青春絶唱シンフォギアFOOOWze   作:ネヘモス

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そう言えば、人間が減ると不都合な敵って居たような…、閃いた。


宇・宙・再・来

「よし!手始めにコイツだ!」

 

『ROCKET ON』

 

弦太朗ーもといフォーゼが一番右のスイッチを押すと右手にロケットモジュールが出現し、いきなりエンジンを噴射、それをそのまま叩きつけた。

 

「ライダーロケットパンチ!!」

 

その時不思議なことが起こった。ロケットに殴られたノイズが跡形も無く消え去った。そう、

 

まるでシンフォギアの攻撃を受けてるかのように。

 

そして、翼と奏には僅かに歌が聞こえた。

 

※推奨BGM「Switch On」

 

「この歌、まるで…」

 

『如月先生の、いや、フォーゼの事を歌詞にしてるみたいだ、だと思ったろ?』

 

「歌星博士?」

 

歌星博士は嬉しそうにこう続けた。

 

『詳しい話は戦闘が終わってからだ。翼、奏にLiNKERを』

 

「分かりました。奏!」

 

「おうよ!先生にだけいい格好はさせねえぜ!」

 

奏は首筋にLiNKERを注射した後、自分の「槍」の起動聖詠を歌った。

 

「Croizal ronzell gungnir zizzl」

 

橙の衣を身に纏い、自らの槍、ガングニールのアームドギアを展開し、フォーゼの隣に立った。

 

「うお!?天羽、なんだその格好!?」

 

「先生、協力してアイツら倒しましょう!!」

 

「それもそうだな!そこの青い奴はお前がよく言っていた相棒か?なら、俺がアイツらを牽制する!その間に叩き込め!!」

 

青い奴と言われて戸惑った翼だったが、今はそれどころではないので指示に従うことにした。

 

『LAUNCHER RADAR ON』

 

右手のロケットモジュールが消え、代わりに右足にランチャーモジュール、左手にレーダーモジュールが取り付けられる。

 

『如月、久し振りだな』

 

「賢吾!お前いつの間にフォーゼドライバーを…」

 

『今は奏者達と協力して目の前のノイズを倒せ』

 

まあ、それもそうかと納得した弦太朗は左手のレーダーモジュールをノイズの大群に向ける。

 

「ロックオン完了!」

 

『LAUNCHER LIMIT BREAK』

 

「ライダーフルバースト!!」

 

ランチャーモジュールからミサイルの大軍がノイズの大軍に寸分の狂いもなく着弾した。

 

「今だ!」

 

翼の刀が幅広の大剣に変わり、そのまま飛翔すし、振り下ろした。

 

「食らえ!『蒼ノ一閃』!!」

 

青い剣戟がノイズを次々に倒していく。

 

「そんじゃ私も!!」

 

奏は両手で槍を持つと不可思議な起動で飛び回り、ノイズを次々に貫いていった。

 

「どうだい?私の『ULTIMATE∞COMET』の味は?」

 

すると、ノイズは3人の(とても初めてとは思えない)連携攻撃を見るや否や、次々に集まり始め、一体の怪物のような姿になった。

 

「うっ…あの大きさは、ちょっと…」

 

「無理、じゃねえが、ちょっとやべぇ…な」

 

『MAGIC HAND ON』

 

すると、突然翼と奏は謎の腕に引き寄せられ強制的に戦線離脱させられた。

 

「痛っ!?何すんだよ如月先生!!」

 

「そうです!あれは私たちの敵…」

 

「賢吾から話は聞いた。天羽、お前結構無理してるんだってな。それに、風鳴翼だっけか?お前も足が震えてるじゃねえか」

 

確かに奏はLiNKERにより無理矢理適合係数を引き上げる代わりに身体にかなりの負荷がかかっており、翼も事実、恐怖で足が震えていた。

 

「でも、先生はアレを倒せるとでも…」

 

「出来ればコイツを使いたくなかったがな」

 

『COSMIC』

 

それはかなり大きめのスイッチだった。まるで何か危ないものを発射するスイッチのような形状をしていた。フォーゼはそれを一番右のスロットに差し込んだ。

 

『COSMIC ON』

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「こんな事が有り得るの!?」

 

了子は信じられないものを見る目でそれを見た。賢吾が言っていた未知のエネルギー、コズミックエナジーと言ったそのエネルギーがシンフォギアのフォニックゲインに近いものに変化したのである。

 

「これは、どうなってるんですか?歌星博士?」

 

「私も見るのは初めてですが、鴻上ファウンデーションのある研究者が言うには、フォニックゲインに変わるようなエネルギーが幾つかあるとの事です」

 

「そんな事が、出来るわけが…」

 

ですが、と彼は続けた。

 

「その力を使う時は大体条件が厳しいのであの状態も、もって1分が限度ですね」

 

風鳴弦十郎以下二課の面々がモニターに映し出されたそれの名前を見た。それが示したのは、

 

【Forze/Cosmic States】

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「何だ…!?この力は…」

 

この莫大なエネルギー、まるでシンフォギアと同等か、或いはそれ以上に匹敵する。

青を基調としたボディにロケットのような両手槍、そして、それから放たれる膨大なエネルギー。

 

「一気に終わらせる。抜いて挿す!!」

 

『LIMIT BREAK』

 

すると、巨大ノイズの背後に突然黒い穴が広がった。そして、フォーゼはノイズ諸共どこかに消えていた。

 

フォーゼはコズミックステイツの固有能力の一つである「コズミック・ワープドライブ」で巨大ノイズを宇宙空間に移動させた。そして、バリズンソードをソードモードに展開させて、

 

「抜いて挿す!!」

 

『LIMIT BREAK』

 

バリズンソードのコズミックエナジーをそのまま斬撃に乗せて巨大ノイズに斬りつけた。

 

「ライダー超銀河フィニッシュ!!!」

 

巨大ノイズが奇妙な呻き声と共に爆発四散したのを見届けた後、弦太朗はそのまま天ノ川学園に戻った。

 

学園に戻り、変身を解くと、

 

「ごめん先生。私達と来てくれる?」

 

「賢吾の事で行こうと思ってる。だから、その重苦しい手錠を俺にかけようとするのはやめてくれ」

 

『緒川さん、弦太朗は信頼に値する人物なので手錠をしないで下さい。そんななりでも私のダチなので』

 

如月弦太朗、彼が再びフォーゼに変身したことで、3人の仮面ライダーが再び動こうとしていた。

 

ーー鴻上ファウンデーション

 

「取引成立、だな」

 

「まさか私達がーーーと手を組む日が来ようとはね…」

 

「だけど、ノイズによって人間が減るとボクらも生きていけないしね」

 

「分かってるなーーー?この契約は、ノイズが消滅するまでだ」

 

「ありがとう。これからよろしく、ーーー、ーーー、ーーー、ーーー」

 

ある者は敵である存在を味方につけ、

 

ーー風都

 

「ーーーーー、ガイアメモリでどうにかなる相手なのか、ノイズって」

 

「T2なら或いは、と言ったところだねーーー」

 

またある者は、シンフォギア以外の方法でノイズを倒す方法を模索していた。

 




細かい設定

・鴻上ファウンデーション
実はまだ敵との戦いは終わってない。それでもって紫のアレがまだ出ていない。

・風都
ソウルサイド、帰還済み。

あれ?ネタバレしてね?(´・ω・`;)

※今回のコズミックステイツについて
処刑用BGMを流してない理由:実は不完全だから。そして、最大のネタバレすると

フォーゼコズミックステイツ≒シンフォギアの絶唱である。
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