今日は気力が持てばもう一話出すかも。
持てば22時に出しますがあまり期待はしないでね。
こんばんは、ヴィヴィオです。
ドクターがどこからともなく現れて、場所を紹介しよう、と言われて数分後。
「ようこそ私のラボへ」
「「おおっ……!」」
私たちは、海鳴市の市街地にあるビル…場所がパパの通ってる会社と同じような気がするビル…にいました。
そこは、何度か訪れたことのあるドクターの研究室に雰囲気も似ていて、いくつかの機材には見覚えもありました。
そんなラボの片隅にあるテーブルや椅子のあるスペースに私たちはいました。
「第97管理外世界こと、地球にはなかなか興味深いことも多くてね。せっかくなので、適当なビルを購入してラボに改装したのだよ。どうかね、ディアーチェくん」
「……ふん、悪くはないな」
「はは、そうか。それじゃ、君はどうかね?」
ドクターはそう言ってピンク髪のお姉さんの方を向く。
「まぁまぁね。この世界の技術者もそれなりにはできるみたいね、とは言ってあげるわ」
「おや、戦闘機人の究極形とも言える君には不評かね」
「は?」
「いや、なんでもない。わからないのなら気にしなくてもいいさ。
さてと、諸君。場所も整ったことだ。改めて、お互いに自己紹介しないか?君の名前もまだ聞いていないことだからね」
「うーん……ま、いいか。この人たちも使えそうだし。それじゃ、わたしからね。私はキリエ・フローリアン。ちょっとそこの王様に用があってやってきたミステリアスなお姉さんよ」
ピンク髪のお姉さんはキリエっていう名前なんだ。
それよりも……
「ディアーチェさん、この人怪しくない?」
「我からしてみれば、そこのドクターとやらとも普通に知り合いで急に我の頭上に現れた貴様の方が怪しいぞ」
あうっ。
「それじゃ、ドクターとやらこと、私の番だ。私の名はジェイル・スカリエッティ。人呼んで、無限の欲望だ。まあ、通りすがりの魔法技術者とでも思ってくれたまえ」
「ふん、そんな通りすがりがなぜ我らを助けるような真似をする?ことと次第によっては……消すぞ?」
そういったディアーチェは、デバイスをドクターに向かって構えた。
だけど、ドクターは微動だにしない。
「簡単なことさ。そこのヴィヴィオくんは私の友人の娘でね。彼女を助けてもらったお礼さ。それじゃダメかい?」
「……いいだろう。信用するとしよう。だが、我に仇することがあれば……わかっているな?」
「ああ、もちろんさ。お互い良好な関係を築くとしよう」
ドクターがそういうと、ディアーチェはデバイス下ろした。
よかった、大事にならなくて。
「ではこのまま続くとしよう。我が名はロード・ディアーチェ。あるものを探しているが、それを貴様らに話すつもりはない」
「おや、つれないね」
「当たり前であろう。そこまでの信頼を勝ち得ているわけではないからな」
うーん……キリエさんもだけど、ディアーチェも謎が多いなぁ。
一体何者なんだろう。
「それじゃ、最後は私だね。私、久保田ヴィヴィオ。ヴィヴィオでいいよ。よろし」
ぐぅぅ。
「く……」
「ははは。さて、自己紹介も終わった。ヴィヴィオくんもお腹が空いているようだし、食事にしようか」
「ドクターっ!!」
わざわざ名指ししないでよ、恥ずかしいんだし!
キリエさんもディアーチェも笑わないでよ!