せっかく転生したので最強の悪役を目指します。   作:Z-ONE

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《PERFECT KNOCK OUT CRITICAL BOMBER!》

作者「ぎゃああああああ!」ドーン!

《ゲームオーバー…》

アリシア「ふん」

テッテレテッテッテー

作者「とう!」 着地

アリシア「今回も一か月近くかかった上に短いよね」

作者「リアルが多忙になってきて……しばらくこれくらいのペースかと」

アリシア「まあ、いいよ。こんな作者でもついてきてくれる方は……」

作者・アリシア「「本編どうぞ!」」


process21 ヴィータ攻略作戦! 政宗の苦悩。

 双方の事情を説明した次の日。

 

 俺ははやて、ヴィータとともに最早おなじみとなったショッピングモールに来ていた。

 

「ヴィータ、そろそろ政宗とも仲良くしてくれへんかな?」

 

「いいのかよ! こいつははやてを……」

 

「ええよ、現にこうやって帰ってきたやろ?」

 

 昨日の夜からヴィータの俺への好感度は見ての通り最悪だった。

 

 昨日からこの調子で正直、面倒くさい……

 

 そんなことを考えているとヴィータがこちらに振り向き、指差す。

 

「いいか! アタシはお前の事、これぽっちも信用してねぇからな!」

 

「はいはい」

 

 俺は軽くヴィータをあしらいながら、ふと違う方向に視線を向ける。

 

 するとそこにはなのは達の姿があった。

 

「はやて、あそこにいるのって……」

 

「んー? あっ! アリサちゃーん、すずかちゃーん!」

 

 俺が教えるとはやては大声で二人を呼び、大きく手を振る。

 

 それに気づいたアリサたちがこちらに向かって来る。

 

「はやてちゃん、おはよう」

 

「ハロー、はやて。政宗もハロー」

 

「おはよう、二人共」

 

「二人共おはよう」

 

 俺たちが挨拶を済ませるとなのはとフェイトが後ろからついてくる。

 

「アリサちゃん、すずかちゃん。そっちの三人は?」

 

「紹介するね。こっちは私たちの友達で」

 

「十六夜政宗だ」

 

「夜神はやてやでー」

 

 俺とはやては笑顔で対応する。

 

 だが、なのはとフェイトは渋い顔をしている。

 

 後ろのヴィータはなのはとフェイトを睨みつけていた。

 

「せっかくあったことやし、皆で買い物しよか♪」

 

 はやてがそう提案するとヴィータが何かを言おうとするが言葉にはしなかった。

 

「それじゃ行こか♪」

 

 はやての一言によって俺たちは一緒に買い物をすることになった。

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

「フェイトちゃんはどんな携帯がいいの?」

 

「うーん……いまいちよくわからないかな……」

 

 なのはとフェイト、アリサにすずかにはやての五人は一緒に携帯を見ていた。

 

 つまり、俺は今ヴィータと二人きりだった。

 

「………」

 

「………」

 

 一言も交わすことなく時間が過ぎていく。

 

 少しして、ヴィータがふと視線を逸らす。

 

 その先にあったのはアイスクリームショップだった。

 

「……食べたいのか?」

 

「はぁ!? んなわけねーだろ!?」

 

 口ではそういうがちらちらとショップの方に目を向け、明らかに欲しがっていた。

 

 それを見ていた俺は無言で立ち上がり、アイスクリームショップの前に立つ。

 

 アイスクリームを二つ頼み、元の席に戻る。

 

 そして、ヴィータにアイスを差し出す。

 

「ほれ」

 

「いらねーって……」

 

「貰えるものは貰っておけ」

 

「……おう」

 

 ヴィータは俺の手からアイスを受け取るとそれを頬張る。

 

 ヴィータは目を見開き、どんどんアイスを頬張っていく。

 

「うまい」

 

「そうか、よかったな」

 

 俺もそんなヴィータを横目にアイスを舐める。

 

「あっ、ヴィータ。アイス食べてんの?」

 

 はやてたちと合流し、俺はさらに追加でアイスを買うことになった……

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

 一方、政宗の拠点では……

 

「うーん……どうすればいいのかな」

 

 私はソファに寝転がって考え事をしていた。

 

 フェイトとは二回戦った。

 

 一度目は風魔にクロノスの意志によって中断され、二回目はあの赤い女の子に邪魔された。

 

 まるで、運命が私とフェイトの決着をつけさせないようしているかのように……

 

 それにフェイトももっともっと強くなるだろう。

 

 私の妹のような存在であり、心の優しいフェイトだから……

 

 私を止めるために強くなっていくだろう。

 

 もっと、もっと強くなって徹底的にフェイトを倒す。

 

 クロノスの邪魔が入る前に……いや、『この世の何者』でも私のこの気持ちを妨害はさせない。

 

 そう、例え、あのクロノスでも……

 

 私は立ち上がり、クロノスの研究室に入る。

 

 その机の上にはクロノスが予備として準備してあるゲーマドライバーが置かれていた。

 

「これが使えれば、きっと……」

 

 私はゲーマドライバーを手に取り、腰に当てる。

 

 ゲーマドライバーが装着される。

 

 私は自分の持つ、ガシャットギアデュアルをスロットに差し込む。

 

 だが、ゲーマドライバーは起動せず、静寂が辺りを包む。

 

「ダメか……」

 

 私はドライバーを外し、机の上に戻す。

 

「人間じゃなきゃ使えないゲーマドライバー。これを使えるようになれば……」

 

 私は唯一の希望を見つめ、クロノスに頼まれた仕事に戻った。

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

 時は遡り……昨夜。

 

 恭也は夜空を見上げ、人質となった忍の事を考えていた。

 

 クロノスは無事だと言っていたが、奴が真実を話すとは思えなかった。

 

 どうにかして忍の居場所を見つけ出さなければならない。

 

「……なのは」

 

 家族には俺は今、遠くに出かけていることになっている。

 

 なのはは風魔が俺だとは夢にも思っていないだろう。

 

「必ず、助ける」

 

 俺は夜空に輝く星たちを見つめ、再び誓いをした……




次回予告

ああああああああああ!

リアルが多忙すぎるよおおおおお!

行き当たりばったりのこの作品でどうすんだよおおお!

大して人気でもないのにこんなに読者またせてさあ!

次回予告しろやあああああ!

アリシアさん待ってくだ、ぎゃあああああ!!

次回 政宗の休日。秘密の資金源。





なんで次回予告しないのかって?

考える時間がなかったからだよ。

威張んな。

この作品の結末について自分の中ではいくつか候補があるのですが、どれが見たいですか? ぜひご協力ください。

  • 政宗消滅END(一応正史)
  • 政宗完全勝利END(現在構想とは真逆)
  • 政宗改心END(自分的にはなし)
  • 作者にお任せ(高確率で消滅END)
  • 消滅と完全勝利
  • 消滅と改心
  • 完全勝利と改心
  • 全部見たい
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