せっかく転生したので最強の悪役を目指します。   作:Z-ONE

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くっそ雑。許して。

アリシア「死ね♪」

ギャン!

アリシア「前書き考える余裕もないらしいので。本編どうぞ♪」


process34 闇の書の闇VS政宗・なのは同盟!勝利を掴むのは!?

 闇の書の闇と近接戦で激しい戦いを繰り広げる俺とアリサ。

 

 一方、すずかは後方で俺とアリサの支援を行っている。

 

「ふん!」

 

 その途中で俺が大きく剣を振るうと闇の書は大きく後退する。

 

「そろそろか」

 

「ええ」

 

 俺のその言葉にアリサは頷く。

 

 すると、空中から二色の魔法弾が闇の書に向かって放たれる。

 

 闇の書はその攻撃の直撃を受け、再び怯む。

 

 そちらの方へと目を向けるとそこにはなのはとフェイトとアリシア(パラドクス)の姿があった。

 

「到着!」

 

「お姉ちゃん……」

 

 高すぎるアリシアのテンションにフェイトは苦笑いを浮かべている。

 

 それを尻目になのはは此方に近づいてくる。

 

「どうですか?」

 

「微妙だ。貴様等次第だな」

 

 そういうと俺は剣と盾をしまい、後方へと下がった。

 

「何の真似だ……」

 

「貴方の相手は私達です」

 

「ほざけ!」

 

 フェイトのその一言に闇の書は俺以外の五人の方へと突進していく。

 

《鋼鉄化》

 

「ふん!」

 

 他の四人が空に飛ぶと闇の書のその一撃をアリシアが真正面から受ける。

 

「遊びましょ♪」

 

「ふざけるな」

 

 アリシアのその一言に怒りを見せた闇の書が拳を繰り出す。

 

 アリシアもそれに対応し、攻撃を回避していく。

 

 闇の書が突如、平手を構えるとゼロ距離で魔法弾が放たれる。

 

 その一撃でアリシアは大きく後方に吹き飛ぶが……

 

「「はぁ!」」

 

 入れ替わるように両サイドからアリサとフェイトが挟撃を繰り出す。

 

「無駄だ!」

 

 それに気づいた闇の書が両腕を二人の方へとそれぞれ向けると二人の攻撃は魔法障壁に阻まれる。

 

 そして、カウンターで放たれた魔法弾が二人に直撃した。

 

「きゃあ!」

 

「くっ!」

 

 その攻撃によって周囲が煙に包まれる。

 

 闇の書が煙を払おうとしたその時だった。

 

 闇の書は突如、二色のバインドによって拘束される。

 

「視界を奪えばバインドは通る!」

 

「この程度!」

 

「本命は此方だ」

 

 バインドに気を取られていた闇の書は声に気づき、そちらに振り向く。

 

 するとそこに居たのは先程後退したゲムデウスクロノスだった。

 

「散れ」

 

 俺が右手を闇の書の懐に構えると魔法によって爆発する。

 

 俺と闇の書は爆風に飲まれる。

 

 その煙の中で闇の書が俺に向かってくる。

 

 俺は身構えるが闇の書は俺の肩に手を置くと、先程とは異なる声が聞こえてくる。

 

「……政宗」

 

「はやてか」

 

 その声は現在、吸収されているはやてのものだった。

 

「お願いや。この子を助けて」

 

「面白いな。自らを陥れた者に懇願するか」

 

「この子を助けるためならどんな事でもできるよ……」

 

「ははは! 面白い! では少し、苦痛を耐えてもらおうか!」

 

 俺は闇の書を蹴り飛ばすとその反動で煙の中から脱出する。

 

「なのは! フェイト!」

 

 俺が二人を呼ぶと、二人は此方に近づいてくる。

 

「どうしたの?」

 

「はやての意識が回復した」

 

「ホント!?」

 

「ああ、だが直に乗っ取られる。だから、君達の自慢の知将に作戦を立ててもらえ」

 

 俺はそれだけ言うとその場から立ち去ろうとする。

 

「何処に行くの?」

 

「私はここで退散させてもらう。面倒事はいやでね」

 

 俺はそれだけ言うとその場から立ち去った……

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

 その頃、グレアムは管理局の一室で拘束されていた。

 

 そこにやってきたのは……

 

「クロノス、戦いはどうした」

 

「逃げてきた。流石の私もこの先の展開を一人では乗り切れん」

 

「自慢の側近はどうした」

 

「アリシアか。あれではフェイト・テスタロッサを抑えるのがやっとだ。なのは、守護騎士、管理局を同時に相手取るほど馬鹿ではない」

 

 グレアムの座るソファの背もたれの上に座りながら俺は会話をしていた。

 

「だが、時期が近付いている。もう少しさ」

 

「そういえば、君に聞きたいことが……」

 

 グレアムが俺に何かを問おうとするが、言葉を止めた。

 

 何故なら、もうそこには俺の姿はなかったからだ。

 

「君は本気で世界を傾けるつもりか……」

 

 グレアムは誰に言うわけでもなくそう呟くとゆっくりと瞳を閉じるのだった。

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

 俺は戦いの行方を見守る為、海の見える場所へと移動していた。

 

「勝者はこの俺だ」

 

 俺が不敵な笑みを浮かべ、そういうと海に黒い半球が生成された。

 

 おそらく、闇の書が本気を出したのだろう。

 

「後はアリシア次第だな」

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

 時は一気に進み……

 

「「「ブレイカー!」」」

 

 なのはとフェイトとはやての一撃が闇の書の闇を穿つ。

 

「―――――――――ッ?!」

 

 闇の書の闇は声にならない叫びを上げ、コアのみとなる。

 

「「「転送!」」」

 

 ユーノ達のその一言で闇の書の闇のリンカ―コアが軌道上へと転送される。

 

 その瞬間、アルカンシェルの砲台がコアへと向けられる。

 

「発射!」

 

 リンディの一言でアルカンシェルから放たれた砲撃はコアを跡形もなく消滅させた。

 

「終わりっと。さっさとおさらばー」

 

 行く末を見届けたアリシアは隙を見てその場からそそくさと逃走した。

 

 転移したアリシアは俺の元へとやってきた。

 

「お兄さん。終わったよ」

 

「ああ……詰めが甘いな」

 

「ふぇ?」

 

 アリシアが間抜けな声を上げると後ろに振り返る。

 

 するとそこにはクロノの姿があった。

 

「クロノス。いや、十六夜政宗か」

 

「はやてから聞いたのか?」

 

「貴様は何を企んでいる?」

 

「質問には質問か」

 

「答えろ!」

 

 俺が呆れたような態度を取るとクロノは怒気を高める。

 

 俺はやれやれと言った様子で話を始めた。

 

「私は世界を変えるのさ」

 

「世界を……」

 

「以上だ。それでは」

 

「待て!」

 

 俺はクロノの制止を無視すると拠点へと帰還した。

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

「後日、本作戦の最終目標を達成する」

 

「OK♪」

 

 俺の一言にアリシアは嬉しそうにそう答える。

 

 それ聞きながら俺は目の前の培養槽へと目を向ける。

 

「さぁ、機は熟そうとしている。世界の破滅のな」

 

 培養槽は全部で三つあり、その中にはそれぞれ少女が浮かんでいた。

 

「闇統べる王とその臣下。君達の力を見せてもらう」




次回予告

闇の書編、ついに完結。

「リインフォース!」

「主……」

感動のクライマックス……?

「また会おう。諸君」

次回 闇の書編、決着。政宗の最終目標。

この作品の結末について自分の中ではいくつか候補があるのですが、どれが見たいですか? ぜひご協力ください。

  • 政宗消滅END(一応正史)
  • 政宗完全勝利END(現在構想とは真逆)
  • 政宗改心END(自分的にはなし)
  • 作者にお任せ(高確率で消滅END)
  • 消滅と完全勝利
  • 消滅と改心
  • 完全勝利と改心
  • 全部見たい
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