せっかく転生したので最強の悪役を目指します。 作:Z-ONE
文字数が少なるのも覚悟の上だ、早く投稿をする。クオリティも保つ。
両方しなくっちゃならないのが、作者の辛い所だな。
覚悟はいいか? 俺は出来てる。
……関係のないジョジョネタで済まない。
ちょっと早めに投稿します。その分文字数は少ないです。申し訳ない。
これを機にストックする事を覚えようかと思います。
「オラァ!」
ヴィータが何度もラヴリカに向け、グラーフアイゼンを振るう。
しかし、何度打ち付けようともラヴリカには通用しない。
少しよろめいたりする様子は見えるが、ダメージには一切なっていない。
彼の能力によって、空中に発生する「MISS」の文字と共に彼女の攻撃はその全てが無効化されている。
「何度やっても無駄だよ。君みたいな暴力的なガールにはボクは一生倒せない」
「うるせぇ!」
ラヴリカの様子を見て、ヴィータは思考を巡らせる。
どうすれば、自分が彼を倒すことが出来るのかを。
(相変わらずふざけた奴だが、能力は確かに厄介だな。ダメージが入らないのも結界とかそういう類でもなさそうだ……)
ヴィータが思考をまわしていると、それを遮るようにラヴリカが口を開いた。
「でも、女の子にやられっぱなしもいい男としてはどうかと思うからね。少し反撃させてもらうよ!」
そう言うとラヴリカは右手から薔薇の蔦をヴィータの方へと伸ばす。
ヴィータは咄嗟にアイゼンを構え、蔦が自身に巻き付くのを防ぐ。
ラヴリカの蔦はアイゼンの柄にがっちり絡まり、そのまま引っ張り合いとなる。
「ボクはパワーには自身がないんだけどね……」
「じゃあ、蔦を解けばいいじゃねえか」
「でも、女の子に力負けっていうのはどうかと思ってしまうんだよね」
ヴィータとラヴリカのアイゼンの引き合いは中々決着が付かない。
確かにヴィータは攻撃力は高いが、それがイコール筋力も高いという訳ではないのだ。
この均衡を破ったのはヴィータであった。
先程まで柄の中間部分を握っていた手を一瞬放して両手で柄の先端、すなわち持ち手をしっかりと握る。
「アイゼン!」
その声と共にアイゼンの変形、頭部が一方が鋭く尖った形状にもう一方が噴射口へと変化する。
《Laketen Hammer》
「まずい!」
ラヴリカが危機を察知し、蔦を放そうとしたときにはもう手遅れだった。
アイゼンはその噴射口から炎を噴出し、ヴィータを中心として高速回転を始める。
「あああああああああああああああああああああああああ!?」
アイゼンに蔦を絡ませていたラヴリカもそれに巻き込まれ、高速で振り回される。
「銀河の果てまで吹っ飛びやがれ!」
ヴィータはそう言うと回転を急停止。
「ちょっ!」
急停止の衝撃に耐えられず彼の蔦が千切れる。
するとラヴリカは回転の勢いのまま遥か彼方まで飛んで行った。
「うわああああああああああああああああああ!?」
「今回はこれで勘弁してやる」
ヴィータは飛んで行ったラヴリカ見ながら、アイゼンの柄頭を勢いよく地面に付けた。
■ ■ ■ ■ ■
「ああああああああ……」
ヴィータに吹き飛ばされたラヴリカは町の何処かのビルに衝突し、やっと停止した。
「気持ち悪い」
ラヴリカはふらふらと立ち上がり、気分が悪そうに口元を抑える。
彼が少しの間そうしていると誰かがラヴリカの元へとやって来る。
否、俺がラヴリカの元へとやってきたのだ。
「おっと! これはこれは政宗様」
「ラヴリカ、今までご苦労だった」
俺はラヴリカにそう言うとバグルドライバードライを腰に装着。
一方で状況が呑み込めていないラヴリカは明らかにうろたえた様子を見せている。
「政宗様? 一体それはどういう……」
「仮面ライダーラグナロクにはありとあらゆるデータが必要になる……」
状況が分かっていないラヴリカに俺は優しく、ゆっくり、そして静かに説明をする。
「あらゆるジャンルのゲームから、事象や生物といったものまであらゆるデータが……」
「残るは君の恋愛シュミレーションのデータのみなんだ」
そういって、俺は一本のガシャット構えた。
「最後のデータの提供とテストプレイが君の最期の仕事だ」
《Kamen Rider Ragnarok》
ゲームが起動すると背後には荒廃した世界を映しだしたこのゲームのタイトル画面のウィンドウが現れる。
不穏な音楽をバックに赤黒いオーラを発しながら、ガシャットは宙を舞いドライバーのスロットへと自動で装填される。
「……変身」
《バグルアップ》
《天を超えしライダー! 起こせラグナロク! 世界は今、終わりを告げる……》
基本的な容姿はクロノスと変わらないが色はゲムデウスクロノスに近く赤黒い。
クロノスの時から装着していた腰のマントと新たに装備した上半身を覆うローブをたなびかせ、その新たなる姿を現した。
「では、始めるか」
俺は左の掌を上に向ける。
すると、掌から無数のエナジーアイテムが周囲に拡散されていく。
少しすると最後にはアイテムが一つ残り、それを獲得した。
《光速化》
動きの軌跡を残しながらも、目にもとまらぬ速度でラヴリカの背後に回る。
その最中にまたアイテムを取得する。
《金剛化》
《マッチョ化》
硬度と筋力を強化した拳でラヴリカに攻撃を加える。
拳がラヴリカの背中に直撃した一瞬に俺はまた能力を発動させる。
《Option》
仮面ライダーラグナロクの力、触れた相手の能力等を自由自在に書き換える無敵の能力。
これでラヴリカの攻撃無効を消去し、防御力もゼロに。
俺の拳をラヴリカは防ぐことが出来ずに直撃し、そのライフポイントのほとんどが消し飛んだ。
「ぐああああああ!」
ラヴリカは地面を転がる。
身体には既にノイズが走っており、いつ消滅してもおかしくない状態である。
「ぐぅ……」
「ラヴリカ、今まで本当にご苦労だった。では……」
《キメワザ》
「さようなら」
《CRITICAL CREWS-AID》
足元に投影された時計の針と共に回転蹴りを放つ。
俺の必殺の一撃によってラヴリカは消滅した。
ドライバーをラヴリカのいた位置に向け、そのデータを回収する。
回収したデータはそのままガシャットへとインストールされていく。
すると俺の変身が強制的に解除された。
「ふむ、未完成のデータだとこんなものか」
俺はドライバーとガシャット仕舞い、その場を後にした。
最後のデータを調整し、仮面ライダーラグナロクを真に完成させるために。
ついに登場オリジナルライダー
下記に簡単にスペックや能力についてまとめてみました。
一度こういう事をしてみたかったよ。
ネタバレになるかも知れないんで、見たくない人や興味のない人はここまでです。
今回もありがとうございました。
ふと、思い出したので追記。
ラヴリカガールズの霊圧が……消えた?(作者が忘れてただけです。アホかな?)
仮面ライダーカオス ラグナロクゲーマー
名前の由来はギリシア神話の原初の神『カオス』。
バグルドライバードライとカメンライダーラグナロクガシャットで変身。
身長:205.0㎝
体重:110.0㎏
パンチ力:150t
キック力:150t
ジャンプ力:130m(ひと跳び)
走力:0.50秒(100m)
仕様能力
「ポーズ」
言わずと知れた時間停止。クロノスの発展体なので当然使える。
「リセット」
未だ未使用だが、使用できる。
「リスペック」
仮面ライダーカオスの固有能力。一言で言えば「万能」の能力。
相手やエリア・アイテムの設定を自由にいじれるというチート能力。
相手の攻撃力等のステータスを0にしたり、能力を消したり等ほんとに何でもできる。
「ハイパーエナジーアイテム」
カオスのオプションによって生み出された強化エナジーアイテム。
通常のものよりも性能が大幅に上がっており、エナジーアイテムを三枚重複してもまだなお大きな差がある程。
カオスの規格外のスペックありきでの運用しか想定されておらず、通常のライダーでは制御できない。
「マッチョ化」
マッスル化の強化版。名前が思いつかなかった。
「光速化」
高速化の強化版。
「金剛化」
鋼鉄化の強化版。
「飛翔」
ジャンプ強化の強化版。前にどっかで出した記憶があるけど忘れました。
「反転」
反射の強化版。わかりづらいけど、攻撃を倍加して反射する。
「復活」
回復の強化版。
「消滅」
透明化の強化版。
この作品の結末について自分の中ではいくつか候補があるのですが、どれが見たいですか? ぜひご協力ください。
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政宗消滅END(一応正史)
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政宗完全勝利END(現在構想とは真逆)
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政宗改心END(自分的にはなし)
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作者にお任せ(高確率で消滅END)
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消滅と完全勝利
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消滅と改心
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完全勝利と改心
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全部見たい