海鳴市での、なつやすみ   作:あおい安室

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おひさしぶりです。
某艦隊を指揮するゲームのイベントでヒィヒィ言ってる作者です。
最近買ったPSPのなのはやってて友人とフェイトの話になったんです。
で、その流れでちょろっと書いたおまけをここにも掲載しておきます。


ちょっとしたおまけ:StS直前くらいの時系列でフェイトと久々に会った主人公

「え、と。その……綺麗になったね?」

 

ミッドチルダ。たまには休日は異世界で、なんて普通じゃありえない思考で喫茶店で携帯端末をいじっていたらフェイトさんが珍しく暇だとの連絡が入った。

デッカい任務を終えて少しの間休みをもらったけど、高町さんが忙しくて特にすることがないらしい。

高町さん主体でフェイトさんの世界は回っているのか。それはそれで問題のような。

とりあえず久々に会いたいので呼び出してみる。

 

「え、そう?少し前に会った時とそんなに変わってないと思うけど」

 

一年くらい任務でどこかに行ってて音信不通だった人が何を言っているのか。

なんか身長も前より5cmくらい伸びた気がする。

……後、ボディーラインもパワーアップしてるような。

 

「まあいいや。それでフェイトさん、何頼む?僕は追加でコーヒーをもう一杯かな」

 

「ふうん。それじゃ、君に任せようかな。ここに来るのは私初めてだしね。君のオススメを注文してよ」

 

「難しいことを……シュークリームは翠屋が至高だから論外、と」

 

「あ、翠屋のシュークリームまたお母さんが食べたいっていってたよ」

 

「了解。今度持ってくるよ。すみませーん」

 

店員さんに僕の好きなメニューを伝える。フェイトさんの口に合えばいいが。

 

「……ところで、一つ聞いてもいいかな」

 

「何?地球のこと?」

 

「それもあるけど。なんで君、私のことをフェイトさんって呼ぶの?」

 

「え、ダメ?」

 

「ダメじゃないけど。なんでなのはやはやては名字呼びなのに私だけ名前呼びなのかなーって」

 

「あーそれ?よく話すハラウオンが多くてややこしいから」

 

「えっ?」

 

「いやだってさ。僕たまに黒い方のハラウオンさんに飲みに誘われるし?

で、そのお母さんの方のハラウオンさんには黒い方のハラウオンさんがお世話になってるだの甘い物談義やらでよく話すし。

黒い方のお嫁さんの方ともまれにいたずらで話すし。

ハラウオンが多くて困るんだよ。だからフェイトはフェイトさん」

 

「……ふーん……」

 

なんか不機嫌そうだ。

 

「何?それともTさんがよかった?」

 

「Tって……一応これ略称なんだけど……」

 

「あ、そうなの?そういえばそっか。昔はテスタロッサさんだったもんね」

 

「昔は、じゃないよ。今もだよ。というか今頃気づいたの?今まで何のTだと思ってたの?」

 

「あー……」

 

……言っていいんだろうか。

 

「何?別に何を言っても怒らないから言ってみて?」

 

「……アリサちゃんがTバックのTって言ってたもんでてっきりそれかと」

 

「え、ええええ!?なんで!?なんでそうなったの!?というかどうして信じちゃったの!?」

 

「いやだって……ねぇ?」

 

「ねぇって何!?」

 

明らかに戦ってる時の姿が昔から変態一歩手前というか……

見せることを楽しんでいるのかと疑いかねないレベルだし……

 

「……一言で言うとフェイトさんのバリアジャケットが悪い!」

 

「ええっ!?あ、あれのどこが悪いの?使いやすいし機動力もいいよ?」

 

「見た目が悪い。スク水で空を飛びまわってるようなもんでしょうが。というかさぁ、恥じらいはないの?」

 

「えっ?恥じらい?」

 

「あれってボディライン見せすぎて全裸で戦ってるのと変わってないんじゃ?」

 

「えっ?えっ?……えっ?……はうっ!?だ、大事なところは隠してるから!!」

 

あ、顔真っ赤になった。

そういうところは昔から変わってないなぁ……

 

さらなるおまけ

 

「ちょっと待って。私の記憶が確かならアリサも名前呼びだったけど?」

 

「あれはからかうと面白いからね!」




ナンバー『私の出番がなかったことを遺憾に思います。なのでこんなデータを盗んできました!どうぞ!』


どうしてこうなった……なぜ、こうなった?

「……え、と。どこかで会ったことがありますか?」

白い少女はそう答えた。少女は皆さんご存知魔法少女ななのはちゃんだ。

「……なんてこったい」

ただし。問いかけた僕の紹介文には20を越えた大人の、がつくが。
そう。目の前にいるのは魔法「少女」なのはなのだ。
どうみても僕と出会った9歳ぐらいのなのはちゃんなのだ。
僕は大人なのに高町さんは子供。どういうことだ。

「一応聞くけど、偽者だったりしないよね?」

「に、偽者!?私は高町なのはです!偽者なんかじゃないです!!」

「といってもなぁ……」

『私たちの知る高町さんは19歳の社畜ですからねぇ』

「な、なんですかそれ!?私はまだ9歳ですよ!?」

とか言われてもどう返せばいいのか。事実なのになぁ。

海鳴市での、なつやすみ外伝
『海鳴市での、タイムスリップ』


「……レイジングハート、セットアッ」

『マスター、彼はさすがに事実を言っているだけですので抑えてください!』

12/24、12/25投稿予定!
*あくまで予告なので投稿版とは異なる点があるかもです。
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