバイイノカ!?」
ヲ級「ヲッ!ヲッ?」
中間棲姫「ミツケタ!アレ…ハ…!?」
中間棲姫が視たのは6体の深海棲艦だった。だがそのうち1隻が姫、1隻が鬼という絶望。
さらには随伴艦はeliteクラスの深海棲艦。流石にこれでは勝ち目は薄い
中間棲姫「ナンデコノレベルノヤツラガ!?」
艦娘「増援!?しかも姫級!?」
一人の艦娘がこちらに気付いた。その姿はボロボロで、既に大破しているようだった。
艦娘「赤城さん一体どうし…!?」
その声を聴いて次々にこちらを見てくる。
駆逐古姫「セントウチュウニヨソミヲスルトハ…ナメラレタモノネ」
軽巡棲鬼「シンカイヘ・・・シズメ!」
軽巡棲鬼が艦娘達へ向かって砲撃を開始した。彼女達はこちらを見ていたために気付くのが遅れたようだった。
中間棲姫「!!」
無意識のうちに中間棲姫はそんな彼女達の前に立ちその砲撃を受けた
艦娘「!?」
艦娘達は驚いていた…だがそんな事などは気にしない。今は自分の前にいるコイツラを殲滅するだけだ。
中間棲姫「オイ、カンムスドモ。コウゲキハデキルカ?」
艦娘「えっ?出来ます…けど…」
中間棲姫「ナライイ…ヒトマズキョウリョクシロ」
艦娘「分かったわ『加賀さん!?』」
加賀と呼ばれた艦娘がそう答えた。
中間棲姫「ヲ級、オマエハカンムスドモトトモニeliteドモヲシズメロ
オニトヒメハワタシガシズメヨウ」
加賀「大破艦は撤退して。まだ攻撃できる艦はelite級に攻撃を
赤城さんは直ぐに司令部の方に連絡を」
加賀が冷静に指示している。
中間棲姫「カ級。オマエハヤツラトイッショニテッタイシロ。シタニイルノハワカッテルノダ」
そう中間棲姫が告げるとカ級が浮上してきた
カ級「デ、デスガ!『イイカライケ。ヤツラヲゴエイシロ』…ワカリマシタ」
そう言ってカ級は再び潜水し、撤退している艦娘の護衛に回った
その場には中間棲姫、ヲ級、そして艦娘が5人残っていた。
中間棲姫「カガ・・・ダッタカ?セイカクナハンダンダナ」
加賀「それほどでもないわ。それよりも貴方を信用してもいいのよね?」
中間棲姫「フアンナラウテバイイ。・・・ヨルニナルマエニオワラセルゾ」
加賀「分かったわ。そっちは任せる。後で聞きたいことが山ほどあるけどもいいかしら」
中間棲姫「ソウダナ、オタガイガブジダッタラコタエヨウ」
加賀「そう。」
加賀は短く返すと狙いを定めて攻撃を開始した。
軽巡棲鬼「ナマイキナ・・・シズメ!」
駆逐古鬼「ウラギリモノガ!」
2隻の攻撃を容易く受け止めた中間棲姫は憎悪の表情で
中間棲姫「ナマイキナノハオマエラダ。ソシテシズムノモナ」
と告げ、2隻に艦載機攻撃を開始した
~続く~
と言う事で今回は深海棲艦側の視点でした!
多分次は重巡達の視点だと思います!
何故深海棲艦同士が敵対しているのか…
彼女達の運命は!?
次回もお楽しみに!