こんばんは、高町ヴィヴィオです。
アースラからパーツを奪取して、うまく逃げだして、アインハルトさんと合流。
そして、隠していた時空航空艇に乗って帰ろうとしたのです。が。
「ええい、なぜ邪魔をするのよ、リニス!!」
「あなたが間違っているからに決まっているでしょう、プレシア!!」
隠し場所の付近で戦闘している見知らぬ二人を見かけたのでした。黒い大人の女の人と、茶色の女の人。
ただ、黒い大人の方はどこかで会ったことがあるような気がします。
「いや、何をのんきなことを言っているんですか、ヴィヴィオさん。このままでは航空艇のところまで行けませんよ?」
「決着がつくまで待ってもいいけど……あ、手っ取り早い手段があったよ!」
「物凄く嫌な予感がするんですが、一応聞いておきます。どんな手段ですか?」
戦闘している二人に向かって拳を構え、アインハルトさんに言います。
「迷わず行けよ、行けばわかるさ」
「いやいやいやいや」
さぁ、行きましょう。
「そんな経緯で謎の二人をボッコボコにしたんですけど問題ないですよね、ドクター!」
あの二人を見事退治。とりあえず気絶させて縛り上げておいて船の倉庫に閉じ込めておいてから、ドクターに連絡を入れます。アインハルトさん?頭抱えています。
『問題はないが。しかし、その二人は何者なんだろうね。写真とかはないのかい?』
「写真ですか?撮ってきますね。ところでどうしてそんなにボロボロなんですか?」
『例の平行世界のヴィヴィオくんの世界から、高町なのはが来てね……』
「え、ママが?……ああ、ドクターだから仕方ないよね!」
『ボクくん、ヴィヴィオくんが辛辣なんだが……え?知ったこっちゃない?むしろご飯づくりで忙しい?』
あ、ボクおじさんもこっちにきてるんだ。
『ヴィヴィオくん。おじさん発言を聞いたボクくんが気絶したんだが』
おじさん発言だけで気絶?なんでだろう。
『彼、平行世界では君のお父さんだからね。仕方ないな』
「え、あの人がお父さん?……よくなのはママを落とせたね」
『いや、未婚だと言ってたが』
未婚で私のパパ?あの人本当に何やってるんだろうか。
『ぐはっ!!』
「あ、とどめさしちゃった?」
「……非常に不服だけど、あなたに免じて許してあげるわ」
『そうかい。まあ、許そうが許さまいが正直どっちでもいいんだがね』
縛り上げた人ですが。どうもドクターの知り合いだったみたいです。名前はプレシア・テスタロッサ。
……フェイトママのお母さんでした。昔フェイトママの経験した事件についての記録を見たことがありましたが、その中にこの人がいました。
記録を見る限り、思いっきり悪人だったのですが。最終的に消息不明になったと聞きましたが、どうしているのでしょうか。
それにしてもこの人、外見もドクターより悪人っぽい……
「やっぱり私がこの人ぶん殴っておいて正解だったね!というか、もっと殴ってもいい!?こういうあからさまな悪役に出会うの久しぶりだし!」
「やめなさい。今度こそ私が死ぬわ。そもそも何言ってるのよこの子。スカリエッティ、こんな子どこから連れてきたの?」
『未来から、かな?というか、よくヴィヴィオくんも彼女を倒すことができたね?』
「接近して、ズバンと一発やってから必殺のスターライトブレイカーでとどめを刺せば問題ないです!」
ほぼ一瞬でした!
一方そのころ、時空艇の片隅で。
「はぁ、ヴィヴィオさんがいつも通りというか物騒すぎて泣きたくなってきます……」
「……あなたも苦労しているんですね、アインハルトさん。私もプレシアがいつも通り過ぎて泣きたくなってきます」
お互い、自らの友人、主の行動に頭を抱える二人がいたとか。
Q:なんでこの人たちいるの?
A:元のゲームの制作の都gゲフンゲフン。以前フェイトが闇の書の中に取り込まれた際に読み取った記憶から作られた偽物です。そのためプレシアとリニスが登場してます。まあ本筋の話にはかかわってこないんですがね。ほぼサイドエピソード。フェイトに絡んでいろいろやったりするんですが、そういう展開をやっていると作者が疲れそうで困るので、ちゃんと再現するかどうかは未定。