せっかく転生したので最強の悪役を目指します。   作:Z-ONE

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はい、いつもの雑クオリティ。

本編どうぞ。


process38 ラヴリカ&風魔VSヴォルケンリッター!

 アミタとアリシアが交戦している最中、はやての元へと向かうヴォルケンリッターの四人。

 

 その前に立ちふさがる者が居た。その人物はゲンムコーポレーションの社長である『天ヶ崎恋』だった。

 

「……そこ退いてもらおう」

 

「いくらレディのお願いでも、それは出来ませんね」

 

 恋はそう言ってバグヴァイザーを取り出す。

 

「培養」

 

《Infection!》

 

《レッツゲーム! バッドゲーム! デッドゲーム! ワッチャネーム!?》

 

《ザ・バグスター!》

 

「ザフィーラ、シャマル。お前たちは先に行け」

 

「あぁ、分かった」

 

「お願いね」

 

「ボクが行かせるとでも?」

 

「邪魔すんじゃねえ!」

 

 先に行こうとするシャマルとザフィーラを妨害しようとするラヴリカにヴィータの一撃が命中する。

 

《MISS!》

 

 だが、ラヴリカを邪魔は出来たがダメージを与えることは叶わない。

 

「無駄無駄、カモン! ラヴリーガールズ!」

 

 ラヴリカがそう言うと突然、数名のメイド服を着たバグスターが出現する。

 

 ラヴリーガールズは嬉々としてラヴリカに手を振っており、ラヴリカも軽く手を挙げ対応している。

 

「舐めてんのか!?」

 

「まさか、彼女達は応援団だよ。ボク専属のね」

 

「せい!」

 

 ラヴリカがそう語るとシグナムがラヴリカに剣を振るう。

 

《MISS!》

 

「ボクは”恋愛ゲーム”のバグスター。ボクのゲームにおいて暴力はバツだよ!」

 

 ラヴリカの腕から薔薇の蔦のようなものが伸び、ヴィータとシグナムに放たれる。

 

 だが、蔦は敢え無くシグナムによって切り捨てられた。

 

「お前は攻撃できんのかよ!」

 

「ボク程美しい男ともなるとどんな事をしても許されるのさ」

 

 ヴィータの問いに対してラヴリカは何処からか取り出した鏡で自分の姿を見つめながらそう答えた。

 

「さて、ではしばらくお相手願おうかな」

 

「チッ! シグナム、こいつはアタシに任せて先に行ってくれ」

 

「分かった! 任せるぞヴィータ!」

 

 ヴィータのその言葉を信じ、シグナムはラヴリカをヴィータに任せて先を急いだ。

 

 一方のラヴリカは邪魔する様子もなく、シグナムを向かわせた。

 

「邪魔しないのかよ?」

 

「必要ないね。何故なら、ボクは時間稼ぎだからさ。さて……」

 

「君がこれからボクの相手をするのかい?」

 

 ラヴリカのその問いにヴィータは敵意剥き出しの笑顔で答えた。

 

 アイゼンを構えるヴィータを前に余裕を崩すことなく、ラヴリカは言った。

 

「怖いねぇ、ボクは粗暴な奴は……大嫌いだよ!」

 

「アタシもお前みたいな奴は大嫌いだ!」

 

 ラヴリカの手の平から放たれた花吹雪がヴィータに向かっていく。

 

 ヴィータはそれを振り払い、一直線にラヴリカに突進した。

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

 一方、先に向かったシグナムの前に今度は一人の女性が立ち塞がった。

 

 その女性は紫の長髪と顔の仮面が特徴的な女性、『風魔』だった。

 

「誰だ? 貴様もクロノスの仲間か!?」

 

「………」

 

 風魔は一言も発することなく右手に持ったゲーマドライバーを腰に装着する。

 

 すると、懐から一本のガシャットを取り出す。

 

《HURRICANE NINJA!》

 

《ガシャット!》

 

「十六夜と同じベルト! やはり……」

 

「……変身」

 

《ガッチャーン! レベルアップ! マキマキ! 竜巻! ハリケーンニンジャ!》

 

 風魔が変身を終えると六人の忍者プレイヤーが姿を現す。

 

 そのうちの四体がシャマルとザフィーラの居る方へと向っていった。

 

「行かせるか!」

 

「………」

 

 忍者プレイヤーの方に行こうとしたシグナムの頭部にいつの間にか距離を詰めていた風魔の刀が振るわれる。

 

 シグナムはその一撃を何とか回避するが即座に放たれた風魔の蹴りはシグナムの腹部に命中する。

 

「ガッ!?」

 

 腹部への一撃で怯んだ隙に黒いオーラを纏った風魔の回し蹴りが続けざまにシグナムに放たれる。

 

 シグナムは横に大きく吹き飛ばされるが受け身を取った事ですぐに復帰する。

 

「強いな……」

 

 風魔の実力を知ったシグナムはシャマルとザフィーラを信じる事にした。

 

 それは隙を見せればシグナムを以ってして容易に撃破されるからだ。

 

 気を引き締め直し、シグナムは目の前の敵の撃破に集中することにした。

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

「どういう事? ゲーマドライバーは……」

 

「そう、ゲーマドライバーはバグスターであるお前には使えない。前までならな」

 

 俺は自分のバグヴァイザーを取り出し、アリシアに向けてボタンを押した。

 

 するとアリシアはバグヴァイザーに吸収される。

 

『いきなり何するの!』

 

 アリシアが抗議の声を上げているが無視してノートパソコンに繋がっている機械から一本のガシャットを引き抜き、バグヴァイザーにセットした。

 

《ガシャット!》

 

 ガシャット内部のデータがバグヴァイザーに移動し、内部のアリシアにインストールされていく。

 

『何々!? 何なの!?』

 

「黙って終了を待て」

 

『いやいや! 無理だよ!』

 

 アリシアのセリフにため息をつきながらも事情を話してやることにした。

 

「今、お前にはリプログラミングで組み替えられたデータの再調整とバグスターウィルスの再インストール、そして、とあるデータのインストールが行われている」

 

『自分の体だから何となく分かるけど、何のデータを入れてるの?』

 

 アリシアのその問いに俺は笑みを浮かべ、言った。

 

「フェイト・テスタロッサからコピーした、『人間の遺伝子』だ」




次回予告

「ハハハ! そんなんじゃボクは攻略できないよ」

「……無駄」

ヴィータとシグナムの前に立ちふさがる二人の強敵。

二人はこの二人の強敵を凌ぐことが出来るのか?

一方で、なのは達の前に立ち塞がった新たな敵『グラファイト』。

さて、戦いの行方は?

次回 新たな敵、グラファイト・バグスター参上!

この作品の結末について自分の中ではいくつか候補があるのですが、どれが見たいですか? ぜひご協力ください。

  • 政宗消滅END(一応正史)
  • 政宗完全勝利END(現在構想とは真逆)
  • 政宗改心END(自分的にはなし)
  • 作者にお任せ(高確率で消滅END)
  • 消滅と完全勝利
  • 消滅と改心
  • 完全勝利と改心
  • 全部見たい
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