海鳴市での、なつやすみ   作:あおい安室

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すみません、遅れました!
予約投稿の設定をうっかりミスってました、申し訳ない!


新歴65年12/2X:6

あらすじ?

なぜか現れた未来というか、僕らの時代のフェイトさんのせいで月村さんに未来から来たことがバレた。

はぁ。後でリンディさんとクロノさんに怒られるな、うん。

 

「えっと、その。ごめんね?」

 

「はあ。もういいよ、過ぎたことだし」

 

「……ボクさんって未来でも苦労してるんですね」

 

過去の月村さんに同情された。

まあ実際の所どっちかっていうとフェイトさんとか管理局組の方がドクターのせいで苦労してるみたいだし、僕の苦労なんてあんまりたいしたことないんだろうな。

 

「というか、なんで未来から来たことをあっさり信じたの月村さん?」

 

「え?二人とも結構面影ありますよ?ボクさんは言われないとちょっと気づきにくいですけど。後魔法っていうのを最近知ったからかな……」

 

やっぱりかー……この頃に魔法を知ったんだな、月村さんも。

 

「あはは……未来でもすずかにはあんまり変わってないって言われるよ」

 

「それで、二人はどうして過去に来たんですか?」

 

「大体ジュエルシードに昔に戻りたいって願っちゃった高町さんのせい」

 

「「えっ、なのはが?」」

 

月村さんはともかくなぜフェイトさんまで驚く。

 

「私もなのはと一緒に地球に来ていて、さっきまでボクくんの家にいたんだけどね?」

 

「いや、ちょっと待って。どうやって僕の家に入ったの?」

 

「ヴィヴィオが先に家に帰ってたよ?それで開けて貰ったんだよ。それで、なのはがボクくんを連れてくるのが遅かったからヴィヴィオに頼まれて探しに行ったら……」

 

「行ったら?」

 

「その。ナンバーズに拉致された」

 

ドクターの仕業か……

 

「ナンバーズっていうのが誰かはわからないけど、拉致されるのはどうかと思うよフェイトちゃん……」

 

「あはは……それでなにやら箱を渡されたと思ったら、気がつくと過去の海鳴市にいたんだよ。いつの間にかポケットの中にはこの時代になのはとボクくんがいるから探せって紙が入ってたんだ。だから二人がどうしてこの時代にいるのかは知らないよ」

 

「……とりあえずフェイトさん。この時代のリンディさんに後で説教して貰うから」

 

「えっ」

 

当然でしょうが。

はあ。高町さんといいフェイトさんといいどうも今回は普段頼りになる人がやらかすなぁ。

 

「それで、渡された箱はどこに?」

 

「あ、持ってるよ。これだよ」

 

フェイトさんはそう言って持っていたバッグから、分厚い辞書サイズの箱を出して僕に渡す。

なんだろう、これ。今まで隠していたナンバーを取り出して調べて貰う。

 

『むー、久々の出番がこんな仕事ですか。まあいいですけど。どれどれ……ふむふむ。なるほどです。これジュエルシード入ってますね』

 

「え?さっきから疑問に思ってたんだけどなんでジュエルシードがあるの?」

 

「……私はジュエルシードがなんなのか知らないんだけど……」

 

『フェイトさんは後でなのはさんに聞いてください。月村さんに説明しますとぶっちゃけドラゴンボールです』

 

「ドラゴンボールって……あ、もしかしてそれに未来のなのはちゃんが願っちゃって過去に来ちゃったとか?」

 

『正解です。で、この箱についてですが。基本的な機能は魔力の吸収器です』

 

「魔力の吸収器?」

 

『はい。ドクターにしては作りがやや甘いですけど。急いで作ったんじゃないですかね?耐久性は私以上みたいですが』

 

補給装置?ドクターはなんでそんなものをフェイトさんに持たせたんだ?

 

『で、それともう一つがたぶんタイムスリップの機能です。そのために内部のジュエルシードを調整する機械があるみたいですし。ドクターも良く作ったものですよ、ええ』

 

「え、本当!?良かった、これで帰れるのか……」

 

『ところがぎっちょん。動力源でもあるジュエルシードの魔力がすっからかんですね。たぶんこれは元々ジュエルシードの中にあった魔力を使い切っちゃってます。どうするんですかこれ?魔力貯蓄型のロストロギアを中の魔力まで戻すことはできませんし』

 

「あらら……うーん。ボクくんのナンバーさん、でいいのかな?」

 

『いいですよ、月村さん……昔の方がエr』

 

余計なことを言うな。

 

「えっと。その魔力ってなのはちゃんたちに補給して貰えば良いんじゃないですか?さっき魔力の吸収器って言ってましたけど」

 

『それなんですよね。私も考えていたんですが、ちょっとそれだと足りない可能性があります。計算したんですが足りてません。構造を見る限り、外付けの魔力タンクに魔力をためてから、願望器としてのジュエルシードを動かす仕組みになってるんですよ。しかし肝心の魔力タンクの魔力の貯蓄性が悪いみたいです。フルチャージしてから5分が限度です。フルチャージしないと安定して元の時代には帰れないようで。なので日を置いて、という手段は取れないかと』

 

「そうなんですか……」

 

「……方法、あるかも」

 

え、本当にあるの、フェイトさん?

 

 

 

「あのねフェイトさん。アルカンシェルは原理的に魔力を放出しているんじゃなくて、着弾後に発生する空間歪曲と反応消滅を攻撃に使ってるの。だからそもそもの話魔力の吸収器での貯蔵はできないのよ」

 

「そ、そうだった……」

 

「それとね……私たちが必死に隠してたことをなんであっさりばらしちゃうのかしら」

 

「本当にごめんなさい!!」

 

高町さんたちと合流してからリンディさんに会いに来たんだけど。

あろうことかアリサさんとか事情を知らない人の前で高町さんをなのはと呼んじゃった。

まあそのまま全員にばれたわけで。もうしかたないから隠すのは諦めた。

本当に何やってるんだか。説教が始まったみたいだから放置しておくか。

 

「そもそもの話だけど、そんなことはしなくていいんじゃないかな」

 

「え、なんでさ高町さん?」

 

「私やフェイトちゃんのデバイスにはカートリッジシステムって言うのがあるからそれでやればいいんじゃないかな?」

 

何それ。

 

『ぶっちゃけるとトランザムってやつですよ。それも計算に入れましたがわずかに足りません』

 

「そうなんだ……」

 

「……あのー。私思ったんですけど」

 

何さなのはちゃん。

 

「その機械にこめる魔力って砲撃とかじゃダメですか?」

 

『えげつないことを……別に大丈夫ですけど。とにかく堅いので壊れることは無いでしょうし』

 

「それなら私たち皆で攻撃してから、飛び散った魔力を集めて上乗せしてから撃つスターライトブレイカーを使えば足りませんか?」

 

『ん?……おお、おお!ギリギリ行けますよそれ!ですが……提案がなんと魔王チックな……魔王は昔から魔王でしたな』

 

「……レイジングハート、セットアッ」

 

『マスター、さすがに魔力を無駄遣いするわけにはいかないので抑えてください!』

 




バレた直後とかはまたどこかで。


……ネタがなかったんじゃないんですよ、ただできが酷くて直す時間が無かったんです。
そのうちどこかで見せられると良いんですが……
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