神喰絶唱シンフォギア   作:アドル・レンカ

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CHAPTER-04

あの遺跡で奏を逃がすために、時間稼ぎにたった一人で戦い続けた

自分が大きく動けば奴等はついて来た為、移動させるのは簡単だった

離れた所で戦い続けて、気が付けば山岳地帯の置く深くまで来ていた所で全て片付き・・・モナドが一際強い光を放った所を見て気を失った

 

そして次に目が覚めた時には天羽家の自室だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから数ヵ月後、紅と蒼の力--モナドと神機のあった遺跡にいた

正確にはモナドに導かれて人気の無いだろう場所でモナドから光が溢れ、気が付けば・・・と言うことだ

どうもこのモナドには自分の知らない機能があるらしい

もしかしたら蒼の神機にも何かあるかも・・・

 

「と言ったところでナニか分かるわけではないしな・・・」

 

カチャカチャとターミナルを操作しながらボソッと呟く

どの道、モナドも蒼の神機も使い込んで理解して行くしかなさそうだ

少なくともモナドなら『ビジョン(未来視)』とモナドの力を解放するアーツ『モナド発動』、そして『モナド発動』によって発揮できるアーツが今のところ2つ

蒼の神機は、原作の『空木レンカ』と同じように

近接武器形態(ブレードフォーム)はリベリオン、銃形態(ガンフォーム)はストライバー、装甲はシールドタイプのディソレイト。

捕喰形態(プレデターフォーム)も同じくバースト機能もあるが、アニメやGOD EATER RESURRECTIONのシステムと同じ『プレデタースタイル』があり捕喰に成功すると効果発揮する『制御ユニット』システムも搭載されていた

又、不明だが2つ未開放の機能もあった

この2つについてはなんとなくアイコンでどういうのかはわかっている

 

 

まぁ、そんな事はさて置き・・・

 

「うっし、セッティング完了っと」

 

プシューっと拘束具が順々に外れていく音が聞こえ、同時に神機が載った台座が起き上がる

起き上がった台座から神機を掴むとそのまま部屋から出て行く

 

「~♪~~♪~♪~~♪~」

 

明るくテンポの良い鼻歌歌いながらも、身に纏うオーラは少し頼りない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きく開いた空間、そこで神機を振り回す音や変形する音、捕喰時の神機の唸り声がレンカの声と共に響く、っと・・・

 

―ピッ!ピッ!ピッ!―

 

神機から伸びた黒い触手が接続されている腕の赤い腕輪から設定したアラーム音が響く

 

「・・・とりあえず、今日はこのくらいにしておくか」

 

神機を一回大きく振り回してから肩に担ぎ、ここ最近の日課であるトレーニングを終了する為、保管整備室へ向かう

 

 

 

 

 

『P53アームドインプラント』・・・P53偏食因子を媒体とした神機に対する神経信号の伝達およびGEの神経に接続された神機の『オラクル細胞』制御を担っており、位置特定用のビーコンやターミナル接続インターフェースなどのさまざまな機能を持っている神機使いにとっては必要不可欠な装備品・・・

 

「な、はずなんだけどなぁ・・・」

 

神機との接続を切り、保管設備室にしまって自室にて寛いでいる時、自身の右腕を見ながらそんなことを呟く

右腕には先程までくっついていた『P53アームドインプラント』である『赤い腕輪』・・・ではなく、赤い腕時計がついていた

神機を使用している時は本来の『赤い腕輪』なのに、そうでない時はこの赤い腕時計に変形している。

 

「・・・いや、唯の腕時計と言うよりリストバンド型?腕時計と言うべきか?」

 

・・・ともかくそんな形に普段は変形していおり、生活面に関しては不自由はない

それとは別だが自分の通帳を確認した所・・・アホみたいな金額が振り込まれた状態だった

それに関して驚きいろいろ調べたりしたら出るわ出るわ、自分の苗字が違うが自分のであろう保険書だわ、パスポートだわ、どこかの学校の制服やら教材やら、何故か『とある少女』の俺同等のモノがそろえられていた

 

「そして極め付けにコレだよ・・・」

 

何故か何時もフワフワと浮きながら俺に付き纏って来る剣―モナド―が見せる未来・・・

 

―何処かの研究所で一人の少女が轟々と燃え盛る炎と落ちてくる瓦礫の中、身体中から血を撒き散らしながら立っており落ちた瓦礫で見えなくなる姿―

 

「・・・うん、言わなくっても見ただけでなんとなくわかるもんな」

 

毎回どこに行くにしても(トイレや風呂は流石にわかっているのか少し離れた所で停止しているが)着いて来るモナドに急かされている様な感じがするが・・・

 

「・・・まぁ、いいか。ビジョンの力でどうにかしろって事だよな」

 

自惚れるつもりは無いし、唯あの時のように死に掛けるのは御免だ。

モナドと神機を手にしたからといって死なない訳ではない。

ノイズに触れてしまえば、たぶん炭素化してしまうだろうし・・・

いくら身体能力が良くたって切られれば切れるし千切れる。

吹き飛ばされれば痛いだろうし、高い所から落ちてしまえば死ぬ可能性は無いとはいえない

死ぬのは怖い

でも・・・

 

「知っていながら何もしないのは駄目だよな・・・」

 

なら、やることは決まっている

それに・・・今までは知らない間に仕出かしていたみたいだし・・・

あの時は死にたくないから、無くしたくないからやっただけ・・・

 

「自分の意思で変えてみるか・・・」

 

それに『彼女』の分まであるって言う事は多分そういう事なんだろう

うん、そうしておこう・・・

 

「・・・ついでにデモンストレーションとしてネフィリムにチョッカイかけてみるか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「と言うかあいつ等が居るではずの施設ってどこ!?」

 

モナドが見せてくれてたのはあくまで施設内での出来事だから場所がわからないわぁ!!

といいますか、外国だったからどうしよう・・・

 

「・・・もう少し、ここ探索してからにしよ」

 

もしかしたら何かいいの見つかるかも知れないし、ましてはそれが何かしらの突破口になってくれるかもしれないしなぁ・・・

 

「とはいえ、あまり高望みはできんかな?後々の絶望で打ちひしがれるかも・・・」

 

結局のところ自分の力+αでなんとかするしかないか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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