こんばんは、ヴィヴィオです。
なんとかなのはママのお話は終わり、危機を脱することができました。
「それにしても、なんでシュテルちゃんとヴィヴィオちゃんが一緒にいるの?シュテルちゃんはあの時消えたし、ヴィヴィオちゃんは未来から来たみたいだけど」
訂正。まだ脱出できてなかった!どうしよう!?どう説明すればいいんだろ……
『ま、一言で言っちゃいますとまた未来のなのはさんがやらかしました』
「またなの!?」
な、ナンバー!?それって嘘だよね!?また怒られちゃうよ!?
(バレなきゃ犯罪じゃないですよ。それともヴィヴィオさんはことをややこしくして大変な目に遭いたいので?)
言わなきゃ怒られないよね!
「ヴィヴィオが何か染まってはいけない何かに染まった気がします」
「気のせいだよ、シュテル。まあ、何はともあれ、未来のなのはママが何かドクターの装置をいじっちゃってこうなっちゃいました」
「み、未来の私色々と問題起こしすぎな気がする……」
まあ一部は事実だしね。
「で、それで過去に飛ばされた私をなのはママのいじった装置が原因で現れたシュテルが助けてくれたんだ」
「……ええ、そうですね。それで、私たちはヴィヴィオを未来に戻すために協力しています」
シュテルもどうやらこの流れにのってくれるみたい。なんかごめんね。
「そ、そうだったんだ。うーん、私もなにか手伝えることないかな?」
「ないです。強いて言うのなら、管理局に私たちと出会ったことを黙ってくれれば幸いです」
「そうなの?でも、私みたいに記憶を元に戻したらみんなきっと協力してくれるよ?」
「ヴィヴィオには協力してくれるとは思いますが、私には協力してくれるでしょうか?」
「あっ……き、きっと大丈夫だよ!多分」
不安な用語しかない!
「ちょっと待ってくださいね、ナノハ……どうします、ヴィヴィオ?」
見かねたシュテルが私を引き寄せてひそひそ声で話します。
「うーん……なのはママは信用はできるんだけど、管理局となると微妙なんだよね。それにドクターは管理局が好きじゃないし」
「そこが問題ですね。どうしますか?ナノハを見る限り、絶対に内緒にはできませんよ?」
『なのはさんの信用がなさすぎる件について。また記憶消します?』
「ふむ……ドクターとの極秘通信は管理局にいても可能ですか、ナンバー?」
なんでそんなこと聞くの、シュテル?
『可能ですが。もしや、何か策でも?』
「ええ、私に策有りです」
……その笑顔、なんか怖いよ。なのはママににてると笑顔が怖くなるのかな……
それから数時間後。
「では、改めて。理のマテリアルもとい、シュテル・ザ・デストラクターです。今後ともよろしくお願いします」
「久保田ヴィヴィオです。よろしくお願いしまーす」
私とシュテルはアースラという軍艦にいました。が。
「目が、目がぁ……!!」
「ナンバー、覚えていろ……!!」
『怖い怖い、その表情。凄んでも全く怖くないですよークロノさーん?』
アースラのスタッフは、記憶を戻すためにナンバーのフラッシュを受けてのたうちまわっていたのでした。