芳野がちょっとゲームをしてみる話です。

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短編でしてー


芳乃がちょっとゲームをしてみる話

 P「うーわーナイストリックショット!敵ながらあっぱれ!」

 

 芳乃「ねーねーそなたー、なにをしているのでしてー?」

 

 P「んー?テレビゲームってヤツだ」カチカチ

 

 芳乃「げーむ、でしてー?」

 

 P「紗南がよくやってるだろ?見てみ」

 

 芳乃「ほほー」ヒョコッ

 

 カチカチカチ

 

 芳乃「これは楽しいのでしてー?」

 

 P「いや…んー、あー。楽しいかと言われれば楽しいけどー、んー。というかもはや仕事に近いな」ドヤ

 

 芳乃「ではPはこの画面のなかの方たちもぷろでゅーすしているのでしてー?」

 

 P「FPSのキャラを操作する……まぁそうとも言えるかもな」

 

 芳乃「Pは流石なのでしてー」

 

 P「ん?おお。よしのもやってみる?」

 

 芳乃「よいのですかー?」

 

 P「俺はそろそろ書類仕事に戻るからさ、適当にいじってていいよー」

 

 芳乃「ほほー、これがげーむ……」カチカチカチ

 

 P(ほんとはアイドルにはあんまりさせないようにってちひろさんに言われてたけどあんなに興味ありげな顔で覗きこまれてたらムリダヨナー)カキカキ

 

 

 *******

 

 

 P(……あれから30分くらいたったけど)

 

 芳乃「ほほー?」

 

 バーン ドテッ

 

 芳乃「でしてー……」

 

 P(前進してはヘッドショットされての繰り返しなんだよなぁ…)

 

 P(基本の操作は教えたがさすがにこれは楽しくないだろう)

 

 芳乃「そなたー、そなたー」

 

 P「ん、どうした?あんまり面白くなかったか?」

 

 芳乃「いえー、そうではなくー。訪ねたいのですがー」

 

 芳乃「この方たちは争いあっているのでしてー?」

 

 P「芳乃、トマト祭りって知ってるか?」

 

 芳乃「ほー?」

 

 P「外国にはトマトをぶつけ合うお祭りがあってだな?お互いに投げ合うわけだから敵と見方にわかれるんだが最後にはみんなでトマトを一緒に食べるんだ」

 

 芳乃「ほー」

 

 P「これも同じで血が出ているように見えるがそれはすべてトマトジュースだ。目を凝らせば芳乃にもリコピンが見えるハズ」

 

 芳乃「ほほー」

 

 P「優しい芳乃は乱暴なことはきらいかもしれないがこれはお祭りだからみんな楽しんでるんだよ」

 

 芳乃「なるほどー、これはお祭りだったのでしてー」

 

 P「そうそう。まぁ現実の話じゃないし気軽にやるといいよ」

 

 芳乃「いえー、お祭りというからにはー、手を抜くわけにはいかないのでしてー」ムンッ

 

 P「ゲームは1日一時間までだからな」

 

 芳乃「1日1回のお祭りでしてー」

 

 P「てかそろそろ昼時だし俺は何か買いにコンビニいってくるけど芳乃はなにかいる?」

 

 芳乃「いえー、先程ろけ弁なるものをいただきましてー。ここでげーむの練習をしておりますー」

 

 P「わかった。んじゃちひろさん帰ってきたら伝えといてくれ」

 

 芳乃「承りましてー」

 

 バタン

 

 P(うーん…芳乃がゲームに興味持ってくれたのが嬉しくて正直悩んだがごまかしてしまった。まぁ好きじゃなきゃそんなに長続きするものでもないしだいじょぶか)

 

 

 *******

 1ヶ月後

 

 

 P「がぁぁぁあああ!!やっとかえってこれたぁッ!!!一週間始発から終電まで自宅から直で巡業とか許さんぞちひろめがっ!!!立ち上がれ労働組合ィ!」

 

 芳乃「お疲れ様なのでしてー」

 

 P「おおうっ!?芳乃いたのね…」

 

 芳乃「はいー、いましがた戻りましてー」カチカチ

 

 P「え、なにやってんの?」

 

 芳乃「お祭りでしてー?」カチカチカチ

 

 P「あ、まだ続いてたんだ」

 

 芳乃「神事は大事でしてー」カチカチカチカチ

 

 P「とりあえず書類取りに来ただけだから俺はまた出るけどゲームの時間は守れよー?」

 

 芳乃「心得てましてー」カチカチカチカチカチ

 

 P(あれ、なんか…)

 

 芳乃「ほー」カチカチカチカチカチカチ

 

 P(うまくなってね?)

 

 芳乃「ほほー」カチカチカチカチカチカチカチ

 

 ダダダダダッッッ バタッ

 

 

 *******

 更に1ヶ月後

 

 

 P「いやーにしても最近は忙しすぎて自分の時間もとれなくてさー」

 

 他P「そう?Pってたまにだけどinしてるじゃん?」

 

 P「あーそれたぶん俺じゃないわ。アイドルの娘に貸してるから」

 

 他P「は?マジで?」

 

 P「いやなんでよ?」

 

 他P「だっておまえ、俺この間たまたまinできたときのお前のアカウント、スコア更新してたぞ?」

 

 P「……え゛?」

 

 

 *******

 更に更に1ヶ月後

 

 P「さて2chまわってアイドル評判上げの裏工作するかなーっと……ん?『ちょっと妖怪と遭遇したんだが聞いてくれ』『で、でた~wwwキル数桁2つ違いヤツwwwww』『エイムの瞬間移動』?なんだこのスレタイ」カタカタ

 

 P「全部あのゲームがタグか。……どれどれ」

 

『onlineやめるわ』『引退するわ』『むしろ人間やめるわ』『いやそれ強すぎww』『あのPってアカウントこそ人間やめとるww』

 

 P「んー?んんんー?」

 

 P(あっれーたしかそれってぇ……俺のアカじゃね?)

 

 

 *******

 数日後

 

 

 芳乃「ほー」ギュイイーン バッ ダダダッ

 

 P「えぇー変則スライドぉー?」

 

 芳乃「ほほー」キュールルッダッ

 

 P「からの返しでスナイパークイックピークぅ?」

 

 芳乃「まーしゃるの方が得意でしてー」バットカキーン

 

 P「うごごご」

 

 ちひろ「あっ!プロデューサーさんどこにいってたんですか!こんなゲーム芳乃ちゃんにさせちゃだめですよ!」

 

 P「あ、いやそのすみませんちひろさん……芳乃が見ていたのでつい。……ていうか事務所にこれなかったのはちひろさんのせいですけどね(ボソッ)」

 

 ちひろ「何か?」

 

 P「今日も元気にワーカーホリックっ!外回り行ってきますね!」

 

 ちひろ「あっ!…もう、逃げられた。……楽しい?芳乃ちゃん」

 

 芳乃「はいー」

 

 ちひろ「あんまり女の子がするようなゲームじゃないけど…ま、しょうがないですね。芳乃ちゃん?ゲームは1日一時間ですよ?」

 

 芳乃「はいー、とまと祭りでしてー」ニコッ

 

 セイエイガアイテダ。マンゾクシテシネ!

 

 

 

 

 




ありがとうございましてー

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