夏の思い出にこれは欠かせないはず。
昔はみんなやってたよね?
あのアルバイトは良い経験になった。
ちなみにあのエプロン、実はまだとってある。というか、同居してる子にとられた。
別に良いけど。サイズ的にはもう着るのは厳しいからね。
さて、次は8/25。八神家に行った日だ。
「む?どこかで見た顔だな」
「あ、シグナムさん。珍しいですね」
サイクリングついでに商店街によって飲み物を買って飲んでいたら買い物袋片手のシグナムさんに会った。
「待て、珍しいとはなんだ」
「だいたい八神家で買い出ししてる人ってはやてちゃんかヴィータちゃんのイメージだから」
「むう……否定はできん。私はあまり買い出しに出させてもらえないからな。ところで、これがどこに行けば使えるか知っているか?」
そういって見せてきたのは福引き券だった。今朝の広告と一緒に入ってたっけな。僕もさっきやってティッシュもらったところだ。
「えーっと……あそこですね」
「そうか。わざわざすまないな」
そして福引き券片手にシグナムさんは福引き所に向かった。
……機械壊さなかったら良いけど。なんとなくシグナムさんって力強いイメージがあるし。
あっ。
「で、ベルを鳴らされて何かやってしまったのかと頭を抱えていたらスイカを2つ渡されてえっ?って感じになったシグナムさんがこちらになります」
「よくやった。褒めて使わす。しっかりスイカ食べて帰り」
「貴様、いつの間に撮った!?」
前述のことがあっておもしろそうだからと一緒に八神家に行って携帯で写真を見せたら大好評。
スイカを食べる許可が降りた。
『しかしスイカですか。割らざるを得ませんね!』
「お、ナンバーええこというやん。確か玄関にブルーシートあったっけ。あれを庭に敷いてやろか」
「スイカを割る?切るんじゃないのか?」
えっ?何その反応。
「あー……ヴィータ達はちょっと外国暮らしが長くて日本の知識はあんまりなかったりするんよ」
「なるほどねえ。スイカ割りっていうのは……」
数分後。
「へえ、ちょっとおもしろそうだな。アタシ割ってもいいか?」
「ええよー。ザフィーラ、玄関のブルーシート庭に敷いてきてくれる?目隠しはタオルでいいとして、棒とかあったけ?」
「グラーフでたたき割るからいいだろ」
「グラーフ?何それ」
『ヴィータさんのデバイスですよ。ハンマー型のやつです』
なるほど……
「いやいや、ダメでしょ!?地面がえぐれるって」
「えー……」
残念がらないの。物騒なこと、ダメ絶対。
「……あ、そうや。シグナム、ちょい耳貸して。私に考えがある」
「なんでしょうか?……ああ、それなら可能かと」
「よし。じゃあ、一個は何か棒用意して割るとして、もう一個はシグナムにやってもらおっか」
まてまてはやてちゃん。君は何を考えている。
「大丈夫や大丈夫や」
安心できない……そんなことを考えている内にシグナムさんがスイカとどこかからか剣を持って庭に出ていた。
「では……行きます!」
スイカを空中に放り投げ、シグナムさんが高速で剣を動かす。
っていうか速っ!?魔法で身体能力強化してるよねあれ!?
そして、スイカが地面に落ちた瞬間に、綺麗に6つに分かれる。
「……シグナムさん、何者?」
「烈火の騎士だ」
意味が分からない。
ちなみにその後。
「ヴィータ、そこを左や!」
「ちょ、そっちは僕のいる方向だって!」
「……別におまえをしばいてもいい気がしてきた」
「なんでさ!?」
ヴィータちゃんがバットを装備してスイカ割りに挑戦しましたとさ。
……僕にたんこぶがあることからどうなったかは察して。
スイカ割りの後はスイカを手に持って海に飛び込んで超エキサイティングですよね?ね?
だから次回は海水浴。お楽しみに。