バカとテストと青春謳歌♪   作:まーぴん

9 / 13
第8話

 

 

 

「雄二は僕に闘わせる気だろうな...」

 

 

明日はAクラスとの一騎討ち

正直いってあまり自信がない

 

最上位クラスと最下位クラスの差なんて目に見えている

 

そりゃ、雄二や姫路さん達はAクラスにだってひけをとらないし

康太や秀吉だって得意科目でカバー出来るかもしれない

 

 

でも、相手はAクラス

 

一対一となると頭脳戦になる場合が多いい

 

技術、知識、能力

遥かに僕達を上回っているだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも勝つしかない

 

「気持ちだけは負けられないんだ」

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝一に学校に行き

 

雄二達と試験を受けた

 

 

 

 

 

 

西村「そこまでだ!ペンを置け」

 

 

家庭科、日本史、世界史はいつも通りだろう

今回は他の科目をより勉強したのだから

 

 

明久「雄二は満足いく結果だったの?」

 

雄二「ああ。神童としての力は出しきったと思うぞ!.......お前はどうだったんだ?」

 

明久「そうだね。やれることはやった!ってところかな?」

 

雄二「そうか」

 

 

多分、総合科目は2000後半ぐらいだろう

っとなると、Aクラス下位レベルかな?

 

康太「........俺は2000はいったぞ」

 

明久「へぇ~そうなんだ......って心読むな!」

 

 

秀吉「ワシもなんとか2000点は越えたはずじゃ」

 

明久「秀吉まで読まないの!」

 

 

 

みんなしてなんで心のなかを読めるかな

と、呆れた顔をしていると

 

西村「うむ....吉井は途中退席したからFクラスなのはわかるのだが....

なぜ木下や土屋はそこまで点数を取っておいてFクラスなのだ!」

 

 

全くもってその通りだ

 

2000を越えるのであればBクラスは勿論

Aクラスだっていけるかもしれないのだ

 

 

康太「.......モンハンで忙しかった」

 

君もか! !

あと、盗撮という言葉も少し聞こえたような

 

 

秀吉「ワシは演劇で忙しくてのう」

 

う~ん、こればかりは仕方がないのかな?

っていうか、試験日近くなったら部活停止しないの!?

 

 

 

雄二「おい。そろそろミーティングしたいから戻るぞ」

 

明久「うん。了解!」

 

 

雄二「....っあ、わりーな....ちょっと待て」

 

秀吉「なんじゃ?」

 

雄二「その前に話したいことがある。」

 

秀吉「話したいこと?」

 

 

 

 

 

雄二はなにか深刻そうな顔をして僕達を見ている

 

雄二「........すまなかったな」

 

っと、言葉を放ったと同時に雄二の顔は覚悟を決めた顔になった

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はうすうす気づいていた

 

 

 

でも、それは僕の予想を遥かに上回っていた

 

 

 

 

 

 

 

僕達は死んでも負けれなくなったのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカにて

 

 

 

 

事件が起きていた

 

 

 

 

それは人類史上絶望的最悪事件に繋がるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉井の家族はアメリカにて滞在中

 

 

この意味がわかるだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。