魔法教師はやト!   作:沖彦也

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文化祭編です。
今回のメインは刹那です。
よろしくお願いします。


第四十五話「刹那の決意と深まる鈴音の謎」

「なぁ、アニキ。この時間の俺達と同じ格好でうろつくのはマズくないか?」

 

 カモが辺りをキョロキョロとして言う。

 

「確かに他の誰かに出会ったら色々と面倒だな。良し、ちょうど貸衣装屋があるから、ここで変装でもするか」

 

 隼人が示した先には様々な衣装が着られる店があった。

 

 とりあえず、中に入って適当に見つくろう。

 

「てなわけで、これでバッチリだろう」

 

 隼人はいつものスーツから、どこかの学校の学生服に着替えた。いつも腰に差している刀は別空間に置いておいた。

 

「アニキ、そんな魔法が使えたのかよ」

 

「最近覚えた。便利な魔法だ」

 

「先生、お待たせしました」

 

 刹那が着替えて出てくる。いつもの制服から可愛らしいウサギのコスプレだった。

 

「おお! またこれは超絶可愛い感じに」

 

「この間、コスプレ喫茶の衣装合わせのときに、千雨さんとハルナさんが言っていたんです。普段と違う格好をするからコスプレなんだって。要するに変装するには普段の私が着ないような服を選ぶ必要があるわけです」

 

 淡々と説明する。

 

 その様子に隼人は少し不満がった。

 

「おいおい。そんなロマンの欠片もないようなこと言うなよ。ここは俺のために可愛い衣装を選びましたってのが良いのに」

 

「ああ、それは確かにそうだな」

 

 カモも同意する。

 

「そ、そ、そんな。先生のためだったらもっと悩んで選んでますよ! そんな時間無いでしょう。さっさと超さんを見つけないと」

 

「なるほど。そういうことか。まぁでもいい感じだ。やっぱお前、美人だな」

 

 隼人はさらっと言ってのけた。

 

 その言葉で刹那は顔が真っ赤になる。

 

「ななな。服の感想はもういいでしょう! 行きますよ」

 

 照れ隠しにすたすたと歩きだす。

 

「へへへ。さすがアニキ。ああいうセリフをさらっと言ってのけるところは凄いぜ」

 

「ストレートに思ったことを言っただけだよ。それより、鈴音のヤツ一体どこにいるのやら」

 

 隼人は人ごみを見てため息をつく。

 

「たしか、今日は何か準備があるとかで、クラスの方には出られないそうですよ」

 

 刹那が思い出しながら言う。

 

「何の準備なんだか。う~ん」

 

 どうしたものかと悩んでいると、念話のコールが鳴る。

 

「念話? 誰だ?」

 

 繋いでみる。

 

『やぁ、先生。驚いたかナ?』

 

 念話の相手は超だった。

 

 人通りの少ない場所に移動して、隼人は喋る。

 

「鈴音、今どこにいる」

 

『それは秘密ネ。今ちょっと手が離せないから、午後から会わないカ?』

 

「何時に何所だ?」

 

『時間は昼の二時くらい。場所は麻帆良第三広場の遊覧飛行船でどうかナ? 私の名前を出せば列を飛ばして乗れるネ』

 

「いいだろう」

 

『それから、待ち合わせまでは刹那さんと一緒に学祭を楽しむと良いヨ。このサプライズは先生と刹那さんのためにしたのだからネ』

 

「なに、俺と刹那のためだと? どういうことだ?」

 

『それも秘密ネ。とにかくそういうことでヨロシク』

 

 一方的に念話が切れた。

 

「先生、超さんはなんと?」

 

 刹那が尋ねてくる。

 

「昼の二時に、麻帆良第三広場の遊覧飛行船で会うことになった。それまでは俺とお前で学祭を楽しめだとさ」

 

 超の真意を図りかねて肩をすくめる。

 

「私とですか。どうしましょう?」

 

「まぁ、どのみち明日一緒に回る予定だったし、世界樹の告白阻止はこのカシオペアの件がすんでからの方が良いな。どうだ? お前さえよければ一緒に回らないか?」

 

 隼人は刹那に提案する。

 

「はい。私は大丈夫です。この件が片付かないとどうにも、他のことに気を回せませんからね。こういう時はすっぱり遊ぶのも手だと思います」

 

 刹那が笑って同意した。

 

「ふむ。良いように柔軟な思考になってきたな」

 

「以前の私なら反対して、超さんのことを探し回ってたでしょうね」

 

 刹那は以前の自分のことを思い出して苦笑いした。

 

「それじゃ俺っちは行きたいところがあるから、ここで退散するぜ。あとは若い二人に任せるぜ」

 

 嫌らしい笑い顔でカモが言う。

 

「若い二人って、お前、俺より年下だろ」

 

「細かいことは言いっこなしだぜ。アニキ。二時に飛行船だったな。んじゃなー」

 

 カモは隼人の肩から降りて、雑踏の中に消えて行った。

 

「やれやれ。それじゃ行くか」

 

 隼人が歩き出す。

 

「はい。どこに行きましょう?」

 

 刹那もそれに続く。

 

「おう。実は麻帆良工科大が作ったシューティングアトラクションがあるらしいんだよ。それ行ってみよう」

 

 隼人はわくわくしながら言う。

 

「先生って子供ですよね」

 

「悪かったな。色々なしがらみから解放されて、久しぶりの自由なんだ。パーッと羽目を外すことにしたんだよ」

 

 そんなことを言いながら、二人は学祭を楽しむことにした。

 

 

★

 

 

 それからしばらくして。

 

 二人は色々なアトラクションを楽しんだ。持ち前の戦闘力を活かして、高得点をたたき出してランカー入りも果たした。

 

 そして今は大通りに開店している露店を見て回っている。

 

「あ、これ可愛い」

 

 刹那がとある露店に足を止めた。そこは可愛いアクセサリーが並んでいた。

 

 手に取ってみたのは銀色に輝く翼が印象的なペンダントだった。

 

「それ、欲しいのか?」

 

 隼人は刹那に訊いた。

 

「え、いや。私に似合うかなぁ」

 

 苦笑いして商品を戻す。

 

「そんなことないだろう。似合うと思うよ」

 

 隼人は翼のペンダントを取ると、店主に言う。

 

「これくれ」

 

「まいどあり。七百円です」

 

「包みは要らないよ」

 

 お金を払ってから、刹那の方を向く。

 

「ん。プレゼント。他の連中には内緒だぞ」

 

 悪戯っぽく笑って、刹那の首にかけた。

 

 刹那はそれを手に取って見つめる。

 

「えっと、ありがとうございます」

 

 少し恥ずかしそうに言う。

 

「うん。やっぱり似合ってる。似合ってる。お前も女の子なんだから少しくらいはオシャレしないとな」

 

 隼人は満足そうに笑った。

 

 その笑顔につられて、刹那も嬉しそうに笑う。

 

「本当に、ありがとうございます。大切にします」

 

 ペンダントをぎゅっと抱きしめた。

 

「さて、腹減ったし飯食いに行くか。屋台で美味しそうなもん食べよう」

 

「はい。焼きそばとかあったらいいですね」

 

 隼人と刹那は再び歩き出す。

 

 屋台で適当に見つくろって買い、近くのベンチに座って食べる。

 

「おい、青のりついてるぞ」

 

 隼人はハンカチで刹那の口をぬぐった。

 

「す、すいません」

 

「なんか、お前が小さかったころ思い出すなぁ。なんど注意してもソースやら青のりやらが付くんだよ。んで、俺がこうして拭いてやったっけ」

 

「もう! そんな小さな頃の話をしないでください」

 

 顔を赤くして怒る。

 

「スマン。スマン。懐かしいもんだから、つい」

 

 隼人は手を合わせて謝った。

 

 刹那は焼きそばを食べ終えると、容器を脇に置いて言う。

 

「『懐かしい』ですか。確かにそうですね」

 

 行き交う人々を見つめる。

 

「先生が私を拾ってくれなかったら、今こうして昔を懐かしむこともなかったんでしょうね」

 

「おい、そんな暗いこと言うなよ」

 

 隼人は苦笑する。

 

「いえ違うんです。先生が私を拾ってくれなかったら、今の私はない。だから感謝しているんです。烏族に馴染めず、人間にも馴染めない。そんな私を先生は育ててくれたんですから」

 

 刹那は行き交う人々を眺める。親子連れが笑顔で通り過ぎていった。

 

「お嬢様と出会えて、明日菜さんと出会えて。他のみなさんとも仲良くなれて。全ては先生のおかげです。だから、ありがとうございます。私は幸せです」

 

 柔らかに微笑む。

 

「感謝するなら俺の方もだ。お前がいなければ、俺は修羅の道を行くところまで行っていただろう。俺の中の鬼を鎮めてくれたのはお前なんだよ」

 

 隼人は遠くを見つめて、過去を思い出す。

 

「今でも覚えている。呪術協会の千本鳥居の袂に、籠に入れられて泣いている生まれたばかりのお前がいた。俺は慌てて抱き寄せた。そうしたら、泣きやんで俺の顔を見つめて笑ったんだ。あれほど美しく可愛らしい笑顔は見たことがなかった」

 

 情景が今でも思い浮かぶのか、目を瞑って言う。

 

「その時、あれほど猛っていた炎が、消えていくのを感じたんだ。気が付いたら俺が泣いていた。今の俺は、お前がいなければ存在していなかった。だから、ありがとう。感謝しているよ」

 

 隼人も微笑んだ。

 

 刹那は真剣な顔になる。

 

「先生。私は先生について行きます。明日菜さん達は足を引っ張って引き止めるって言っていますけど、私は違う。私は先生の隣に居たい。先生と肩を並べていたいと思ってます。こんな私ですけど、傍に居ても良いですか?」

 

 どこまでも真っ直ぐな目で見つめてくる。

 

 隼人は刹那の言葉をかみしめて言った。

 

「正直、お前にはとびっきりの幸せを掴んでほしいと思っている。だけど、お前が俺について来るというのなら良いだろう。お前の意志を尊重しよう」

 

 その言葉を聞いて刹那は明るい顔になる。

 

 だが、刹那が何か言う前に、隼人が告げる。

 

「ただし! 今のままじゃ俺と肩を並べるなんて到底ムリだ。俺は待つつもりはない。追いかけてこい」

 

 不敵な顔で刹那を見た。

 

 刹那も不敵に笑って言う。

 

「もちろんです。私は誰よりも強くなります。先生と同じくらい、それ以上に。それが私の目標です」

 

 刹那の決意を聞いて隼人は頷いた。

 

「その意気や良し。この分だと、あのとき交わした『約束』を果たす日も近いかもしれないな」

 

「はい。その時は負けません」

 

 刹那はグッと拳を握った。

 

 その様子を見て隼人は立ち上がる。

 

「さてと、話はこれくらいにして、そろそろ第三広場に向かおう。ここから結構距離あったろ?」

 

「あ、はい。そうですね」

 

 空になった容器をゴミ箱に捨てて、二人は超との待ち合わせ場所に向かった。

 

 

★

 

 

 麻帆良第三広場に行くと、大きな飛行船が停泊していた。

 

「凄いな。飛行船って間近でみたことなかったけど迫力あるな」

 

 隼人は飛行船の大きさに感嘆の声をもらした。

 

 全長は七十メートルはあるだろうか。その大きな飛行船が広場に鎮座している。

 

「カモさんはまだですかね?」

 

 刹那は辺りを見回して探す。

 

『おーい。アニキ』

 

 普通の人には聞こえないような声をかけて、人の間を縫ってカモが駆けてきた。

 

「おう。カモ。間に合ったようだな」

 

 隼人の肩に乗ったカモは言う。

 

「人が多すぎて踏まれそうになったぜ」

 

「踏まれても平気だろう。潰されても撃たれても平気なわけだし」

 

「いやアニキ。死なないだけで、痛いんだぜ。妖精はつらいよ」

 

 翳りのある顔でため息をついた。

 

「それより、そっちのデートは楽しめたのかよ」

 

 カモが訊いてくる。

 

「まぁ、それは秘密だ。なっ」

 

 刹那に同意を求めた。

 

「はい。秘密です」

 

 その二人のやり取りを見て、カモはにやにやと笑った。

 

「ほうほう。ペンダントまで買ってるところみると、結構、進展したんだな。こりゃあ、のどか嬢ちゃんがどう出るか楽しみだぜ」

 

 嫌らしい笑みで呟く。

 

「あのなぁ。まぁいいや。飛行船の中で待ち合わせだから乗るか」

 

 隼人はチケットを買いに行く。

 

「すごく並んでますね。時間に間に合うかな」

 

 刹那が心配顔になった。

 

「大丈夫だ。係の人に言えば乗せてもらえるらしい」

 

 列整理している係員に告げる。すると、言い含められていたのか通してくれた。

 

 隼人達はタラップを上って飛行船に乗り込む。

 

 遊覧が目的だけあって、飛行船の中は広い展望台のようになっていた。

 

 暫くすると、飛行船が動きだす。

 

 ゆっくり上昇していき、窓から見える景色がだんだん高くなっていく。

 

「おお! 空飛べる俺達でもこれは結構、新鮮かもな」

 

 普段と違う感じに見える景色に隼人は感嘆した。

 

「はい。そうですね。前見て飛ぶことが多いから、下を見ることなんてないですからね」

 

 次の便を待つに人々が米粒のように見えた。

 

「へっへっへっ。人がゴミのようだ」

 

 カモが悪役の顔で呟いた。

 

 そんな飛行船から見える景色を楽しんでいると、後ろから声をかけられた。

 

「どうやら、楽しんでいるようネ」

 

 隼人達が振り向くと、声の主は超だった。

 

「よう。鈴音」

 

 隼人は手を挙げて挨拶する。

 

「さて、過去の旅はどうだったかナ?」

 

「ああ、楽しめたよ。わざわざ睡眠薬まで入れて仕込むとは驚いたけどな」

 

 隼人が指摘した通り、あの保健室での寝坊は睡眠薬によるものだった。隼人と刹那が同時に眠り、寝過ごすという事態はこれしか考えられなかった。

 

「まぁ口で説明するより、体験してもらった方が早いと思ってネ。悪かったヨ」

 

 たいして悪びれもせずに謝った。

 

 刹那が前に出る。

 

「お前は何者だ。先生に害をなすつもりなら私が容赦しない」

 

 睡眠薬とはいえ薬を盛るという行為を許せず、刹那は超を睨んだ。

 

「別に害をなすつもりはないネ。単純に二人の仲を応援したいだけヨ」

 

「何? どういうことだ」

 

 刹那は問いただす。

 

「そうネ。簡単に言うと、今の私は隼人先生と刹那さんがいなければ存在しない。ということネ」

 

「は? 何を言っている?」

 

 刹那はさらに問い詰めようとする。

 

 それを隼人がさえぎった。

 

「時の女神と契約。タイムマシンを制作。そして大学に数々の先進的技術の提供。ここから考えてお前は未来から来た。違うか?」

 

 隼人は試すように問う。

 

「残念ながらそれを私からは言えないヨ」

 

 超はクスクスと笑う。

 

「なんにせよ。今日の事は私の個人的な好意ネ。悪意はないヨ。それだけは信じてほしいネ」

 

 隼人と刹那を真っ直ぐに見つめる。

 

 その目を見て、隼人は頷いた。

 

「分かった。まぁ久しぶりに羽を伸ばせたし、良かったよ。ありがとう」

 

「うん。楽しんでくれてなによりネ。それで、カシオペアはそのまま隼人先生が使うといいヨ」

 

 超は懐から分厚い冊子を取り出す。

 

「これはカシオペアの取り扱い説明書ネ」

 

 受け取ってパラパラとめくる。

 

「ちなみに、これ読んでわかるんだろうな?」

 

「大丈夫ヨ。使われている技術は複雑でも、扱いは単純ネ」

 

「ふーん。そうか。ありがとう」

 

 隼人は説明書を魔法で異空間に収納した。

 

「さて、それじゃ私はもういくネ」

 

 超は踵を返して立ち去ろうとした。

 

 しかし、足を止めて振り向く。

 

「そういえば、言い忘れてたヨ。これ、もしよかったら出てほしいネ」

 

 一枚のチラシを渡した。

 

 そのチラシには「麻帆良武道祭 参加者募集」と書かれてあった。

 

「何だこれ? 武道祭?」

 

「私が主催する武道の祭典ネ。文化祭の催し物として行うヨ。腕に覚えがある二人が出てくれたらきっと盛り上がるネ」

 

「ふーむ。なになに賞金は……。一千万円だと!」

 

 あまりの金額に声を上げてしまった。

 

「お前、これどういうことだ?」

 

「私の持つ特許で一千万くらい軽いヨ。開催意図はただの趣味ネ。まぁ考えておいてヨ。それじゃネ」

 

 言いたいことを告げると超は立ち去った。

 

「アニキ、出ようぜ。一千万! 一千万!」

 

 カモの目がお金になっていた。

 

「落ち着け。こりゃ賞金目当てに色々と危ない連中が来そうだな」

 

 隼人は苦笑いする。

 

「当日告知ですから、そこまで危ないのは来ないと思いますが。どうします? 出ますか?」

 

 刹那は訊いた。

 

「とりあえず保留だな。学祭の催しなら魔法教師が把握しているだろうし、本当に危なかったら何か連絡が来るだろう」

 

 隼人は結論付けて、チラシを折りたたんだ。

 

「さて、カシオペアの件もこれで片付いたし、どうするか」

 

 隼人は腕を組んで考える。

 

「確か、のどかさんとの約束が四時からでしたよね?」

 

「ああ、今が二時過ぎ。まだ時間があるな」

 

 隼人は時計を確認して言う。

 

「では衣装を返してから、のどかさんとのデートの準備で良いんじゃないですか?」

 

「準備って言っても、何するんだ?」

 

 隼人の言葉に刹那は頭を抱えた。

 

「先生、まさかスーツで行くつもりですか?」

 

「え? 教師だし良いだろう」

 

「アニキ、それは駄目だろう。嬢ちゃんのことだ。オシャレしてくるだろうし、アニキも着替えたほうが良いぜ」

 

 カモがアドバイスする。

 

「人にオシャレを勧めるなら、自分も気にしてください」

 

 刹那にバッサリと言った。

 

「むぅ。とはいえそこまで服飾センス無いぞ」

 

「お嬢様に連絡とって手伝ってもらいましょう」

 

 言うが早いかケータイで連絡を取る。

 

「アニキ改造計画だな」

 

 楽しそうにカモが言う。

 

「やれやれ。あまり派手なのは勘弁だぞ」

 

 隼人は少し困ったようにため息をついた。

 

つづく

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