というか、やばいな。投稿予定がだいぶ遅れてる。
なんとかなるといいけど。
ああそうだよ、僕は泳げないんだよ、悪いか。
いや、おぼれるレベル程じゃないんだよ。
ただ単純に下手だからちょっと泳いだだけでものすごく疲れるだけで。
海の上を漂ってるのが好きなだけですよ、はい。
さてさて次は8/27。夏の代名詞、まだあったね。
「……どうしてこうなった」
「え?嫌だった?」
はい。何が悲しくて夜の山にいるんだ、僕は。
隣にいるのはすずかちゃん。わくわくしてる雰囲気が結構あるけどね。
僕、怖いの苦手なんだよ?
さかのぼること数十分前。
「あ、もうこんな時間か」
すずかちゃんに家に呼ばれて、本談義をしたり、猫を愛でているとだいぶ遅い時間になってしまった。
「ごめんね。ちょっと話過ぎちゃったかな。車で送るよ」
「いいって。そこまでしなくてもいいよ。まだ明るいから自分でも帰れるよ」
「遠慮しなくて良いから」
とまあ。あれよあれよといううちに、車で送ってもらえることになったんだけど。
「あれ?……すずかちゃーん。行き先がちょっとおかしくない?こっち夏目家じゃないよ?」
「そうだね。でも大丈夫だよ、夏目家の人には許可取ってあるから」
「えええ?すずかちゃん、僕をどこにつれていくつもり?」
「山の入り口」
なんで!?
「知らないの?今日は山で肝試しがあるんだよ?」
ビシィ。
「帰らせてぇ!割と本気で帰らせてぇ!!」
「ふふふ……夏目家の人から聞いてるんだよ?君が怖いのが苦手なんだって。こないだのテレビの心霊特集の放送が始まった瞬間自分の部屋に速攻で帰ったって」
なんでそんなことを聞いてるんだすずかちゃん!?
「このイベントにはなのはちゃんとアリサちゃんも来るよ。さぁ、観念して私と一緒に行こ?」
「か、可愛く言っても駄目!!」
「えー……あ、そうだ。今日行く山について奇妙な話があるんだよ?」
「聞きたくない聞きたくない!」
「早朝とか夕方にピンク色の光がたまに見えるって噂が「わーっ!!」」
もっとやばい話だったーっ!?なのはちゃん何やってんの!?
で。逃げることも出来ず、僕とすずかちゃんはルールに従って二人一組で山の中にある地蔵のところにおいてあるというお札を取りに行くことになった。
懐中電灯もあるからまあ、なんとかなるけどさぁ……
「ウォォォーー!!」
「ひえっ!?な、何今の声!?」
「大丈夫だよ、大人の人が山の中に隠れてそういうふうに時々言ってるだけだから」
「身もふたもない!?」
……すずかちゃん、ずぶとすぎ。怖いものに対しての耐性ありすぎでしょ。
いちいち驚く僕がなんだか情けなくなってくる……
「あ、お地蔵様あったよ」
「よ、ようやく折り返し地点か……もう帰りたい……」
「あはは……えっと、その。連れてきてごめんね?」
「何でも謝ってすむと思ったら大間違いだからね」
「うん。わかってる。それじゃあ、いつか責任取るよ……そうだね。10年後、結婚しよっか」
「……えっ?」
「ふふふ。冗談だよ?」
一瞬だけ本気かと思った僕がピュアなのか、すずかちゃんの冗談と思わせない手腕がすごいのか。
でも、ちょっと怒っても良いよね?……ナンバー、バインドをあそこに仕掛けて。
「それじゃ、お札も取ったしこれから入り口に戻ろうか」
「そうだね……ああ、そうだ、すずかちゃん。そっちは危ないよ」
先に戻ろうとするすずかちゃんを引き留める。
「えっ?でもさっき通った道だよ?……キャァ!?」
そして次の瞬間。
さっきまでのすずかちゃんの進行ルートにそこそこ大きい木の枝が降ってきた。
僕が引き留めたから当たらなかったけど。
『バインドで木の枝を痛めて落としたマスター汚い』とか、うるさいよナンバー?
僕は何もしていない。いいね?
「ほら、ね?」
「え、あ、うん……ありがとう。でもなんでわかったの?」
「うーん……そうだね。男の子を怒らせると怖いよ?」
そう言った瞬間もう一本おと……落ちた。
「……君、一体何者なの?」
驚きの目で見てくるすずかちゃんに僕はこう言っておくことにした。
「そうだね……君の親愛なる隣人、なんてどうかな?」
「……あはは。それをいうならあなたの親愛なる隣人、だよ?」
「え、知っているんだ」
スパイダーマンのこの台詞知ってるとかすずかちゃんすごい。
そんな訳で帰り道はちょっとスパイダーマンの話で盛り上がった。
ちなみに。なのはちゃんとアリサちゃんペアですが。
途中で驚いたなのはちゃんが腰を抜かしたらしくてそれをおんぶしてアリサちゃんが帰ってきていた。
ある意味安心した。