よし復活。遅くなってごめんね。酔いには消化にいい物食うのが一番だねぇ。
……おっさんか、僕は!
「通り魔?海鳴の?……えええーっ!?あ、あの事件解決したのヴィータちゃん達だったの!?」
「え、言ってなかったっけ」
「聞いてないよそんなこと!割と心当たりはあったけど……」
「フェイトちゃん!?」
二人が来た途端に蚊帳の外な僕。
何か寂しい。
「まあそれは置いておくとして。今その事件の話しよるんよ。せっかくやし続けよか」
「別にいいけど……ナンバー、さっきの映像投影しなおし。続いて敵戦力配置!」
『お任せあれ。敵戦力は武装した一般人13名にミッド式魔導師推定ランクAが1名です』
再び投影されたアジトに、今度は加えていくつかの赤い点が投影された。
その間に八神さんが今までの話をかいつまんで話す。
「へぇ、結構精度いいんだね……あ、すごい!」
高町さんが関心してホログラムに思わず手を伸ばす。
そして赤い点にタッチした瞬間、一つのウィンドウが追加で表示され、その敵の装備や能力まで表示された。
って細かっ。身長や体重まであるし。
『あ、その辺りは予測ですが、大体はこんな感じですね。』
「それじゃ、始めよっか。猛獣もし戦わば、ってね」
「まずは味方の戦力だけど、シャマルさんは結界を展開してもらってそのまま維持に回したいね」
「だな。アタシでもそうする。で、突入組はアタシとウーノが当時の面子だったよな」
「うん。ちなみに僕はシャマルさんのそばで待機してて、シグナムさんは周辺警戒だったよ。で、チンクちゃんは実は連絡を取ってないっていうか存在を知らなかった」
『本人に聞いたところ、この時既に別の場所でサイトウカズマと接触。じわじわと追い詰めていたそうです』
「へぇー……今見ても参加メンバーが豪華だね。なんというか……相手が可哀想」
「言ってやるな。しかし、もしもの話なんだけど、アタシ達ヴォルケンリッターが協力してなかったら、どうするつもりだったんだ?」
「多分……僕も前線に出てウーノさんと一緒に殲滅してたんじゃないかな」
「ええ?それってかなりむちゃなんじゃ……」
だよね。今の僕ならともかく昔じゃ無理だ。戦闘能力がほぼない。
せいぜいバインド使って足止めくらいかな。
「となると……ウーノのやつしか戦力になってないのか。流石にキツくないか?」
「私もそう思うよ。この前ウーノさんにそれとなく聞いてみたら格闘術を少しくらいは使えるけど大人数に襲いかかられたら無傷で済ませるのは無理って言ってた」
いつ聞いたんだ高町さん。
「近接型の私の意見だけど、ちょっと敵のいる場所は閉所空間気味みたいだし。敵は屋内に多いから施設の被害を考えると大きく立ち回るのはキツそう」
「フェイトちゃんフェイトちゃん。シューター使えばええやん。それに結界あるんやから壊しても大丈夫やで」
「あっ」
……フェイトちゃんはいつも通りだな、うん。
「というか普通に武装局員が数名おれば十分やな、これ。シグナム達をぶつけるんは過剰戦力やんか」
「だな。アタシの手にかかれば5分もかからねぇぜ」
「……あっ。一分で終わらせる方法思いついたよ。
空中から非殺生設定のディバインバスタ
ターを打ち込むのはどうかな?」
『「「「「さすがなのはさんえげつない」」」」』
「み•ん•な?」
その後スネた高町を元に戻すのは大変だった。
というか、一般人に普通に砲撃するのはマズいって。