東方施英録〜施しの英雄が幻想郷に呼ばれたそうです〜 作:日輪よ、死に随え
二作目です。駄文ですが宜しくお願いします。
カルナをカッコよく見せたいなぁー
三人称side
「む…?」
男は目覚めると周りの空間がおかしい事に気づき周囲を見回す。
男がいる空間は周りに沢山の目が浮かんでおり異常な風景である。
それだけで普通の人間は困惑し、焦るだろう。
だがこの男はそんな様子はなく、至って冷静だった。そして
「そこにいるお前がオレを呼んだのか?」
何かに呼びかける。するといきなり
「ええ。私が貴方をここに呼びました。初めまして施しの英雄カルナ。私は八雲紫妖怪です。」
1人の女が現れた。
「何故オレを呼んだ?」
「まずその経緯から説明しましょう。此方をご覧になればわかります。」
空間に穴が空いた。カルナと呼ばれた男はそれを見た瞬間目を見開いた。
そこには…
「GYAOOoOoooooo!!」
「ここを守り抜け!油断はするな!天狗の誇りに掛けてここを守り抜くんだぁ!」
恐ろしい化け物の群れが一つの里を襲っていた。空を飛ぶ物やレーザーを出す物等、沢山いる。
天狗のほうが明らかに数は勝ってるから優位に立っているが化け物が増えれば死者が出るだろう。
「これが私達の…忘れ去られたもの達の場所…幻想郷の今の状態です。本来は人間も妖怪も暮らせる様な場所だった。共存している妖怪もいれば敵対する妖怪もいますが平和だったわ。つい1カ月前までは!」
八雲紫は語る。幻想郷とは何か、妖怪とは何か、今何が起きているか、この異変に対する人間と妖怪の同盟。どうやってカルナを呼んだか全てを話した。(カルナは無理矢理境界線を曲げてよび尚且つ無尽蔵の魔力が供給されているらしい。)
「この化け物を倒せるものはいるものの一つの群れに高確率でいる群れのボスを倒せるものは多くいないの。このままでは幻想郷は滅んでしまうわ。力を貸してもらえないかしら?」
「ああ、力を貸そう。」
「えっ?」
即答だ。普通少しは躊躇うだろう。だから八雲紫も戸惑った声を出した。誰だろうが少しは躊躇うと思っていたから。だがこの男即答した。躊躇いなく戦いに身を投じると言ったのだ。
「何を呆けている?これ以上被害が広まる前に幻想郷にオレを連れて行くべきだろう。」
「わっ…わかったわ…すぐにさっき説明した異変を解決する博麗巫女の所に案内するわ。」
「いや。」
「何?」
「それでは死者が出るだろう。先ほどの人里までスキマとやらを繋いでくれ。」
「えっ?」
何故連れて行けと言うのか?紫は困惑した。そんな紫に対しカルナは
「気づかなかったのか!?里のすぐ近くの木陰に誰かが隠れていたのを!」
紫は急いでスキマを開く。確かにいた。それは多々良小傘。唐傘おばけで人を驚かし腹を満たす妖怪で、多分人間を驚かそうと木陰に隠れてたら化け物が来て逃げれなくなったのだろう。それ以外にも小さな子供まで、
遂に化け物の内の何体かが小傘を見つけた。
「GYAOOoo!!」
「事は急を要する!急げ!」
「わかったわ!!」
紫はスキマを開く。カルナはそこに最速で入る。幻想郷での施しの英雄の初陣だ。
小傘side
なんでこうなったんだろ?
わちきはいつも通り子供を驚かそうとして木陰に隠れてたら人里で噂の化け物が出て来て子供達をすぐに匿ったけどついさっきバレた。化け物が飛んで来たその爪がその牙がわちき達を殺そうと襲い掛かってくる。
天狗が気づいたがもう遅いとわかった。せめて子供達だけでも…そう思い子供達を庇った。いろんな事が頭の中を駆け巡る。もうダメだ…そう思って目をつむると
ガキィン!!GYAOOoo?!
金属音と化け物の悲鳴目を開けるとそこには…
「怪我はないな?」
神々しい太陽のような輝きを持つ男の人がいた
短いですが、此処まで本当に亀更新ですが投稿はしていきますので宜しくお願いします。