せっかく転生したので最強の悪役を目指します。 作:Z-ONE
一年間、面白かったです。
ジオウも楽しみだな。
では、本編。
海鳴市の郊外にある潰れたボーリング場。
俺とアリシアはそこに居た。
俺達二人は現在、ある人物と向かい合っている。
その人物はキリエとオレンジ髪の少女『イリス』だった。
さて、何故こんな状況になったのか説明しよう。
それは数時間前に遡る……
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
風魔からの報告を受けた俺はアリシアと共に準備をすると目的地へと移動した。
瞬間移動で目的へと到達した俺は現状を確認した。
こちらはイリスとキリエが無数の重機を従えてはやてと相対している。
一方、増援に来ると思われるなのはとフェイト、アリサ、すずか達の方へはグラファイトを、ヴォルケンリッターの方へはラヴリカと風魔を向かわせている。
「さて、手短に行こうか」
「はいはーい♪」
《今こそ時は極まれり!》
《PERFECT PUZZLE!》
変身を終えた俺達はキリエ達の間に割り込んだ。
「誰ですか!?」
「政宗!?」
アミタと呼ばれた少女とはやてが驚愕の表情を浮かべる。
だが、俺はそれを気にせずアリシアに。
「はやて達は任せる。こっちは話があるからな」
「了解♪」
アリシアは一言そう言うとアミタ達の方へ向かっていった。
「さて、お話をしようか」
「どういうつもり?」
「さあな?」
「……いいわ、聞きましょう」
「イリス!?」
「そっちは話が分かるようで助かるな」
キリエは納得していないようだが、なんとか話しに持ち込めた。
「ここでは、なんだ」
「成程ね、じゃあ場所を移しましょう。いい場所があるわ」
「では、そこで」
イリスの案内で話し合いの場に場所を移した。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
一方、アリシアはアミタと戦闘を行っていた。
アミタは両手の銃からアリシアに向かって光弾を発射する。
《鋼鉄化》
それをアリシアは鋼鉄化で防御力を上昇させることで防いだ。
「強いねぇ、心が躍る」
「退いてください! 私はキリエを止めないといけないんです!」
アミタはアリシアから距離を取る。
「どうしたの?」
「このままやっても、あなたを突破できそうにありませんので」
「だから?」
「切り札で! 強引に! 突破させていただきます!」
アミタがそう宣言すると銃をさっきまでの二丁の拳銃から一丁のスナイパーライフルへと変化させる。
そして、アミタは懐からあるモノを取り出す。
それは……
「へぇ、面白いモノ持ってるね……誰から貰ったのかな?」
「私に協力してくれてる科学者の方です。あなた方に対抗するために」
なんとアミタが取り出したのはガシャットだった。
アミタは取り出したガシャットの上部を叩き、起動させる。
《カーン!》
そして、起動したガシャットをライフルのスロットに装填した。
《マキシマムガシャット!》
「必・殺!」
《マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ!》
ライフルから発射された光弾はアリシアへと向かっていく。
「アハハ!」
アリシアはエナジーアイテムを操り、自身へと付与する。
《鋼鉄化》《鋼鉄化》《鋼鉄化》
光弾はそのままにアリシアに命中する。
「きゃああああああ!」
光弾が命中したアリシアはピンク色のエネルギーのドームに包まれると全身にノイズのようなものが走る。
すると、アリシアの体から光の粒子が霧散したかと思ったら強制変身解除に追い込まれた。
「なにしたのかなァ?」
「あなたを『リプログラミング』しました。これであなたは変身できません」
「ふざけないでよ……」
変身解除の生身の状態でアミタに殴りかからんとするアリシア。
アミタに向かって行こうとした、その時。
『アリシア、帰ってこい』
「いやだ! あいつは絶対……」
『帰ってこい』
「……クソッ」
アリシアはアミタに対して踵を返すと渋々、その場を立ち去った。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「ご苦労」
「………」
俺の元へと帰ってきたアリシアに声をかけるが、アリシアは無言のままだ。
「アリシア、これは都合が良くなった」
「……どういうこと」
「俺はずっとリプログラミングの事を考えていたという事だ」
俺はそう言うと懐から前まで使っていたゲーマドライバーを渡した。
「これでもっと強くなれる」
アリシアは俺からゲーマドライバーを受け取ると微かな笑みを浮かべた……
次回予告
政宗とアリシアがイリス達と出会っていた頃。
ラヴリカ達はヴォルケンリッター達と戦っていた。
次回 ラヴリカ&風魔VSヴォルケンリッター!
この作品の結末について自分の中ではいくつか候補があるのですが、どれが見たいですか? ぜひご協力ください。
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政宗消滅END(一応正史)
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政宗完全勝利END(現在構想とは真逆)
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政宗改心END(自分的にはなし)
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作者にお任せ(高確率で消滅END)
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消滅と完全勝利
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消滅と改心
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完全勝利と改心
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全部見たい