海鳴市での、なつやすみ   作:あおい安室

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中々に時間がかかる……はぁ。


海鳴市での、はるやすみ:むげんしょこ

こんばんは、ヴィヴィオです。

あれから数時間後。

 

「……ダメだ。ここにはない。ヴィーエ、そちらはどうですか」

 

「ううん、やっぱり見つからないよシューティ……ねえ、この偽名いるかな?」

 

「いるでしょう。だって私たちは」

 

 

「この無限書庫に、不法侵入しているのですから」

 

私、ヴィヴィオとシュテルは時空管理局の所有する超巨大データベース。

無限書庫に不法侵入しているのでした。

 

こうなったのも、砕け得ぬ闇に関しての情報を探すためです。

いくらなんでも手がかりなしでは砕け得ぬ闇を手にするどころか、目にすることも夢のまた夢。

そこで私は、情報収集をするべきと言ったのです。

が。

 

「どこですると言うのだ?」

 

どこで情報収集をするのか。それが問題となりました。

そこで私は無限書庫を提案しました。

かつて私が家出、もといラボ出して機動六課にいたころ。

なのはママと行った場所の一つが、無限書庫。

そこはとてつもなく大きな図書館でした。世界の記憶を収めた場所、と言った人もいるくらいに膨大な情報があります。

きっとそこになら砕け得ぬ闇の情報があると思い、提案したのです。

しかし、盲点がいくつか。

1。無限書庫は別の世界、ミッドチルダにあること。

しかしそれは、ドクターの所有していた転移ポートを使うことで解決しました。

ラボを勝手に探索していたレヴィが地下で見つけました。

恐らくこれで他の世界にあるラボと行き来しているのでしょう。ですが、好都合です。

これを使ってミッドチルダに行くことになりました。操作方法?割とヴィヴィオも使ったことあるので大丈夫です。

2。無限書庫は管理局が所有していること。

管理局が所有しているというのは、大問題です。ヴィヴィオやディアーチェたちは当然ながら本来ならこの世界にいません。それに、私たちは管理局員でもありません。

かといって不法侵入するにはリスクが高すぎます。潜入用の魔法なんて誰も覚えていないのですから。

ですが。これも解消する方法がありました。

 

『はっはー!私のことをお忘れじゃないですかねーヴィヴィオさーん!というか!あまりの出番のなさに読者の皆さんも忘れてませんかねー?全くこれだから日々の忙しさをいいわけにしてファンの期待をおろそかにするさくs』

 

本当にすみません。

 

 

ナンバーでした。ナンバーは魔法の呪文に関しては無限書庫にも劣らないと豪語するデバイスです。

そんなナンバーに頼れば私たちも潜入用の魔法を使えます。まあ、適正の問題がクリアできれば、ですが。

適正の問題から私とシュテルだけで無限書庫に潜入しています。

残りの二人は地球待機。

また、ナンバーにはさすがに何を考えているのかはバレていたようで。

ですが、面白そうだから、とドクターに内緒で砕け得ぬ闇に関して調べることを協力してくれるようです。

3。砕け得ぬ闇に関する本がどこにあるのかわからない。

これはどうしようにもありません。頑張るしかないです。ナンバーも協力してくれますが。

長い戦いになりそうです。

 

 

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