やってきた赤い恐竜。
この恐竜にも黒いリングが付いていて、肩には本物のコスプレ野郎が乗っていた。
「選ばれし子供というのは僕のような完璧な人間をいうんだ
君達なんかじゃない」
「んな趣味の悪い格好している奴のどこが完璧な人間なんだっつーの!
だいたいこっちはお前に構ってる暇はねぇんだよ!
わかったらその恐竜解放してとっとと帰って裏サイバー流デッキでも組んでろ!!」
と、俺がまくし立てたらグラサンの上からでもわかるくらい顔を歪ませていた。
「僕は完璧な人間だ!
それにここは僕のデジタルワールドだ!早く出ていけ!!」
「何それ!」
コスプレ野郎のあまりにも痛い発言が続いたためか、ついに京さんも反論に出た。
「僕のゲームを邪魔するなら、それ相当の仕打ちをせざるを得ないな
やれ!ティラノモン!!」
グラサンレイヤーがそう指示すると、真っ赤な恐竜――ティラノモンが口から炎を吐いた。
そいつを俺たちは走ってなんとかよけた。
「何すんだよ!」
「いきなり『かえんほうしゃ』はねーだろ!」
俺と大輔が文句を言ってもコスプレ野郎は鼻で笑っただけで答えようとしなかった。
「いくぜ、大輔!」
「ああ!」
「玄夢、おれたちも…!」
「了解!」
俺と大輔は自分のデジヴァイスを取り出した。
「「デジメンタルアーップ!!」」
「ブイモン、アーマー進化ー!!
燃え上がる勇気・フレイドラモン!!」
「ドルモン、アーマー進化―!!
鉄壁の絆・ラプタードラモン!!」
ブイモンとドルすけの身体が光りだし、それぞれフレイドラモンとラプタードラモンにアーマー進化した。
「ふん、何度も同じ手が通用すると思っているのか?
これだから頭の悪い奴は嫌いだよ」
「んなことやってみないとわからないだろ!?」
と言うと、ドルすけはティラノモンめがけて突っ込んだ。
対して痛レイヤーは地面に降りて指示を出した。
指示を受けてティラノモンが自分からドルすけに近づき、腕でドルすけをなぎ払った。
「ラプタードラモ……うわああ!!」
続いてもう片方の手でフレイドラモンもなぎ払う。
すかさず2体は体制を立て直した。
「ナックルファイヤー!!!」
「クラッシュチャージ!!!」
フレイドラモンが放った攻撃とドルすけの突進をティラノモンは身体を一回転させて尻尾で止めてみせた。
「ドルすけー!!」
尻尾が当たり、ドルすけは木に叩きつけられて苦しそうに声を上げる。
反対側では京さんがホルスモンに乗って『かえんほうしゃ』をかわしつつティラノモンに近付いていった。
「レッドサン!!!」
ホルスモンから攻撃を受け、たまらずティラノモンは倒れた。
「数が多ければいいと思っているのか?
出てこい。我がしもべたちよ!」
コスプレ野郎がそう言うと、さらにティラノモンが現れた。
最初から戦ってる奴と合わせると全部で5体。
しかも俺たちを囲むように立っていた。
「アルマジモン、頼みます!」
「任せるだぎゃ」
伊織くんがデジヴァイスをかざし、アルマジモンはディグモンにアーマー進化した。
「どうして私たちは進化できないんだ!?」
「僕たちだって戦いたい!」
パタモンとテイルモンの台詞を聞き、残念なコスプレイヤーが不敵に笑う。
「この暗黒デジヴァイスがある限り、君達は進化できない」
そして―――ティラノモンたちにとんでもない指示を出した。
「しもべ達!あの二匹を攻撃しろ!!」
「な、何だって?」
次の瞬間、ティラノモン×2がパタモンとテイルモンに『かえんほうしゃ』をぶつけた。
『かえんほうしゃ』をよけて走る2体に今度は別のティラノモンが腕を振るう。
その腕に当たってどちらも吹っ飛ばされてしまった。
2体が吹っ飛ばされた後も容赦なくティラノモンたちの猛攻が続く。
「コスプレ野郎め……戦えない奴を狙うなんて卑怯だぞ!」
「一応、戦術としては有効な手段だけどね」
「ドルすけ!お前どっちの味方だよ!!」
「だーかーらー!ドルすけじゃなくてドルモンだってば!」
「今はラプタードラモンだろ!!」
……おっと、ドルすけと漫才やってる場合じゃない!
「このままじゃ埒が明かない
デジメンタルに勝負をかけよう!」
「でも、誰のデジメンタルかわかんない!」
伊織くんの提案に京さんは戸惑う。
「伊織くんの言うとおりだ!
このまま倒されるのよりマシだろ!?」
「そうだけど……」
「やるだけやってみるんだ!」
この案に大輔も賛成した。
伊織くんはデジヴァイスを頼りに森の奥へと走っていった。
「ここは俺たちでなんとかする!
だからタケルとヒカリもパタモンとテイルモンを連れてデジメンタルを探しにいってくれ!」
「わかったわ玄夢くん
テイルモン、デジメンタルを捜そう!」
「パタモン、こっちへ来るんだ!」
2人の言葉を聞いて、パタモンとテイルモンは一直線に2人のもとへ向かった。
「さぁ、祭りの始まりだぜ!」
ドルすけ、フレイドラモン、ホルスモン、ディグモンがそれぞれ必殺技をぶつける。
だけどその途中でティラノモンが1体、タケル達の所へ進んでいた。
「「しまった!」」
ドルすけとフレイドラモンがそいつの後を追おうとしたが、コスプレ野郎が肩に乗ってるティラノモンに阻まれた。
こんにゃろ、よくも邪魔しやがって……!
もう追いかけることもできないし3人と2体の無事を祈るしかない。
「絶対、無事に帰ってこいよ……」
*
切り立った崖の上。
そこに俺と大輔、京さんは追い詰められていた。
ドルすけたちも元の姿に戻っちまってこれ以上戦えない状態だ。
「ふっ、もう降参かい?」
「何だと!」
「後ろを見てみろ
これでどこに逃げるんだ?」
「くっ……」
悔しいけどあいつの言うとおりだ。
こうなったら俺が戦うしかない。
でも俺が戦かったら間違いなく人間じゃないってバレちまう。
そしたら…………みんなは俺を受け入れてくれるのか?
今と同じ関係でいられるのか?
「大輔、玄夢くん!あれ!」
京さんが指した方向には羽根が生えたオレンジ色の馬とスフィ●クスに似た白猫がこっちに来ていた。
馬の背中にはタケルと伊織くんが、白猫の背中にはヒカリが乗っていた。
ってことはあの2体はパタモンとテイルモンの進化系だ!
「所詮仮の進化じゃないか
そんなものがいつまでも通用すると思うな!」
コスプレ野郎がそう言い放つと、ティラノモン5体全員が「かえんほうしゃ」を放った。
パタモンとテイルモンの進化系――ペガスモンとネフェルティモンは空を飛んでそいつをかわした。
そして2体の前足についてる腕輪が光りってお互いに相手と交差すると、間に光の縄が出現した。
「「サンクチュリーバインド!!!」」
2体はその光の縄でティラノモンたちを囲んだ。
「ニードルレイン!!!」
「ナイルジュリー!!!」
すかさず攻撃を浴びせ、ティラノモンたちの首から黒いリングが外れて粉々になった。
黒いリングから解き放たれ、ティラノモンたちは丘の向こうへと去っていった。
彼らを見届けたあと、俺たちも現実世界に帰った。
ちなみにあのコスプレイヤーはいつの間にかいなくなっていた。
*
「それにしてもあの子許せない!
進化できない相手を狙い撃ちにするなんて!」
「まったくだぜ
努力値稼ぎ目当てでもないくせによ!」
「それはちょっと違うと思うよ。玄夢……」
横からうなだれた様子でドルすけが俺にツッコミを入れてきた。
ドルすけのすぐ近くにマシュマロ入りの袋が置いてあったことは見なかったことにしておこう。
「ヒカリちゃんの言うとおりだ!
俺が絶対ギャフンと言わせてやる!」
「そう思うでしょ?タケルくん」
大輔をスルーしてヒカリはタケルに話を振った。
どんまい大輔。
「まったくだよ。同じ人間とは思えない
それに、デジタルワールドが自分のものだなんてどうかしてるよ」
ちょっとパソコン室の入口のほうを向くと、お菓子を頬張るチビモンたちから俺たちに視線を移して伊織くんがこんなことを言った。
「それにしても、デジメンタルって人によって違うんですね」
「何?どういう意味だよ?」
伊織くんの言ったことに大輔はそう返した。
「大輔さんと僕、京さん、玄夢さんはデジメンタルからデジモンが出てきたけど、タケルさんとヒカリさんは違ってた
新しいデジモンは生まれなかったけど、元々いたデジモンがアーマー進化できるようにになりましたね」
「うん、全然予想してなかった」
「でも嬉しかったよ」
タケルとヒカリは思ったことを口にした。
「あいつムカつくー」
「デジモンカイザーですか
あの人は何なんでしょうね?」
「錬金術師とか死神とかやってたりしてな」
「さすがにそれはないって」
またしてもドルすけが俺にツッコミを入れた。
「何にせよ、あいつのやっていることは許せない!」
「「「「「うん」」」」」
大輔が言ったことに、みんな頷いた。
「いやぁ、なんかアドベンチャーゲームみたいだね!」
「何だよ最初はビビってたくせに!」
「ふーんだ。別にいいでしょー」
しゃがんでチビモンたちを見つめ、京さんは嬉しそうに言った。
京さんはそう言ってるけど、俺たちがやってることはアドベンチャーゲームには思えなかった。
やってきた赤い恐竜。
この恐竜にも黒いリングが付いていて、肩には本物のコスプレ野郎が乗っていた。
「選ばれし子供というのは僕のような完璧な人間をいうんだ
君達なんかじゃない」
「んな趣味の悪い格好している奴のどこが完璧な人間なんだっつーの!
だいたいこっちはお前に構ってる暇はねぇんだよ!
わかったらその恐竜解放してとっとと帰って裏サイバー流デッキでも組んでろ!!」
と、俺がまくし立てたらグラサンの上からでもわかるくらい顔を歪ませていた。
「僕は完璧な人間だ!
それにここは僕のデジタルワールドだ!早く出ていけ!!」
「何それ!」
コスプレ野郎のあまりにも痛い発言が続いたためか、ついに京さんも反論に出た。
「僕のゲームを邪魔するなら、それ相当の仕打ちをせざるを得ないな
やれ!ティラノモン!!」
グラサンレイヤーがそう指示すると、真っ赤な恐竜――ティラノモンが口から炎を吐いた。
そいつを俺たちは走ってなんとかよけた。
「何すんだよ!」
「いきなり『かえんほうしゃ』はねーだろ!」
俺と大輔が文句を言ってもコスプレ野郎は鼻で笑っただけで答えようとしなかった。
「いくぜ、大輔!」
「ああ!」
「玄夢、おれたちも…!」
「了解!」
俺と大輔は自分のデジヴァイスを取り出した。
「「デジメンタルアーップ!!」」
「ブイモン、アーマー進化ー!!
燃え上がる勇気・フレイドラモン!!」
「ドルモン、アーマー進化―!!
鉄壁の絆・ラプタードラモン!!」
ブイモンとドルすけの身体が光りだし、それぞれフレイドラモンとラプタードラモンにアーマー進化した。
「ふん、何度も同じ手が通用すると思っているのか?
これだから頭の悪い奴は嫌いだよ」
「んなことやってみないとわからないだろ!?」
と言うと、ドルすけはティラノモンめがけて突っ込んだ。
対して痛レイヤーは地面に降りて指示を出した。
指示を受けてティラノモンが自分からドルすけに近づき、腕でドルすけをなぎ払った。
「ラプタードラモ……うわああ!!」
続いてもう片方の手でフレイドラモンもなぎ払う。
すかさず2体は体制を立て直した。
「ナックルファイヤー!!!」
「クラッシュチャージ!!!」
フレイドラモンが放った攻撃とドルすけの突進をティラノモンは身体を一回転させて尻尾で止めてみせた。
「ドルすけー!!」
尻尾が当たり、ドルすけは木に叩きつけられて苦しそうに声を上げる。
反対側では京さんがホルスモンに乗って『かえんほうしゃ』をかわしつつティラノモンに近付いていった。
「レッドサン!!!」
ホルスモンから攻撃を受け、たまらずティラノモンは倒れた。
「数が多ければいいと思っているのか?
出てこい。我がしもべたちよ!」
コスプレ野郎がそう言うと、さらにティラノモンが現れた。
最初から戦ってる奴と合わせると全部で5体。
しかも俺たちを囲むように立っていた。
「アルマジモン、頼みます!」
「任せるだぎゃ」
伊織くんがデジヴァイスをかざし、アルマジモンはディグモンにアーマー進化した。
「どうして私たちは進化できないんだ!?」
「僕たちだって戦いたい!」
パタモンとテイルモンの台詞を聞き、残念なコスプレイヤーが不敵に笑う。
「この暗黒デジヴァイスがある限り、君達は進化できない」
そして―――ティラノモンたちにとんでもない指示を出した。
「しもべ達!あの二匹を攻撃しろ!!」
「な、何だって?」
次の瞬間、ティラノモン×2がパタモンとテイルモンに『かえんほうしゃ』をぶつけた。
『かえんほうしゃ』をよけて走る2体に今度は別のティラノモンが腕を振るう。
その腕に当たってどちらも吹っ飛ばされてしまった。
2体が吹っ飛ばされた後も容赦なくティラノモンたちの猛攻が続く。
「コスプレ野郎め……戦えない奴を狙うなんて卑怯だぞ!」
「一応、戦術としては有効な手段だけどね」
「ドルすけ!お前どっちの味方だよ!!」
「だーかーらー!ドルすけじゃなくてドルモンだってば!」
「今はラプタードラモンだろ!!」
……おっと、ドルすけと漫才やってる場合じゃない!
「このままじゃ埒が明かない
デジメンタルに勝負をかけよう!」
「でも、誰のデジメンタルかわかんない!」
伊織くんの提案に京さんは戸惑う。
「伊織くんの言うとおりだ!
このまま倒されるのよりマシだろ!?」
「そうだけど……」
「やるだけやってみるんだ!」
この案に大輔も賛成した。
伊織くんはデジヴァイスを頼りに森の奥へと走っていった。
「ここは俺たちでなんとかする!
だからタケルとヒカリもパタモンとテイルモンを連れてデジメンタルを探しにいってくれ!」
「わかったわ玄夢くん
テイルモン、デジメンタルを捜そう!」
「パタモン、こっちへ来るんだ!」
2人の言葉を聞いて、パタモンとテイルモンは一直線に2人のもとへ向かった。
「さぁ、祭りの始まりだぜ!」
ドルすけ、フレイドラモン、ホルスモン、ディグモンがそれぞれ必殺技をぶつける。
だけどその途中でティラノモンが1体、タケル達の所へ進んでいた。
「「しまった!」」
ドルすけとフレイドラモンがそいつの後を追おうとしたが、コスプレ野郎が肩に乗ってるティラノモンに阻まれた。
こんにゃろ、よくも邪魔しやがって……!
もう追いかけることもできないし3人と2体の無事を祈るしかない。
「絶対、無事に帰ってこいよ……」
*
切り立った崖の上。
そこに俺と大輔、京さんは追い詰められていた。
ドルすけたちも元の姿に戻っちまってこれ以上戦えない状態だ。
「ふっ、もう降参かい?」
「何だと!」
「後ろを見てみろ
これでどこに逃げるんだ?」
「くっ……」
悔しいけどあいつの言うとおりだ。
こうなったら俺が戦うしかない。
でも俺が戦かったら間違いなく人間じゃないってバレちまう。
そしたら…………みんなは俺を受け入れてくれるのか?
今と同じ関係でいられるのか?
「大輔、玄夢くん!あれ!」
京さんが指した方向には羽根が生えたオレンジ色の馬とスフィ●クスに似た白猫がこっちに来ていた。
馬の背中にはタケルと伊織くんが、白猫の背中にはヒカリが乗っていた。
ってことはあの2体はパタモンとテイルモンの進化系だ!
「所詮仮の進化じゃないか
そんなものがいつまでも通用すると思うな!」
コスプレ野郎がそう言い放つと、ティラノモン5体全員が「かえんほうしゃ」を放った。
パタモンとテイルモンの進化系――ペガスモンとネフェルティモンは空を飛んでそいつをかわした。
そして2体の前足についてる腕輪が光りってお互いに相手と交差すると、間に光の縄が出現した。
「「サンクチュリーバインド!!!」」
2体はその光の縄でティラノモンたちを囲んだ。
「ニードルレイン!!!」
「ナイルジュリー!!!」
すかさず攻撃を浴びせ、ティラノモンたちの首から黒いリングが外れて粉々になった。
黒いリングから解き放たれ、ティラノモンたちは丘の向こうへと去っていった。
彼らを見届けたあと、俺たちも現実世界に帰った。
ちなみにあのコスプレイヤーはいつの間にかいなくなっていた。
*
「それにしてもあの子許せない!
進化できない相手を狙い撃ちにするなんて!」
「まったくだぜ
努力値稼ぎ目当てでもないくせによ!」
「それはちょっと違うと思うよ。玄夢……」
横からうなだれた様子でドルすけが俺にツッコミを入れてきた。
ドルすけのすぐ近くにマシュマロ入りの袋が置いてあったことは見なかったことにしておこう。
「ヒカリちゃんの言うとおりだ!
俺が絶対ギャフンと言わせてやる!」
「そう思うでしょ?タケルくん」
大輔をスルーしてヒカリはタケルに話を振った。
どんまい大輔。
「まったくだよ。同じ人間とは思えない
それに、デジタルワールドが自分のものだなんてどうかしてるよ」
ちょっとパソコン室の入口のほうを向くと、お菓子を頬張るチビモンたちから俺たちに視線を移して伊織くんがこんなことを言った。
「それにしても、デジメンタルって人によって違うんですね」
「何?どういう意味だよ?」
伊織くんの言ったことに大輔はそう返した。
「大輔さんと僕、京さん、玄夢さんはデジメンタルからデジモンが出てきたけど、タケルさんとヒカリさんは違ってた
新しいデジモンは生まれなかったけど、元々いたデジモンがアーマー進化できるようにになりましたね」
「うん、全然予想してなかった」
「でも嬉しかったよ」
タケルとヒカリは思ったことを口にした。
「あいつムカつくー」
「デジモンカイザーですか
あの人は何なんでしょうね?」
「錬金術師とか死神とかやってたりしてな」
「さすがにそれはないって」
またしてもドルすけが俺にツッコミを入れた。
「何にせよ、あいつのやっていることは許せない!」
「「「「「うん」」」」」
大輔が言ったことに、みんな頷いた。
「いやぁ、なんかアドベンチャーゲームみたいだね!」
「何だよ最初はビビってたくせに!」
「ふーんだ。別にいいでしょー」
しゃがんでチビモンたちを見つめ、京さんは嬉しそうに言った。
京さんはそう言ってるけど、俺たちがやってることはアドベンチャーゲームには思えなかった。