東方魂探録   作:アイレス

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投稿ですー。

いつの間にかUAが6000超えていた・・・
お気に入りも47件も・・・
正直いって他の作品と比べて少ないんだろうと思いますが
私はもっと低いと思ってました・・・


最近は投稿期間がまばらで申し訳ありません
そのための不定期更新ですが・・・・

4月になると・・・・一月・・・いやもっと空くかもしれません
部署によっては半月以上電波の届かない場所にいる可能性も否定できません
ご了承ください


では物語をどうぞ



第59話

2人の戦いが始まって2時間はたっている

だが終わる気配はみじんもない

無事な妖怪達は突然発生した戦いに興奮する者もいたが戦っている相手が妖怪の賢者であることを思い出しそのまま逃げ出した

 

2人とも本気だ

霊夢もあまり長くは持たないだろう

 

「霊夢もういいぞ私が変わる」

 

「あんた結界も張れるの?」

 

脂汗をかいている霊夢が尋ねる

もう、結界を維持すること自体きついが私を信用できていない

そのことがよく分かる

 

「結界とは違うが・・・能力で2人だけをこの空間から隔絶する。そっちの方が手っ取り早い」

 

「何それ・・・」

 

「まあ、みておけ。是は世界を隔てる次元の壁。空間を隔てる最後の防壁。あらゆる災厄が漏れ出さぬよう防ぐ壁」

 

詠唱を行いながらこれから行うことを思い浮かべる

範囲をしっかりイメージしなければならない

実は結構危険なことだ

世界の中に別の世界を作るようなものだ

世界に干渉しない程度に亜空間をこの場所に生み出す

 

「空間断崖」

 

一瞬、永琳と紫の周辺に光が走る

ただそれだけだ

 

「なに?失敗かしら?」

 

「もう結界に負荷はないだろう?解いていい成功している」

 

はあ?っという感じにそこにいた全員がなる

無理もない

特別なんか変化があったわけではない

2人はまだ普通に戦っている

 

「近くまでいってみろ。すぐに分かる」

 

霊夢はまだ結界を張っていたため、魔理沙が触りに行った

 

「あ・・・あれ?」

 

途中で全く前に進めなくなる

 

「な、なんだこれ!?前に進めない!?どうなってんだ!?」

 

「どうなっているの・・・?」

 

「簡単に言ってしまうとそこから先を別空間にした。そこが私たちの世界と2人のいる世界の境目ってことだ。」

 

「それが・・・あんたの能力?」

 

霊夢が驚いた顔で聞き返す

 

「数個ある能力の一つだな。あまり使いどころのない能力だが」

 

「これ・・・かなり強いんだけれど・・・これ以外にも能力があるって・・・・あんた本当に何者よ?」

 

「さあ?」

 

その返事にそこにいた全員がずっこける

 

「知らなくても何か困ることもないし。それより結界といていいぞ」

 

どこか気が抜けた空気が流れながらみんなビクビクしつつ結界を解く

 

まあ、未だに激しい戦いを繰り広げていたらそうもなるだろう

2人が戦っていたときの衝撃波やらは完全に遮断されているが

2人の恐ろしい顔はまだはっきり見えるのだから

 

「助かったわ、でも最初からそうしてほしかったわ。」

 

「あれは少し発動に時間がかかるんだ。そもそもあんなものほとんど使わないからな?使ってる方がおかしい」

 

「それもそうね、あんたの能力を多用していたらそれこそ異変が多発するわ」

 

霊夢と話をしているとそこにゆっくりと1人近づいてくる

 

「ご飯、まだあるかしら~?」

 

幽々子と呼ばれていた人だ

何でだか手に箸と茶碗を持っている

そういえばこの人、2人が戦っていたときも何か食べていたような・・・・

どれだけ食うんだこの人・・・・

 

「もうないですよ。2人が全部ぶっ飛ばしてしまいましたからね」

 

そう言うと

そう、と言いつつ少し威圧感が出てくる

去り際に

「紫に説教・・・いや食事をおごって貰おうかしら・・・」

 

 

なんて聞こえたが・・・・あの人におごったら破産しそうな気がする

 

 

「幽々子の食費ってどうなっているのかしら・・・?」

 

呟いた霊夢の台詞に答えられるのはきっと気絶している従者の女の子だけだろう

 

 

「それで?あの2人はどうするの?」

 

「静かになるまでほうっておく。それが一番いいだろう?女のけんかは怖いからな」

 

「それもそうね、私もあの2人の間に入る勇気はないわ。面倒だし、気が済むまでほうっておきましょう。」

 

「紫の式・・・藍だったかな?彼女に原因を聞きに行こうと思うが・・・一緒に行くか?」

 

「そうね、理由だけでも聞いてきましょうか」

 

2人で気絶した妖怪達を寝かせている部屋に向かう

途中、咲夜に会った。

例の話は後で話そう、本当は永琳も一緒の方がいいのだが仕方ないと

彼女は了承した。そして巻き込まれて主人の下へ戻る

なんとも忠実なメイドだ

 

紫の式神である九尾の狐、藍と藍の式である化け猫、橙は止めようとしたのか2人が話していたであろう部屋で気絶していた

橙はまだ気絶していたが藍は起きていたため事情を聞いた

 

「主人が申し訳ない・・・影陽殿・・・」

 

「いい、こっちもたぶん悪いだろうからな」

 

「いや、完全にこっちが悪いのだ、紫様がかなり挑発していたからな」

 

そう言って話し始めた藍

話を聞いていた霊夢と影陽は聞き終えて頭が痛くなった

 

何でも昨日送った手紙にあぶり出しを使って書いた文があり

 

影陽を紫の住まいに住まわせること

 

と書いていたらしい

 

永琳にばれていて大喧嘩に発展したとのこと

 

「2人は今、私の作った空間に閉じ込めている。まあ・・・反省するまでそこに入れておこう。中の気温をだんだん下げていくが」

 

「了解した。ただ死なない程度にしてくれ」

 

「分かっている。それにあの中は紫の能力でこっちに戻ることが出来るほどのスキマは出来ない細工をしているから永琳だけを置いて勝手に出てくることはないだろう」

 

この人なかなかえげつないな

 

二人はそう思った

 

 

 

「すまない、待たせてしまったかな?」

 

襖を開け部屋に入る

そこにはこちらにお辞儀をしている咲夜がいた

 

「いえ、こちらこそ、お時間を戴きありがとうございます」

 

「かまわないよ・・・主人の・・・レミリアだったかな?彼女は・・・?」

 

「寝ています。目が覚めるのはもう少し後でしょう」

 

「そうか、じゃあ話そうか。」

 

 

「私の知る限りのことを」

 

 




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